今回は以下の様な方に向けておおくりします
・座右の銘が欲しい人
・やる気がない時に心に火をつける名言が欲しい人
・気持ちが落ち込んだ時につぶやいたら元気になれるような名言が欲しい人
・話しのネタが欲しい人等
オニギリス!
脱マンネリストで心理カウンセラーのオニギリです!
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「「心に響く名言(迷言?)」心に残る名言60選「人生に豊かさと気付きを」」という話です。
生きていると怒り、喜び、悲しみ、、、実にいろんな感情を経験することになります。
時に、自分の未来が閉ざされた様に感じて絶望する時だってあるでしょう。
今回はそんな人生の色んな局面でつぶやくと、元気になれるかもしれない名言や迷言を紹介してみたいと思います。
実は座右の銘を唱えると苦悩耐性があがるという研究があるので、自分が使えそうな言葉を見つけたら持って帰って唱えるようにしてみるといいでしょう。
ちょっと、今回は数が多いので目次で気になった名言へ飛んでご覧ください。
それとガチの迷言については「「心理カウンセラー厳選?」いい事言ってそうで実はそうでもない言葉」という記事からどうぞ。
では、ゆるりとおおくりします。
目次
自分たちは自分たちの好きなものでできているので無理に嫌なものを取り込む必要はないのですよ(お文具のアニメ・お文具さん)
「自分の嫌な気持ちを押し殺して他人に合わせていることが多いな」、という日につぶやいてみるといいかもしれません。
嫌なものなんて無理にとり入れなくたっていいではないですか。
参考
祈るな!祈れば手が塞がる!(ベルセルク・ガッツ)
神に救いを祈る暇があるなら、具体的に対策を立てて行動したほうが賢明ですね。
苦難に負けそうになったら唱えてみましょう。
明日は一生こないのだなあ(お文具のアニメ)
明日は明日には今日になり、今日は明日には機能になっていきます。
気が付いたらあっという間に時間がたっているものです。
毎日をシッカリと生きていきたいという気持ちになりますねえ。
参考
負けは弱さの証明ですか?(ハイキュー・武田一徹)
この名言の全文は以下の様なものです。
負けは弱さの証明ですか?
君達にとって負けは試練なんじゃないですか?
地に這いつくばった後 また立って歩けるのかという
君達がそこに這いつくばったままならば それこそが弱さの証明です
ふむ、、、負けること自体よりもそれで挑戦をやめてしまうこと自体が問題ですよね。
挑戦はしてみたもののあんまりいい結果が出なかったときに読みたい迷言ですな。
孤独ゆえに濃く、濃いがゆえに強い(ドラゴン桜・桜木健二)
孤独は一般に悪いものととらえられがちですが、孤独な時間も人生には必要です。
孤独であるからこそ自分としっかりと向き合い、自分への理解が進みます。
そんな孤独な時間は、自分の精神を鍛え自分の人生の方向性を明らかにしてくれるもの。
孤独は忌み嫌うようなものではないのです。
沈黙は金、雄弁は銀(トーマス カーライル)
一言多いよりも「言葉足らず」の方が現実ではかなりマシなケースが多いです。
また、何を言うかより何を言わないかにその人の品性があらわれると言ったりしますよね?
