「わたしさ、思うんだよね。興味がない人から好意をもたれるって、チョー気持ち悪い!!、、、理由?えー、わからないし。分からないけど気持ち悪いんだよ。なに、わるい?てか理由知ってんならおしえてくんない?」
おお、、、あらぶってんなあ、、、。
オニギリス!
脱マンネリストのオニギリです!
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「興味のない人から好意をもたれるのをなぜ気持ち悪いと思う人がいるのか? 」という話です。
今回は以下の様な方に向けておおくりします。
- 男女それぞれの場合で、興味のない人からの好意を気持ち悪るく感じるのはなぜなのかを知りたい人
- とにかくたくさんの異性から興味を引こうとする人の心理は何なのかを知りたい人
- 異性から興味をもたれるのを気持ち悪いと感じることに罪悪感を持っている人
まあ、あれですね、珍しく恋愛系の話ですね。
恋愛(正確には恋愛感情といったほうがいいかもしれん)なんてシラネて感じの私ではありますが、ちゃんと発信してイキリますんでよろ!
では、ゆるりとおおくりします。
目次
「興味のない人」ってどんな人なのか?
たまたまでした。
それはたまたまの出来事でした。
偶然、ネットで検索をかけていたら出会った言葉、、、
「興味のない人から向けられる好意ほど気持の悪いものはないでしょう」
一瞬でした、そう、一瞬。
視界に入ったこの言葉。
私はこう思いました。
「なるほど、それもわからなくもない、、、」と。
この言葉は横槍メンゴさん著の「クズの本懐」という漫画の中で、主人公、安良岡花火が自身に告白してきた男子高校生にはなったものです。
個人的に、この言葉、なんとなく気になってしまいましてね。
今回題材にしようと思ったんですね。
はい、早速ですが「興味のない人」とはどんな人でしょうか?
興味がない、、、はい、どうでしょう。
恐らく色々な解釈があるはずです。
私としては「興味のない人」とは「深く知りたくもないし、知る必要もないと思う人」だと思います。
今回はこの前提で参ります。
参考記事等
気持ち悪いと感じる原因は?
さて、「気持ち悪いと感じる原因」についてですが、これは男女によって差があると思います。
いや、あって当然だとおもいますね。
男女の性差の壁はとても厚いです。
ここからは生物学的視点もまじえつつ考えてまいります。
・男性の場合
さて、男性の場合ですが、おそらく「気分がいい」割合の方が圧倒的かと思います。
生物学的には男性は自分の遺伝子を拡散させることを遺伝子にプログラミングされています。
遺伝子のことを考えれば、男性が「自発的に自分に対して好意をもっていると伝えてくる女性」に対して気持ち悪いとは思わない場合が多いでしょう。
割と多くの男性はストライクゾーンが広いのであるありうることです。
もし、異性から好意を持たれること自体が「気持ち悪い」と思うのであれば、もしかしたら性嫌悪であるのかもしれません。
ただし、そうはいっても「明らかに自分の好みの範囲外」と言う場合もあります。
そんな時は、当然「興味がない」という話になるでしょう。
興味がない異性からやたらと好きだとアピールされると、やはり「遺伝子のバラマキ」が遺伝子的にインストールされているとされる男性であってもしんどいものがあります。
それは何故かと言うと、「相手のこちらへの好意と自分の相手への好意のレベルに差がありすぎる事」に原因があるといえるでしょう。
自分としては友達としか思ってないのに相手は恋愛対象としてみているのでは、距離感が実にちぐはぐになります。
個の距離感のちぐはぐさが気持ち悪さの元凶と言えますな。
また、好意を伝える側は時に「自分は好きだと思っているんだ」等と言ってきますが、それを受け取る側からするとある種「好きになることを強制している」というか「意志表示をすることでこちらの感情を制御しにかかっている」とすら感じられるかもしれません。
もしこのように感じられるなら、「意志の自由を侵害されている」と感じるので心理的に反発が発生しても不思議はないです。
そして、そもそも異性に恋愛感情を持たれること自体に気持ち悪さを感じる人もいます。
これは性嫌悪の可能性がありますね。
性嫌悪とは端的に言うなら「性的な表現や行為」に嫌悪感をもつことです。
なお私の場合、別の理由で恋愛はあまり好きではないですね。
まあ、理由はいくつかありますが、その最たるものはなんといっても
「常に冷静でいるために恋愛(感情)に近づきたくない」
からです。
これ結構自分にとっては大事です。
