東京喰種(グール)の主人公金木研の性格をビッグファイブ的視点から心理分析してみた。
スポンサーリンク

「東京喰種って中々ハードな世界観だよなあ、、、。喰種と人間との戦いって完全に自然界の食物連鎖のそれだよねえ、、。なんか、見てて色々感じるものあるな。てか、あのハードな世界で強く生きている主人公のカネキってすんごいタフだわ。」

確かに、金木研はタフよね。

でも、最初はそんなメンタルタフでもなかった印象だなあ。

オニギリス!

脱マンネリストのオニギリです!

今回もよろしゅう!!

今回の話題は「東京喰種の主人公金木研の性格をビッグファイブ的視点から心理分析してみた」という話です。

東京喰種は人の姿をとりながらも人肉を食す喰種をテーマとしたダークファンタジー。

舞台は現代の東京です。

主人公のカネキは当初は物静かな文学少年といった印象ですが、物語が進み数々の試練を踏破していく過程で精神的に強くなっていきます。

東京喰種に限らずダークファンタジーの作品は世界で主人公が葛藤し強くなっていく様子が描かれることが多いです。

今回はそんな理不尽の中、強くなっていったカネキの性格をその精神的な成長も含めて見ていきましょう。

では、ゆるりとおおくりします。

スポンサーリンク

金木研のプロフィール

では、金木研の性格について見ていく前にまずは彼のプロフィールから見てみましょうか。

  • 所属:上井大学文学部 国文学科一年
  • 身長:169㎝
  • 体重:55㎏
  • 足のサイズ:25,5㎝
  • 誕生日:12月20日
  • 星座:射手座
  • 血液型:AB型
  • 好きなもの:読書(特にミステリー作家の高槻泉の大ファンの模様)、ハンバーグ、知的な女性、綺麗な言葉
  • Rcタイプ:鱗赫

なお、金木研のアニメでのCVは花江夏樹さんです。

次に、金木研の家族や師匠等について見ていきましょう。

・金木研の家族

金木は物語開始時点では東京20区で一人暮らしをしながら学生生活を送っていました。

金木は幼い頃に父を事故で亡くしており、女手ひとつで自分を育ててくれていた母親は働きすぎによって過労死しています。

その後、金木は伯母に引き取られますが、伯母は実子にのみ愛情注ぎ彼を蔑ろにするような育て方をしていたので、金木は親友である永近英良を心の支えにして生きていました。


そして、以上のような幼少期から今日に至るまで隠し事をする時に、顎を触るクセがある模様。

・金木研の師匠

カネキは戦う中でその戦闘技術を磨きその力を高めていきました。

よって、カネキに技を直接教えてくれたとか修行を直接付けてくれたという意味での師匠ならいません。

ただカネキが半喰種化して思い悩んでいた際、彼に生き方の指針を示してくれた人生の師ともいえる存在ならいます。

それは喫茶店「あんていく」の店長である初老の男性「芳村功善」です。

芳村は温厚で物腰柔らかな人物です。

しかも、感情に流されずに判断を下せる切れ者でもあります。

そんな芳村は以前は「功善」という名で、「Ⅴ」専属の掃除屋として人間や同族すらも葬ってきた極めて強大な喰種。

そして、彼の正体を知りながらも愛してくれた人間の女性である憂那との出会い、そしてその死別を経て人間と喰種の共存について考え始めるにいたります。

そのためか、カネキを人間と喰種の「二つの世界に居場所を持てる唯一人の存在」と励まして、自分たちをもっと知ってもらうためにあんていくの仲間として迎え入れたんですね。

金木研の性格ってどんなもん?

さて、ではここからは金木研の性格について見ていきましょう。

なお、性格分析に関してはビッグファイブの観点から考察を加えていきますね。

ビッグファイブについて詳しくは以下からどうぞ。

ただ、金木研に関しては半喰種化以前~直後と喰種としての本質を受け入れた後では大分性格に変化が見られます。

また、記憶を失った状態で喰種捜査官として育てられたカネキの別人格である佐々木琲世の性格についても考えていきたいと思う次第。

そこで今回は半喰種化以前~直後を「金木研の性格」、喰種としての本質を受け入れた後を「カネキケンの性格」、そして「佐々木琲世の性格」と分類して分析していきましょう。

ビッグファイブでは以下の5項目で性格を分析します。

  • 外向性
  • 開放性(好奇心の高さ)
  • 誠実性
  • 協調性
  • 神経症的傾向(不安の感じやすさ)

そして、上記5項目のそれぞれについて以下の基準で採点してみたいと思います。

  • 高い
  • やや高い
  • 普通
  • やや低い
  • 低い

さて、ではそれぞれの項目について見ていきましょう!

・金木研の性格

・外向性

金木は読書好きであり記憶力のよい秀才。

そして、主体性に欠けており優柔不断、また社交性もありません。

よって、金木研の外向性は「低い」といえます。

・開放性(好奇心の高さ)

金木は内向的なため外向性が高い人が好むようなものには比較的興味は薄いと思われます。

しかし、その一方で「美しい言葉」への探求心は並々ならぬものがありますね。

金木はとても知的好奇心が旺盛なのです。

よって、金木の開放性は「高い」と結論してもよいかと思います。

・誠実性

金木は元々記憶力がいいこともあるでしょうが、非常に努力家です。

事実、その甲斐あって秀才ですから。

なので、金木の誠実性は「高い」と結論してよいでしょう。

・協調性

金木は自己犠牲をいとわないほど人に尽くす性格です。

このある種の行き過ぎた優しさがために彼は独りで何でもかんでも背負い込みがち。

金木の協調性は「高い」といってよいと思われます。

・神経症的傾向(不安の感じやすさ)

