大きな幸せは不幸の元凶!幸せへの慣れはあっても不幸には慣れない。
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「最近、思うんだよねえ。なんか幸せな事ってあっという間に慣れてしまうんだよね。気が付いたら、あっという間にその幸せが当り前になっちゃてる。なのに、嫌な事って何回同じことが起こっても全然なれないよね、、、なんでなんだろう、、、幸せが永遠に続けばいいのになあ。」

あー、わかるわかる、、、それは哀しき人間の性というものですなあ、、、、。

オニギリス!

脱マンネリストのオニギリです!

今回もよろしゅう!!

今回の話題は、人間は幸せにはあっというなれてしまうのに、不幸や辛いことには全く慣れないという哀しい?心理についてです。

でも、事実は事実。

ええ、受け入れていきましょう。

それを前向きに受け入れた上でどうしたらいいのかを考えていきましょう。

では、ゆるりとおおくりします。

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1、幸せにはすぐに慣れてしまう

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はい、あなたは以下のような経験をしていませんか?

  • せっかく結婚したのに2年ほどしてきがついてみたら、新婚時のワクワクした高揚感はすっかり影をひそめる。
  • 意気揚々と新しい職についたものの、1年ほどしたらはじめの頃に感じていた喜びはすっかり消え去ってしまった。

こんな風に幸せになれてしまうことを「快楽適応」(ヘドニックアダプテーション)といいます。

また、心理学者は快楽適応のことを「ヘドニックトレッドミル」と呼んだりもします。

トレッドミルとはランニングマシンのことです。

つまり、「ヘドニックトレッドミル」という表現には、

人は常に幸福に向かって走る。しかし、決してゴールである克服にたどり着くことはない

という痛烈な皮肉が含まれています。

快楽適応がおこると、私達は

「もっといい結婚相手がいたんじゃいないかな?」

「私にはもっといいキャリアがあったのではないだろうか?」

などと頭を抱え出す事になるんです。

そして、また「あっちに幸福があるんじゃないか?」と走り出すのです、、、。

永遠にね、、、。

2、人間は幸福になる様にはできていない

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人は哀しいかな幸福、いってみれば、「満足できる」様にはできていないのです。

ええ、快楽である幸福現れたかとおもったら、あっという間に私達の心から姿を消します。

そう、それはさながら幻影の様。

私達人間は

-幸福を感じ続けられないよう作られている-

、、、ということです。

何って不愉快な事実でしょう!

なぜ、ずっと幸福を感じていられないのか?

、、、はい、ちゃんと理由はあります。

人間も動物に相違ありません。

自然界のその他動物たちと同様、私達は生存し生殖して遺伝子の螺旋を次世代につむいでいくようにできています。

ずっと、幸福な状態、すなわち満たされた状態に甘んじることは潜在的な脅威に対する警戒心を鈍らせることになるんですね。

そうです、満たされた状態では何に対しても心配なんて要りません。

背後から忍び寄る猛獣の気配にも気が付けないでしょう。

人類の進化は私たち人類に「発達した前頭葉」を与えたのです。

これは自然界が「幸せになる能力」より「生き残る能力」に重きを置いた結果といえるでしょう。

現代の様なストレスの多い時代においては、「ウツ病なんて根絶すべき害悪」であるとさえ言いたくなります。

そう、そもそも「ウツ病になることが遺伝的に不可能であるように進化してくればよかったのに」なんて思うかもしれません。

ただ、ウツ病が無くならなかったのにはわけがあると言います。

この分野の専門家に言わせると、ウツ病が勝ち目のない絶望的な状態から手を引かせることで逆境に適応させる役割があったので、無くならなかったのだそうです。

気が滅入ることをずっと考え込んでいるのにも、困難な時期に問題を解決する機能があると言います。

パーソナリティについていうなら、ビッグファイブという性格分析でいうところの神経症的傾向とよばれる性格因子が高い場合に考え込んでしまいやすいです。

ただ、この傾向は比較的緩和しやすいので、もし自分が不安になりやすい自覚があるのなら以下の記事を参考にメンタルを鍛えてみてはどうでしょうか?

3、宝くじなんて当たらなくていいのだ

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はい、あなたは宝くじに当たったら何がほしいですか?

ブガッティが欲しい?

ヴァシュロンの数億する時計が欲しい?

、、、さあ、あなたは何が欲しいでしょうか?

あなたが宝くじで手にする数億円を将来にわたり稼ぎつづけられるのなら、もし、宝くじが当たっても少し余分に臨時収入があったぐらいの感覚なので問題はありません。

しかし、そうでない人がいきなり数億円を手にしたら、一生分の財を一気に手にした感覚になります。

これこそが悲劇の始まりなのです。

一生分の財を手にしたら、それ以降の人生を楽しめなくなるのですね。

これを快楽適応による悲劇といわずなんといいましょうか。

そう、人間は自分のやりたいことがわからない、人生における経験が不足した段階で大金を手にするとそれ以後の人生でえられる喜びが減るのです。

自分がお金を支配しているつもりでいて、本当は自分がお金に支配され振り回されているというわけです。

こう考えると、自分の稼げる額が自分の手元に残る額なのかもしれないですね。

その個人の財産を築く力以上の財は、その人の人生を破滅させるってことでしょうね。

4、幸せなんて本当は幻想なのかもしれない

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上述したように、人間は幸せになる様にはできていません。

快楽適応にウツに心配ごとをくどくど考える、、、、。

自然にしていたら、幸せになんてなれない仕様なのですよ、かなしいかな人間は。

そう、幸せなんて一瞬の幻想。

はかなく消える真夏の夜の夢。

では、私達人間は黙って不幸になるのを指をくわえて見ているしかないのでしょうか?

