「わたしは内向型だしおまけにHSPと来ているから、かなり生きにくい感じがしているよ、、、。んで、この間16パーソナリティズっていう性格診断サイトでMBTI?とかいうのに基づいて診断してもらったらINFP?とかいう分類だったわ。でもね、これが解説読んでいたら当たっているのよね、、、。もしかして、HSPってinfpと実質同じもんなの??」
んー、それは言い過ぎだけども確かに似た部分があるとおもうわ。
オニギリス!
脱マンネリストのオニギリです!
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「内向型HSPとINFPはどちらも自分の価値を大事にしないと生きづらい」という話です。
はい、わたしね、結構前からおもっていたんですよ。
「内向型HSPの人はINFPなんじゃね??」と。
INFPとはMBTIという性格分析における性格の一類型のことです。
対して、HSPとは性格というより「気質」、つまり持って生まれた遺伝的な体質のようなものです。
※内向外向も気質的な側面が大きい
なのにこの両者、個人的にはかなり似ている気がするんですよねえ、、、。
どちらも「外界からの刺激に敏感で自分の価値観を大事にする」傾向にあるという点でね。
はい、わたしはだから言いたいのです。
「内向型HSPの人とINFPの人は自分の大事にしたい価値に沿って生きていきましょう」ってね。
ここで一瞬だけ宣伝?ですが、「悩みがあんよなー」て人も「ただ誰かに愚痴を言いたいねん!」て人も悩みが重症化する前に頭をクリアにしてみませんか?
おにぎりのカウンセリングについて詳しくは以下。
では、ゆるりとおおくりします。
目次
HSPについておさらい
さて、まずはHSPという気質についておさらいしておきましょうか。
HSPは90年代初頭に、繊細な人についての研究をはじめたエレイン=アーロン博士により付けられた「人の気質」を表す名称なんですね。
HSPとはHighly Sensitive Person(ハイリーセンシティブパーソン)の略称。
あえて日本語訳するなら「人一倍繊細な人」等と訳せるかと思います。
そして、アーロン博士によるとその特徴には「DOES(ダズ)」という4つの要素がある模様。
その4要素が以下。
- 「Depth of processing」:考え方が複雑であって深く考えてから行動する(例:お世辞や皮肉にすぐ気づく)
- 「Over stimulation」:刺激に敏感なため疲れやすい(大きな音や人込みが苦手)
- 「Empathy and emotional responsiveness」:人の気持ちに振り回されやすい上に共感しやすい(人が怒られていると自分がことのように感じる。結果、体調を崩したりする)
- 「Sensitivity to subtleties」:感覚がするどい(強い光が苦手。カフェイン等に敏感に反応する)
なお、上記4つのうち1つでも満たさないなら、HSPではないそうです。
もし、4つのうちの3つしか満たさないとしたら、その場合は内向型である可能性が高くなるといいます。
アーロン博士によると人口の約20%ほどがHSPであるとのこと。
また、ハエや霊長類、犬、猫等々100種類以上の動物にも同様の気質が認められるとのことです。
そのためHSPは「生存戦略の一環」と考えられています。
ちなみに、HSPにも内向型と外向型があります。
詳しくは以下からどうぞ。
参考記事等
どちらも繊細な内向型HSPとINFP
では、次にINFPについても簡単に説明しておきましょう。
INFPはMBTIという性格分類の一種です。
ただし、今回この記事でとりあげるINFPは純粋なMBTIに基づいた性格ではなくて、16パーソナリティーズという性格診断サイトで言うところのINFPになります。
なんで、こんなややこしいことを言わねばいけないかというと、16パーソナリティーズというサイトの性格診断は表面上はMBTI式の性格分類をしていますが、実際は現在最も科学的に正しいとされるビッグファイブに基づいているからです。
ビッグファイブ、MBTI等について詳しくは以下からどうぞ。
参考記事等
INFP(仲介者)の特徴について詳しく知りたい人は16パーソナリティーズの解説を読んでみてください。
参考
https://www.16personalities.com/ja/infp%E5%9E%8B%E3%81%AE%E6%80%A7%E6%A0%BC
この16パーソナリティーズの解説にはHSPの人にかなり重なると思われる記述があります。
例えば、こんな記述です。
善を探求するあまりに自分自身を見失い、生きて行く上で欠かせない日常生活の維持を疎かにしてしまう可能性もあるので注意しましょう。仲介者型の人達は、他の性格タイプよりも、よく思いにふり、楽しみながら物事をあれこれ想定したり、哲学的な事柄について思い巡らせたりします。放っておくと、まるで隠者のように引きこもったまま連絡が途絶え、友人やパートナーが、多大なエネルギーを費やして、現実世界に連れ戻すことになります。
引用元
https://www.16personalities.com/ja/infp%E5%9E%8B%E3%81%AE%E6%80%A7%E6%A0%BC
はい、どうでしょう?