言葉には気をつけたいものです。
もっとも、このことわざはイギリス起源なので、日本人の場合は「もう少し話すようにした方がいいのではないか?」とも思いますけどね、、、。
やらない善よりやる偽善(ネット掲示板)
何もしないのに口だけではいっちょ前に他人のボランティア活動や善意に基づくと思われる行動を批判している人は、あまり建設的な事をしているようには見えませんよね。
善意を形にするにあたっては、「相手がどう受け取るか」を考える事も重要ですがあまり細かい事を考えずに行動してみる事も時には重要かもしれません。
人に親切にすべきかすべきでないか悩み、頭でっかちになっている時には役に立つ迷言かもしれませんね。
賢者は歴史に学び愚者は経験に学ぶ(ビスマルク)
この名言はどっちかというと迷言といった感じがしますが、「自分の見たものしか信じない」といった視野の狭さが成長速度を遅くする事について提言していると考えれば割と妥当です。
なるべく、視野を広く持っていきたいものですな。
上善は水のごとし(老子)
水は四角い入れ物にはいれば四角くなり、丸い入れ物にはいれば丸くなります。
水は環境に合わせ柔軟にその形を変えていくものです。
しかし、それでいて強大なエネルギーをもっています。
例えば、津波なんて来たら私たちはひとたまりもありません。
水のように普段は柔軟い環境に適応し、周囲の圧力を華麗にかわしつつここぞと言う時には爆発的な力を発揮して突破するような生き方って賢い気がしますよねえ。
水マジリスペクト。
実は、これは、わたしが一番好きな名言だったりします。
我を馬と呼ばば、これを馬と謂(イ)わん(荘子)
この荘子の名言は、ざっくりいうと
「バカ」と言われれば、「おめえこそバカだろ!」等と感情的になってしまうのが人間の性というものです。
しかし、こうした争いははたから見ていると「同レベルのもの同士が争っている」ようにしか見えないし、そもそも些末な事で争うこと自体が時間と労力の無駄使いというものでしょう。
そのため、ちょっとした悪口を言われたのに一々反応せず「なんかバカが言ってる」とスルーするくらいの方がいいってことです。
いつも、「争うのが嫌だから」といった消極的な理由でスルーしているのは問題ですが、戦うべき時以外はスルーするのが最善ですよね。
他の中国の格言についてはリンクからどうぞ。
彼を知り己を知れば、百戦して殆(あや)うからず(孫子(孫武))
自分がどういった強みを持ちどういった性格をしているのか等といった自己分析をしっかりやったうえで、敵をどうやって倒すかを考えると意外と奇策を思いついたりするものです。
勝負は始まる前に終わっているとも言えます。
何かの勝負に挑むなら、綿密な自己分析と敵や取り組む課題の分析といったものを徹底したいものです。
ところで平凡な俺よ 下を向いている暇はあるのか(ハイキュー・田中龍之介)
「ところで平凡な俺よ 下を向いている暇はあるのか」という名言は、ハイキューの登場キャラ「田中龍之介」のセリフです。
自分の非力さを痛感するような事に出くわす事もありますが、それでも自分を奮い立たせないといけないこともあります。
負けられないと言う時に口にすると、ちょっと元気になれるかもしれません。
偽物の方が本物よりも圧倒的に価値がある(偽物語・貝木泥舟)
「偽物の方が本物よりも圧倒的に価値がある」という言葉は、物語シリーズのキャラ「貝木泥舟」のセリフです。
自分がいくら頑張っても、中々目指す場所に行けない時も腐らない気持ちの大切さを伝えてくれる言葉といえますね。
人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから見ると喜劇である(チャップリン)
人生は当事者として評価するとかなり苦しい事が多いものです。
しかし、あえて他者の視点から自分の人生を眺めてみると、少しだけ自分の苦しみをスルーしやすくなるかもしれません。
笑い声は時代を超え、想像力は年を取らない。そして、夢は永遠のものだ。(ウォルト ディズニー)
人は夢を持つと人生に前向きになれますねえ。
夢は大事にしたいものです。
正直に自分の無知を認めることが大切だ。そうすれば、必ず熱心に教えてくれる人が現れる。(ウォルト ディズニー)
実際、どこまで勉強したり自己研鑽を積み重ねても、この世に知らない事は沢山ありますよね。
いつまでも謙虚な気持ちを失いたくないものです。
ちなみに、ウォルトディズニーさんもこういっている事ですし、ディズニーランドにいったらミッキーの中の人についてわたしは無知なので、ミッキーに「ミッキーの中の人って誰ですか?」て聞くとしましょうか?
