

今回の話題は「女性に告ぐ!不幸な恋愛をしたくないなら本能に従いすぎてはいけない!」という話です。
今回は以下のような方に向けておおくりします。
- どんな人と付き合うと幸せになれるか気になる女性
- 美人には不幸な人が多い気がしている女性
今回は幸せになりたいという女性諸氏に少し言いたいことがあります。
恋愛にせよ、結婚にせよ、あなたたちは「とんでもなく間違った選択をしているかもしれない」と。
はい、口では「性格が良ければ」といいつつも、なんだかんだ「ブサメンはときめかない」とか「真面目なだけじゃつまらないの」なんて心の底で思ってません?
まあ、「あ?何分かったようなこといってん?」と思われるお方は、否定して下さっても構いませんの。
でも、進化心理学とかにのっとるとその傾向は高いと思うし、実際そんな選択をしている人達を沢山見てきたつもりです。
とはいえねえ、分かる気はしますよ。
なんだかんだ心躍るような恋愛には憧れたりするもの。
彼氏がときめきをくれるなら、その時はとても人生が楽しく輝いているように感じるでしょう。
生きていてよかったなんて信組く思うかもしれません。
もう、何がこの先あっても何とかなるとか、この幸せが一生続くような気がしてきます。
でも、その幸せが本当に一生続くなんてことは、、、、どうでしょう、、、?
お節介ですが、言わせてください。
「原則として、モテるような性格をしてる奴とは結婚するな!!!!」
なお、自戒の念も込めて「結婚したら不幸になる女性の特徴」の記事も見ておくといいかもしれません。
では、まいる。
自分の本能を知ることから始めよう
「いい人なんだけど、、、」
あなたたちはいつも言いますね。
ええ、知っているつもり。
ときめかないんですよね。
「とっても優しくて色々と気が付いて皆に親切で、その上わたしにもつくしてくれて、、、」
でも、惹かれない、、、、。
それって「何か自分がなさそう」とか「気が弱そう」だからではないでしょうか?
「なんだかんだ事なかれ主義っぽいよね。しかも、いつも周りの目を気にしながらへいこらして生きててかっこ悪い。なんか雑魚男」
そう思ってたりしませんかね?
もし、思っていなかったらごめんね。
でも、もしも思っているなら、それは進化心理学的には正しい感情ですよ。
それは本能の声です。
原始の昔、男性は獲物を捕りに外へ狩りに行き、女性はコミュニティーを作り、意思疎通を密にして助け合えるように関係性を築きながら子供を育てておりました(なんか、日本昔話みたい、、、)。
※ただ、女性達も採集活動等を積極的に行い食料の供給に大いに貢献していたなんて話もある。
女性は身ごもってしまうと身動きが取れないので、しっかり獲物をとってきてくれ、自分を守ってくれる男性が必要となります。
そう、抽象的な言い方ですが「強い男」でないといけないんですね。
まあ、現代で言えばこの強さとは「メンタルの強さ」でしょうか。
※事実、ある研究ではモテる男性の性格要素に「メンタルの強さ」が挙がっている。他には外向性と好奇心の高さも挙げられている。
そして、もう一つ大事な要素が「免疫力の高さ」。
昔は今のようにウィルスや病原菌から守られた社会ではありませんでした。
そのため、生存していくには免疫力が高くないと始まらなかったといえましょう。
この免疫力の高さを示す特徴が人間の場合は、「声の良さ」や「顔の平均性や左右対称性」だといいます。
まあ、ざっくりいうと「魅力的な声のイケメン」を求めるのが本能ってことですね。
これを踏まえると、歌の上手いジャニーズタレントに惹かれる女性が、世の中にこんなにも多いという事実が上手く説明できるというものです。
以上まとめると、本能に従うなら、あなたは
「声が良くてメンタルの強いイケメン」
が好きなんじゃないですかね?
間違ってますか?
