今回は以下の様な方に向けておおくりします。
・コミュ力を高めたい人
・コミュ力お化けが何なのか知りたい人
・話しのネタが欲しい人等
なんか、おもしろい響き。
いいよなあ、コミュ力が極端に高いってさ。
人生超イージーモードじゃね?
それこそRPGで最初からレベルマックスで始まっているって感じだよな、、、、。
マジ裏山。
どうしたら、コミュ力お化けになれんのかなあ、、、
確かにねえ、どうしたらコミュ力お化けになれるんだろうねえ。
オニギリス!
脱マンネリストで心理カウンセラーのオニギリです!
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「心理学的にコミュ力お化けになる方法」についてです!
最近おもしろい言葉が続々と登場しています。
マジ卍、フロリダ、オケマル水産、エモい、コミュ力お化け、コミュ力モンスター、、、、。
実に楽しい(笑)。
今回はコミュ力お化けというパワーワードが気になったのでコミュ力おばけの特徴やなる方法について取り上げていきたいと思う次第。
ちなみに、私自身はコミュ力に特に自信があるわけではないですが、まあそれなりに接する人達を楽しませられるコミュ力はあるんじゃないかしらん?
まあ、こんなんでも一応カウンセラーなんで話術はそこそこだと思います。
とりあえず、今確認したらちゃんと足はあるんで私は人間ですよね。
そんなこんなで、今回はコミュ力お化けの正体を心理学的に徹底解剖して見たいと思いやす!!
この記事を参考にしてあなたも今日からコミュ力おばけを目指してみてはどうでしょう?
コミュ力が以前より落ちた実感のある人はリハビリ的にリンク先の記事から先に読んでもいいかもしれません。
なお、良好な人間関係を築いいていくためには高い自尊心が不可欠です。
「自尊心の高め方」について気になる人はリンク先へどうぞ。
では、ゆるりとおおくりします。
目次
コミュ力お化けとはそもそも何?
コミュ力お化けとは「コミュニケーション能力が極端に高い人」
のことです。
まさに文字通りの意味ですよね。
コミュ力があまりに高いので人間やめちゃったんですかね(笑)?
類義語にコミュ力モンスターとか言うのもありますね。
まあ、どっちにしてもコミュ力が高いのは間違いないですね。
ちなみに、このコミュ力おばけという言葉の起源ははっきりしていません。
一体、誰が言い始めたのでしょうか?
これは、、、謎ですね。
コミュ力お化けの特徴
はい、ではコミュ力お化けってどんな特徴を持っているのかちょいと確認して見ましょうか?
ニコニコ大百科さんによると、以下のような特徴があると言います。
積極的で親しみやすい
どんな人とでもすぐ打ち解けられる
感情豊かで雰囲気が良い
引用
ニコニコ大百科
んー、なるほどなるほど。
どうも、世間でいうところの「コミュ強」って感じの印象ですねえ。
ただ、俗いうコミュ強は一般に「やや強引で一方的な話方をする」とのイメージがある様ですので、コミュ力おばけはコミュ強のさらに上位種といった感じです。
特に学生のコミュ強というと、結構強引で自分たちの内輪ノリで楽しめる人達とだけ盛り上がっている雰囲気があります。
こういうのは「自称コミュ力高い人」ですよ。
それに対して、コミュ力おばけはコミュ強たちに比べ双方向的な会話が上手い印象です。
コミュ力おばけの特徴を確認すると、「まあそりゃ他人から好かれるよね」といった印象ですよね。
どんな相手にも臨機応変に対応していくのが。コミュ力おばけのおばけたる理由です。
ただ、コミュ力おばけとはいえ、あまり他人からかまってほしくない人に「おんめえお節介なんだヨ!ほっといてくんろ!」等と思われ厄介者扱いされることはあるでしょう。
たとえコミュ力お化けになっても全ての人から好かれるのは無理ですね。
当り前ですが、この「誰からも好かれるなんて事は無理だ」という視点を持つのは大事です。
