明日やろうはバカ野郎っていうが明日やれる事を今日やるのもバカ野郎

「明日やろうはバカ野郎って言葉あるけども、まさにって感じだよね。やるべきことを先延ばししてしまうって最悪だよ。むしろ予定前倒し位の方がちょうどよくない?」

いや、、、どうかな。

あまりに予定前倒しにしている休む暇なくなって死んじゃうぞ。

オニギリス!

脱マンネリストで心理カウンセラーのおにぎりです。

今回もよろしゅう!!

今回の話題は「明日やろうはバカ野郎っていうが明日やれる事を今日やるのもバカ野郎」という話です。

今回は以下のような方に向けておおくりします。

こんな人が読むと役に立つよ
  • ・先延ばしは絶対に良くないと思っている人
  • ・明日やろうはバカ野郎という言葉の発祥が気になる人
  • ・話のネタ欲しい人等

物事を先延ばしにするのは基本的にいい事ではありません。

「明日やればいいや」みたいに先延ばししていたら、いつになっても終わりませんね。

でも、明日やればいいことを無理に前倒しするのがいい事かと言ったら、多分それは間違っているんじゃないかなあっておもいますねえ。

「前倒しが正義!」みたいになっては、今度はやるべきことが次から次へと表れていつになっても終わらず体力が尽きてしまうというもの。

バランスをとっていきたいもんです。

なお、他にも名言を知りたいという人は「「心に響く名言(迷言?)」心に残る名言60選「人生に豊かさと気付きを」」の記事をご覧くださいな。

では、ゆるりとおおくりします。

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明日やろうはバカ野郎って誰が言い始めたの?

明日やろうはバカ野郎って誰が言い始めたの?

「明日やろうはバカ野郎」という言葉は一般に先延ばしに対する警句として認知されているようです。

ただこの言葉は一体だれが言い始めたのでしょうか?

結構その発祥が気になってくるというものです。

で、調べてみたところ、どうやらこの言葉の元ネタは2007年にフジテレビで放送された山下智久さんと長澤まさみさん主演の「プロポーズ大作戦」というドラマの中でのセリフだそうですな。

2007年というと今からもう14年も前ですなあ。

このドラマのあらすじは以下の通り。

岩瀬健(山下智久)は恋に不器用で、大好きだった幼馴染みの吉田礼(長澤まさみ)に告白できないまま、礼と恋人・多田(藤木直人)の結婚式に出席することになってしまった。自分と礼が写っているスライド写真を眺め、健は「ちゃんと告白していれば、自分が礼と結婚できたかもしれないのに…」と激しく後悔する。そこへ、時間を操れるという妖精(三上博史)が現れ、過去に戻してやると申し出る。そして健は、「ハレルヤチャンス」という言葉とともに過去へタイムスリップ。礼とのハッピーエンドを目指して奮闘する。

引用

Wikipwdia

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%82%BA%E5%A4%A7%E4%BD%9C%E6%88%A6_(%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E)

そして「明日やろうはバカ野郎」とは、吉田礼のおじいさんが岩瀬健に向かって言ったセリフなんですな。

この言葉の意味合いとしては文字通り「明日やろうなんて言っているのはバカだ」、つまり「後で後悔しない様に先延ばしをせずに今すぐ行動しろ」と言った意味でしょう。

たしかに人間いつ死ぬかなんてわからないものなので、今やらなければいけない事は先延ばしせずに意を決してやったほうがいいとは言えるでしょうね。

仕事に関して言えば、「明日でいいやー」とやる予定だった事を先延ばししたりしていては締め切りまでに間に合わないなんて事にもなるので一大事です。

自分のやりたいことに関しても、なるべく早く取り掛かっておかないと晩年になってやろうとしてももう体力的に不可能になるなんて事もあると思います。

以前、人が人生において後悔する事のトップ5を紹介しましたが、みなさんにはこの機会にもう一度確認してみてほしいと思う次第。

お互い後悔なく生きたいものです。

「やれるときにやるべき事ややりたい事にさっさと取り組む」のは大事ですよねえ。

明日やれる事を今日やるのもバカ野郎

明日やれる事を今日やるのもバカ野郎

さて、ここまではしごく当たり前のことを言ってきましたね。

やらないで先延ばしにすると「いつになっても終わらない」とか「結局やらないまま人生終わるぞ」なんていうことは、多くの人が言っていることです。

確かに「やんないといけない事にはさっさと取り掛かった方がいい」のは間違いないですが、だからといって「何でもかんでもすぐに飛びつけばいいのだろうか」とも思います。

要は「明日やろうはバカ野郎」には一理ありますが、逆に「明日できる事を今やろうとするのもばか野郎」なんじゃないかなって話です。

、、、すいません、ちょっと言葉遊びがしたくなってしまいました。

さて本題に戻りますが、結局私が言いたいのは、あまり無計画にあれこれ手を出すのもどうなんだろうかっていうことなです。

例えば仕事でいうなら、どうしても前倒ししてでも進めないといけないものがあるならやむを得ないとしても「今日はここまでで問題がない」という所まで終わってそこからさらに「明日以降にやれば十分済むタスク」に取り掛かる必要はあるんでしょうか?

人の体力には限りがありますから、きちんと休みを取って体力を回復させる時間もとってこそ明日以降のタスクをスムーズに効率よくこなせるでしょう。

無理をするのが常ではいつか体が不調をきたしてダウンしてしまいます。

そうなっては回復までに非常に時間を要しますから、かえって作業の進捗が滞るなんて事になりかねません。

体調管理のことを考慮に入れると、「明日できることは明日やる」という意識も重要だと思いますね。

「ここぞ」というときに一時的に無理をするならともかく、日ごろから無理をして計画を前倒しするのはあまり賢明ではないと思うんです。

「やらないといけない事は先延ばしせずにさっさとやる」のは大事ですが、「今やる必要がないことは今やらない」という思考も大事だと思います。

言ってみれば、アクセルとブレーキの様な感じですな。

上手に使い分けていきたいものです。

先延ばしは必ずしも悪ではない

先延ばしは必ずしも悪ではない

ここまで一貫して「先延ばしはいい事じゃない」と言ってきましたが、実は先延ばしには有益な面もあるんですね。

その有益性とは何かというと、

「意識的に先延ばしすることで創造性が高まる」

という事です。

ただ目の前の決まった作業をこなすだけなら、一気呵成に叩き潰してしまうみたいな荒業も可能でしょうけど、これが何か画期的なアイデアを出すとなると話は別でしょう。

そんなに簡単に独自性のあるユニークな考えなどできやしないと思います。

何か独自性あるアイデアを出さないといけないようなときは、あえて先延ばししてみるといいと思われます。

創造性と先延ばしの関係について詳しくは以下参照。

おわりに

この記事は「明日やろうはバカ野郎っていうが明日やれる事を今日やるのもバカ野郎」と題しておおくりしました。

先延ばしは基本的にいいものではないので、「明日やろうはバカ野郎」という言葉には一理あります。

しかし一方で無理を押してまで予定を前倒ししていくのは必ずしも正しいとは言えませんね。

なんせ無理をすればいつか処理しきれないほどのダメージが蓄積して再起不能なほどの事態になりかねません。

ちゃんと休んで回復しながら進んでいきたいものです。

では!

参考記事等

参考

「明日やろうは馬鹿野郎」

https://www.fujitv.co.jp/b_hp/propose/

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