「給料をアップさせるためにせっかく資格をとったのに、全然割にあわなかったなあ。せいぜい上がって一カ月に一万位にしかならなかった、、、なんだかなあ。もっと効率的に収入をあげる方法はないもんかなあ。」
まあ、そうですよね。
資格をとれば必ずしも収入が上がるということにはなりませんよね。
オニギリス!
脱マンネリストのオニギリです!
今回の話題は収入をあげるには「EQ、つまりこころの知能指数をあげるといいよ!」という話題です。
聞いたことありますか?
EQ。
ETではないですよ、EQです。
では、EQとは何なのか、またそれが上がるとなんで収入が上がるのかを明らかにしていきましょう!
では、ゆるりとおおくりします。
目次
1、EQとはこころの知能指数
さて、例にならってEQと言う言葉の定義をコトバンクさんに聞いてみましょうか。
では、どうぞ!
EQとは
情動の知能指数。いわゆる「頭のよさ」を指し示すIQ(知能指数)に比した概念。IQがおもに「知能」の発達速度を示すのに対して、EQは仕事への取り組み姿勢や人間関係への関心の度合いなどを感情という視点から測定する指数。社会的に成功する者の多くは、情動を調整する能力に長けているとされるが、EQでは問題処理能力や事務処理能力に加え、環境に適応する能力や仕事に対するモチベーションをコントロールする力など、知能を多面的にとらえたより実質的な判断基準として、企業の採用や人材育成などの判断材料となっている。
んーー!
長い!
ですが、とても分かりやすい説明です。
実は、上記の説明では触れられていませんでしたが、EQとはemotional quotientの省略です。
近年、EQはIQよりも重視されています。
日本でも一時期は注目された時期がありましたね、今はそれ程でもないですが。
実は、海外ではまだまだ研究がつづけられている分野です。
そして、重要な点としてIQが生まれつきかわらないものとされているのに対して、EQは鍛えれば向上するという点が挙げられます。
2、EQが高いと収入があがる
ドイツのボン大学の研究で、同僚や上司から仕事ができると評価されている人ほどEQも高い傾向がありました。
評価が高いという事は収入が高いという事を意味しています。
なぜ、こんなことがおこるのか?
EQが高い人は周囲の人達の感情に配慮しつつも、自分の意見や感情をしっかり表現できます。
他人の感情を理解する能力が高い人ほど組織内で上手く立ちまわれ、仕事における対人関係も良くなるという事が判明しているんです。
そのため、さまざまなトラブルは減少するし、その上周囲が助けてくれるようにもなります。
結果として、労働時間の短縮されるのに年収は上昇するという事が起こります。
また、他人の感情を理解する能力が高い人ほどストレスを感じることは少ないです。
EQが高い人は他の人のニーズを察知する能力も高いので、同僚が困っている時にどうやって助けたらいいのか、クライアントのニーズも察することはお手のものです。
さらに言えば、上司が自分をどのように評価しているのかや上司が他人を評価する際にどこに着目するかということも察知できます。
結果として、社内での評判が高まっていくのもうなずけるのではないでしょうか。
参考https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1002/job.1975
3、EQの高い人の特徴5選
さて、ちょいと整理のつもりでEQの高い人の特徴についてみてみましょうか。
さてさて、どんな特徴があるのか?
