今回は以下の様な方に向けておおくりします。
- ・自分を好きになってくれる人と付き合うべきか自分が好きになった人と付き合うべきか迷っている人
- ・話しのネタが欲しい人等
今回の話題は「自分を好きになってくれる人を選ぶか、好きな人を選ぶか問題について」という話です。
恋愛や結婚に関してよく議論される論点の一つに、「自分を好きになってくれる人とつきあうのがいいのか、自分が好きな人と付き合った方がいいのか」というものがあります。
おそらく、あなたもこの手の議論を友人知人とさんざんやってきたのではないでしょうか?
今回はこの議論に一定の結論を出してやろうと思いますよ、はい。
さて、結論から言いますね。
「相手との関係に求めるものをはっきりさせてそれをもっとも満たす相手を選べばいい」
これだけです。
では、ゆるりとおおくりします。
「真面目に結婚を目的として活動する」という事であれば、「結婚を真面目に考える人が集まる結婚相談所に入会して婚活する」のが最適解。
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目次
自分を好きになってくれる人と自分が好きな人と付き合っても向かうところは結局同じ
まず、好きになってくれる人と好きな人のいずれと付き合ったらいいかについて考えるにあたり大事な事を一つ。
それは
「結局、自分いい関係はお互いの努力なくして成立しない」
という事です。
自分が好きになれる人と付き合っても、相手が自分との関係を大事にしてくれなかったらダメですし、好きになってくれる人と付き合ってもあなたが相手との関係を大事にできないのならダメなんですよね。
結局、向かうべきところは、「お互いがお互いを尊重し対等な立場で思いやりをもって接しあえる状態」です。
実はもうこれがこの記事の答えなのですが、もう少しばかりお時間をいただいて、「好きになってくれる人と付き合う事と好きな人と付き合う事」についてもう少し詳細に考えてみましょう。
自分を好きになってくれる人と付き合うメリットとデメリット
まずは、自分を好きになってくれる人と付き合う事のメリットとデメリットについて見ていきましょう。
自分を好きになってくれる人と付き合うデメリット3選
自分を好きになってくれる人と付き合うデリットには以下の様なものがります。
- 自分が相手を好きになれる保証がない
- パワーバランスを悪用してしまいかねない
- 相手が重くなりうっとおしくなるかもしれない
以下順次捕捉です。
・自分が相手を好きになれる保証がない
自分を好きになってくれる人と付き合っても自分が相手を好きになれる保証はありません。
あまり相手が「どうしてもつきあったほしい!」とお願いしてくるから、その勢いに折れてしぶしぶ付き合ってみても自分が相手を好きになれるとは限りません。
私が観測する限り、互いの容姿に一定以上の開きがある場合、最終的に両想いになれている事例はかなりまれです。
また、私が知っている割と酷いパターンだと、失恋直後の割と美人な人がさえないし大して造形的に優れてもいないのだが心根の非常に優しい男性と付き合ったパターンがあるでしょうか。
彼氏がダメもとで彼女にアタックしたところ、偶然にも彼女は元彼に浮気され別れた直後で心の弱っていたので告白を了承してもらえたというわけです。
彼女は「浮気なんてするやつはもう嫌だ!顔はあれでも誠実な人の方がいい!」と思っていたところで、彼に出会ったわけですね。
何ともロマンティックです。
本当ならこのままロールインしてくれればこれほどのハッピーエンドはありません。
、、、しかし、現実は小説より奇なり、そしてなにより残酷です。
彼氏と彼女が付き合って数か月後、彼女の方は失恋の痛みがある程度癒えてきて自分に自信を取り戻していました。
そして、そのタイミングでこんな感じの事を思うわけです。
「、、、なんで、わたしこんな奴と付き合ったんだろ?全然一緒にいてもときめかないし楽しくもない。そもそも何がよくてこんなダサいのとわたし付き合ったのか??」
そう、一時的に心が弱っていた時は「誠実な人」が絶対条件と思っていたのに、心の傷がいえて冷静になってきたところで自分の過去の判断に疑念を持ち始めたのです。
こうしたことは割と誰にでもある事なんですよね。
失恋に限らず自分の心が弱っている時は判断を往々にして間違います。
いずれにせよ、好きになってくれる人と付き合っても自分が相手を好きになれる保証はありません。
・パワーバランスを悪用してしまいかねない
よく恋愛に関して言われることとして、「惚れた弱み」とか「惚れたら負け」なんてものがあります。
実はこの言葉は真をついているんです。
どんな人間関係においてもパワーバランスという者が存在しており、そのバランス次第でお互いの意見の通りやすさは変わるもの。
恋愛にこのパワーバランスの概念を導入すると、恋愛感情の強いほれた方はほれられた方の言いなりになりやすいです。
恋愛では恋愛感情のより強い方の立場が下になります。
そのため、好きになられた方は好きになった方に対して「あれやって、これほしい、これはダメ」と結構な無理難題を言っても通りやすくなるのです。
このような行動は長期的に言みればお互いの関係を破壊しかねないものですし、常識的に考えてもとてもいいものとはいいがたいですよね。
