「ダサい」とは一体何?なぜダサいと感じる?「好き嫌いの決まる理由」

「ダサいってよく言うけど、一体何をもって『ダサい』というのだろうか?なんか、よく分かんなくなってきたぞ。ダサいっと一体何なんだろうか、、、、??」

ふぬ、、、ダサい、、、か、、、。

んー、一体なんなんだろうね。

オニギリス!

脱マンネリストのおにぎりです。

今回もよろしゅう!!

今回の話題は「ダサいとは一体何?なぜダサいと感じる?「好き嫌いの決まる理由」」という話です。

今回は以下のような方に向けておおくりします。

こんな人が読むと役に立つよ
  • ダサいという概念が何かを考察したい人
  • どんな時に人はダサいと感じるのかについて考えてみたい人

ダサいとは「かっこ悪い」等の意味を表す俗語です。

ただ、わたし達は無意識に「ダサい」等といいますが、われわれは何をもって対象を「ダサい」と断じているのでしょうか?

多くの人は、単にこれは「個人の趣味趣向」によるものだと思うでしょう。

まあ、わたしもそれは間違いないとは思います。

しかし、今回はもう少しだけ「ダサい」という概念を深く探ってみたいと思う次第。

では、ゆるりとおおくりします。

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ダサいとは何か?

さて、まずは例にならって言葉の意味を確認。

「ダサい」とはウィキペディア先生によると以下の意味である模様。

ダサいとは、「恰好悪い」「野暮ったい」「垢抜けない」などといった意味を持つ俗語である。1970年代前半から関東地方の不良少年や女子高生の間で盛んに用いられ、1970年代後半には若者語として定着した。

引用
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%B5%E3%81%84#:~:text=%E3%83%80%E3%82%B5%E3%81%84%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%80%81%E3%80%8C%E6%81%B0%E5%A5%BD%E6%82%AA%E3%81%84,%E3%82%92%E6%8C%81%E3%81%A4%E4%BF%97%E8%AA%9E%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B%E3%80%82

ふむ、ダサいとは「かっこわるい」を意味する俗語と解釈しておけばいいでしょう。

でも、かっこわるい、、、、うん、結局抽象的でとりとめがない感じですなあ。

という事で、今度はカッコ悪いを調べてみると、以下の酔う意味である模様。

[形]《「かっこ」は「かっこう(格好)」の音変化》物事に気のきいた感じがなくて自分の好みにぴったりしない、という気持ちで使う語。「制服は―・い」⇔かっこ好 (い) い。

引用
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%93%E6%82%AA%E3%81%84/

んー、、、「自分の好みにぴったりしない」、、、んー、結局個人の主観ですなあ、、、。

どうも、ダサいを辞書で引いているだけでは、「クソらちが明かねえ!」て感じですねえ。

「ダサい」という判断は何によって決まるのか?

さて、辞書は頼りにならないので、ここからはわたしなりに色々と「ダサい」を考察していこうかなって思います。

ダサいかどうかは「個人の好みに合うかどうか」によって決まりますが、その好みはそもそも一体何によってきまるのでしょうか?

実は、今のところ「人の好みの成立」に関して決定的な理論はないようです。

ただ、心理学的視点から言うと、好みを決定する要因として以下のようなモノが考えられるかもしれません。

・単純接触効果
・権威性
・バンドワゴン効果
・心理的な負担の少なさ
・バイアスやステレオタイプ

以下順次解説してみマウス。

単純接触効果

好みの決定が、単純接触効果による影響を受けている可能性はあるでしょう。

単純接触効果(またはザイオンス効果)とは「同じ人やモノに接する回数が増えればほどに、その人やモノに対して好印象を持つようになる」という心理現象です。

例えば、ある食べ物を繰り返し食べたりある音楽を繰り返し聞いたりして好きになるというのがこれにあたるでしょう。

ただ、この心理現象は「最初に対称に対して多少なりともプラスの印象を持っていること」が前提になるのが問題です。

「繰り返し接触しているだけ」では好印象にはならないのですな。

権威性

「流行は作られるものだ」なんて言葉を聞くことがあります。

例えば、ある業界の権威者が「これがオシャレだ!」とか「これはイケている!」なんて声明を発すると、それに呼応した大衆がこぞってそれに追随するなんて現象箱の権威性によるものといっていいでしょう。