きっといつの日か、ミッキーの中の人について教えてくれる人が現れるはずです。
諦めたらそこで試合終了ですよ(スラムダンク・安西光義)
もはや、定番となっていますが、諦めそうになっている時にはぜひ使いたい名言ですねえ。
清流に棲もうがドブ川に棲もうが前に泳げば魚は美しく育つのです(暗殺教室・殺せんせー)
人は苦しい状況にあると得てしてひねくれてしまうものですが、中には強い倫理観や信念を持つ事で全くブレない人もいるものです。
苦境にあってこそ人の人格が出るなんて言われることもありますので、できるだけひねくれずにいたいものですねえ。
事実、精神の回復力であるレジリエンスについての研究でも「モラルの重要さ」がとかれています。
モラル的であることは、逆境にあっても強くあるためには重要ってことですねえ。
人間が生きるために必要なものは、絶えず可能性がある事で、決して可能性の実現ではない(廃墟の中から)
ある人が「廃墟の中から」という本の中に出てきた名言という事で私に教えてくれた名言です。
この名言の言う通り、人は希望があると思えるからこそ生きていけるのですね。
確か、『夜と霧』の著者でロゴセラピーの創始者であるフランクル医師も同著の中で同じような事を言っていた覚えがありますなあ、、、。
繊細な収容者のほうが、粗野な人びとよりも収容所生活によく耐えた(夜と霧・ヴィクトール フランクル)
フランクル医師によると、ナチスの強制収容所で明日をもしれぬ身であった収容者たちの中で、もともと精神的生活を送っていた感受性豊かな人たちの方が取り乱さずにいられたといいます。
これは「想像世界への逃避」ともとらえれますが、内面世界を豊かにすることで極限状況にあっても自制心を失わずにいられるとの証拠とも言えますね。
感受性が強い繊細な人達は、精神的によわいといわれがちですが、実はそうではないのかもしれません。
感受性の強い人は、自分の事を卑下しなくていいんだと思います。
いずれにせよ、ユーモアや想像力が人生に果たす役割は大きいといえるでしょう。
、、もしも相手が絶対かなわない様な強敵だとしても、勝とうとしなきゃ勝てないよ(ハイキュー、澤村大地)
明らかに負けるとわかっていても、そもそも「勝つ気がなければ勝てる可能性は全くない」のでどんな時も挑むなら前向きに向かっていきたいものです。
まあ、故野村監督も「価値に不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」と言ってますしねえ。
生殺与奪の権を他人に握らせるな!!(鬼滅の刃・富岡義勇)
自分の運命は自分で決めるものですからねえ。
他人のいう事ばっかり気になっている時には少し使ってみるといいかもしれません。
老いる事も死ぬことも人間という儚い生き物の美しさだ(鬼滅の刃・煉獄杏寿郎)
アンチエイジング命な人にはちょっと同意しかねる名言ですが、こういった心境になれたら生きやすいですよねえ、、、。
わたし自身は完全に猗窩座よりですよね、、、やっぱ「一生成長していたいし何なら最強になりたい」ですもんね、、、。
ま、最強って一体なんやねん?て話ですけどねえ。
私は行く。絶対に行って、無理だっていった全員にざまあみろって言ってやる(宇宙よりも遠い場所・小淵沢報瀬)
やっぱ、「今に見ていろよ!」という反骨精神も時には大事ですよねえ。
もっとも、反骨精神だけでは頑張りに限界がありますが。
できるかできないかじゃねえよ。男ならやるかやらねぇかのどっちかしかねぇだろ。(メジャー・茂野吾郎)
男かどうかに関わらず、人間やっぱできるかどうかでなくて時には「やるしかない!」と腹をくくる必要もありますよねえ。
神に会ったら言っとけ!ほっとけってな!(ベルセルク・ガッツ)
自分の人生の行く末を決められるのは、ほかならぬ自分自身ですが、この名言はそれを再確認させてくれますねえ。
「自分の人生にきちんと責任持たなきゃ!」という気持ちにさせられる名言です。