自分の立ち場の濫用と言えます。
好きになってくれた人と付き合うという事は、自分がこうした横柄な行動をとる習慣が身についてしまうリスクをはらんでいるといえるでしょう。
特に、相手の事を自分が好きになれない場合は、さながら奴隷のように思ってあれこれと命令するなんて事が起こりそうです。
自分をシッカリと律しないと人間性が地に落ちそうな感じがします。
・相手が重くなりうっとおしくなるかもしれない
好きという感情も度を過ぎると気持ちの悪いものになります。
過去に「相手が重すぎたから別れた」なんて経験をしたことがある人は、心当たりがあるはずです。
相手が自分の事を好きすぎて、自分の行動を逐一確認しようとしたりラインの返信が少しでも遅れると怒ったり、親切が押しつけがましかったり、、、色々あるかと思います。
好きになってくれた人を自分を好きになれていれば、こうしたことも多少なら許せるでしょうが、自分が相手を好きになれなければもうすぐにでも関係を解消したくなるものです。
自分を好きになってくれる人と付き合うメリット3選
自分を好きになってくれる人と付き合うメリットには以下の様なものがあります。
- 自分を飾らなくても認めてくれるので自信がつく
- 大事にしてもらえるので幸せを感じられる可能性がある
- 比較的浮気をされる可能性が低い
以下順次捕捉です。
・自分を飾らなくても認めてくれるので自信がつく
自分を好きになってくれる人と付き合うと等身大の自分でいられるようになるので、無理なく自分に自信がつきやすくなります。
自分に自信がつくと色んな事に挑戦できるようになっていくので、人生がいい方向に向かっていきますよね。
あまり人から認められる事によってばかり自分の価値を確認しない方がいいとは思いますが、人から好きになってもらうという経験は人生を前向きに生きるためにとても重要です。
・大事にしてもらえるので幸せを感じられる可能性がある
好きになってくれる人と付き合うと基本的に思いやりをもって接してもらえるので、幸せになれる可能性はあります。
そのため、自分を好きになってくれる人は結婚相手に最適です。
※結婚には、思いやりが一番重要であるとの調査がある。
特に、女性に関しては「好きになってくれる人と結婚したほうがいい」と言えます。
もっとも、あまりに生理的に受け付けない様な容姿の人との結婚は苦痛でしょうが、ある程度容姿については妥協したほうがいいです。
・比較的浮気をされる可能性が低い
絶対に浮気されないと言い切ることはできませんが、好きになってくれる人と付き合った方が浮気されるリスクは比較的低くなります。
一般に、好きだという感情が強い時は、その対象となる特定の一人の事ばかり考えるようになるものです。
なので、普通は浮気される可能性が低くなります。
ただし、これには気をつけねばいけない例外があるんですよね、、、。
その例外というのが、「いわゆるイケメンや美人ほど特定の誰かと付き合っている時に浮気をしやすくなる傾向がある」という事です。
ですから、自分を好きになってくれた人の容姿が優れているときはある程度浮気のリスクを受け入れる覚悟が必要かもしれません。
自分が好きな人と付き合うメリットとデメリット
では、次に自分が好きな人と付き合うメリットとデメリットについて見ていきましょう。
・自分が好きな人と付き合うデメリット
では、好きな人と付き合う事のデメリットについて見ていきます。
自分が好きな人と付き合う事のデメリットは以下の通り。
- 言いなりにさせられてしまうリスクがある
- 精神状態が不安定になる可能性がある
以下順次捕捉
・言いなりにさせられてしまうリスクがある
好きになった方は立場的に弱くなるので、好きになられた方の言いなりになる可能性があります。
あなたの好きになった人が良識ある人であればいいのですが、そうでない場合はあなたは好きになった人のいい様に扱われてしまうわけです。
例えば、お金をせびられたりするかもしれません面倒ごとを肩代わりさせられるかもしれません。
モテそうでカッコいいからとか色気があって異常に美形だとかそんな理由だけで、好きになったりするととんでもない人間性だったりするかもしれませんよね。
また、一見凄く優しそうで物腰柔らかな人であっても付き合ったら、豹変し暴君になるなんてこともありますので注意は必要です。
そのため、難しい事は百も承知ですが、なるべく自分の感情から一歩引いて相手との関係を判断するように努めたいもの。
好きな人と付き合うと精神状態が悪くなってしまうリスクがあります。
好きな人と付き合えると誰でもうれしいもの。
その幸福感は何にも代えがたいほどのものでしょう。
これは主に恋愛感情による現象なのですが、これが危険なのです。
恋愛感情がいい方向に作用しているときは、日常が非常に充実して生きている事自体に幸福感を感じられます。
しかし、こうした幸せな状態は比較的簡単にひっくりけえるんです。
相手を好きになればなるほどに、相手の行動や自分がどう思われているのか等が非常に気になるようになり次第に色々な事が上の空になります。
そのため、恋愛にのめりこむと人生を踏み外したりすることもありますよね。
まあ、、、難しいところです。
