今回の話題は「恋愛心理学の本ばかり読んでもモテるようになるはずがないその理由」という話です。
今回は以下のような方に向けておおくりします。
- モテたいから恋愛心理学をこれから学ぼうと思っている人
- 恋愛心理学のおすすめ本を探している人
- 恋愛心理学の本を沢山読んできたはずなのに全然モテない人
恋愛に苦戦している人の中には、何とかしてその苦境を打破しようと思い、恋愛心理学を学び始める人達が一定数います。
しかし、いくら恋愛心理学を学んだとしても、一向にモテるようにならないってことはよくあるようです。
、、、あなたはどうですかね?
読んでいますか?
恋愛心理学の本を。
モテるようになりましたかねえ??
多分だけど、結構な人が恋愛心理学を学んでもモテるようにはなっていないと思います。
さて、なんでこんな悲しい結果になってしまったのでしょう?
知識を役立てるための戦略もあわせて考えてまいりたいと思います。
なお、恋愛や婚活で有利に立ち回りたいと思っている太り気味の人は、いっそライザップを利用して短期集中で痩せてみるといいかもしれません。
痩せるのは速ければ早いほど自分の人生の若い時間を無駄にせずに済みます。
恋愛や婚活は若い方が圧倒的に有利です。
では、まいる。
目次
いくら「勉強しても無駄」な理由
おそらく、モテるために恋愛心理学を学び始める人は多いと思います。
確かにどんな分野においても、スキルアップのためには最低限の知識が必要です。
それは間違いない。
しかし、知識をちゃんと使いこなすためには「その知識同士のつながりとその知識が有効な条件」を知っておく必要がありますね。
さらに言うなら、その知識を「意識せずとも行動に反映させることができるようになる」のも大事。
つまり、「頭で知る」だけでは足りず「体得する」ことが必要になってくるってことです。
、、、とまあ、それは一旦置いといて、ちまたに出回っている恋愛心理学系の本って基本的にどれも扱っている知識は似たかよったか。
恋愛心理学系の本は、読めば読むほど博識になるなんてものではないです。
なので、「一冊なんか読んだらもうそれでいいだろ」って個人的には思います。
あと、たまに「この本は具体例が詳しいから他の本よりもいい、、、」みたいに言う人がいますが、これも「少し待て」といいたくなります。
詳しいことは無条件にいいことでしょうか?
まあ、気持ちはわかるんです。
具体例があったほうが想像しやすいですからね。
でも、具体的であるということは「状況が限定される」ということも意味しています。
もしこの具定例が具体的すぎたなら、その本は「一つの事例集」とはなるでしょうが、「掲載された具体例と同じ状況でなければ使えない知識の集まり」にだってなりかねません。
問題なのは「知識をその状況に臨機応変に当てはめてどう運用するか」って視点なので、中々これでは厳しいです。
もっと言うと、恋愛心理学の本で取り上げられる知識の多くは、知識単体では大して意味をなさないものばかりなのです。
それらの知識を複合的に組み合わせて初めて何らかの結果らしきものが得られるので、正直「あ、ウィンザー効果ね、、そうか、人伝えに自分の良さをつたえるのか、、」みたいに納得してそれだえけ実践しても「で?」て話。
そんな知識単体でどうにかなるほど、甘くないです。
また、恋愛心理学の本で扱われる心理学知識の説明が雑な場合も問題。
例えば、恋愛心理学の本でよく取り上げられるザイオンス効果(単純接触効果とも)は雑に言うと「会えば会うほど仲良くなれるよ!」て感じの現象をさしてますが、この現象が起こるのは「最初に相手にマイナス印象がなかった場合だけ」です。
第一印象がクソだったら、そのあといくら接触しても「うっわ、またアイツかよ、、、キッショ!」て感じで思われるだけでなーんにも変わんないですね。
第一印象は後々の評価にまで響くなんて言われてますから、挽回が中々難しいんです(初頭効果)。
こういった細かい条件も併記されてないと、知識なんて使えたもんじゃありません。
あ、ちなみによく恋愛心理学の話題で取りざたされる吊り橋効果の効果は、信用しないほうがいいですよ。