「一寸先は闇」って言葉がメジャーだけど、その逆もまた充分起こりうるのだ「3分先は光」みたいに(三月のライオン・桐山零一)
この名言が言うように、人生はいつ何が起こるかわからないものですが、それが「いい事か悪い事か」なんてわからないものです。
まあ、「一寸先は闇」と闇を強調してしまうのは人間
の本能って感じなんでしょうかね、、、。
まあ、いい事も悪い事もいつ起こるかわからないし、どっちも永遠には続かないのだけは確かです。
精一杯頑張った人間が最後に辿り着く場所が焼野ヶ原なんかであってたまるものか(三月のライオン・柳原 朔太郎)
ちょっと賛否両論ありそうな名言ですが、時には「今までやってきた努力を無駄になんてしてたまるか!だからこそこれをものにするんだ!」という気持ちが大事な場面もありますね。
いつもはまずいと思いますが。
「縮まらないから」といってそれがオレが進まない理由にはならん(三月のライオン・島田開)
相手との比較で自分が有意かどうかなんて事を基準にすると、いつしか「相手に負けるのが嫌だから戦わない」といった消極性が身についてしまいます。
これでは本当の成長なんてなさそうです。
比較するなら昨日の自分とだけにして、日々研鑽を重ねていきたいものですなあ。
神様は心の中をウロウロしているので、この辺をウロウロしていません(コジコジ)
どことは言いませんが、「わたしは神だ!」みたいな勢いで教祖の座に収まって暴利をむさぼる悪徳教祖が結構いるものです。
神を自称し人をそそのかす奴にはついていかないことをおすすめします。
まあ神を信じるのは個人の自由ですが、あえて批判覚悟でいうと、わたしは各人の意識が神だと思っているタイプの人間ですので、まあお布施するなら自分のためにお金は使った方がいいと思うんですよねえ。
コジコジだよ コジコジは生まれた時からずーっと 将来もコジコジはコジコジだよ(コジコジ)
「わたしは何者なのか?」といった実存主義的な悩みは人生に常につきものですが、結局この名言にあるように「わたしはわたし」であってそれ以外ではないんですよね。
しかも、そこに何らかの価値や意味といったものもなくて、「わたしはわたしとして存在しているだけ」なわけです。
まあ、結局、「自分で自分のあり方は決めればいいんだ」といった感じですかね。
コジコジって実はマインドフルネスの使い手なんですよなあ、、、。
明日やろうはバカ野郎だ(ドラマ『プロポーズ大作戦』・吉田礼の祖父)
先延ばしが絶対悪とは言えませんが、およその事は先延ばしにせずきちんと処理していくべきです。
特に、人生という大きな視点で見ると日々の「後でいいや」が積み重なっていくと、結果的に死に際に「あのときやっておけば、、、」みたいな後悔が生じてしまいます。
なるべく後悔を残さないためにも、やるべきと思う事には今すぐに取り掛かるようにしたいものです。
他人の歯や目を傷つけながら、報復に反対し、寛容を主張する、そういう人間には絶対に近づくな。(魯迅)
この名言はいわゆるダブルスタンダード(二重規範)を持ち出す、
つまり「あるルールをある集団には適用するよう要請するのに、一方の集団にはルールが適用されることを禁止しようとする人間には近づいてはいけない」
と言っています。
具体的に言うなら、「身内には甘いけど外に対しては辛辣な人」って感じですかね。
「自分の気に入っているやつが悪事をしても許すけど、部外者がやったら厳しく糾弾する」みたいな言動と行動が矛盾してるような、、、。
なんか、ネット上でこの類の連中よく見るよねえ、、、。
気をつけたいものです。
楽観主義者はドーナツを見て、悲観主義者はその穴を見る。(オスカー ワイルド)
この名言の例えが適切かはともかく、本当に見方ひとつで認識できる可能性の多寡は変わってきます。
できるだけ、いろんなものの見方を心がけたいですなあ。
笑顔は女の子ができる最高のメイクよ。(マリリンモンロー)
男女関係なく、この名言はあたっている気はするんですよ。
笑顔とは直接関係ないけども、「幸せそうだと信頼されやすい」という研究がありますからねえ。
