太陽みたいな人になるにはどうしたらいいんだろうか?

「わたしは全然外向的じゃなく人見知りだ。しかも、よく他の人から『あ、そこにいたんだ』といわれるくらいに影が薄い。それに引き換え、自分の友人には明るくて太陽のような人がいる。みんなからすごい人気だし存在感が半端ない。実際、人気なのもわかるよ、だって一緒にいると元気になるもん。わたしも太陽みたいな人になりたいわ。月みたいに受け身なのは嫌だ。」

うーん、そうかねえ。

月には月の良さがあるんじゃん?

別にうらやむ必要全くないと思うけどねえ、、、。

てか、比べてしまっていること自体よくない気がするわ。

オニギリス!

脱マンネリストのオニギリです!

今回もよろしゅう!!

今回の話題は「太陽のような人になるにはどうしたらいいか?」という話です。

今回は以下の様な方に向けておおくりします。

こんな人が読むと特に役に立つよ
  • 人気者になりたい人
  • 陽キャになりたい人
  • 太陽みたいな人がどんな人か知りたい人

たまに聞く表現に「太陽のような人」ってものがありますね。

一度は聞いたことがあるかと思います。

実はわたし、もちろん人にもよるから100%とは言えないものの、結構な確率で「太陽みたいな奴」て言われるのですね。

また、わたしの友人の中にも数人ですが「太陽みたい」と形容される人がいるので(わたしもそう思う)、ほんの少しだけいわゆる「太陽みたいな人」っていうのがどういう人なのか分かるつもりです。

ですから、今回は太陽のような人ってどんな性格特性を持った人であるのか、またその特性を手に入れるにはどうしたらいいのかについて見ていきたいと思うところ。

ちなみに、会話力を鍛えてコミュ力おばけになりたいという人は「コミュ力おばけになる方法」についての記事を参照ください。

では、ゆるりとおおくりします。

スポンサーリンク

太陽みたいな人と月みたいな人ってどんな人だ?

一般に言われる「太陽みたいな人」ってどんな人でしょう?

おそらく一般的には以下のような特徴を備えた人のことだと思われます。

  • 明るい
  • 一緒にいると元気になる
  • 自己主張が強い
  • よく笑う

また、ここで「太陽みたいな人」と対になる表現である「月みたいな人」の特徴についても考えてみましょう。

  • 冷静
  • 一緒にいると落ち着く
  • そこまで自己主張はしない
  • あまり感情を外に出さない

大まかに言って、おそらく以上のような感じで世間では両者の性格はとらえられているものだと思いますね。

ま、しらんけど。

太陽的な性格ってどんなものか?

では、ここからは両者を上述のように大雑把な特徴を持った存在としてとらえるのではなく、心理学的視点からとらえてみましょう。

すると以下のようになるかと思われます。

太陽のような人

・外向性が高い

月のような人

・外向性が低い

こんな感じになるでしょう。

要するに、太陽みたいな人というのは感情を外に向かって積極的に表現することが多くその感情の多くがポジティブな人であるということです。

対して、月みたいな人はあまり感情を外に向かって表現することが少ないといえます。

よく決めつける人がいるのですが、月みたいな人は決して自分に自信がなかったり不安を感じやすい人ばかりではないんですね。

「月」と形容される人の中には、冷静で日ごろから感情が安定していて自分に自信がある人がいるんです。

なので、「太陽みたいな人」と「月みたいな人」の決定的違いは「外向性にある」と結論してよいかとおもいますね。

太陽のような月?になるとしたらどうするか?

もうお分かりのように月のような人が太陽のような人になるには、「外向性を身に着ける、ないし強化すればいい」ということになります。

例えば、外向性を身に着けるための方法としては以下の様なものがありますね。

  • ボランティア活動に参加してみる
  • 初対面の人にあいさつする練習をする
  • 誰かに質問されたら、相手の顔色をうかがわず正直に答えてみる
  • 返答リストやネタ帳を作る

などなど

外向性を身に着ける方法についてより詳しくは以下の記事からどうぞ。

ただ、一つ抑えておいてほしいのは「内向的であることは悪いことではない」ということです。

実は、内向的な人の方が外向的な人より相手の感情をよく察知できるなんて話もあります。

まあ、雑な言い方をすると内向的な人の方が外向的な人より思考が深い傾向があるといえるでしょう。

ただ、表現することに積極的ではないので何を考えているかわかりにくいってだけなんですな。

ですから、内向的な人が外向性を身に着けると一気にコミュニケーションでは優位に立てるのです。

内向外向については遺伝が主要因といわれはするものの、外から見て「太陽のようである」との評価をされることは十分可能。

いうなれば、「太陽そのもの」にはなれなくとも「太陽なような月」にはなれるんです。

そして、それで十分なんですね。

内向的で悪いことなど何もないのですから。

なお、外向性な性格になってきたら、コミュニケーション能力を向上させることでその性格をより効果的に表現することができますな。

コミュニケーション能力に関しては以下の記事を参考にしてみるといいでしょう。

太陽と月に優劣なんてあるはずはない

さて、上述したように「月のようである」、つまり内向的であることに何の問題もありませんでした。

なので、太陽と月の両者に優劣はありません。

ただ、そうはいっても外向性の高い人間の方が何を考えているかがわかりやすいため支持されやすい傾向はあるといえます。

もし、内向的な人が外向性を身に着けたほうが有利であると考えるなら、外向性を獲得すればいいのです。

でも、本人が満足しているなら何もしなくていいといえます。

そして、ここまで太陽な人と内向的な人の決定的違いは「外向性にある」と言ってきましたが、あくまで「太陽かどうかは周囲の判断である」ということを忘れてはいけませんね。

つまり、一般に言われる「太陽の様な人」は本当は月なのに太陽のようにふるまっているだけなのかもしれないということです。

よくありますよね、外ではとても愛想がよくて明るい人が家に帰ってきたら無言かつ無表情になって一言も話さなくなるなんて話。

太陽のような人の中にも一定数「太陽らしく振舞っている月」がいるのです。

ただ、そのような人は無理をしすぎると精神を病んでしまったりするので、一人になる時間を大事にしないといけません。

これは個人的な意見でしかないですが、「いつ何時でも明るい」なんて人はひょっとしたら「心に闇を抱えている人」だったりすることも多い気がします

実際に、わたしは他人から一方的に「太陽のような人だ」と思いこまれていただけで、本当は「人に嫌われたくない」という強い強迫観念から太陽のようにふるまっていたという内向的な人に会ったことがありますからね。

やはり、無理はよくないです。

常に明るい人というのは実は心に凄い闇をかかえていたりするかもしれません、、、。

おわりに

この記事は「太陽のような人になるにはどうしたらいいか?」と題しておおくりしました。

「太陽の様な人」と「月の様な人」の決定的違いは「外向性の度合い」でした。

また実際のところ、「太陽の様な」とか「月の様な」という表現は他者からの評価にすぎないため「実際は太陽のように無理して振舞っている人」というのもいるのです。

太陽にあこがれる人も一定数いるとは思いますが、あの神話のイカロスではないですが、太陽に近こうと無理しすぎると病んで燃え尽きてしまいますね。

太陽も月も優劣はないんです。

無理はしなくていいんですわ。

外向性が欲しいならできることから、上述した外向性を獲得する方法を無理なく少しづつやっていけばいいだけですね。

では!

参考記事等

いつも明るい人は実はものすごく闇の深い人かも?見た目じゃわからない深い闇。

このエントリーをはてなブックマークに追加

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事