コミュ力が高い人を過度に特別視しない方がいいですよ。
コミュ力おばけといえど、所詮は不完全な人間ですからね。
ちなみにある集団において、ある人が他者から好かれるか嫌われるかはある法則にのっとって決まっているところがあります。
全ての人から好かれることが無理な理由について詳しくはこちら。
コミュ力お化けになるのに一番大事なものは好奇心
コミュ力おばけになるために最も重要なものは「相手に対する好奇心」です。
好奇心が無いと会話なんてまったくはずみません。
相手に興味が持てなかったら、どんなに外向的だろうがなんだろうが
「ああ、こいつと話してても全然興味わかんなあ、てか、早く話し終われよ、うざいって」
みたいな感じで話はしたくないしそもそも関わりたくないものです。
まず、「へー、この人おもしろいじゃん!もっとこの人の事が知りたい!」という気持ちが無いことには、コミュニケーションのスタートラインに立てない感じですよね。
あのスラムダンクで安西先生が「あきらめたらそこで試合終了ですよ」という名言を残していましたが、好奇心が無い場合は
「そもそも試合が始まっていない」
と言っても言い過ぎではないでしょうねえ。
残念!!
好奇心の重要性についてより詳しくはこちらからどうぞ。
コミュ力お化けになるために必要な事
さて、ここからはコミュ力お化けにどうやったらなれるのかについて、心理学的な視点から考えていきましょう。
コミュ力お化けの特徴を獲得するために必要と思われる要素を列挙すると以下のようになります。
- 外向性
- 上手な自己開示
- 自尊心の高さ
- 自己効力感の高さ
- 雑談力
- 褒めるスキル
- メンタルの強さ
- カリスマ性
- 相手の真似をする
- 好奇心の強さ
ではでは、結構あるけどそれぞれ簡単に見ていきましょう。
・外向性
初対面で外向性が高いと人に好かれやすいという研究があったりします。
外向性が高い人は、人とかかわることに積極的ですし感情表現もわかりやすいです。
この「わかりやすさ」と「積極性」が好かれるために重要なんですね。
なお、外向性の高さはモテるための必須要素でもあります。
コミュ力おばけに近づきたい人は、まず外向性を高めるといいでしょう。
外向性が低い人は外向性を高める必要があります。
外向性を高めるための方法には、例えば「誰かに質問されたら、相手の顔色をうかがわず正直に答える」というものがありますね。
外向性を高めるための方法についてより詳しく知りたい人はこちら。
なお、一言いうと内向的であっても本来全然問題ありません。
内向的ならそれを活かす方法を考えればいいだけです。
・上手な自己開示
初対面の人とも仲良くなるためには、上手に自分のことを相手に知らせなければなりません。
上手に自己開示をすることでスピーディーに友達になれます。
自己開示の方法として効果的で定番の方法には、「相手と自分の類似点をアピールする」というものがありますね。
効果的な自己開示について詳しくはこちら。
・自尊心の高さ
自尊心(自尊感情とも)とは「ありのままの自分を受け入れる感覚」です。
自尊心が高まると自分を否定することがなくなるため、自分から積極的に行動できるようになります。
自尊心は人生を幸福感高く生きていくために必要な感覚であり、いわば「幸せの源泉」ともいえるほど重要なものです。
自尊心を高めるにあたっては様々なアプローチがありますが、どれか単体だけで効果が出るほど単純なものではありません。
自尊心の高め方について詳しくはこちらからどうぞ。
・自己効力感の高さ
自己効力感は「自分はやればできると信じる感覚」です。
自己効力感も上記の自尊心と同様に自分を積極的にしてくれるものです。
そして、自己効力感は、自尊心の向上にも寄与します。