笑顔を絶やさずにいられたらいいですよなあ。
一般に、言い訳のうまいやつは、それ以外は何をやってもだめだ。(ベンジャミン フランクリン)
きっとこの名言の意味するところは、言い訳が上手いやつは何をやるにしても
「うまく行かなかった時の言い訳を考える事ばかりに、頭を使って肝心のやるべきことなんてまるで真剣にやらない」
という事なんでしょう。
まあ、そりゃそうですよね、、、だって頭のリソースほぼ全部言い訳することに割いていたら、全力で物事に取り組むことなんてできませんもんねえ、、、。
言い訳する事ばかりに躍起にならず、真摯に自分のやるべきことと向き合っていきたいものですねえ。
人間は生まれてきた時は裸。死ぬときにパンツ一つはいてたら勝ちやないか。(明石家さんま)
いかにも、さんまさんらしい「生きてるだけで丸儲け」の精神が表明された名言です。
まあ、でも実際そうなんですよね。
人は生きているうちにどんな財を成そうが名声を博そうが死んだ瞬間に全てを失うんですよねえ。
それなのに、なぜか、わたしたちは必死子いて何かを手に入れよと日々生きているわけです。
もう少し、ガツガツとせずにこれまで生まれた瞬間から何を積み上げてきて、今何をもっているのか、死んだ瞬間に自分が持っていられるものって何なのか、、、そういった事に目を向けてもいいのかもしれません。
まあ月並みな回答ですが、結局人生って「どれだけ自分なりに全力を尽くしていろんな経験をしたと思えるか」みたいなものが重要なんかなって思ったりします。
結局、あの世に持っていけるのは「思い出」って感じですかねえ。
権威をひいて論ずるものは才能にあらず。(レオナルド ダヴィンチ)
まあ、虎の威を借る狐みたいにはなりたくないですよねえ。
ちゃんと、自分の力で人を認めさせたいものです。
善行は悪行と同じように、人の憎悪を招くものである。(ゲーテ)
この名言はかなり鋭い指摘をしています。
いわゆる悪行によって他人の恨みを買うのは当然ですが、善行によっても他人の恨みを買うことがあるんですよ。
以前の記事でも言ったのですが、誰かが目立っていい事をすると周囲の人達もその人と同じように行動しないといけない様な風潮ができるので面白くないのです。
また、善業を行って人が目立つほど「何もしていないその周囲の人達」は相対的に悪人にされた気分になるんですよね。
そのため、「アイツばっかり言いかっこしやがって、、、目障りだ!!」なんて思われてしまうって感じです。
善を行うなら、あまり目立つのも考えものってことですね。
医者は人間を弱いもの、弁護士は人間を悪いもの、牧師は人間を愚かなものとみる。(ショーペンハウア)
人は知らず知らずのうちに偏った考えに毒されていくものです。
これはどんな人も同じなんですよね。
そのため、定期的に偏った考え(バイアス)を元に戻す(デバイアス)していく必要があります。
そうしないと、人間関係を悪化させたり物事で失敗する確率が増えていきますね。
「最近、思い込み強いかな?」と思ったら、唱えてみたい名言です。
髪の毛が後退しているのではない。私が前進しているのである。(孫正義)
もはや、迷言っぽくもありますが、この前向きさは誰もが見習うべきものだと思います。
あまり強い言葉を使うなよ、弱く見えるぞ(ブリーチ・藍染惣介)
この名言は凄く有名なので、知っている人も多いでしょう。
いわゆる「弱い犬ほどよく吠える」と同じような意味合いの言葉といえますね。
この言葉は他人に対して使うなら、「ただのあおり」ですが自分に対して使うなら「もっと発言に気をつけよう」という自戒の言葉になります。
感情的になって、強い言葉を使うことはなるべく減らしたいものです。
やっぱり、いつも冷静でいたいですもんね。
退けば老いるぞ臆せば死ぬぞ(ブリーチ・斬月)
なんかカッコいいよねってだけで今回採用した名言です(笑)
立ち向かう勇気が出ないなって時は、ちょっとイキって唱えてみてもいいんじゃないでしょうか??
