今回の話題は「離婚率は指輪によって左右される？「見栄っ張りは不幸への第一歩」」という話です。
今回は以下のような方に向けておおくりします。
- 離婚率と指輪の関係について知りたい人
- 結婚指輪を買ったほうがいいのか迷っている人
結婚を決意した際には、お互いに「一生一緒にいよう」なんて気持ちでいても、実際に結婚してみたら3年もしないうちに離婚してしまったりします。
離婚と結婚に関しては興味深い研究があるのです。
その研究によると、離婚と結婚指輪の価格には関係がある可能性があるんですね。
結論から言うと、「高価な指輪を買うと離婚する確率があがある」といいます。
あわせて結婚指輪を買うべきかどうかについても見ていきましょう。
ちなみに、世の中には「見合いで結婚すると愛がないので不幸になる」という俗説がありますが、実はこれは間違っている可能性があるとか。
詳しくはリンクからどうぞ。
では、まいる。
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目次
高価な指輪をあげてはいけない
結婚のプロポーズに際して舞い上がった男性側が、非常に交換が指輪を買って女性にあげるなんて場面はままあります。
しかし、この行動はかなりの愚策である可能性があるんですね。
経済学者のヒューゴ＝マイロンさんが行った研究によると、なんと
「高価な婚約指輪や結婚指輪を買ったカップルほど不幸になっていた」
との示唆があります。
結婚指輪と不幸、、、全然因果関係が不明ですわな。
この研究の概要は以下の通り。
- 3000組の夫婦が対象(離婚経験者も含む）
- 対象者に質問に答えてもらう(例：婚約までどれくらい付き合ったか、子供は何人いるか等）
その結果、高い指輪を買ったカップルほど離婚率が高かいことが分かってきました。
この研究における、指輪の具体的な金額と離婚率の関係は大まかに以下の通り。
| 指輪の金額 | 離婚率 |
| 1000ドル(10万３千円）以下 | 離婚率低い。結婚関係長続きする可能性あり |
| 2000ドル(20万６千円)～4000ドル(41万２千円) | 離婚率が非常に高くなっていた |
※2020年1月15日現在のレート「一ドル＝103円」似て円換算。
この金額をみて「何だ大して高くないじゃん。てっきり５００万とかかと思ったわ」みたいに思う人ももしかしたらいるかもしれませんな。
ただ、対象者たちは別に裕福な人達ではなかったので、４１万円くらいというのはまあ言ってみれば「ちょいと見栄を張った」くらいの金額といえるでしょう。
そう、この離婚率の上昇のそもそもの原因は「高価な指輪を買った」ことにあるというより、「見栄を張ること」にあるってことです。
資産を数兆円ももつ世界有数の資産家にとっては１億の指輪ですら「小銭で買った」くらいの感覚かもしれませんから、この場合は問題ないでしょう。
でも、年収４００万くらいの普通のサラリーマンが４０万以上もする指輪を買うとなったらかなりの負担です。
指輪の金額そのものというより、「見栄を張る」という心理的な側面が問題だったのですな。
見栄を張るのは不幸の元
見栄を張ってもろくなことがありません。
自分の余裕のある範囲内で支出を考えればいいのに無理して高いものを買おうとすれば、そりゃあ後々お金に苦労することになるってものです。
でも、見栄っ張りなカップルは指輪のみならず結婚式や結婚式のドレス等々様々なものにお金をかけて盛大に結婚式をするでしょう。
まして借金までして大がかりな結婚式をするとなっては、その後の家計は火の車からスタートすることになりそうです、、、、。
その調子で見栄張って浪費して暮らしていたら、夫婦のどっちかがどこかの時点で「おめえとはやってられん！」と啖呵をきって離婚届けを突き付けるのもわかる気がしますね、、、。
お金のないことによるストレスは数あるストレスの中でも、「最も悪影響である」といってもいいくらい凶悪なもの。
「愛があれば苦しいことも、、」とかそんなのドラマの中だけってことですわ。
※異論は認める。
やはり、収支と支出のバランスって大事。
わたしは簿記を勉強したことあるんで、ものすごくそれを思いますねえ、、。
見栄なんて張らないようにしたいものです。
個人的には、お金を指輪に沢山つぎ込むくらいなら、もっと二人でどこかに旅行や食事に行ったりして体験の共有をして仲を深める方がよっぽど賢いお金の使い方だと思いますねえ。
で、ふと思うんですが、名古屋の人達は「結婚式をすごく盛大にやったりする」、とか「見栄っ張りで派手好きだ」なんて噂を耳しますが、もし本当なら日本随一の離婚率の高さなのでしょうか？
少し気になって調べてみたところ、以下の記事を参照してみると確かに名古屋の離婚率は平均よりは高いようです。
参考
https://ameblo.jp/nagoyasogo-rikon/entry-12464963235.html