自己効力感を高める最善の方法は、なんといっても「着実に成功体験を積む事」ですが、自分に自信がない人はやや計画的かつ慎重に成功体験を積んでいく必要があります。
自己効力感の高め方について詳しくはこちらからどうぞ。
・雑談力
日常会話のほとんどは雑談なので、コミュ力おばけになるために雑談力の向上は欠かせません。
雑談力の本質にあるものは、「連想力」です。
連想力とは、「バナナ→すべる→スケート→氷、、、」のように一つの対象から関連するものに思考を派生させていくある種のスキルです。
そのため、雑談力をあげたいのならば連想力を向上させましょう。
雑談力の具体的な鍛え方についてはリンクからどうぞ。
あと、使えるかは人によるでしょうが、わざと陰キャに擬態して相手の会話のハードルを下げるという方法もありますよね。
ま、自称インキャの活用って感じです。
・褒めるスキル
会話においては相手を褒めるスキルが大事です。
基本的に、人は一緒にいて気分がよくなる人を好きになるものです。
逆に、人の悪口ばっかり言うなんて言うのは最悪です。
人の悪口を言わないのは大事ですな。
「太陽みたいな人」なんて言われる人気者は、基本ほめ上手で人の悪口はあまり言わないって感じですよね。
いずれにせよ、コミュ力お化けになるには褒めスキルが必須なのです。
ただ、褒め方は実に奥が深いもの。
もし、褒める際に本心にもない事を言うと結構な確率でばれます。
褒め方がへたくそだと、「コイツこび売ってんな」と思われて逆に悪印象になるんですよね、、、。
そのため、褒める際はいろいろと気をつけるポイントがあります。
褒めるスキルについて、まずはこちらからどうぞ。
また、占い師が多用するコールドリーディングと自己理解ための理論であるジョハリの窓を組み合わせた褒める技法についても参考になるかと思います。
ただ、こちらは結構発展的内容ですので、褒める際の基本的な姿勢を身に着けてから取り組むのがおすすめです。
コールドリーディングの褒める事への応用に関してはこちらを参照。
・メンタルの強さ
コミュ力お化けになるにはメンタルの強さが不可欠です。
鋼の心臓とまでは言いませんが、「アルミニウムの心臓」くらいにはしておきたいですねえ、、、。
ん?
意味わかんない?
さーせん。
要は「ガラスの心臓とかではまずいよ」ってことが言いたかったまでです。
メンタル強化にあたっては、自分の行動を変えると効果的です。
メンタル強化するための具体的な方法はこちらからどうぞ。
そして、外からの影響に感情を揺さぶられないために、感情と行動を分離させることも必要です。
感情と行動の分離はこちらからどうぞ。
あと、ダメ押しでストレス発散方法についても確認しておくのをおすすめします。
ストレス発散方法についてはこちら。
・カリスマ性
カリスマ性とは、簡単に言うなら人を引き付ける力です。
特に、コミュ力おばけになるにあたって必須とは言えないまでも、あるに越したことがないのであえてここで取り上げました。
ただ、カリスマ性を身につけると人から一目置かれやすくなるので、積極的にふるまえるようになり自信がつきます。
コミュ力おばけにはみなぎる自信が大事でしょうから、カリスマを身に着けて損はありません。
カリスマ性のつけ方について詳しく知りたい方はこちらからどうぞ。
・真似をする
外向的でコミュニケーション能力が高い人は「まねることが上手」なのです。
相手の仕草や口癖等を真似すると親近感が増すと心理学ではよく言われます。
ミラーリングというものです。
いわゆるコミュ力お化けは相手と仲良くなろうとする時、相手の動作などを無意識に自然にまねしだします。
例えば、よく『世界の果てまで行ってQ』のような破天荒な番組では芸能人が行った先で、言葉の通じない相手と仲良くなろうとしている場面をみますよね?
その時、彼彼女らはいったい何をしているでしょう?
彼彼女らは結構な確率で現地の人の仕草を真似していたりしません?