賢い恋愛心理学知識の使い方
もし恋愛心理学の本を読むのなら、上述した通り、とりあえず「一冊だけにしとけ」といいたいです。
それもできるだけ情報量が少ないうすいやつ。
で、その本に出てきた知識をとりあえず全部できるだけ、日常の中で使ってみるようにするってことね。
まずそれで基礎を作っておけば、そのあと恋愛心理学系の本を読んでも、「あー、そうか大体同じじゃん」みたいに思って買う必要なんて感じないはず。
またその体得後、本屋で立ち読みしてその都度、使えそうな新しい知識を一つ見つけたら、帰り道でどっかのコンビニの店員の人と話してみて使ってみるとかするのもいいかもしれません。
そうすると、本屋さんには悪いですが、無料で知識とその使い方が体得出来るでしょう。
わたしの場合で言うと恋愛とはあまり関係ないですが、コールドリーディングの本を読んで勉強した後に、その本の中で紹介されていた知識を異性同性問わずいろんな人との会話で「とにかく使う!」ということをしてました(といっても予言関連はあまり身に着けてない)。
その甲斐あってか、まあ結構無意識に使えるようになりましたね(まだまだ不完全な意識があるけど)。
その時、わたしは一つでも本を読んで知識を知ったら「とりあえずその一つだけをどうにかして使う」事に徹し、それができるようになってきたらそこに「二つ目の知識をくっつけて使う」みたいにしてました。
ただこれができたのは多分、本を読んでいた時点で、わたしに「基礎的な会話力があったから」ではないかとも自己分析してます。
なので仮に自分に基礎的な会話力がなかったら、もっと会話の基礎的な本から知識を得ての実践になっていたかもしれません。
勉強とかもそうですが、「基礎をまず固めてから」なんですよね、みんな。
そして、恋愛心理学の知識は実践しないことにはどうにもならないので、「基礎となる知識は最低限にしてあとはそれを使うことに徹して体得する」のがいいんじゃないかなって思う次第。
一旦基礎ができれば、あとは伸びるだけです。
まず、しのごのいわず外見を変える
ここまで「知識をどう体得するか」みたいな趣旨で記事を進めてきましたが、はっきり言います。
「知識がどうこう言うのはまず外見をよくしてからじゃ!」
とね。
恋愛において、一番影響力が大きいのは外見的魅力であるという研究があります。
しかも複数の研究で言われていることですから、まあ間違いはないでしょう。
恋愛は基本的に「同じ魅力レベルの者同士でしか成り立たない」ということです。
もうね、はっきり言ってしまえば整形したほうが結果は出やすいですよ、はい。
でも、整形なんてそんなに簡単にできるもんじゃないです。
後遺症はマジで洒落にならんくらい怖いし、金かかりまくるし、、、ねえ、、。
だから体型や肌、ファッション、髪型、、、等を改善して最大限自分のモテるポテンシャルを引き出すのです(明らかに美人、イケメンでないなら特に)!!
そうしないと、上述したように初頭効果のせいでかなりその後の評価が悪くなるので、挽回が難しいです。
まずは、内面を見てもらうために足切りに合わないようにしましょう。
欲を言えば外見だけで相手をノックアウトしたいところですが、、、まあそれは超絶イケメンでもなかなか厳しいかなあ。
あ、超絶美人は多分外見だけで異性を一発ko余裕です。
自尊心を高め、性格を変える
外見をある程度整えてきたら、次は中身!
ということで、性格を改造していきましょう。
正直いって、心理学の知識を使うとか言ってもそんなものは所詮は「小細工」でしかありません。
そんなものよりも、「自分自身の性格」の方がはるかに相手に与える影響が大きいです。
まずは、自分の今のあるがままを否定することもなく過剰に称賛するでもなく、ただありのままに受け入れられるようになるといいですねえ。
要は、自尊心を高めようっていっているんですな。
自尊心が高いと変に人の目や評価を気にしなくなるし、相手との長期的関係を築くのにも役立ちますね。
ただ、いきなり自尊心は高くならないので少し長期戦にはなりますねえ。
なので、以下の記事等を参考に自尊心を高めてみてはいかがでしょう?