とはいえ、「日本屈指の離婚率の高さ！」とは到底言えそうにありません。
おそらく、これは名古屋の人達は「見栄っ張りだ」と言われる一方で「ケチだ」とも言われていることが現いでしょう。
「ケチ」というと聞こえは悪いですが、要は「使うべきでないところには一切使わない」という賢さです。
名古屋の人達は「いざというときに備えて普段は質素にしている」のかもしれません。
そうなると、単なる浪費家とは全く話が違いますね。
なお、名古屋では新築で長期優良住宅を立てようとする人が多い模様。
その理由には「新築だと見栄えもいいし長く住める」というもんがあるだとか。
やっぱ、名古屋の人達賢いんだわ。
参考
https://magazine.aruhi-corp.co.jp/0000-3484/
結婚に指輪は不要なのか？
上述したように結婚指輪や婚約指輪で見栄を張ってもいいことはありません。
すると、これをもって一部の人はこういうかもしれません。
「じゃあ、そもそも指輪なんて買わないのが一番よくね？」等と。
でも、いわゆる俗説に「婚約指輪を買わないと離婚率が上がる」なんてものがあるようです。
もし、離婚率を下げるために指輪を買わなかったのに、そのせいで離婚率が上がったら本末転倒ですねえ。
実際はどうなんでしょうか？
どうやら、リクルート社による『ブライダル総研 夫婦関係調査２０１５』によると、既婚者は離婚者に比して「婚約指輪をもらった」という回答が14.6ポイント高い模様、、、。
参考
https://souken.zexy.net/data/mc/BS_MC2015_release.pdf
うーん、ここまで高いと何か結婚指輪がないと離婚率が上がるってのもあるえる気がしてきますなあ。
個人的にその理由として考えられるのは、「結婚指輪が自分たちが結婚した当初の熱い気持ちを思い出させてくれるから」じゃないかなって思います。
以前の記事でも述べたように、女性はストーリーをよく記憶していますから、指輪を見るたびに「自分たちがどうやって出会い、どんな思いで交際し、どんなシチュエーションでプロポーズされ、、、」といった一連の流れを思い出す傾向があるのです。
ちょっとクサイ言い方をすれば、指輪を見て「自分を主役とした過去の恋愛ドラマが脳内で上映される」ってわけですな。
結婚当初は夫婦二人ともお互いに相思相愛であり、これからの結婚生活に希望を持っていることが多いでしょう。
もし、夫婦ゲンカをしても指輪を見るたびに「ああ、、、そういえばあの人とはあんな恋愛をして結婚したよなあ、、、」みたいに初心に帰れるので、怒りが少し収まって「まあ、仲直りしよっか」みたいに思えるのかもしれません。
ちなみに、プロポーズをちゃんとしておかないと離婚率も上がるなんて話もあるようです。
プロポーズといえば人生の大イベントですからねえ。
イベント事に敏感な女性からしたらやってほしいよね、きっと。
結婚する際にはドラマチックな恋愛を経て婚約指輪をわたしてプロポーズして、、、、みたいなことをするのもそれなりに理にかなっているのかもしれませんなあ。
とはいえ、上述したように、結婚指輪や婚約指輪で見栄を張らないことです。
まあ、研究の結果に従うなら、指輪の価格は１０万円以内にしておいた方がよさそうですね。
なお、女性側が「指輪はいらないよ」と言っていても、それを真に受けるのでなくちゃんと話し合って本心を聞いてみる必要はあります。
女性は結構気を使って、「パートナーに負担をかけたくない」なんて考えたりするものです。
でも、本心ではほしいと思っているかもしれません。
そこは要確認！
もし、リーズナブルに高品質な結婚指輪を買いたいのなら、ジュエリーアトリエで注文するといいかもしれません。
なんと通常価格1８万近くするペアリングが３万９千円で買えるといいます。
なぜこんなにも安く買えるかと言うと、直販だからって事の模様。
どうやら、指輪の価格は仲介業者が入ることで凄く上がっているという事みたいですね。
まずはどんなデザインがあるのか見てみるといいでしょう。
おわりに
この記事は「離婚率は指輪によって左右される？「見栄っ張りは不幸への第一歩」」と題しておおくりします。
あまり見栄を張ってそんな余裕もないのに、高価な結婚指輪や婚約指輪を買うと離婚率が上昇するかもしれません。
しかし、だからと言って、指輪なしで結婚するとそれはそれで離婚率が上がるでしょう。
となれば、結婚に際してはちゃんとパートナーに指輪を渡すのがいいってことです。
ただ、金額は見栄を張らない程度にしましょう。(具体的に言うなら１０万円以内）。
指輪に気を遣うだけで少しでも離婚率を減らせるなら、気を付けない手はないですね。
では！
参考
参考記事等
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