
「この間、合コンにいったら面と向かって向かいの席の女性から言われたよ。「清潔感がないよね」て。、、、なんでだ?酔っていたから節操ないこと言うのはまあわからんではない、、、でも、いくら何でもそりゃあんまりだ。いつも風呂入っているしなんならひげ脱毛もしてるし、毎日のスキンケアだって欠かさずしているのに、、、それで清潔感がない?、、、冗談だろ?清潔感っていったいなんだよ??意味わかんねえよ!!」
うぬ、清潔感ってものすごくあいまいな表現よなあ。
何も具体性がない、、、。
オニギリス!
脱マンネリストのオニギリです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「清潔感っていうあいまいな概念の正体はいったい何なんだろうか?」という話です。
今回は以下のような方に向けておおくりします。
清潔感って何かよくわからない人
清潔感を出すために色々自分なりに頑張ってきた気がするが、女性からの評価上向いた実感がない気がする人
はい、恋愛の話となると「別にイケメンじゃなくていいんだ。清潔感があればいい」みたいな話が出てきます。
しかし、清潔感というのは非常に曖昧模糊とした表現です。
具体的に何を言いたいのかわかりません。
個人的にですが、「清潔感がある」とは結局のところ
「恋愛対象になるに足るだけの魅力がある」
以上のことは何も言っていないのだと思います。
今回は、よく世間で語られる「清潔感というものの正体」をわたしなりに暴いていきたいと思う次第。
では、ゆるりとおおくりします。
目次
清潔感とは「清潔なことではない」
恋愛で重要なものとして、よく取り上げられる要素に「清潔感」というものがあります。
大概の恋愛系ハウツー記事や本では「清潔感を出すには?」なんて手あかのついたようなタイトルを打ち出し、そこに以下のような対策案をつらつらと連ねていくのが常でしょう。
- 髭をしっかりそる
- 毎日風呂に入る
- 毎日歯磨きする
- 肌の手入れ(保湿等)をしっかりする
- 必要なら脱毛する
- 体型にあった服を着る
- 口臭に気をつける
、、、などなど、、、
はい、わかります。
分かりますよ。
でもね、「事実として清潔であるか」なんてあまり問題ないのです。
いえ、あえて言い切りましょう。
清潔感は「清潔な事ではない」です。
ここで問題にしているのは、清潔『感』であって「清潔」ではありません。
清潔感とは「清潔だと相手が『感じるか否か』」に焦点が置かれている表現です。
実際に、清潔であることが問題なわけではありません。
極論ですが三日間風呂に入っていない男性であっても、その男性を「清潔感がある」と感じる女性がいたら彼女にとっては「清潔感がある」のです。
そう、実際は清潔でなくても「清潔だと思えばそう思った本人には清潔である」ということなんですな。
まあ、清潔の後に「感」て入っているからね。
「感じて事実だと思ったこと」が問題なのです。
清潔感とは実に使い勝手のいい言葉である
よく女性は言います。
「イケメンでなくても清潔感があればいい」と。
これは真実でしょう。
しかし、真実ではあれど清潔感という言葉の意味があいまいなため、結局何を言いたいのかよくわかりません。
清潔な人が清潔感があると評価され「やすい」のは間違いないでしょう。
でも、必ずそうなる保証はありません。
なので、女性のいう「清潔感が~」という言葉を「そうか清潔にすれば好かれるのね」と受け取ってはまずいです。
わたしの体感とこれまで得た知識をもとに考えるなら、女性の言う「清潔感がある」という言葉の裏にある真意を突き詰めていくと結局のところ清潔感があるという言葉は、
「恋愛対象である」
以上のことは何も言っていないと思うんですな。
正直、女性からしたら「清潔感が~」という表現はものすごく使いやすいです。
例えば、「最低限これくらいの容姿の人が好き」等の外見要素を言ったら一般にたたかれる傾向がありますが、「清潔感があれば~」といえば叩かれないのでこういったあいまいな表現は多用されるのだと思います。
それにいちいち要素を列挙するのもだるいですね。
※清潔感がある≠顔がいいではない。
まあ、あいまいな表現って使いやすいってことですわ。
あくまで、清潔であることは「清潔感を出すための要素の一つにすぎない」と意識すべきでしょう。
なので、もし恋愛をしたいのであれば清潔にする努力をするのは大事ですが、それに加えて清潔にする以外の「恋愛対象となるための努力」が必要なわけです。
それらを総合して、「清潔『感』」が出てくるのだと思います。
原則、清潔なだけでは清潔感は出てきません。
そう、再三言いますが、「清潔感がある」とは、清潔なことではなく「恋愛対象になる」ということを意味しているのです。
ですから、清潔にしても「清潔感が生まれるとは限りません」。
恋愛は魅力度で殴りあう戦争じゃん?
結局のところ結婚はまた別として、恋愛は「双方の魅力度で殴りあう戦争だ」くらいに思っています。
清潔感の正体は上述の通り、「恋愛対象にするに足るくらいの魅力度がある」という意味です。
なので、清潔感を出すために「清潔にさえすればいい」わけではないのですね。
清潔にするのはあくまで「魅力度を高めるための手段の一つ」であり、決してそれだけで「清潔感が出る」ことはまあないでしょう。
また、「魅力度を上げる」といっても限界は当然あります。
恋愛では綺麗事を抜きにしていうなら、最大の影響力を持つ要素は容姿、つまり「顔」です。
これは科学的にも疑いようがない事実でしょう。
詳しくは以下。
なので、自身の魅力を高める最短ルートは、「自身の顔を科学的に魅力的とされる状態にすること」です。
しかし正直、整形でもしない限り顔は劇的に変えられないし、例え整形しても土台によっては限界もあります。
現実的に考えるなら清潔にすることは大前提として、性格を変化させるとかコミュニケーションスキルを向上させる等の必要があるでしょう。
ちなみに、外見上での魅力が低いならすでに属している学校や職場といったコミュニティーで相手を探すのが得策です。
すでに属しているコミュニティーでなら性格的な側面を評価してもらえる可能性が高いでしょう。
まあ、最悪魅力を向上させる手段として整形にかじを切るのも最終手段としてはありかもしれません、、。
、、、とはいえ、どうも整形に関する色々な情報を見る限り、安易にするべきではないと思います。
後遺症はとっても怖いですからねえ、、、、。
魅力度を上げるためには以下の記事を参考にしてみてくださいな。
おわりに
今回は「清潔感っていうあいまいな概念の正体はいったい何なんだろうか?」と題しておおくりしました。
「清潔感がある」とは「清潔であること」を意味しているのではなく、「恋愛対象たりうる魅力があること」を意味する表現でした。
そのため清潔感を出そうと思ったら、「恋愛対象だと思ってもらえるように魅力を高めないといけない」ということになります。
まあ、清潔にすることは「清潔感を出すための一要因にすぎない」ってことですな。
魅力を左右する最たるものは顔ですが、顔は基本的にどうにかするにしても限界があるので顔以外をどうにかするスタンスでいたほうがいいでしょう。
では!
参考記事等