実は、コミュニケーション能力が高い人が「相手をまねる」傾向にあるということは研究による裏付けもえれていることなんです。
相手と仲良くなりたいとおもったら、相手の仕草や口癖を真似してみましょう!
ただあまりこれ見よがしにやると、「なんか変な奴」とか「もしかしてバカにしてる?」なんて思われるのでやりすぎない程度に真似するのがいいです。
好奇心の強さ
好奇心が強いと人間関係や会話力が改善するとの研究があります。
相手に好奇心を持てるようになることで、相手の事を積極的にしろうとする態勢ができるからです。
好奇心が強くなると、会話の中で出てきたささいな話題に対しても「それってどういうものなのか?」といった気持が強くなるので自然と相手への質問も増えていきますね。
好奇心こそ会話力の本質といえます。
人は自分の話をすることで非常に快感を感じるものです。
コミュニケーション能力の高い人は、相手の話を引き出す達人なんですね。
決してただおしゃべりな人ではないのです。
好奇心を高めたいなら、いつもやっている日常的な行動を「あえていつもとは違ったやり方でやってみる」といいですね。
好奇心の高め方についてよりリンクからどうぞ。
お化けなんていなかったんや!!
コミュ力おばけに近づくことはある程度誰にでもできるものです。
もちろん、個人差はありますが。
ここまでコミュ力お化けになるために必要な要素を見てきました。
でも、色々分析して見たら割となれそうじゃないですか?
少なくとも、努力の方向性は見えてきたかと思います。
お化けの怖さの本質は「実情がよく分からない事」にあると思うんです。
よく聞くことわざにこんなのありますよね、「幽霊の正体見たり枯れ尾花」てやつ。
幽霊かと思ってよく見たら、枯れたすすきであったという話です。
なーんだ、そんなことか!てなりますね。
コミュ力お化けのコミュ力の高さを分析して見たら、大体何をすればコミュ力が高くなるのか分かってもらえたかと思います(もっとも、完全とは言えないけど)。
正体がわかったらそんなに怖くないですねー、、、てそもそもコミュ力お化けは怖くないか(笑)。
そして、一つ注意。
それは「無理をしてまでコミュ力お化けなんて目指さなくていい」と言う事。
人によっては無理をしてまで「コミュ力お化けになろうとしている人がいます。
いつでも、無駄に明るい人ってあなたの身の回りにいませんか?
そう言う人は、実は心に大きな闇をかかえているかもしれません、、、、。
自分を偽ると苦しいだけなので、コミュ力をあげるとかいっても、無理してまであげる必要はないのです。
別にみんながみんなコミュ力お化けを目指す必要はないです。
あなたはあなたの強みを活かして生きていったらいいのです。
人生コミュ力だけでうまくいくわけでもないですしね。
おわりに
この記事では「心理学的にコミュ力お化けになる方法」について述べました。
コミュ力お化けになるために必要な要素は以下でした。
- 外向性
- 自尊心の高さ
- 自己効力感の高さ
- 雑談力
- 褒めるスキル
- メンタルの強さ
- カリスマ性
- 真似をする
- 好奇心強くする
はい、結構盛りだくさんでお送りしましたね。
とてもじゃないけど、全部をすぐに実行に移すのはしんどいですね。
まあ、あなたがコミュ力お化けを目指す、コミュ力をあげたいのであれば少しずつでいいので取り組んでみてください。
「わいは人間やで!お化けなんかになりとうない!」
て人は別にそれでいいと思います。
実際、世の中、コミュ力コミュ力とかバカの一つおぼえみたいに連呼してる人がいますが、工夫の仕方によってはコミュ力が低くても生きていけると思います。
問題は柔軟な思考です。
なので、コミュ力を鍛えるより、自分の長所を活かす方に舵を切るのもいいと思います。
それぞれに合ったやり方で人生楽しんでいきましょう。
では!
参考記事等