内向型HSPの人は心当たりあるんじゃないでしょうか??
HSPは気質であって生まれながらのものである一方、INFPは性格であって後天的な要素の大きいものです。
しかし、内向型HSPもINFPも繊細である点ではおそらく共通しているといえるでしょう。
個人的な見解でありますが、内向的HSPの人の中には比較的高確率でINFPの人が含まれていると思われます。
自分の大事にしたい価値に沿って生きないとつらすぎる
内向型HSPもINFPの人も自分自身の大事にしたい価値を大事にしないととても生きづらいと考えられます。
内向型HSPの人は他者からの感情を敏感に感じ取るうえ、自分自身の感情にも敏感だったりします。
つまり、自分の気持ちに嘘をついて生きるのは得意ではないし人一倍苦しいといえますからね。
それに会社組織の中でそれなりに快適に生きていこうとするならある程度以上の権力が必要になるでしょうが、出世をしようとするなら自分らしさを臨機応変に捨てていかねばいけません。
参考記事等
なので、HSPの人にとっては会社組織の中は生きにくいです。
それは繊細で理想を追求するINFPについても同様のことが言えるでしょう。
そして、HSPが気質でありINFPが性格であることを考えると、上述したようにINFPの人がHSPであるとは言い切れないもののINFPの人の中には高確率でいINFPの人が含まれていると考えられます。
なので、INFPの人が生きにくいのもそんなに違和感がないと考えられますねえ。
さて、あなたは一体どんな価値を人生で大事にして生きていきたいと思いますか?
それをはっきりさせ、日々の仕事や行動をその価値と結びつけて考えるようにすれば、人生に対する満足度はきっと向上するでしょう。
参考記事等
もっと自分を知りたいならビッグファイブも使ってみよう!
自分の性格を詳しく知りたいのであれば、複数の性格分析を行ってみるのがいいでしょう。
もっとも、ビッグファイブ性格分析さえやっておけばいいとは思いますがね。
INFPやHSPの人は不安の感じやすさである神経症的傾向が高い、ないし高くなりやすい傾向があるでしょう。
たしかに、生まれ持っての感受性に蓋をすることはできませんし、すべきではないです。
ただ、不安を感じやすいのであれば普段からメンタルを安定させる努力をしていった方がいいといえますね。
参考記事等
個人的には物書きが向いている気がするゾ
これは個人的な見解に過ぎませんが、HSPやINFPの人にはライターが適職なんじゃないかと思います。
INFPの人の中にはシェイクスピアや フェルメール等のクリエイティブな人がいるとのこと。
INFPの人の中には文章を書くことに適性がある人が結構いるとおもんですね。
内向型HSPの人もその繊細な感受性と内省的な性格のため、人の心に訴えかける文章が書けるんじゃないかと思います。
自分の適性を確かめるためにも、まずはランザーズやクラウドワークス等で少し仕事をもらってやってみるというもいいかもしれません。
副業としてブログをはじめてみるとかいうのもいいかもですね。
おわりに
この記事では「内向型HSPとINFPはどちらも自分の価値を大事にしないと生きづらい」と題しておおくりしました。
HSPの人もINFPの人もどちらも繊細で理想主義的な傾向があるといえると思います。
なので、自分の人生でどんな価値を大事にしたいかをはっきりさせたほうがいいでしょう。
そして、日ごろの自分の仕事や行動を自分の大事にしたいと思う価値と結びつけていくよう努めましょう。
それが人生の満足につながるんじゃないかなっておもいますねえ。
無理はしないように行きましょ。
なお、日々の生活で心に癒しが欲しいという人はペットロボット等を購入してみるのもいいかもしれません。
ペットの場合、ペットロスやアレルギー、そしてペットのご飯代やワクチン代等で費用がかさむ、、、等の様々な問題がありますがペットロボットだとその点は心配いりませんからね。
ペットロボットだと感情表現豊かなラボットが一番よさそうな気はします。
ま、気になったら自宅に迎えてあげてくださいな。
では!
参考記事等