、、、いや、だまって従ってやるわけにはいかないでしょう!

それがたとえ、自然の摂理であったとしても。

そんなものにおとなしく従ってやる義理はないのです。

幸せは「自然にしていたら訪れない」。

ならば、獲得すればいいだけのことです。

5、幸せになろうとするより幸せをみつけよう

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自然にしていたら、「幸せは訪れない」。

だから、幸せを獲得する必要があるといいましたが、

これは「幸せになろうとする、幸せを追求する」という事ではありません。

「幸せを見つける努力をする」ことを意味しています。

幸せになろうなろうとすると、「今が幸せではない」という意識が強くなります。

結果として、「今が不幸だから理想とする幸福を追いもとめる」という発想になります。

幸せなんて実は沢山身近に存在しています。

家族と普通に過ごせることや自分が健康であること、空が晴れ渡っている事、、、、もう考え方次第でいくらでもあります。

幸せを見つける方法については以下の記事をご覧くださいな。

※只今工事中

6、幸せを長続きさせるには感謝と変化

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ここからは快楽適応を避けて、幸せをできるだけ長続きさせる方法を見ていきましょう。

幸せを長続きさせるのに必要なポイントは以下の2つです。

・感謝

・変化

では、以下順次見ていきましょう。

・感謝

さて、快楽適応を避けるには上述した「トレッドミル」の速度を遅くしてやりましょう!

このトレッドミルを遅くするという方法は、2005年にKen Sheldonさん、Sonja Lyubomirskyさん、David Schkadeさんという3名の研究者達が発表した論文により示されました。

参考

http://sonjalyubomirsky.com/wp-content/themes/sonjalyubomirsky/papers/LSS2005.pdf

Sheldonさんによると、起こった事を意識し味わい、感謝の念を持つことにより幸福をより長続きさせられるとのこと。

例えば、結婚している人は

「パートナーと過ごす何気ない日常が本当にありがたく素晴らしい。素晴らしい結婚ができて感謝している!」

と思う事で「今以上の幸福を求める」という事が

減らせると言いうことです。

感謝が有効であるとは言え、ネガティブな状況でも感謝を続けるのはとても大変です。

しかし、そんな時ほど初心に帰りましょう!

そう!

そんな時ほど感謝が大事なのです。

ですから、「感謝すべきこと」を定期的に思い出すようにしましょう!

後は、一週間に一度はその週の感謝すべきことを書き出してみるという感謝日記なんかもいいでしょう。

気になった時に過去の感謝すべきことを見返す、感謝の念がまたよみがえってきますよ。

おススメです。

感謝日記について詳しくは以下からどうぞ。

・変化

はい、感謝以外のトレッドミル対策としては「変化」があります。

この方法は、脳が一つのことに慣れてしまうのを防止するため、毎日複数のポジティブ体験を記憶していくというものです。

例えば、人生における一大イベントである結婚が終わった後に、

  • 「妻にサプライズ的にプレゼントをして喜ばす」
  • 「家のインテリアを見直してみる」

などの結婚というイベントから派生する小さなイベントに注目することで、幸福は長持ちします。

とはいえ、感謝と変化が万人に有効とは限りません。

そこで、もう一つご提案。

この方法はポンペウファブラ大学の心理学者であるJordi Quoidbachさんが提唱する方法です。

はい、よいことがあり過ぎると人は幸せに鈍くなるので、あえて、

そう、あえて、、、

「幸せを断ちましょう!」。

はい、断食ならぬ「断幸」です。

幸せを一時的にたつことで、幸せに対するありがたみがわかるというものです。

あなたも心当たりがあるはずです。

普段、当り前と思っているものが無くなって初めてそのありがたみに気付くという事ありませんか?

例えば、健康などがそのいい例でしょう。

一度不健康になった経験があると、前にもまして健康があり難く感じるものです。

ま、進んで不健康になるなんて絶対お勧めしませんけどね(笑)。

おわりに

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この記事では突然大きな幸せがやってくると、幸せになれてしまって幸せを感じられなくなる危険があるという事を述べました。

そこで快楽適応に対抗手段としては以下がありました。

  • 感謝の念を大事にする
  • 変化を大事にする
  • 幸せを断ってみる

人間はほっとくと悩みに苦しむ様にできています。

まあ、甚だ不愉快な事実ではありますが、事実は事実です。

事実を受け入れた上で、以下にしたら快適により幸せに生きられるかを考えていくべきですね。

では!

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