社内政治で勝者になるには「根回しだ」!さあ、社内政治で勝ち上がれ!
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「俺は会社の駒なんぞで終わらんぞ!会社に入ったからにはこの会社を俺のものにする!そうだ、会社に入ったからには社長になる以外の選択肢はない!!どんな手を使おうとどれだけの人間の人生を犠牲にしようと、俺はこの手で覇権握ってやる!すべての人間どもを平伏させてやる!!全ては我がものだ!!」

、、、、おい、、正気の沙汰じゃねえなあ、、。

まるでかつてのわたしを見ているようだ,、、ああ、いや。

オニギリス!

脱マンネリストのオニギリです!

今回もよろしゅう!!

今回の話題は「社内政治で勝ち上がるにはどうするか」という話です。

人によっては「出世なんて仕事量や責任が増えるだけで大したうまみがない」と思うかと思います。

ただ、やはり出世したほうが理不尽に怒こられたりする機会が減ったり、比較的快適かと思いますねえ。

それに中には「どんな手を使っても会社を自分のものにする」という野心を持っている人もいるはず。

で、出世といえばやはり「社内政治」、より具体的に言えば「根回し」が大事になってきます。

あなたの身の回りをみても、成果を上げていたからってだけで会社の幹部になった人って人は少ないはずです。

そう、そこには多分に「社内政治」の存在があるといえるでしょう。

出世したい人は仕事はもちろん社内政治もうまくやりましょう。

この記事はジェフリー=フェファーさん著『悪いヤツほど出世する』を主に参考としています。

参考

では、ゆるりとおおくりします。

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社長に人徳はいらない?

ちまたではいいリーダーの条件に人格者、つまり誠実であるとか思いやりがあるとかがよく上げられます。

しかし、現実はそんな理想とはむしろ逆行しているのかもしれません。

組織行動学者のジェフリー=フェファーさんによるとアメリカでは悪いリーダーの方がいいリーダーより幅を利かせているとのこと。

アメリカではリーダーシップ開発が熱心にそこかしこで行われているというのに、、、。

フェファーさんによるとこのような現象の理由として

「集団の利益と個人の利害が一致しないこと」

が挙げられるといいます。

そもそも、リーダーシップの理念の大前提は「組織と個人の利害の一致」であるといいますから、まあ土台から破綻しているってわけです。

個人単位でいえば自分自身の生き残りのためにリソースを確保しようと躍起になるが当然です。

しかし、組織というものは多かれ少なかれ個人の犠牲の上に成り立っている側面は無視できません。

組織内で権力をもっているとなれば、真っ先に自分のリソース確保をしても何ら不思議はないわけです。

まあ、組織と個人の利害は一致しないことの方が多いのよね。

んー、むつかしいねえ。

出世しようとすると美徳は悪徳になる?

さて、あくまでアメリカでの話ですがリーダーにはどんな性格をもっている人が多いのでしょうか?

答えは以下!

  • ナルシスト
  • 状況により臨機応変に自分らしさを捨てられる
  • 嘘つき(もちろん、嘘をつかない人もいる。でも少数派。)
  • 思いやりよりも自己利益を追求する