・自分が好きな人と付き合うメリット
自分の好きな人と付き合う事のメリットについて見ていきます。
自分が好きな人と付き合うメリットについては以下の通り。
- 楽しく刺激的である
- 達成感を感じられる
以下順次捕捉。
・楽しく刺激的である
好きな人と付き合う事のメリットの最たるものは、何といっても「楽しく刺激的である事」です。
自分が好きな人と付き合えると、毎日が非常に充実しそれまで何でもなかったありきたりな毎日にも張り合いが出て来ます。
また人によっては、空の色や空気の温度感、湿気の肌にまとわる感覚、そういったさまざまなものすら何か特別な意味を見出すくらい感性が鋭くなったりするかもしれません。
いずれにせよ、好きな人と付き合えると非常に幸せな気持ちになれるものです。
・達成感を感じると同時に自信がつく
好きな人と付き合えると、達成感を感じられますし、同時に自分に自信が持てる様にもなります。
自分が好きだと思った人に受け入れてもらう体験は、特に「人(特に異性)と関係を築いていく上での自信」となって現れてくるでしょう。
自分が好きだと思った人に受け入れてもらった経験が多い人は、「自分は他人と仲良くしようとすれば仲良くできるはずだ」という自信がつくという事です。
このような自信は人生を豊かにしていくために大いに役立ちます。
少なくとも「自分を好きになってくれる人が好き」とはいわない方がいい
よく「わたしは自分を好きになってくれる人がすきです」という人(特に女性)がいます。
個人的に「こうした言葉はまず言わない方がいい」と思うんです。
こんな言葉を使うのが習慣になると、自分が満足のいく恋愛は出来なくなると思います。
その主な理由は以下の二つ。
- 自分にどんどん自信がなくなる
- 異性から軽く見られる
以下順次捕捉
・自分にどんどん自信がなくなる
「好きになってくれる人が好きだ」とばかり言っていると自分に自信がなくなってくるので原則言わない方がいいです。
「わたし、自分を好きになってくれる人が好きなんです」
あなたはこの言葉からどんな印象を受けますか?
、、、
、、、、、、
はい、シンキングタイム終了です!
「自分を好きになってくれる人が好き」という言葉には、「自分の意思が全くない」ですよね?
そう、「この言葉には発言者の自信のなさがありありと表明されている」のです!
心理学の世界に「自己充足的予言」という言葉があります。
この言葉は大雑把に言うと、「自分がそうなると思っているとそうなる方向へと物事が動いていく」というものです。
「わたしは自分を好きになってくれた人が好き」なんて事を言いすぎると、発言するたびに「まあ、わたしって魅力ないから望んだ人となんて結ばれないもんね、、、」という気持ちが強くなっていき本当に魅力がなくなってしまうリスクがあるわけですよ。
なので、「好きになってくれた人が好きだ」とはあんまり言わない方がいいです。
・異性から軽く見られる
「好きになってくれた人が好きだ」という言葉は、聞き手に軽い印象を与えかねません。
「好きになってくれた人が好きだ」という言葉からは、「好きになってくれた人なら誰でもいいのかよ?」といったニュアンスが感じ取れますからね。
遊び目的の人なら別でしょうけども、真面目な交際を目的としている人からは嫌煙されるでしょう。
水商売的な文脈で下心ありありな男性を「お?俺でも行けそう」と勘違いさせるのならいいでしょうが、普通はしない方が無難かと思いますよ。
言い方は悪いですが、最近よく使われる言葉でいうなら「雑魚モテするだけ時間の無駄だしいちいち興味のない相手の気を引こうとはするな。そんな事していると本命から軽く見られているかもしれないぞ」という事ですかね。
知らんけど。
大事なのは優先順位の設定
好きな人と好きになってくれた人のいずれと付き合ったらいいかは、「自分が一体相手との関係に何を求めているかをはっきりさせる事」で決まります。
これは以前の記事で紹介した、結婚をしやすくする方法と同じです。
自分が相手との関係に対して求める事を3つまで書き出して順位をつけてみましょう。
例えば、以下の様な優先順位をつけた場合を考えてみます。
- 刺激
- 幸福感
- 話しの面白さや学び
このように順位をつけた場合、基本的に一位の刺激を充足する相手を中心に恋愛相手を探していけばいいのです。
※一位のものに集中するのが基本。
心理学的な視点から見れば、思いやりが一番重要だとは思いますが、まあそこはね、、、選ぶ人次第ですから何も言えないですよね。
「いくら思いやりがあってもワクワク感のない相手となんて恋愛したくなーい!」て人もいますからねえ。
ま、自己責任ってことで。
おわりに
この記事は「自分を好きになってくれる人を選ぶか、好きな人を選ぶか問題について」と題しておおくりしました。
自分を好きになってくれる人と付き合うか、自分が好きな人と付き合うかはなかなか頭の痛い問題です。
最終的には、「自分が相手との関係に何を求めているのか」をはっきりさせる事で、相手選びをしたらいいですね。
ただしもとめているの女性の場合、結婚相手に選ぶのであれば好きになってくれる人を選んだ方がいいとだけは言っておきます。
ま、選ぶのはあなたですけどね。
では!
参考記事等