なんでナルシストは嫌われるのか少し考えてみたいと思う

「ふと思ったけど、ナルシストってどうしてこんなにも世間で嫌われているん?別に自分が好きっていいことじゃん?特に女子はイケメンでもナルシストは嫌いって人いるが、正直逆にイケメンでナルシストじゃないやつなんておらんやろ。どうせみんな隠しているだけだろ。」

まあイケメンが全員ナルシストかどうかは知らんが、なんでナルシストって嫌われるんだろな?

確かに疑問ではある。

オニギリス!

脱マンネリストで心理カウンセラーのおにぎりです。

今回もよろしゅう!!

今回の話題は「なんでナルシストは嫌われるのか少し考えてみたいと思う」という話です。

今回は以下のような方に向けておおくりします。

こんな人が読むと役に立つよ

・なぜナルシストが嫌われるのか気になっている人
・話のネタが欲しい人等

ナルシストと言えば、一般に「自分のことが大好きな人」みたいな感じでとらえられています。

で、そもそも「自分が大好き」って全然悪いことではないし、むしろすごくいいことです。

しかし世間一般のナルシストに対する風当たりは強いですな。

さあて、なんでこんなに風当たりが強いんでしょうか?

今回はそこんとこを少し考察してみたいと思う次第。

では、ゆるりとおおくりします。

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ナルシストとはそもそも何か?

ナルシストとは「ナルシシズムに陥っている人」のことです。

で、ナルシシズム(自己愛とも)は自己を愛したり自己を性的な対象とみなす状態をさしておりオートセクシャル、メトロセクシャルなどの総称であるといいます。

ナルシシズムは個人的エスノセントリズム、自己愛性パーソナリティ障害と同一視される事もあるものの、現代では否定的な意見もあるとのこと。

ナルシシズムには一次と二次の2種類があるとされそれぞれ以下の様。

一次性ナルシシズム:人格形成期の6ヶ月から6歳でしばしばみられる。幼児期特有の万能感であり多くは成長と共に失われていく

二次性ナルシシズム:他者への理想化と脱価値化の狭間で根本的に他者に絶望する事が原因とされる。思春期から成年にみられるその特徴は以下。

  • 社会的地位や目標の達成により自分の満足と周囲の注目を得ようとする
  • 自慢や他人の感情に鈍感で感情移入が少ない
  • 日常生活における自分の役割につき過剰に他人に依存する

ふむ、元々ナルシシズムとはフロイトさんの創始した精神分析学における概念だったわけですな。

で、多くの人がナルシストと言う場合、二次性の方でしょう。

二次性ナルシストの場合、その特徴の最後の項目である「日常生活における自分の役割につき過剰に他人に依存する」以外はあまり有害な気がしませんなあ。

どうも、この定義を見ているだけではここまでナルシストが嫌われるのはわかりませんねえ。

正直、「自分が好きです!」て人がいても、「あーそうなのねー。君は君だからいいんじゃね?」で終わりですからね。

むしろこう言った、「他人は他人」と言ったスルーができない事の方が問題な気もします。

、、、まあ、「ナルシストが本当に自分が好きなだけだったら」の話ですけど。

ナルシストはなぜ嫌われるのか?

ナルシシズムがただ「自分のことが大好き」なだけだったら誰にも迷惑はかけないはずなので、今のようにやたら嫌われる風潮があるのは変ですよなあ。

ここで上述した「個人的エスノセントリズム、自己愛性パーソナリティ障害と同一視される」という記述に着目してみましょう。

ナルシストが忌み嫌われるのは、この2つのイメージのせいではないかと思うんですな。

特に自己愛性パーソナリティ障害の人は、「自分以外の他者の存在を軽視し他者は全て自分のために存在しているとすら考える」事もあるため、自分の名誉のためなら人を簡単に攻撃してくるわけです。

自分の自慢を傲慢にしながら他者をけなすようなことを平然と言うなんて事を普通に彼らはやってきますな。

これは「自分の事がただ好きな人」とはわけが違いますよね。

マジで有害極まりないと思います。

自分の名声を高まるために、普通に人を蹴落とすとか人を馬鹿にするなんて事をやられてはたまったもんじゃないですから。

多分、普通の人達はナルシストと聞いてこういった自己愛性パーソナリティ―障害の人を想像しているからナルシストにいい印象がないのではないかと思います。

諸説あるものの、わたしとしては「単に自分が好きなナルシストと自己愛性パーソナリティー障害は分けて考える」のが適当ではないかと思うんですね。

基本的に「自分が好き」な事はいいことですから、それ自体は否定しなくていいと思うんです。

ただそれは「他者に危害を加えない」という前提ありきなんですな。

他者に加害を加えるような、ナルシストが悪であるのは異論の余地がないと思われます。

自己愛性パーソナリティ―障害について詳しくは以下参照。

参考

https://www.msdmanuals.com/ja-jp/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%83%AB/08-%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E9%9A%9C%E5%AE%B3/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E9%9A%9C%E5%AE%B3/%E8%87%AA%E5%B7%B1%E6%84%9B%E6%80%A7%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E9%9A%9C%E5%AE%B3-npd?query=%E8%87%AA%E5%B7%B1%E6%84%9B%E6%80%A7

ナルシストは実は結構メンタルがよわい?