心理学でもいわれていますが、誰かを好きになってしまったら人の判断能力は一気に下降します。
好きな人のことは全て肯定的に見えてしまいます。
なので、いい相手かどうかは好きになる前に判断しないといけないという事実があります。
冷静な判断ができないと、色々なリスクを回避し損ねたり、いつ来るかもわからない貴重な機会を逃します。
常に頭はさえていないといけないのです。
そこで、私は恋愛、すくなくとも本気で人を好きになったり、夢中にはならないことにしています。
、、、とはいえ、私も動物、好きになる時はなっちゃうんだよねえ、、、一刻も早く自分を機械化したいとか思ったりすることもしばしば。
どうも、恋愛感情とかキリがないのでどっかで終わりにしないとアカンやろみたいな気持ちがどこかにあります。
まあ、一緒恋愛なんてやっているわけにはいかないので、どっかで終わりにしないといけないだろなって気もするんですよな。
まあ、まともに恋愛ができるのは、せいぜい35までが限界じゃないかなって気がしたりしますけどね。
あとは、恋愛とは完全に縁切って生きた方が個人的にいい気はします。
・女性の場合
はい、ここからがキモです!
女性は男性から好意をもたれたら、
「無条件にうれしいとおもうのか?」
イエス、、、な訳がないでしょう!
ノーですよ!ノー!
断然ノー!
当り前なんです。
女性にとって恋愛は生物学的に非常にリスクが高い行動なのです。
最悪、妊娠する危険性すらあるのです。
原始時代で考えてみてください。
妊娠して動けなくなるのがどれほどリスクの高いことか。
野生動物に襲われても逃げられないし、まして自分とおなかの子供の生命維持のために食料を確保する必要まである、、、。
ですから、女性は信頼のできる「男性」としか関係するわけにはいかないんですね。
もし、原始時代に、「すぐに姿をくらますような不誠実な男性」と関係をもって妊娠でもしようものなら。すぐにでも母子ともに命はついえるでしょう。
とはいえ、別の視点もあります。
誠実か不誠実かという視点以外にシンプルに「容姿がすぐれているか否か」で興味を持てるか否かは決まったりしますね。
これは顔の整い具合等により免疫力の強弱等の遺伝子の優秀さが分かるからです。
女性は妊娠するリスクがあるために、遺伝子の優秀さを男性以上に重視する傾向があるのではないかと言われていたりします。
つまり、言葉を選ばず言うなら「遺伝子的に優秀でない人の子を妊娠するのは割に合わない」という事です。
「興味のない人」とは「遺伝的優秀さを感じない人」と言い換えてもいいかもしれませんな。
興味のない人からの好意がうれしくないから拒否するというのは、本能的な自己防衛反応ということです。
中には「とりあえず付き合ってみてもよくね?いいところあるかもしんないじゃん?」て人もいるでしょう。
確かに、この意見にも一理あるとは思います。
とはいえ、万が一のリスクを考えたらそう簡単にホイホイ付き合うのもどうなのかって感じはしますな。
やはり、「よく分かんない人、興味の持てない人」を回避するなんて当然な事と言っていいと思いますね。
いずれにせよ、女性が「興味のない人からの好意を気持ちわるい」と思うのは生存戦略上の本能であり、当り前と言えます。
あ、別に私はフェミニストではないですよ。
しいていえば、性別がない方がいいと思っている立場ですな。
なお、女性の場合でも、自分と相手との好意のレベルにギャップがある場合、「相手が行動をコントロールしようとしていると感じて不快になる」という事は大いにありえます。
興味がない人から好意を持たれイライラすることもある
「興味がない」のレベルを「何ら魅力を感じないので関心がない」ととらえた場合は、上述の様な解釈ができる気がしますが、興味がないという言葉を「明らかに自分にとって魅力が低すぎるので興味がない」と解釈した場合は「気持ち悪いよりもイライラ」の方が優勢になるかもしれません。
例えば、あなたがそうですねえ、、、絶世の美形だったとしましょう。
絶世の美形であるあなたに、明らかに一目でわかるほどに造形の悪い人があなたに異性として好意を示してきたとします。
まあ、おそらくあなたは普通に「何この人?興味ないわ」と一蹴するでしょう。
ただ、内心少しくらいは「何だコイツは?わたしに対して好意を示したところで何も起こるわけないだろ。それとも何か?付き合えるチャンスがあるとでも思っているのか?、、、だとしたら、わたしも相当バカにされたものだ。こんな奴より私の方が外見的魅力が高いのは火を見るよりも明らかだろうが!」、、、なんて感じの事を思ったりしないでしょうか?