なんか、一般に言われるリーダーの資質とは真逆の性質ですね。

特に「謙虚であれ」ということを説く自己啓発系の人はいても、「ナルシストであれ」と説く人はあんまりいないですよね、多分。

はい、確かにナルシストには「出しゃばり、目立ちたがり屋、自慢屋」のようなネガティブイメージが付きまといますし、実際のところイメージは悪いです。

でも、これが出世という話になると状況は違ってくるといいます。

フェファーさんによるとリーダーの役割に関しては、実ははっきりしていない場合が多いそうです。

このような場合においては、「確証バイアス」が効力を発揮するといいます。

確証バイアスとは自分の先入観や思い込みと一致する結果を探してしまう傾向のこと(血液占いなんかがその典型)。

いってみれば、「見たいものしか見ない、聞きたいものしか聞かない」という傾向です。

つまり、リーダーが強いカリスマ性を発揮して尊敬や信頼に値する有能な人間であるとの第一印象を与えてさえしまえば、その印象が長続きするということを意味しています。

くわえて、そもそも出世するためには縁の下の力持ちになっても、基本的にずっと縁の下に居てはいけないんですね。

「ちゃんと自分はしっかりやっているぞ」と定期的に縁の下から顔を出してアピールしないことには存在にさえ気づいてもらえないって話です。

このような点からすれば、ナルシストの方が有利なのも納得がいきます。

あと、一般にいわれる「経営者は人格者でないといけない」という話はそもそも成長途上の企業の社長には当てはまらない場合が多いんですね。

成長途上にある企業では生き残りをかけて結構グレーゾーンなやり取りをしているものです。

まさしく、「きれいごとなんて言ってたら即死する世界」ですよ。

あの経営の神みたいにあがめられる松下幸之助さんですら企業の黎明期にはものすごくギラギラしていて、人格者とは程遠かったなんて話もありますしね。

それは本田宗一郎さんも同じ(従業員にスパナ投げてくるとか冗談じゃないわな)。

参考記事等

ただ、フェファーさんによると日本の場合はリーダーには名誉ある振る舞いが求められる傾向があるといいます。

とはいえ、わたしは原則として「日本ではモラルのある人格者のふりがより上手であることが求められる」が正解かなって気はしますがね。

いいかたはわるいですが、「思いやり」がなくとも「あるように見せるのが上手ければ」人は本物だと思うものです。

伝わらない思いはないのと同じであるというのと似ているかと。

組織のリーダーとして君臨するという観点からはいわゆる美徳も悪徳になるというか、「不利に働く」ということでしょう。

まあ、組織の長になるのにキレイごとなんて言ってらんないってことですかね。

なんか複雑な気分だわ。

参考記事等

リーダーなんて信用するな

もう、ここまで来ると「もう社長なんて、出世している奴らなんて信用できねえ!」と思うかもしれません。

ええ、そうです。

信頼しすぎてはいけません。

信頼してもほどほどに疑いましょう。

特に出世競争で出し抜かれたり寝首を掻かれたことがある人は要注意!

あと基本的に会社のためにどんなに尽くしても報われたりはしないと思ったほうがいいでしょう。

まあ、アメリカの事例をあげてどうこう言うのもあれですが、あの名うての起業家イーロンマスクさんですら普通に設立当初から秘書をやってくれていた女性に賃上げを打診されてあっさり解雇しましたからね。

それにジョブズさんもサイコパスか?と思うくらいに理不尽なことでも有名でしたねえ、、。

まじでロクな性格の奴がいねえ(笑)。

それに会社にそもそも恩義を感じるっていうのも変な話です。

だって、従業員としては給料をもらって仕事しているので、もうそこで貸し借りなしで完結しているんですね。

なので、恩義もクソもないのです。

ただ、リーダーが部下を思いやるようにすることも工夫次第ではできるとのこと。

その決定的なものはリーダーが部下を思いやっているかどうかを測定しそれによってリーダーを評価する方法を導入することです。

ヒューレッドパッカード社では外部からCEOを連れてきて経営を行う以前には、直属の部下による評価がマネージャーの実績評価に取り入れられていたといいます。

このように「部下を思いやることが自分の利益にもなる状態」を作らないことには、リーダーは平然と部下の権利を踏みにじってくるってわけです。

まあ、そりゃそうだろなって気はします。

そして、このようなリーダーの問題を根本的に解決するには、フェファーさんによるとリーダー育成のほかにはリーダーに頼らないシステムの構築という手段があるとのこと。

つまり、リーダーが誰であってもうまく回る組織のシステムを作ろうって話です。

これは個人的には政治なんかにも言える気がしますねえ。

なんつーか、人間が政治をやっても好き嫌いや派閥なんてものに拘泥してしまうのは歴史を見ても明らかなので、ここらで人間による統治をやめてaiとかのように感情に左右されないものに統治してもらったほうがいいきがしますな。

ま、個人的にだけどね。

人間に政治は無理な気がする。

4、社内政治を制するものが出世を制する

上述した通り出世していく人は基本的に「自己本位であって思いやりがない人である」と考えたほうがいいです。

そうなると、社内政治をいかにうまくやるかを考えていかないと社内政治の犠牲者になってしまうでしょう。

これはあなたが「出世する気がない」としてもです。

とはいっても、社内政治といわれても何をすればいいのかよくわからないと思います。

そこで参考にしたいのが2010年のフロリダ大学州立大学の研究により提示された心理テストであるPolitical Skill Inventoryです。

この心理テストは実際の社内政治の能力と相関しているかを確認、調整して作られたものなんですね。

なので、通常の心理テストより格段に信用できます。

参考

https://www.researchgate.net/publication/247570010_Development_and_Validation_of_the_Political_Skill_Inventory

この心理テストでは以下4つの点から社内政治のスキルを測定しているんですね。

  • ネットワーク能力
  • 対人影響力
  • ソーシャルスキル
  • (見た目の)誠実性

以下簡単に順次解説してみます。

・ネットワーク能力

ネットワーク能力とは端的に言うと、「人脈構築スキル」のことです。

つまり、人と人の関係性をつないでいく能力のことなんですね。

ネットワーキング力強化は以下の記事からどうぞ。

参考記事等

・対人影響力

対人影響力は自分の考えを人に伝えていく、自分の行動で他人の考えを変えていくのに役立ちます。

つまり、説得や交渉で大いに役立つ能力ということです。

以下に役立ちそうな記事を置いときますねー。

参考記事等

・ソーシャルスキル

ソーシャルスキルとは端的に言うと「感情を把握する能力」のことです。

この能力が低いと相手の立場でものを考えられなくなって無用なトラブルを発生させたりすることにもなるので、人間関係を構築する上では極めて重要な要素といえます。

以下にソーシャルスキル向上に役に立ちそうな記事置いておきます。

参考記事等

・(見た目の)誠実性

上述したように、例えどんなにゲスであっても「誠実そうに見える」のが社内政治では大事になります。

そう、「真心より演技の方が大事になる」ということです。

なんか、書いててやんなるけどね。

この見た目の誠実性に関しては、他人からの感情に影響されずに行動できる必要があると思われます。

ここはサイコパスにならうべきところといえるでしょう。

参考記事等

5、根回しはなんで必要か?