そして、それと合わせて男女どちらにも共通するモテる性格要素として外向性の高さがあるので、外向的じゃない自覚がある人は以下の記事を参考に外向性を身に着けてみるといいですね。
まあ、やってみれば何かかわるっしょ。
恋愛心理学?のおすすめ本
はい、では最後に一応わたしがおすすめする恋愛心理学、、、いや、恋愛に役立つと思われる本を紹介しておこうかなって思います。
もちろん、恋愛心理学の本も入っていますよ。
ただ正直、読むだけでは役に立つ気はしないので、そこはご了承のほどを。
・男心・女心の本音がわかる 恋愛心理学
・進化心理学から考えるホモサピエンス
・利己的な遺伝子
・僕は愛を証明しようと思う(完全に男性向け)
・二重洗脳
恋愛はそもそもが本能によるものであるため、「生物としての人間とはどういうものか?」という事が理解できていないと恋愛はうまくいきません。
そういった意味では、「進化心理学から考えるホモサピエンス」と「利己的な遺伝子」の2冊は必読です。
その上で、恋愛心理学の本を読むといいでしょう。
そして、「僕は愛を証明しようと思う」という書籍ですが、つい最近本屋でたまたま立ち読みして「へー、なんか面白いじゃん」て思ったんで乗っけておきました。
まあ、ナンパの技術の本みたいなので、これが直接恋愛全般に使えるのかはすこーし不明ですが(長期的な恋愛には多分明らかに向かない)、人を動物的に見てのアプローチは「ふんふん」て感じで面白いですね。
個人的にこういう人を純生物的にみて分析していくのは大好物なのですわ。
ただ、「この作者は女性にめっちゃうらみでもあるんか?」と思うような、やたらと女性を敵視しているようにとれる記述もあるため、そういった記述が苦手な人にはお勧めしかねますねえ。
てか、個人的にもこういった女性蔑視?みたいな気分になるのはわからんです。
別に「生物としてそういった傾向があるんじゃね
こじん」くらいにしか思わんので、恨むも恨まないもない次第。
「ただそういうもの」ってだけかなと。
そして、最後の二重洗脳ですが、これは依存症からの脱却法について書かれている本です。
わたしは「恋愛も結局は依存の一種」ととらえているため、この本から得た知見は多かったですねえ。
よく読みこむと、人がなんで恋愛で深みにはまっていくかがかなりわかります。
「自分が恋に恋しないため」、また「相手を惚れさせるため」にかなり有用と思う次第。
あと、個人的に恋愛心理学でよく出てくる知識をまとめた記事もあるんで、気が向いたら眺めてみてもいいかと思います。
おわりに
この記事は「恋愛心理学の本ばかり読んでもモテるようになるはずがないその理由」と題しておおくりしました。
当ブログにてさんざん言ってきたことですが、恋愛で一番大事なのは「外見」です。
何をおいても外見!
そこを最大限できるだけ整えるのが最優先。
優先順位としては、性格や心理学の知識、技術等は外見のあとです。
見た目が整っていない時点で足切りにあうので性格や中身なんて見てもらえません。
あと、わたしの偏見かもしれませんが、現実で「人は中身が全てだ」みたいに言っている人で、中身がいいと思った人にあったためしがないです。
やはり、「中身がいい」と思った人達は、みんな身ぎれいにしていて好感の持てる見た目をしてました。
個人的に顔立ちはともかく、「内面はファッションを始めとした外面に現れるもの」と考えていいんじゃないかと思います。
小汚くしていたら、「何故モテないのか」なんて疑問を持つ資格すらないって話なのかもしれませんね。
言い方が悪すぎるけども。
では!
参考記事等