ダメ男は「ダメになるくらい魅力的」
よくこんなこと言う女性がいます。
「わたしダメンズウォーカーなのよね、、、前彼がすごいダメ男で、、、DVされたりしてさあ、、、」
まあ、あなたが違うことを祈りますが、こういうこという女性は結構な人数いる気がします。
元彼がダメ男だったのにも関わらず、そういった人はまたしても同じようなダメ男の元へいってしまいがち(または、元彼となぜか復縁していたりもする)。
これを見ると、「えー!懲りたんじゃなかったんかーい!!」と盛大にツッコミを入れたくなりますよね。
「DVされて懲りたはずでは?」
こう思うのが普通でしょう。
でも、実際にこんな事例は山のように世間にあります。
なんで、こんなこと起こるんでしょう?
これは言ってみれば、「過度の依存状態になっているから」です。
わたしは恋愛の本質を「性欲と依存」ととらえています。
ただ、「人は依存しあって生きている」、もう少し柔らかく言うと「助け合いながら生きている」ので本来依存は悪いものじゃないんです。
でも、それが行き過ぎると「依存『症』」なんて言われるように日常に支障が出てきます。
このような依存が、進行しすぎた状態が問題だってだけです。
依存自体は悪ではありません(なんか話が雑になってきた感じするけどかんにん)。
で、それはさておき、なんでDVを受けた女性はまたしても同じくDVを働くようなダメンズの元へ戻ったのかについて考えてみましょう。
世の中で言われるダメ男にもいろんなタイプがいますが、ものすごくモテるダメ男にいえることはどいつもこいつも「メンタル強め」、かつ「暴力性を持っている」んですね。
※これによってヤンキーに彼女がいる現象を説明できるはず。
まずは、DVには一定のパターンがみられるといいます。
そのパターンが以下。
蓄積期:一見平穏ではあるが、暴力におびえている
↓
爆発期:突如暴力をふるい、無力感や恐怖心を植え付ける
↓
ハネムーン期:急に優しくなる
※このサイクルを繰り返す。
暴力を振るわれているときはまさしく恐怖のどん底です。
しかし、だからこそ、少し優しくされるとその優しさが「普通以上にありがたく感じる」んですね。
そうして、「こんなに優しいなら、またこの人とやり直せるかも」なんて希望をもって、上記DVのサイクルを繰り返すうちに「何をしても無駄だ」と無力感を感じ泥沼にはまっていきます。
地獄のサイクルですね。
許しがたい最悪の事態です。
で、お次に注目したいのが、体内で分泌されるフェニルエチルアミン(以下PEAと記す)という物質群です。
このPEAは別名恋愛ホルモンなんて呼ばれており以下の場合に沢山分泌されるといいます。
- ドキドキしているとき
- 新しい相手と性行為ができるかどうかが5分5分のとき
- 不安な時
- 自暴自棄になっているとき
このようなpeaが大量分泌されているときに性行為に及んだりなんてすると、ものすごい快感をおぼえてしまいます。
すると、すっかりその快感に味を占めた脳が中毒症状を起こしてくるんです。
しかも、回を重ねるごとに神経が鈍ってしまい、同じ快感を得るにはさらなる刺激が必要になってしまいます。
そして、とどのつまりが「セックス依存症の完成」です。
DVを受けてもとのさやに納まった女性は、おそらく過度の恐怖を受けてpeaが大量分泌された後に、優しくされてその快感が忘れられなくなっているのかもしれませんね。
色んなケースや因子があるでしょうから、あえて断定はしませんが。
で、実はこのDVのサイクルを、ひじょーにマイルドにした技?をモテる人達は意識的、ないし無意識的に普段から使っているのです。
それがラインで「既読無視する」や「未読無視する」ってやつとか、わざとつんつんして見せてから優しくするなんて技ですね。
これをされると少しの優しさが「ものすごくインパクトの大きい優しさ」になります。
優しい人がモテないのには、これも関係ありますよ。
普段から優しくしている人の優しさは、「全くありがたくない」のです。
優しさなんてなれてくれば当たり前になります。
それに通常、女性が優しさを受けているときにpeaは出てないですからね。
優しい人がいくら献身的になっても、peaが出てない時に女性に感じさせられる優しさなんて高が知れてます。
モテる人は感情の振れ幅、そう、感情がマイナスの時とプラスの時の高低差を意図的に作り出すことで、相手に「優しさ」を印象付けるのが上手いってことです。
※モテる女性にも同じことがいえる
そうして、優しい人は「つまらない人」として、その優しさを軽んじられていくのです。
一方の、クズはといえばちっとも「優しくない」のに、「あの人は優しい」なんて印象を持たれるのね。
ただこれに関しては、女性を責めたくていうわけではないですが、多くの女性も同様の行動を多くの男性に取っているので、やや痛み分けな感はありますな。
魔性の女ってのはこのつんつんからの優しさの使い分けがえげつない!