既に広く「ハイセンスな人」等と認識されているインフルエンサーが、「これイケてんだぜ!!」と言えば普通の人は「ハイセンスで有名なあの人が言っているならイケているに違いない!」と思い込んでしまいやすいということです。

これが過熱すると、「ん?何でこんなよくわかんないものが流行りだした?」といった事態が起こると思われます。

権威性によって、人は自分の意思と関係なく「カッコいい」と思わされる場合がありえるんですね。

権威性は、人の好みを決定する一要因といえるでしょう。

バンドワゴン効果

友達がみんな同じようなデザインの服を着ていたりすると、「ん?今こんな服が流行っているのかな?」となんとなく察しが付くものです。

そしてこんな風に察すると、オシャレに敏感な人は「この流行に乗り遅れてなるものか!」と思うでしょう。

このような「大勢が選択しているから自分も選択しようとする心理現象」のことを、バンドワゴン効果と言ったりします。

まさに「流行っているからカッコいい」という話です。

これはファッションの世界では非常に顕著だと思われます。

バンドワゴン効果は、人の好みの決定要因の一つと考えられますね。

心理的な負担の少なさ

あるデザインを見た時、人は「このデザインはバランスがいい」とか「見ていて疲れない、何を意味しているかがすっと入ってくる」みたいな感覚を持ったりします。

このようなデザインは以前の記事でも触れた「ゲシュタルト心理学」や「アフォーダンス理論」といったものに裏付けられたものであったりします。

「ゲシュタルト心理学」や「アフォーダンス理論」をデザインに応用すると、「見ただけで何をしたらいいかわかる」とか「全体としてまとまっていてスッキリして見える」といったデザインを実現できたりするんです。

「ゲシュタルト心理学」や「アフォーダンス理論」について詳しくは以下の記事からどうぞ。

あと、「デザインの情報量の最適化」も見逃せません。

「無駄がなくシンプルなデザイン」のことを「スタイリッシュ」と評したりする傾向がありますね。

スタイリッシュとはまあ「洗練されてかっこいい」といった意味合いであろうと思われますが、こういった「無駄のないデザイン」は見る人の心理的負担にならないので受け入れやすいといえます。

個別の商品のパケージをディスるのもなんだかなって思うので例は挙げませんが、例えば日本の商品パッケージのデザインの多くが「情報過多」です。

日本のデザインは「分かりやすさ」に力点を置いているせいか、見ていて「くどい!色々盛り込みすぎだ!」と感じるものが多い気がします。

情報量が多いと脳としては「一体この情報の中の何が重要なんだ?この情報の意味は何?」等といちいち判断しないといけなくなりますから、「見ていてい疲れる」のです。

これは図形を主体としたデザイン等にも言えます。

やたらと線や配色等が多いと、いちいち「これが~色で、~は丸で~」のように認識しなくてはいけないし、その相互の関連性や意味付けにまで意識がいきますね。

そうなると、脳としては「うっわ、めんどくせ」となってしまうでしょう。

こんな風に「見ていて疲れるデザイン」には「ダサい」という評価を反射的に下しやすくなるような気がするんですねえ。

脳にとって「認識するのが負担なほどの情報量」を含んだデザインだからです。

よく「モノトーンでまとめるとオシャレになる」とファッションに関して言われるのも、この「心理的な負担」が関係しいると思われます。

これをざっくりと「統一感」なんて言葉で言い表している気がするんですねえ。

情報量の多さでわかりやすさを実現しようとしても、脳はその情報処理が面倒なので「認識に労力がかかる→不快→ダサいデザイン」と認識すると思われます。

シンプルが必ずしも「かっこいい」を意味しませんが、「情報量の最適化」という観点からはダサいかどうかを決定する重要な要素といえるでしょう。

そして、「認識しやすい→快→好き」という図式もあり得ると思うので、「心理的な負担の少なさ」は好みを決定する一要因といえるでしょうね。

バイアスやステレオタイプ

バイアスとは先入観のこと。

バイアスについてよりい詳しくは以下。

また、ステレオタイプとは、社会心理学で特定のカテゴリーの人々に関する過度に一般化された信念のことです。

例えば、そのグループの性格、好み、外見、能力に関するものなどがありますね。

まあ、これらバイアスとステレオタイプをひとまとめにして以下「先入観」としましょうか。

「ダサい」かどうかを決定する際に、その評価対象の属するカテゴリーが大事になって来たりします。

例えばですが、「田舎に住んでいる人は垢抜けない」という先入観がある人が、都心でも通用するソコソコおしゃれな格好の田舎の人を見かけて「うわ、やっぱ田舎者はだせえな!」みたいに言っている場合を想定しましょう。