金木は上述のように叔母に邪険にされて育っています。

これはある意味で機能不全家庭で育った被虐待児の心理に通ずるものがあるともいえそうです。

被虐待児の心理的特徴には周囲が敵意をもって接してきたと思い込みやすい敵意帰属バイアスというものを持ちやすいといいます。

同時にメンタルが不安定になりやすい傾向も見受けられますね。

そのため、金木研の心理にも不安を感じやすい側面があるといえそうです。

ただ、親友である四方蓮司の存在により救われている部分はあります。

そこで個人的には金木研の神経症的傾向は「やや高い」としておきたいと思います。

よって、金木研の性格は以下になるでしょう。

  • 外向性:低い
  • 開放性:高い
  • 誠実性:高い
  • 協調性:高い
  • 神経症的傾向:やや高い

・カネキケンの性格

カネキは11区のアオギリの木と名乗る喰種の組織の幹部であるアヤトとヤモリにより拉致され、ヤモリの趣味である拷問を受けることとなってしまいます。

その際、過大なストレスをうけて彼は白髪になってしまいました。

そして、この拷問の終盤アオギリ内の反勢力集団に属していた母と子のどちらを殺すか選べといわれるもカネキは選べず、「僕をやれ」といったところ激高したヤモリは2人とも殺してしまいます。

これにより精神が崩壊し「己の正体は人ではなく喰種だ」と悟ることで覚醒しました。

そして、覚醒後も基本的な性格については変わっていないといえますが、神経症的傾向の項目についていえばかなり低くなったと考えられます。

また、覚醒後は敵に対して容赦しない描写が増えたようにも見えます。

これは「大切な人等を守るために強くあらねば」ということを強く意識した結果が敵への戦い方に現れているといえそうです。

言ってみれば、「大切なものを守るためにそれ以外を割り切って考えるようになった」ということでしょう。

よって、カネキケンの性格は以下のようになると思います。

  • 外向性:低い
  • 開放性:高い
  • 誠実性:高い
  • 協調性:やや低い
  • 神経症的傾向:低い

・佐々木琲世の性格

佐々木琲世は上述したように記憶を失った後に喰種捜査官として育てられた人格です。

さて、では具体的に性格について見ていきましょう。

・外向性

佐々木はお調子者でよくジョークを飛ばし上司からあきれられることもしばしばです。

カネキと比べると大分外交的といえます。

とはいえ、外向性が「高い」と言い切るのは綾y疑問が残るところ。

よって、佐々木琲世の外向性は「やや高い」と結論したいと思います。

・開放性(好奇心の高さ)

佐々木はカネキの時と変わらず読書好きです。

なので、相変わらず知的好奇心についても旺盛なのではないかと思います。

ただ、カネキ時代に好きだった高槻泉の作品は結末が陰惨であることが多いことから苦手としている節がありますね。

よって、佐々木琲世の開放性は「高い」といえるでしょう。

・誠実性

劇中での行動を見る限り、誠実であることに変わりはないといえそうです。

例えば、問題児といえるような自分の部下に対しても責任感を持って誠実に対応しています。

よって、佐々木琲世の誠実性は「高い」といえます。

・協調性

佐々木は非常に思いやりが深い人物であり、それは喰種相手にも即殺をよしとしないほど(もっとも、彼の出自も関係はしているが)。

協調性に関しては、ある意味で「金木時代に先祖返りした」といえそうです(とはいえ、完全に同じとは言えない)。

よって、佐々木琲世の協調性は「やや高い」といえるでしょう。

・神経症的傾向(不安の感じやすさ)

佐々木は戦場にあって沈着冷静です。

やはり、この点はカネキ時代の性格を引き継いでいるともいえそうです(もっとも、それだけとは言えないけど)。

よって、佐々木琲世の神経症的傾向は「低い」と結論してよいものと思われます。

以上から佐々木琲世の性格は以下のようになるといえるでしょう。

  • 外向性:やや高い
  • 開放性:高い
  • 誠実性:高い
  • 協調性:高い
  • 神経症的傾向:低い

金木研はPTSGの経験者?

金木研はカネキケンとして覚醒する際に、自分の無力さのせいで上述のようにヤモリにより2人の命が失われるのを見殺しにしています。

このような凄絶な経験しているため通常なら、そのストレスでPTSD(外傷後ストレス傷害)になっていてもおかしくないです。

金木研はPTSDを乗り越えPTSG(心的外傷後成長)に至ったと思われます。

PTSGを経験すると経験前よりも精神的に肯定的な変化が起こるんですね。

例えば、以下のようなもの。

  • 自信等の増加
  • 死への態度の変化
  • ライフスタイルの変化
  • 人間関係の重要性確認
  • 生に対する感謝の念の増加

カネキはPTSGを経験して精神的に強くなったということです。

PTSGについて詳しくは以下からどうぞ。

おわりに

この記事は「東京喰種の主人公金木研の性格をビッグファイブ的視点から心理分析してみた」と題しておおくりしました。

金木研、カネキケン、佐々木琲世の性格は以下の様なものでした。

・金木研、カネキケン

  • 外向性:低い
  • 開放性:高い
  • 誠実性:高い
  • 協調性:やや高い
  • 神経症的傾向:やや高い(金木時)→低い(カネキ時)

・佐々木琲世

  • 外向性:やや高い
  • 開放性:高い
  • 誠実性:高い
  • 協調性:やや高い
  • 神経症的傾向:低い

改めて東京喰種を金木研の成長物語という視点から見てみると、なんだか勇気がわいてくる感じがするかもしれません。

やはり、逆境を乗り越えて自分の信念を貫いていく姿には心惹かれるものがあります。

では!

参考記事等

スポンサーリンク
おすすめの記事