「結婚とか恋愛とかって、、、、はあ、、、なんだか、難しすぎるだろ、、、。世の中じゃあ、いろいろと離婚したり苦しい恋愛にはまっているしている人達が多すぎるわ。恋愛しても結婚してもどっちにしても最後には結局不幸になったり後悔したりしそうだ。」
ふむ、あれやね、、、まるで、かの哲学者キルケゴールの「結婚したまえ、君は後悔するだろう。結婚しないでいたまえ、君は後悔するだろう」という名言のようじゃ。
まあ、恋愛は本能によるものだから結婚とは別物よなあ、、、。
脱マンネリストで心理カウンセラーのオニギリです。今回もよろしゅう!!
今回の話題は「「理想の恋愛・結婚」の条件について本気出して心理学的に考察してみた。」という話です。
今回は以下のような方に向けておおくりします。
理想の結婚や恋愛について考えてみたい人等(主に男性向けかも)
わたしの性格上、どうしても「生物としての人間」に注目しがちで、恋愛もその流れの中で考えてきました。
なので、わたしの恋愛に対する基本的な考え方は、おそらく今の主流である倫理や道徳性をことさらに前面に押し出した、いってしまえば「建前上のきれいごと」のような物ではないと思います。
言い方を悪くすれば、「どうすれ相手の本能を刺激して夢中にさせるか」といった狩りをするような感覚のものかもしれないです。
恋愛感情の起源は本能にあるため、どうしても「本能に訴えかけること」が恋愛では一番大事だって思ってしまいます。
事実、本能を刺激することで恋愛関係にスムーズに移行できますし、それを世の中ではホストやキャバ嬢のような水商売系の方々が今も実践し実証し続けています。
もし、恋愛をもっぱら理性でとらえるなら、男性はいわゆる非モテコミットに陥り、女性に過度に尽くしたりする非モテ男性となり果てて誰とも付き合うことはできません(さすがに誰ともは言い過ぎか)。
ただ、恋愛を恋愛感情主体でとらえていると、結婚のようなものは全くうまくいきませんね。
それというのも、必要となる性格等の要素がほぼ真逆だからです。
「結婚に向いている性格は~」なんて調査は存在していますが、「結婚や恋愛の理想形態は何か?」についての研究はあまり多い気がしません。
※まあ、わたしの不勉強のせいでしょうけども。
そこで、今回わたしなりに本能や心理学的知識を加味した上で、理想的な結婚や恋愛というものを考察してみたいと思います。
では、まいる。
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目次
恋愛は本能、結婚は理性
当ブログで何回か言っていることではありますが、恋愛の本質的なものは「依存と性欲」であるため、恋愛とは実に本能的な行動です。
対して、結婚というものは社会制度の一環であるため本能によるものというよりは主に理性によって人為的に作られたものといえるでしょう。
※なお、原始社会では乱婚、つまり一群の男女が特定の夫または妻を定めずに夫婦関係を結ぶことが普通だったとする説がある。その一方で、一部の霊長類には人間の家族に相当するものがみられるため、乱婚が原始の常識だったかは怪しくなってきているという。
特に現代のような一夫一婦制は歴史の流れからして比較的新しい制度といえましょう。
なお、一夫一婦制が採用された背景には、性感染症が引き起こした大混乱から人類が「同じ相手と一生を添い遂げる方が賢明」と学んだという歴史があるという話があり、同説は現在有力とされている模様。
人間は本能に基づく繁殖行動を理性によって、最適化しつつ現代に至ったということですな。
恋愛は主に本能に基づくものであるため、恋愛感情を感じるかということが一番重要です。
なお、恋愛関係が成立するかどうかは主に「外見上の魅力度の均衡」ですね。
はっきり言えば、「恋愛は見た目のつり合いが一番大事だ」ってことになります。
ま、もっともメンタルが弱くて内向的とかなると、イケメンでも悲しいくらいモテませんが、、、
ま、モテるためには性格も大事ですね。
女性は本能的には男性に「まずは」強さを求めるんで。
参考記事等
恋愛が先か結婚が先か
恋愛と結婚のどっちが先とか後とかそんなことは正直、あんまり重要ではありません。