これは「実際に本人の格好が田舎っぽい」のではなく「都心に居てもおかしくないくらいにはソコソコおしゃれ」なのに、「田舎に住んでいる人だからダサい」と評価しているのです。

ダサいかどうかは「本人の服装」ではなく、「本人がどこに住んでいる人か」によって決定されていることになります。

また、デザインに関しても似たようなことが言えるでしょう。

例えば、ある眼鏡メーカーが自社のロゴを公表したとします。

そのロゴは眼鏡を模したものでしたが、その形状が偶然公表の数日前に起こった史上類をみないほどの凶悪な殺人事件を起こした容疑者のかけていた眼鏡と酷似していました。

おそらくこの場合、眼鏡メーカーは自社のイメージの失墜を恐れてロゴの公表を撤回しますよね。

これを先入観といっていいのかは微妙な感じがしますが、「『評価対象がイメージさせるもの』が何のカテゴリーに属するか」によって、人の評価は大いに左右されると言えるでしょう。

対象に対する「ダサいか否か」の判断は、人々の持つ先入観によっても左右されると思われます。

ダサくて上等!!!

もう、当たり前のことを言いますが、「全ての人にかっこいいといわれることは無理」です。

これはファッションにしてもデザインにしても同様。

これは「全ての人から好かれるのは無理だ」というのと似てますな。

人から好かれるときのポイントは同じだったりするのに、人から嫌われるときのポイントは「実にさまざま」だったりします。

例えば、あなたが明るくて楽しい雰囲気の人だったとしましょう。

ある人たちからあなたが「明るくて一緒にいると楽しい」という理由で好かれている一方で、また別の人たちからは「うるさくて一緒にいると疲れる」という理由で嫌われているなんてことが起こりうるのです。

あるデザインやファッションがダサいか否かの評価は、本当に人いよってまちまちですからね。

もし、上述したようにゲシュタルト心理学やアフォーダンス理論を使ってデザインにおける情報量の最適化を行っても「なんかダサい」といわれることは十二分にあり得るでしょう。

なのでもし、あなたが何かを表現する立場にいるなら、「自分ができる限り心を砕いて考え抜いた」のであれば「これで何が悪い?」と開き直っていい気がします。

もちろん、人の意見を聞くのも大事ですけど、あんまり聞きすぎると日本のパッケージとかにありがちな「丁寧かつ分かりやすすぎるが故の煩雑さ」を産んで「かえってダサくなる」かもしれません。

自分の表現したいことを凝縮させて、それに不要な要素を取り除いて、、、とやった結果出した結論なら、もうそれでいいんじゃないかって思いますね。

「ダサいって?で?俺は俺だが?」みたいなふてぶてしさが、何かを表現するには必要だって思うんですねえ。

おわりに


この記事は「ダサいとは一体何?なぜダサいと感じる?「好き嫌いの決まる理由」」と題しておおくりします。

ダサいとは「かっこ悪い」を意味する俗語ですから、その断だん基準は「対象を評価する当人の好み」に大いに依存しているといえるでしょう。

人の好身に影響を与える要因としては以下のようなもんが考えれると思います。

単純接触効果
・権威性
・バンドワゴン効果
・心理的な負担の少なさ
・バイアスやステレオタ
イプ

ダサいかどうかの評価が、人の好みに依存している以上どんなに心を砕いて何かを表現しても、「全ての人にかっこいい」と言ってもらうことはできません。

必ず一定数からの「ダサい」という評価を受けることになるでしょう。

だからもし、自分が何かを発信したいのなら「ダサいかどうかなんてことは気にせずに開き直る」くらいの姿勢が必要だって思います。

あんまり人の意見ばかり聴いていても、かえってダサくなるかもしれませんしね。

「俺は俺だぞ。文句あんのか?」くらいふてぶてしくていいと思う次第。

では!

参考

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AF%E3%82%B4%E3%83%B3%E5%8A%B9%E6%9E%9C

参考記事等

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