その特徴は以下です。
・批判に冷静に対処できる
- 批判に冷静に対処できる
- オープンマインド
- 聞き上手
- 不都合な事実を隠したりしない
- 自分の過ちは謝罪する
では順次見ていきましょう。
・批判に冷静に対処できる
EQが高い人は自己認識能力が高いです。
自分が何に対して怒りや幸福感を覚えるか、興味を持っているかを良く分かっています。
それは失敗等々あらゆるものに及びます。
EQが高い人というのは、自分自身を正しく明瞭に評価することができるのです。
それゆえ、失敗や批判にさらされても感情的になったり、動揺したりはしません。
なぜなら、失敗や批判は分析して修正すべきことに過ぎないからです。
他人を責めたりいい訳をいう必要はないんですね。
・オープンマインド
EQの高い人は自己認識能力が高いので、物事に偏見を持ちにくく自分とは違った意見にも耳を傾けることができます。
この特徴のため、彼彼女らは何らかのトラブルが起こっても、相手の言い分に耳を傾け、必要なら相手の心に寄り添うこともできます。
その存在自体が人を癒すとも言えそうです。
・聞き上手
EQの高い人は高い自己認識能力と相手の感情への適切な理解によって、事実と解釈を分けてとらえられます。
同時に自他の感情を区別することにも長けています。
それによって、開かれた心で相手の話を聞くことができるのです。
EQが高い人は傾聴力が高いのです。
・不都合な事実を隠したりしない
EQを高めるためには相手の他人の感情を認識することが欠かせません。
EQの高い人は時に相手の感情に配慮しつつも厳しいメッセージを伝えることができます。
これはEQの高い人が適切な形で自己主張することができることを意味しています。
・自分の過ちは謝罪する
EQが高い人は自分自身が間違っていると気づいたら、自分の正当化に躍起になったりしません。
すぐに自分の過ちを認め、謝罪することで軌道修正を図ることができます。
非常に対応が柔軟なのです。
4、EQをはかってみよう!
はい、EQが大事なのはここまでの説明で分かっていただけたかと思います。
ここからはEQを高める具体的な方法をお教え…するまえに!
その前にあなたの現在のEQを測定してみましょうか。
やっぱり、鍛える以前の状態を把握しておくのは大事ですよ。
筋トレと一緒ですね。
自分がどれだけ成長したかを確かめるのには、鍛える以前の写真を色んなアングルから取っておいてことあるごとに成長を確かめるのです。
成長が実感できるとやりがいもわいてくるというのは心理学でも言われている事です。
さあ、臆せずチャレンジ!!
EQテストは以下からどうぞ!
https://www.okajob.com/seedsjp/htdocs/EQ/eq_freetest/form_01.html
後は書籍のEQ 2.0 (「心の知能指数」を高める66のテクニック)に付属しているテストを活用してもいいでしょうね。
5、EQを高める方法
では今、度こそEQを高める方法をお教えします!!
EQを高めるためには共感能力を高める必要があります。
共感能力を高めるための方法は色々なものがあります。
そこで、ここではグーグルも採用しているマインドフル瞑想を特に推薦しておきます。
なぜ瞑想か?
それは私も毎日続けていてその効果を痛感しているからです(笑)。
瞑想の効果としては以下のものがあると言います。
- 他人に親切になる
- 思い込みにとらわれなくなる
具体的な瞑想の方法についてはこちら。
他にも共感能力を高める方法としては以下のようなものもあります。
- フィクションの小説を読む
- 負の感情を紙に書き出す
上記の他にEQを高める方法を知りたいなら、さきほど言及したEQ 2.0 (「心の知能指数」を高める66のテクニック)を参考にしてみてもいいでしょう。
おわりに
この記事では年収をあげたいなら資格をとるより、EQをあげた方が効果が高いという事を述べました。
EQを高める方法をとしては以下がありました。
- 瞑想をする
- フィクション小説をよむ
- 負の感情を紙に書き出す
この記事で特に推薦したのは瞑想でした。
あなたも瞑想を毎日続けてどんどん共感能力をあげて、EQ高めちゃって下さいな!
とはいえ、場合によっては資格を有効に活用する手段もありますね。
弁護士やらなんやらみたいに「その資格が無いとできない仕事」はもちろんのこと、民間資格であっても有効に活用する手はあります。
もっとも、資格取得を目指して勉強するというのもそれなりのモチベーションにはなります。
後は資格を企業に結びつけるという手もないわけではありませんね。
個人的に難易度がそこまで高くない民間資格を活用して起業するのに有効な職種は「心理カウンセラー」であると考えてます。
実は、私、今年上級心理カウンセラーという資格を取ろうと勉強していました。
まあ、起業するかは分かりませんが(笑)。
合否はまだ分からないですが、勉強自体はとても役に立った印象です。
※無事受かった模様。
まあ、それに人生は一生勉強ですからね。
資格勉強を有効活用する方法はこちら。
では!