内心侮辱された気分になる人もいる可能性があるという事ですな。
おそらくこれは男女問わず、誰の心にも発生することだと思うんです。
外見的魅力にかかわらず、自分にとって明らかに「魅力が低い(と思う)相手」が好意を示してきて、なおかつ恩着せがましい感じで接してきたり自分と接する事でいい事があるなんて言ってくるとどこか「バカが、なめんなよ」て気分になるのではと思うのですよ。
上述の「自由を侵害しようとしている感覚」だけでなく、相手より自分の方が魅力の面で格上だとの自信がある場合は「何となくけなされた気分」にもなるってことですな。
まあ、、、思わない人もいるかもしれませんが、この手の感情を持ったことがあるという人には結構あったことがありますのでね、、、。
決して一般化はできないですが、こういった人は実はかなりの人数いるのではないかと勝手に思っています。
おそらく、ある程度以上容姿や社会的ステータスが良い人に多い思考ではないかと思う次第。
興味がない人から好意を持たれ逆に、気分がいい人もいる
はい、興味のない人からの好意にたいして「気持ち悪い」と思う人がいる反面、「気分がいい」という人がいます。
さて、どんな性格の人でしょうか?
色々な可能性はあるものの、いくつかあげてみたいと思います。
- 承認欲求が強い
- サイコパス
以下順次説明いたします。
・承認欲求が強い
要するに「自分が必要とされるから、自分に価値があると感じられる」という人です。
いわゆる恋愛依存になりやすい性格傾向と言えそうです。
これが悪化すると、俗に言う「略奪愛」のようなものを好む方向にも進みかねないでしょうね。
そう、「誰かが価値があるとおもって大事にしているもの」を自分が奪う事で、自分がその人が感じる価値を手にする、、、。
もうね、あれっすよ、自分自身で価値を決められないのですよ。
「人がいいと言っているものが価値があるもの」、「人の評価が自分の価値になる」、、、何んともむなしい状態です。
こんな人は自尊心が低すぎるのでしょう。
自分自身に価値を感じられないから、外から価値を借りてくることを余儀なくされてしまっているんです。
あなたは「恋愛している自分」であることに躍起になっていませんか?
「人から求められるから私には価値がある」なんて思ってませんか?
そう、「とりあえず付き合っているをいう事実が欲しい」という心理の背景には、
「他人に需要がある事実を確認したい、それにより自分の価値を確認したい」
という著しい自尊心の低さがあったりします。
さて、自尊心が低い気がしているなら、自尊心を高めるべく動き出しましょう。
ここに自尊心を高める方法おいときます。
あとはメンタル強化の方法も
・サイコパス
サイコパスは「興味のない人からの好意」が大好物です。
なぜかって?