おっと、話が横道にそれそうダ(笑)。
えーと、まとめると、そもそもモテる男性の正体は、「女性を依存させるのが上手い奴」なので、実はDVを働くような輩は悲しいかな生物的にはモテる男なのです。
ま、DVを働かなくても、モテる人は「ほどほどにクズ」なんですよ。
聖人君子なんていないでしょう。
ただ、「クズだからモテているわけではない」という点は注意ね。
美人に不幸な人が多いのは本当か?
「美人には不幸な恋愛や結婚をしている人が多い」
こんなこと聞いたことありません?
わたしは思うんですけど、「あながち間違ってない気はする」んですよね。
まあ、こういった話になると「美人は人によるやろ」て反論する人が出てきそう、、、、。
でもね、造形美という観点から言えば、美人の基準はあります。
とはいえ、美人といってもピンからキリまでいるし、多少なりとも人によって美的感覚にずれはありますね。
ただ、「これは誰が見ても美人だろう」って次元の美人さん達は、大概普通の男性からアタックされません。
それというのも、「あー、こんな美人には相手にされねえよな、、」と自分の魅力が低すぎて射止められないと思うからです。
しかし上述したようなメンタル強いダメ男、いやクズ男たちは、何か知らんけど「いってくらあ!」と謎の根拠なき自信を胸に美人に特攻していったりします。
言い方悪いけど、美人って変な自信過剰気味の悪っぽい奴からアタックされる率高いと思うんですよねえ、、、、。
※事実、街歩いている美人と悪っぽい奴のカップル率は異常だと思う。
しかも、上述のような割とDV気質な悪っぽい奴は口説くのもお上手。
美人だって、同じ女性ですから落ちますわね。
※もちろん、美人のみんなが落ちるとは言っていない。
怖いよねえ、、、、。
美人って変な奴から目を付けられる事が多いと思うので、「美人は不幸な恋愛や結婚をしている」可能性は結構高いですね。
ま、科学的根拠はないんですけどね。
不幸な恋愛は二度おいしいし美しい世界を見せてくれる
そもそも不幸な恋愛というのは、二度おいしいです。
いわゆる不幸な恋愛とは、上述の通り「刺激的な恋愛」ですので、恋愛している最中は本当に夢中になれます。
こういっては何ですが、恋愛の最中は自分たちカップルを中心として世界が動いているかのような錯覚すら覚えるでしょう。
まるで一つの恋愛映画の主人公の様な気分なはず。
まあ、気分がいいんですよね、はっきり言って。
しかし、得てしてこういった刺激主体の恋愛の行きつく先は不幸で悲劇的な別れだったりします。
それで仮に不幸になったとしても、それはそれで実は当事者からしたら快感であることがあり得るんです。
今度は自分が悲劇のヒロインになったような気分になれるってことですね。
この世の雨は
この世の涙は
この世の悲しみは
この世の悲劇は
この世の絶望は
全て自分のために供されるのだ、、、
といったようなこれまた「世界の中心はわたしだ」といった気持に浸れて、これはこれで快感だったりします。
不幸な恋愛はその当事者に「自分が主人公となった美しい世界を見せてくれる」ものとも言えますからね。
まあ、その「美しい世界はただの幻想にすぎない」のですがね。
悲劇的な恋愛は決して望ましいものではない上、非常に中毒性が高いものなんです。
一度ハマるとなかなか抜け出せないものと言えます。
現在、心理学分野では「本能ばかりに従っていると結果的に不幸になる」ということがしきりにいわれていますから、不幸な恋愛の快感に味を占めていては本当の意味でしあわせにはなれません。
不幸な恋愛にハマっているなら一刻も早くそこから足を洗わないといけませんし、事前に不幸な恋愛を回避すべく行動すべきです。
だから世の中では嘘くさい教訓として「人は見た目じゃない」という言葉が、それなりにもてはやされるわけでしょう。
本能的には「嘘つけ!ばかいってんじゃねえ!人間は一定水準以上に見た目がよくないなら中身なんて何も見られねえよ!」となりますし、それが真実。
しかし、そういった本能の傾向を全肯定すると失敗を繰り返す人がいるからという事で、本能への抑止力という事で真逆の事が言われるようになったって話でしょう。
本能だけに従っては不幸になるので、恋愛に刺激をもとめるのは困ったものなんですよね。
結婚するなら、こんな男にしておけ!