「目的が何か」が全てではないかと思いますね。
恋愛したいなら恋愛すればいいし、結婚したいなら結婚したらいいってだけです。
ただ、多くの人はいわゆる「自然な出会い」によって出会って,恋愛を経て結婚に至る、、、なんて流れを理想とするかと思います。
大抵の人は「恋愛なくして結婚なし」だと思うんです。
しかし、中には恋愛経験が全くない人が、結婚相談所で出会ったさして恋愛感情もわかない相手と恋愛することなく結婚していったりもします。
正直、結婚すること自体が最終的な目的であれば、恋愛をへなくても問題はないでしょう。
しかし、まあ男女ともに「生理的に無理な相手」は無理でしょうが。
上述しているように、恋愛と結婚は別物です。
なので、「結婚が先か恋愛が先か」みたいな話は「卵が先か鶏が先か」くらいしょーもない話って感じでしょう。
なお、性格に関して言うならば両者で求められるものがかなり違います。
例えば、その両者で求められる違いは男性の場合以下。
恋愛
- 外向性が高い
- メンタルが強い
- 好奇心が強い
結婚
- 思いやりがある
- ユーモアがある
- 物事を楽しもうとする
- 人ととのトラブルが大して気にならない
- メンタルが安定している(男女共通)
以上からわかる通り、いわゆる「いい人」つまり「優しい男性」は、恋愛感情を生じさせるような性格の男性ではありません。
つまり、きつい言い方をすると「いい人」というのは、「本能的観点からすると、恋愛には向かない性格の人」ってことです。
まあ、「一緒にいてもときめきがないつまらない人」とすらいえるかもしれません。
その代わり、「いい人」は結婚に向いている人といえましょう。
結婚で重要なのは「長期的な関係を維持できるかどうか」です。
そして、恋愛に向いている人、特に天然でモテるような人は結婚には基本的に向いていないと思います。
女性の本能に訴えることが上手い男性は、長期的な人間関係を築いていくことが困難な印象です。
本能に訴えかけるのが上手い男性が結婚に向かない理由について詳しくは、以下の記事からどうぞ。
現代の恋愛観はあまりに理想により過ぎていて無理がある
現代で一般に普及しているの恋愛観は、言っては何ですが、「あまりにも理念的すぎてもはや机上の空論になっている」という感じがします。
本能をあまりに無視した恋愛観が流布されすぎな感がぬぐえない印象です。
、、、まあ、過度の美化といった感じかなあ?
一般に流布されている「思いやり」や「誠実さ」を前面に押し出した恋愛観は、結婚には適しているものの恋愛にはあまり適しません。
現実に目をやると、いわゆる思いやりや誠実さ等が売りの一途な非モテ達なんて「いい人だけど、、」の言葉の元にほとんどがばっさり切り捨てられている気がします。
そう、理性に訴えかけられても「そんなものではときめかない」のです。
何の恋愛感情ももてないのに、恋愛を始めようっていうのはそもそも無理があります。
このような恋愛観は、恋愛をもっぱら理性でばかり捉えて本能を無視しているせいで生まれている気がしますな。
ただ、このような美化は今に始まったものではなく古代はギリシャの昔にまでさかのぼれます。
例えば、哲学者のアリストテレスさんがその著書ニコマコス倫理学において、彼は愛を「その人に善いことが起きるのを願い、その人に善いことが起きるように行為すること」と結論していることが挙げられるでしょう。
これを恋愛に適用したら、男性の場合は完全に「ただの非モテコミット野郎」に堕するのみ。
女性としても、恋愛感情のわかない相手にアリストテレスさんが提唱するような高尚な愛なんて向けられないはずです。
もうね、いかにも頭のいい人が理性だけで考えた結論って気がしますね。
※いわゆる思考力の高い人はこういった感じで恋愛をとらえているため、非モテ化するのだと思う。むしろ、行動力や衝動性の高いあまり思考をしない人の方が恋愛上手だったりする気がして仕方がない。
もう、完全にエゴという不純物の介入を無視した無理のある結論です。
もはや、このような愛のとらえ方は「エゴだらけの地獄のようなこの世の中にあって、一筋の光芒でもいいから見出したい!」という「人間の理性の切なる願望や現実逃避」にしか過ぎない気がしてきます。