はい、サイコパスには「愛」という感情はないので、一見恋愛なんてしないと思いがちですが、そうとも限りません。
サイコパスにとってそもそも人間自体が「興味のない存在」にほかなりません。
彼彼女らが目を輝かせて恋愛に走るのは、自身の性欲やら金銭欲やら、はては自分の権威やらを満たせる「都合のいい存在」が「好きになってくれる人」だからです。
自分から「好きです。付き合って下さい!」なんて来るカモは、格好の「搾取の対象」です。
まさに「カモがネギをしょってのこのこやってくる」という話。
サイコパスにとって、「興味のない人からの好意」は願ったりかなったりというところでしょう。
また、サイコパスの中には「他人が苦しんでいる姿に快感を覚えるもの」がいます。
こんな人は「略奪愛が大好物」でしょう。
これ見よがしに人の恋人を奪い取って、人の苦しんでいる姿を見て快感を覚える、、、、。
あまりの悪趣味にへどが出ますがね、事実存在しています。
一応サイコパス、特にヤバいサイコパスの対策をここに置いときます。
気持ち悪いのは仕方がない
さて、もういう必要はないかもしれませんが、女性が
「興味のない人からの好意ほど気持ち悪いものはない」
というのは正常な自己防衛反応に基づくものであるので、何ら問題のある感覚ではありません。
さらにいうなら、男性が「女性に自分が安全である、一緒にいて安心できる、さらに言えば楽しい」という事を印象付けられないうちに、関係を発展させようとしている時点で不合理と言わざるをえません。
関係性は本当に大事です。
同じ言葉でも関係性によって受け取り方は違ってきます。
例えばですが、すでに恋人や妻がいる男性は「かわいい」を口癖のように使うくらいでちょうどいいでしょう。
しかし、初対面で女性に「かわいい」なんていうのは、ハッキリ言って愚行です。
親しくもないうちから、外見をほめるのは心理学的にダメです。
これは女性の立場からしたら当然かもしれません。
あからさまに「下心」を感じますからね。
なので、女性に「付き合ってほしい」という以前に、付き合ってもらえるかはもう決まっているんです。
事前に恋愛関係に至る下地があればこそ、告白は成功するんですよ。
、、、、まあ、外見を最低限ととのえるのが大前提ですけどね。
個人的には、モテる事になんら必要性はないとは思います。
まあ、自分が好きになった人から好かれさえすればいいんじゃないすかね。、一応ここに男性諸氏のために女性との関係性を良好にする方法おいときますかね。
ただ、一番インパクトの大きい要素は何といっても容姿なので容姿の改善から取り組んだほうがいいでしょう。
おわりに
この記事では、なぜ「興味のない人からの好意が気持ち悪いのか?」について述べてみました。
クズの本懐、何かタイトルからして、気になったんでちょいとアニメを視聴してしまいましたよ(笑)。
まあ、私の感想としては「まあ、良くも悪くも人間らしい」ですね。
「誰もクズなんていない」ですね。
そもそも、「クズ」かどうかなんて、いってみれば「個人の道徳性」に依存した判断ですしね。
主人公が自分を「クズ」と自虐するのは、主人公の道徳性が高いゆえです。
「自分の行いが自身の持つ道徳性に反する」のを知りながらも、思いを遂げようとする、、、いってみれば、ジレンマとの戦いですな。
その戦いはいじらしくも、強くうつくしい、、、実に人間的です。
人間の心模様のダークサイドすらも美しく見せてくれる作品ですね。
漆黒の闇ならぬ淡い希望の色をたたえた、優美な闇?みたいな(笑)?
まあ、人の汚い部分というより、「これも美しさの一様式か」といった感じです。
ま、しいてクズをあげるなら、音楽教師の皆川茜というキャラですかね?
彼女からは結構なサイコパス性を感じましたから(笑)。
とはいえ、サイコパスが存在することすら、それなりに必然性はあるんですね。
ですから、主観的に「クズ」認定するのもなんか違うんでしょうね。
詳しくは以下からどうぞ。
そして、クズの本懐、名前もセンスを感じてしまいますね。
そして、この作品、心理描写がとても鋭くて面白い作品でした。
気になる方はアニメでもいいですが、漫画も読んでみるといいでしょうね。
私も,、、、どうしよっかな(笑)。
-「遂げてみせるよ、クズの本懐」-
ラストのシーンでこの言葉が脳裏をよぎる
、、、。
さて、恋愛っていう心の毒にあてられたのかな?
私。
ま、少しくらいなら恋愛もいいのかな、、?
では!
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