撃っていいのは撃たれる覚悟がある奴だけだ
この名言はめっちゃ有名ですよねえ、、、。
この名言の言っていることが正しいかはともかく、「この状況でこの言葉を言うべきなのか?」という意識は常に持って生きていきたいものです。
やっぱり、人を傷つけるのも人から傷つけられるのも嫌ですもんね。
45、自分自身を信じてみるだけでいい。きっと、生きる道が見えてくる。(ゲーテ)
困難な状況下で自分を信じるなんてなかなかできるものではありませんが、「自分が自分の味方してやらんで誰がしてやるんだよぉぉ!」て感じですのでいかなる時も自分だけは自分を信じてあげたいですねえ。
先が読めないのはみんな同じです。(真田丸・真田信繁)
この名言の全文は以下です。
先が読めないのはみんな同じです。
だから、必死で生きているんです。
人を騙したり裏切ることもあるでしょう。
でもそれは善とか悪で測れるものではないと思うのです。
少々賛否両論な内容ですが、個人的にはある程度納得ですかね。
実際、何が善で悪かなんてわからないもんですし、極限状況で「何としても生き残ろう!」となれば人間割と何でもしてしまいますよねえ、、、それがいいとか悪いでなくて。
実際、ナチスの強制収容所に収容されていたフランクル医師も著書『夜と霧』の中で、以下の様な事を言っています。
- いい人は帰ってこなかった
- 特定のことに直面しても分別を失わない者は、そもそも失うべき分別をもっていないのだ
ひどい状況が人の性格を悪い意味で変えていってしまう事は大いにありえますよ。
なので、悪行の結果を全て行為者本人におっかぶせていいのかなっていうのは、、、あるんです。
だからといって、「どんな悪行も笑って許してやろう」とか「罪を憎んで人を憎まず」みたいな綺麗事は言いませんし、わたし自身もそれはできません。
きっとこれって、わたしが大学で刑法専攻している時に、わりと道義的責任論よりだった事が影響してそうですが、、、それはいいや、本論とずれるので。
※道義的責任論とは、「自由意思の観念を前提として行為者が自由意思で行ったところについては,刑法上,道義的な非難が加えられるべき」とする考えの事。
ただ、「悪行を働くクソ野郎にも何かしらの同情の余地はあるのかもしれない」という思考は、頭の片隅にいつも置いておくべきかなって思います。
すぐに物事を決めつけたり感情的になるのは避けたいですからねえ、、、。
心を使って心を理解しようとするならば、どうして混乱せずになどおられよう(僧璨(そうさん))
この名言は、わたしの心理カウンセラーとしての座右の銘ですが、きっと他の多くの人にとっても重要な意味を持つ言葉だと思います。
よく「他人の心に寄り添いたい」という心優しそうに見える方がいますが、そういった方のほとんどが「自分と相手の心を一緒くたにしている」のが現実です。
他人の苦しみは絶対に自分の苦しみにはならないんですよね。
なので、いかなる時も「他人の気持ちが分かった」とおもってはいけないし、そのような姿勢であるからこそ相手の支えになれるのです。
自他の感情は明確に切り分ける事が重要で、それができてこそ本当の意味で力になる方策が浮かんでくるもの。
他者理解にあたっては、いい意味での他人事化が大事という事です。
焦ることは何の役にも立たない。後悔はなおさら役に立たない。焦りは過ちを増し、後悔は新しい後悔をつくる。(ゲーテ)
この名言は、中々物事がうまくいかなくて焦っている時ほど心したいものですよね。
事実、焦っても物事は泥沼化するばかりで全然うまくなどいきません。
焦る時ほど、冷静でいるべきです。
そして、後悔なんてものは基本的に役に立ちません。
※とはいえ、後悔があるからこそ同じ過ちを避けようとするとも言える。
後悔なんてしている暇があるなら、反省して改善して挑み続ける方がよほど生産的ですよね。
人間の最大の罪は不機嫌である。(ゲーテ)
この名言を始めてみたときは、「ちょ、ちょ、まてよ!ゲーテさん言い過ぎだってばよ!」と思ったのですが、内容自体はそれなりに妥当だと思います。
最大の罪化はわかりませんか、不機嫌でいる事は自他にとって有害なのは確かです。
まず他人からすると不機嫌は伝染しますから、他人の不機嫌はそれ自体がストレス源ですし、不機嫌な当人は不機嫌でいるせいで人から嫌われて孤立してしまいます。
不機嫌のせいでみんな不幸になっているのです。
最近では、フキハラこと「不機嫌ハラスメント」が話題になりましたよねえ。
これは極端ですが、不機嫌になられていい気分になる人はまずいません。
そういった意味では、「不機嫌ってのはその存在自体罪だなあ、、、」みたいな感覚になります。
「不機嫌になっている人が罪深い」のではなく、「不機嫌になっているという状態自体が罪よね」といった感じです。
まあ、、、この名言をどう使ったらいいのか迷うところですが、不機嫌になりすぎているなと思ったら自戒するために使うといいかもしれませんね。
ただ、同時に自分自身への「人間ならいつもご機嫌でなんていられないものだ」というセルフコンパッション的な声掛けも忘れない様お願いします。
どこに行こうとしているのかわからないのに、決して遠くまで行けるものではない。(ゲーテ)
この名言は人生において常に意識したいものです。
人生に方向性がなくては、いつも衝動にまかせたいき当りばったりな展開に帰着します。
その結果、いまわの際で「ああ、こんな人生にするはずでは、、、」なんて死んでいく事になるでしょう。
そのため、自分の人生において「何を大事にしたいのか」をはっきりさせていく必要があります。
ま、それがわたしがカウンセリングでやっている事の一部なんですがね。
自分の人生への願いを知りたい人は、リンク先の記事を参考にしみるといいかもしれません。
人生に背骨入れていきましょ!