わたしからすると、「あまりに人間を理性的な存在として買いかぶっている結論」としか思えません。
所詮、人間などどこまで行っても生物の一種に過ぎませんから、本能が最後には顔を出してきます。
恋愛感情を生じるかどうかは、本能に主導権があるんです。
実際の脳の構造を見てみても、いわゆる「本能(生存、生殖等)をつかさどる爬虫類脳」が一番中心にあり、その周りを「感情をつかさどる哺乳類脳」が取り囲み、一番表面に理性をつかさどる「人間脳」がコーティングしていますね。
※爬虫類能は脳幹、哺乳類脳は大脳辺緑系、人間脳は新皮質。
このような構造を見ても、最後の最後に作動するものは本能だって感じですね。
なので、恋愛は人が理性であれやこれや語るよりももっとシンプルで単純な行動だって話です。
愛もおそらくPEAや何やらといった各種ホルモンの作用から解剖学的に解明できるものでしょう。
所詮、恋愛なんてその程度のものって気がわたしはするのです。
なので、もっとも効率的かつ合理的な恋愛へのアプローチは「いかにして生物的な本能を刺激して恋愛感情を作り出すか」っていう戦略であり、それが恋愛攻略への最短距離なんだと思います。
それに重点おいているのが何かちまたで言われている恋愛工学ってやつなんでしょうか、、。
まあ、わたしは恋愛工学についてはあまりよくわからないですがね。
なお、チラッと恋愛工学系の書籍である「僕は愛を証明しようと思う」を本屋で立ち読みした印象だと、「恋愛工学って、なんか随分と女性を悪意的に見てるな、、」て感じたので、恋愛工学の根底には女性に対する憎悪がありそうです。
正直、わたしは「女性が悪」とか「男性が悪」なんて話自体がナンセンスな気がします。
もうね、「生物としてそういう心理傾向も持つものであろう」て感じで冷静に観察するのが妥当で、それ以上の感情を持つ必要はないって気がしますね。
そう、「ただそのようにあるだけ」てことよな。
女性も男性も素晴らしくも卑しくもある存在ですよねえ。
両者ともいいところも悪いところもあるんですわな。
ま、知らんけど。
なお、愛について心理学分野において現在も決定的な結論は出ていないようですねえ。
ま、難しいよな。
参考記事等
恋愛と結婚の理想形とは?
恋愛と結婚は上述したように必要とされるものが違います。
とはいえ、どちらも「人間関係である」という点では同じですね。
、、、ま、当たり前のことですけどね(笑)。
ということは、理想的な恋愛や結婚というものは心理学でいう「健全な人間関係の条件」をベースに考えられることができそうです。
ちなみに、その条件というのが以下。
- 柔軟な関係である
- 親密さを恐れない
- お互いにありのままを受け入れている
- お互いが成長を目指し努力できる
- 現実と幻想のバランスが取れる
- 与えることと与えられることのバランスが取れている
以上の条件を踏まえて「健全な恋愛」について考察した以前の記事の結論を引用させてもらうと、健全な恋愛とは
「お互いに向上心や寛容さを持ち、現実的と幻想のバランスが取れた対等で柔軟な関係」
です。
現実的に考えると、恋愛にしろ結婚関係にしろ結局は「男女間のパワーバランスをどうやって調整するか」という事が重要になってきます。
どんなに「対等な関係」が理想であっても、現実的には刻一刻と両者の間には「パートナーのどちらかの方が立ち場が上」というパラーバランス上の問題が常に存在するんです。
結婚の場合、もしも夫側の立場が弱いなら、夫がATM扱いされたり家事やら何やらを一手に押し付けられるなんて話になるし、逆に妻の立場が弱いなら夫が亭主関白になるなんて話になってきます。
こレは極端な例としても、力の不均衡は常に存在するもんです。
理想を語るなら、パートナ―双方が常にそのようなパワーバランスの不均衡を客観的に把握し、それを均衡に近づける努力を怠らず、お互いにアサーションスキルや傾聴等を用いてしっかりと意思疎通をとることが大事かと思います。
※アサーションとは相手を傷つけることなく自分の言いたいことを伝えるスキルの事。