さて、ここからは社内政治を考える上ではずせない要素である「根回し」について考えてまいりたいと思います。

根回しは社内政治においては必須の要素です。

上記の4要素でいえば、根回しはそのすべてを包括的に含んだ技術といえます。

根回しをすることで新しいプロジェクトの立ち上げを成功させたり、イノベーションを起こせるようになるんですね。

上述したように基本的に出世を狙う社員たちは基本的に組織の利益ではなく自分の利益を考えているので、あなたが何か新しいことをしようとすると利害が衝突してしまい往々にして妨害されます。

この妨害を突破するためにも根回しが必要となるんですねえ。

ちなみに、根回しは英語で「ステルスストーミング」といいます。

以下、根回しのことはステルスストーミングの呼称で統一しますね。

6、戦略的な根回しのすすめ

さて、ではステルスストーミングについて具体的にみていきましょう。

ちなみに、ステルスストーミングは場合によっては部下に対しても必要になるものです。

ステルスストーミングは以下の3要素からなります。

  • ステルススポンサー
  • ステルステスト
  • ステルスリソーシング

以下順次解説します。

・ステルススポンサー

ステルススポンサーは自分の身近にいる上司やメンバーと協力関係を構築することです。

そのためには相手にアドバイスを求めましょう(アドバイスシーキングという)。

最終決定権者にいきなり相談やら提案やらをしてしまうと、利害の対立する人につぶされたり妨害されたりしかねません。

ある程度協力者が増え、実行直前になるまで計画が明るみになっては困ります。

また、事前に話をふられなかった上司としても自分がのけ者にされたようで気分が悪いものです。

なので、人によってはバカバカしいとも思うでしょうが、上司やメンバーのメンツを立ててあげましょう。

これが遠回りにみえて近道ですね。

・ステルステスト

ステルステストとは簡単なプロトタイプ、試作品等を作って提示することです。

試作品、プロトタイプを提示するとイメージをしやすくなり、あなたに協力してくれやすくなります。

イメージできないと人は口では協力するよといいつつも、実際には手を貸してくれないものです。

新しいプロジェクト等を立ち上げるなら、なるべくイメージしやすい試作品を用意してみてください。

・ステルスリソーシング

ステルスリソーシングとは相手に協力を求める代わりに相手の仕事にも協力するということです。

端的に言うと、相互互恵関係を目指すわけですね。

とはいえ、実際にそこまで労力がかかることはないです。

大方の場合、上述したように相手にアドバイスを求めつつ「私にもあなたの仕事を手伝わせてください」等と協力する意思表示をしておきましょう。

実際にあなたが協力することになったとしても、それはそれで相手に貸しを作れるので、その後あなたは相手に快く協力してもらえるでしょう。

組織の現実と理想は全く違う

さて、最後に理不尽な会社組織というものに対する向き合い方を「悪いヤツほど出世する」から6つ見てみましょう。

  • 他人の言葉を信じるのではなく、リーダーの実績と行動をよく見る
  • リーダーの「あるべき姿」と「現実の姿」を混同しない
  • 普遍的な助言を求めない
  • 白か黒かのように考えない(現実世界に勧善懲悪はない)
  • 許しても忘れない
  • 時には悪いこともしなければならないと心得ておく(多分これが普通の人には結構きつい!)

さて、これらについて詳しくは本書を読んでみてくださいな。

具体的に何をしたらいいかわかるでしょう、、、、。

参考

おわりに

この記事では「社内政治で勝ち上がるにはどうするか」と題してお送りしました。

なんか、今回は始終人間不信をあおるような展開になってしまってもうしわけありません。

とはいえ、個人的には現代の組織の日本のリーダーの大半もアメリカほどではないにせよ上述したような傾向を持っていると思います。

彼ら彼女らを信頼しすぎることなくほどほどに疑いながら、表向きは誠実に振舞うことが大事でしょう。

そして、新しいプロジェクトを起こそうと思ったりイノベーションを起こそうと思うなら、ステルスストーミングは必須になります。

ステルスストーミングは以下の3要素からなっていましたね。

  • ステルススポンサー
  • ステルステスト
  • ステルスリソーシング

実際問題として、リーダーにはサイコパスも多いです。

搾取はされないように気を付けていきたいもの。

相手がサイコパスならなおのこと「相手にとって自分が利になる存在である」と印象付けなばいけないですね。

持ちつ持たれつとは少し違いますが、ある種の「相互互恵関係」を作れるようにしていきましょう。

で、最後に出世を目指す戦士にきっつい一言。

『思いやることに利益がない奴を思いやる必要はないと考えるのが一般的なリーダーだと思ったほうがいいし、職場での人間関係は得てして道義的ではありえない。道義を求めても報われたりはしないと思ったほうがいい。道義を求めて報われるのは原則として個人的な人間関係だけだ』

以上!

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