人生において重要なのは生きることであって、生きた結果ではない。(ゲーテ)
いわゆる結果至上主義者は、「結果が全てである!」というロジックをとりがちですが、このロジックを人生に適用すると間違いなく不幸になります!!!
その最たる理由は、何といっても「人生の最終結果は死である」からです。
結果だけに着目するなら、人生でどれだけ名声や財を手にしようが所詮最後には死んですべて失うので結局何も手にできないまま無駄死にですよね。
結果至上主義を人生に適用すると、「人生なんて始まった瞬間にもうすでに終わっているんだよ」て感じの話になります。
結果だけに着目するなら、人生なんて何も残らないので生きるだけ無駄といっていいものです。
結果至上主義の生きつくところは、「人生への絶望」なんじゃないかなってのがわたしの印象ですよ。
なので、死へまでの経過を全力で楽しむ方向で人生を考えたらいいと思うんです。
その方が絶対楽しいですよ。
例えば、あなたがディズニーランドに行くとします。
この際、あなたは「ディズニーランドに行くことが重要タスクだ!」と「行った先で何をして楽しむか」よりも「実際にディズニーランドに到達する」という事を重要視していたと仮定します。
実際にはこんな人いないと思いますが、そこは設定なのでお願いしますね。
もし「ディズニーランドに行く」という目的だけに集中していたら、道中の景色やちょっとした面白いハプニング等をすべて見落としてしまうでしょう。
まさしく、ディズニーランドまでの道中は「ただの無味乾燥で退屈な作業」でしかないので、楽しくもなんともありません。
しかも、「ディズニーランドにいく事」だけを重視していたら、行った先でも大して楽しめないかもしれません。
「経験することは出来るだけ全て楽しんでいこう」くらいの姿勢でいないと、楽しめるもの総量がめっちゃ減るんですよ。
しかも、目的や結果ばかりに気をとられていたら少しでも嫌な事があると、「わたしのいく手を邪魔するな!!そこをどけ!」位切迫したものとなりかねません。
いずれにせよ、人生は過程を楽しんでなんぼなんですよ。
孤独を愛さない人間は、自由を愛さない人間にほかならない。なぜなら、孤独でいるときにのみ人間は自由なのだから。(ショーペンハウアー)
孤独は一般に悪いものとされています。
しかし、孤独であればこそ自分に対する分析が進むものです。
そして今名言で指摘されているように、人は他人とかかわっている中で影響を受けるのでしばしば
「この自分の思考は自分が生み出したものなのか?それとも他者により植え付けらえたものなのか?」
と悩むことになります。
あえて孤独に身をさらすことで、他者からの影響が排除され自分の思考がクリアになって「自分は本当はこう思っていたんだ!」とか「本当はこんなことが好きだったんだ!」といった発見ができるんです。
という事で、定期的にあえて孤独になって思考を整理するのがおすすめですね。
孤独にも意味があるのですよ。
孤独は味方です。
幸せを数えたら、あなたはすぐ幸せになれる。(ショーペンハウアー)
この名言はもう真理中の真理なんですよね。
以前の記事で「幸せになろうとすると返って不幸になるよ」という話をしましたが、その際に「幸せになりたいなら幸せを見つける努力が必要だ」と言いました。
自分の理想的な幸せを追い求めるのはやめにして、「いかに現在の自分が幸せであるか」に気づくと「ああ、自分って恵まれているなあ」と思えて幸せになれるという事です。
幸せの青い鳥は自分の身近にいるってことですね。
常に意識したい名言です。
結婚とは、男の権利を半分にして、義務を二倍にすることである。(ショーペンハウアー)
この名言は正直どうしようか悩みつつもあえて取り上げてみましたが、日本の結婚の現状を見るに割とあっている気がして仕方ないです。
まあ、これから結婚しようって男性はこの名言をしかと胸に刻んで賢明な相手選びをしてほしいと思います。
人は通常、金を貸すことを断ることによって友を失わず、金を貸すことによってたやすく友を失う。
この名言、、、真理じゃないかって気がします。
事実、お金を貸すまでは仲良かったのに貸し借りをしたとたんに「あいつ金返さねえ!」みたいな修羅場に発展したという話を結構聞ききますし。
本当、人間関係にお金を絡ませてはいけません!!