なお、パワーバランスの調整は有意に立っている側が主に自発的にやるようにしないといけないでしょう(これがかなり大変)。
そしてもっと言うなら、お互いを男女という性的な存在として認識するよりも「人生をお互いに最後まで戦い抜く親友、戦友」のような意識でとらえられるようになるといいのではないかと思いますな。
※このようにパートナーを親友、つまり「最良の友」としてとらえる事の重要性は研究者によっても指摘されている。
また人生を共に戦うということであれば、困難に立ち向かう同志ということですので「お互いに補い合う」という側面もそうですが、「男女どちらも一人でも特に生きていくのに困らない」というのが大前提にあった上で、「一緒にいることでプラスの相乗効果が生まれる」状態を目指していくものであると考えられる気がします。
よって、メンタルの強さは両者に必要ですな。
参考
https://ippjapan.org/archives/952
そして、性別の存在は人体を改造して新人類にでもなれない限りは無理でしょうが、最終的には極力「性というものから離れた純粋に尊敬できる存在」としてパートナーをとらえることが必要になってくる気がしますね。
ま、こんなの理想論だろうけども、そんな気がします。
ただ、パートナーへの信頼ベースで時にはお互いにたまには恋愛感情を再燃させるような演出なんかができたら、最高じゃないでしょうか?
まあ、本能と理性をうまい具合両立させてエンタメ要素も盛り込んだ結婚って考えるとこれがベストかなって気がします。
そのためにはちょっとここまでの話と矛盾する気はしますが、男性なら体型等容姿に気を付けて「常にかっこよく」、女性も「いつまでも女性らしさを捨手ずに美しくあろうとする」なんてことも必要かもしれません、、、。
ま、断言はできませんけどねえ。
ただ、一つ断言できるのは理想の結婚や恋愛というものは「双方の不断の努力の上に成立するものだ」ってことですな。
しかも、最近ではある研究に、「相手に自分を幸せにしてもらおうと思って結婚すると破局する確率が高い」とするものもあるようです。
女性の中には、結婚を通して社会的地位の上昇等を目論んだりするなどして「相手に幸せにしてもらおう」といった人がそこそこいる気がしますが、こうした意図で結婚するとうまくはいかないという事でしょう。
これは男性にも同じことが言えますよね。
どちらにしても、「相手に自分を幸せにしてもらおう」なんて考えはやめた方がいいってことです。
おわりに
この記事は「「理想の恋愛・結婚」の条件について本気出して心理学的に考察してみた」と題しておおくりしました。
わたしなりに理想の恋愛や結婚の条件を考察した結果、恋愛と結婚のそれぞれについて以下のような条件が考えられるのではないかと思います。
恋愛
- お互いに向上心や寛容さを持ち、現実と幻想のバランスが取れた対等で柔軟な関係である
- 常に状況を客観視して相互のパワーバランスを主に優位にある立場のパートナーが調整する
- アサーション、傾聴のスキルを両者が有している
結婚
- お互いに向上心や寛容さを持ち、現実と幻想のバランスが取れた対等で柔軟な関係である
- 常に状況を客観視して相互のパワーバランスを主に優位にある立場のパートナーが調整する
- アサーション、傾聴のスキルを両者が有している
- お互いを性的な存在として認識するよりも「人生をお互いに最後まで戦い抜く親友、戦友」としてより強く認識し信頼しあう
- 男女ともに強靭なメンタルを持つ
ただ、結婚関係に関して欲を言えば、お互いに恋愛要素をエンタメの一種のように生活の中に盛り込んでいけるといいかもしれません。
そのためには、男女ともに常に容姿に気を使っていないとだめっぽいね。
「昔はかっこよかったのに、、」とか「昔は綺麗だったのに、、」じゃあねえ、、、。
恋愛感情なんてわかないよなあ。
まあ、恋愛にしろ結婚にしろ難しいっすね!
なんか、頭痛くなったわ。
で、自分でこんなこと色々考えておいてなんですが、「ワイはそもそも結婚むかねえわ。きつい!」て結論が自分に対してでてきました(悲)。
今のところね、、、。
では!
参考