はい、ここまでの話をまとめると、「モテる男はほどほどにクズ」で「本能的に惹かれる恋愛は得てして不幸な恋愛となりやすい」ということです。
となると、どうも「モテる奴は結婚には向かないんじゃね?」と思えてきます。
恋愛するならモテる人のほうがいいですわね。
駆け引きをしつつも、その高揚感を楽しんだらいいです。
恋愛は一種のエンターテイメントのようなものだと思いますので。
※とはいえ、DVっぽい奴に関わるのは要注意である。
しかし、結婚となると話は全く別です。
恋愛は本能に沿ったものといえますが、結婚はどちらかといえば理性で判断しないとまずいといえます。
本能のままに突き進むとえらいことになりますよ。
事実、結婚と恋愛では必要とされる性格が全く違いますからね。
ある研究は、結婚関係を維持する上で必要な性格的要素は、「優しさ、物事を楽しむ、ユーモアがある」等であると示唆しています。
また別の研究ではメンタルの安定性(強さ)も必要だと言われたりしていますね。
そして、仕事での成功には物事をこつこつと続けることのできる誠実性が必要となるとのこと。
はい、そういったいろんな要素を合算して考えると、結局のところ以下のような性格が結婚に向いているということになります。
- 思いやりがある物事を楽しみユーモアがある
- メンタルが安定している
- 誠実性が高い
ただ、上記の内「メンタルの強さ」に関してはあまり強さを望まないほうがいいでしょう。
明確な根拠があるわけではないですが、メンタルのものすごく強い人を期待すると個人的にはモテる人にありがちな「攻撃性」を伴ってくる気がします。
※またしても、わたしの主観ですまぬ。
となれば、「メンタルはほどほどに強い」のがいいでしょう。
で、これら4項目をできるだけ満たしている人物を考えると、「高学歴の非モテ系男性(特に理系、国立文系)」が適任ではないかと思います。
※理系ならそんなに高学歴でなくてもいい気はする。理系の科目を習得するのには、それなりに誠実性が必要な気がするので。
そして、個人的にもう一つ。
できるなら、「妻に頭の上がらないような、女性に対して強く出れない男性」だともっといいかもしれません。
まあ、いわゆるこれだと「尻に敷かれる夫」なわけですが、それでも幸せそうな夫婦は実際にいますんでね。
別にいいと思います、双方が納得しているのであれば。
しかも、わたしが知っている限り、こういった夫が妻の尻に敷かれている家庭ってなんだかんだそれなりに離婚もなく平穏だったりします。
もしそういった人を探すなら、結婚相談所がいいと思いますよ。
マッチングアプリだとみんなプロフィールをもったりしていることが多いので、当てになりません。
恋愛なら別に問題ないですが、結婚するのが最大の目的ならば結婚相談所がいいと断言できます。
自分にどんな結婚相談所があっているのかを、以下の結婚相談所比較ネットから様々な結婚相談所の資料を取り寄せてまずは大まかに確認する事から始めてみるといいでしょう。
やっぱり、いきなりどこかの結婚相談所に所属するなんてハードル高いですもんね。
まずは、小さな一歩が大事ですな。
おわりに
この記事は「女性に告ぐ!不幸な恋愛をしたくないなら本能に従いすぎてはいけない!」と題しておおくりしました。
「優しさしか取り柄のない『いい人』にときめかない」のは仕方ないです。
それは本能の声ですから。
でも、本能的に惹かれるような性格をしている人が結婚のような長期的な関係に適した人では断じてないです。
どうか、結婚するのであれば理性による判断を重視してほしいところ。
では!
参考
file:///C:/Users/arcan/Downloads/edu_51_16.pdf
参考記事等