特に、大事にしたい人との関係に関しては「絶対にお金を持ち込んではいけない」です!!!!
これは確信を持って言えます!!
全力で断定しますよ!!
もし、あなたが友人にお金を貸すのなら「貸すんじゃなくてあげる」と思って貸すことがおすすめです。
ただそれでも、自分が金銭的に困ったときに「あの時貸した金返してくれない?」みたいに友人にいったがためにその後関係がこじれた、なんて話も聞くのでやっぱりお金を貸すこと自体止めた方がいい気もしますけどね。
まあ、あれです、
「人から受けた恩は絶対に忘れないけど、自分が人に売った恩は水に流してすぐ忘れてしまう」
のが個人的に一番な気がします。
このスタンスが一番個人的に気持ちがいいですよね、やっぱ。
わたし自身が「いつまでも恩着せがましくしてくる人」や「いちいち過去を蒸し返してくる人間」が死ぬほど嫌いだからってのもありますけどね。
運命がカードを混ぜ、われわれが勝負する(ショーペンハウアー)
この名言にはおそらく「この世界は理不尽だが、そこに怯まず挑み続けるしかない、それが人生だ」みたいな熱いメッセージが含まれているような気がします。
まあ、いやな事もありますが、何とか負けずにくらいついていきたいものです。
てか、なんかスヌーピー御大の「下られたカードで勝負するしかないのさ、それがどういう意味であれ、、、」に通ずる感じ雰囲気の名言ですよね。
、、、もしかして、スヌーピーの名言の元ネタってこれ??
人間だもの(あいだみつを)
厳密には迷言でもなんでもありませんが、わたしはこれを名言だと思っています。
何か失敗したりうまく行かなった時に、「人間だもの」と呟いてみると「まあ、二元だししゃーないか。完璧な存在じゃないしなあ」と思えて少し気が楽になるというものです。
心理学的に言うとセルフコンパッションの実践て感じですよね。
美しく最期を飾り付ける暇があるなら最後まで美しく生きようじゃねーか(銀魂・坂田銀時)
この名言は、
「滅びの美学とか引き際の美しさなんて考えて自滅の道を選ぶのって違うよね?どうせなら最後の最後まであきらめずにかっこよく生きる道を考えようよ」
といった提言といえそうです。
まあ、、、うん、自暴自棄になって時に聞くと何か思いそうな言葉ですな。
本当に強い人というのは周りの人も強くする(ちはやふる・周防久志)
どんな天才でも一人でできる事なんて基本的にはたかが知れているんですよね。
何か大業をなそうとすると、周囲からの助けが不可欠なわけです。
例えば組織で言えば、一人の超人がいるよりも超人まで行かずとも複数の有能な人がいる場合の方が強い組織になります。
ですので、結局本当に強い人って自分が強いだけでなく「周りにいる人達を強くしていける人」だといえそうです。
独りよがりになりそうな時は自戒のために思い出したい名言ですねえ。
人間も本当に下等になると、ついに他人の不幸や失敗を喜ぶこと以外の関心をなくしてしまう。(ゲーテ)
この名言の「下等」という表現は少し過激と思うものの、心理学的にこの名言のいう事は妥当です。
他人の事を下に見る事で一時の安心感を得られるのは事実ですが、それが習慣化すると一向に成長できなくなりますし嫌われやすい性格にもなってしまいます。
まあ、下等な人間にはなりたくないですなあ。
おわりに
この記事は「「心に響く名言(迷言?)」心に残る名言60選「人生に豊かさと気付きを」」と題しておおくりしました。
いやあ、名言や迷言を集めまくったせいでめっちゃ疲れましたねえ、、。
体調エグイ悪いんやけど、、、。
まあ、こんだけあれば色々と活用方法もありましょう。
自分の気分等によって使い分けていけばいいと思います。
では!
参考
参考記事等
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