ナルシストと言えば、「自分の事大好きで主張が激しい」といったイメージですが、実はこれは少し違う可能性もあるといいます。

何とオーストリアのグラーツ大学の研究では、「むしろナルシストは自分の事が嫌いなのではないか?」といった見解が示されているんですな。

参考

その研究の概要は以下の通り。

  • 600人の人を対象に、ナルシシスティック・パーソナリティテスト(NPI)行いナルシシズム傾向の高低を調査
  • 600人より無作為に選ばれた43人のうち21人がナルシシズム傾向が高く、残り22人は低かった。
  • 彼らに自分;や親しい友人、見知らぬ人の写真を見せてその際の脳の活動をfMRIで測定する

この結果、分かったことが以下。

・自分の写真を見たナルシシズムの強い複数の男性がネガティブな影響や、葛藤のような感情を処理していた(特に、前帯状皮質の上部や下部で脳の活動が活発化していた)

ナルシストの男性というと、「俺ってかっこいい!」と何時間も有頂天で鏡を見ていそうなんて勝手なイメージを持ちがちですが(少なくとも自分はそう)、実際にはそうでもなさそうですねえ。

それどころかむしろ、彼らは何かしらネガティブで複雑な感情にさいなみながら自分の顔を見ているっているって事みたいですな。

ただこの研究はサンプル数が43人と非常に少ないうえ、女性についてはナルシズムと脳活動の関連がわからない点で問題ではあります。

さらなる研究調査が望まれるところです。

ただこの事実から、ナルシストの心理の実態は一般に思われている「自信満々で自分大好き」というものとはだいぶ違うものである可能性がありますね。

むしろ自分の弱さを覆い隠すためにわざと虚勢を張らないといけなくなっているのかもしれない、、、、なーんて思ったりしてしまいますな。

ま、真相は分かりませんけど。

で、もう少し考えを進めてみると、ナルシストは言ってみれば自分の理想像にとらわれて自分の欠点を受け入れようとしない柔軟性のない心の持ち主である可能性があるともいえそうです。

よくナルシストの人にありがちな心理傾向に「自分の欠点は棚上げしてないことにする」というものがあるように思われます。

つまり彼らは「自分のいい面だけをクローズアップする」わけです。

対して、よくいわれる「自己肯定感が高い状態」というのは、「自分の足りない部分も含めて自分の事を受け入れている状態」ですので、「足りないところを無視して強みだけをみようとするナルシシズム」とは全く別次元のものです。

どちらの状態の方が健全かはもうお分かりですな。

もちろん、自己肯定感の高い状態の方が健全といえるでしょう。

万能で神の様な人間なんてものは存在せず、人には必ず何がしかの欠点があるものです。

その欠点も含めて自分を受け入れてこそ、対人関係はよくなるし本当の意味での安定的な自己の発展というものがあります。

ナルシストはいうなれば、「他者よりも優れた自分しか愛せない」のです。

ナルシストは自分の欠点を無理やり目をつむろうとするため、対人関係であつれきは生じるし下手をすると自分の強みが生かせる機会を逃す可能性すらありますな。

自分について弱みも含めてよく知っていればこそ、自分の能力を存分に発揮できるというものです。

敵を知り己を知れば百戦あやうからずって事ですわな。

ナルシストってわたしたちが思っているよりも遥かに心の弱い存在なのかもしれませんねえ。

おわりに

この記事は「なんでナルシストは嫌われるのか少し考えてみたいと思う」と題しておおくりしました。

ナルシストが単に「自分の事が大好きな人」であるだけなら、ここまで世の中から忌み嫌われたりはしないはずです。

おそらく世の中で広く共有されている「いわゆるナルシスト像」は、自己愛性パーソナル障害に大いに影響を受けたものであろうと思います。

もし、そうなら「自分以外に対して加害的」なので、何となく忌み嫌われるのも納得がいく気がしますねえ。

ま、真実はわかりませんけど。

自分の強みも弱みもしっかりと受け入れて生きていきたいものですな。

傲慢は身を亡ぼすね。

では!

参考

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%B7%E3%82%BA%E3%83%A0

https://karapaia.com/archives/52245214.html

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