

今回は以下の様な方に向けておおくりします。
・重い人が苦手な人
・恋人に重いから無理といわれた事がある人
・話しのネタが欲しい人等
今回の話題は「「重い人は無理!」心理カウンセラーが愛の重い人が中々報われない理由を考えてみた」という話です。
世の中には「重い人は一緒にいて疲れる」等と言われて振られてしまう人がいます。なぜ、重い人はふられてしまうのでしょうか?
結論から言うと、重い人が報われない理由は「自分の行動をコントロールしようとしているから」ですね。
今回は「なんで重いと嫌がられるのか」や「重さを軽くする方法」などについて考えてみたいと思う次第。
なお、自分が「今、結婚向きの性格をしているか」を知りたい人は、無料の婚活EQ診断をしてみるとわかってくるでしょう。
では、ゆるりとおおくりします。
目次
愛が重いと何が悪いのか?

愛が重いと結構な確率で嫌がられます。
愛が重いという事は、ポジティブにとらえるならば「相手に一途である」と言えますが、なぜ嫌われてしまうのでしょうか?
愛が重いと嫌われてしまう理由の最たるものは、
「自分の行動が制御され自由を侵害されているように感じるから」
です。
人は、何事も自分の意思で選択したいと思っているので、他人から「~しろ」と強制されると反発心を覚えるもの。
愛が重い人は、相手を束縛したり過剰に嫉妬したりラインで返信を少しでも返す時間が遅かったりすると追撃するように立て続けに催促をしたりといった事をしがちです。
こうした一連の行動は、相手からすると「自分の行動をコントロールしようとする行動」にしか映りません。
恋愛初期の様なある種の盲目状態であれば、相手も乗り気で対応してくれるでしょうが、恋愛感情はいくら長くても3年で切れますから重い人は次第に嫌われていきます。
基本的に恋愛では、追う側は楽しいですが追われる側は次第に飽き飽きしていくのが通例です。
中には、「追われた時点でもう相手に興味がなくなる」という人もいるので、こんな人と何の縁があってか付き合うことになってしまった場合には即座に振られてしまうでしょう。
いずれにせよ、愛が重い人や重くなりやすい人は相手からすると「自由の侵害者」なのです。相手には相手の都合があり気分があります。
この点をきちんと考えてお互いに行動していかないと、相手からは「うっとおしい人だな。もうめんどうだからいいよ!かかわんないでほしい!!」なんて思われるわけです。
愛が重いって具体的にどういう状態??

「愛が重い」と言われても、「はて?どんな状態が愛が重い状態なんだろう?」と思いますよね。
という事で、具体的に愛が重い状態の具体例をいくつか挙げてみましょう。
・相手の行動を逐一は確認したがる
愛が重い人は、相手の日常の行動を逐一チェックして相手が今何をしているのかを確認したがります。
この行動の背景にある心理には、いろんなものが考えられますが、一番ありがちなのは、
「相手を心の底では信用できておらず相手が自分を捨てないか心配である事」
があげられるでしょう。
いわゆる「他人に依存しやすいタイプの人」は相手に浮気をされる恐怖を常に持っているため、相手の行動を一々確認して少しでも怪しいと思ったらすぐに糾弾します。
こんな束縛をされては普通はたまったものではありません。
実際、過去にこの手の事案に若干巻き込まれたこと人から話を聞く機会がありましたが、彼は彼女に行動を逐一話せと迫られたときに「ああ、そう。そんなに信用できないならいいよ。もうわかれるわ」等と言って即座に関係解消しようとしたそうです。
結局、後日彼女の方が謝ることで仲直りはしたものの、気分最悪だったんだとか。まあ、気持ちはわかりますよね。
恋愛しててしんどい思いするくらいなら、もうふってしまって楽になりたいものです。恋愛って苦しむためにするものではないですもんね。
・相手からの返信が自分の中で少しでも遅いと思うとすぐ催促する
相手からの返信が自分の中で少しでも遅いと感じると、「なんで返信返してくれないの?」といった圧をかけてくる人も重くてうんざりする人と言えます。
気分が乗らないとか忙しいとかで返信が返せない時に、「ねえ、なにか答えてよ」とか「さみしいんだけど」みたいなラインを畳みかけてこられると、正直「うっとうしいわ!今は黙れ!!」といった気分になるものです。
恋人からのラインを1週間も未読無視しているとかなると、さすがに常識的に考えてヤバいですけども、一日や2日程度でキレてくるようでは先が思いやられるもの。
なおこれは多少本題からずれますが、彼女や彼氏でもなくただの知りあい程度の異性から「今日は~した」とか「聞いてもないのにあまりにどうでもいい身の上話」を連投されたあげく「何か反応してよ」と言われても、
「は?しらねえし。勝手に一方的に送ってきて何言ってんの?頭大丈夫そ?」
等と言いたくなる事もあるかと思います。
まあ、、、いずれにせよ、相手が反応してくれないなら「まあ、忙しいんだな」くらいでスルーしておくのがいいと思いますよ。
そこで「なんでかえしてくれないの?」とかたたみかけると「めんどくせー!こいつ!」となるのがおちというものです。
ちなみに、わたしの場合ですと、もしも相手がこちらのラインにすぐに反応してくれない時は、一旦その人の事は完全に忘れてやらないといけない作業の事に集中します。
実際、そのうちラインなんて返ってくるものですから、焦る必要はありません。
ずっと返ってこなくても、それならそれで「縁がなかったんだな」ともう忘れてしまえばいいです。そこはドライにいくのがおすすめですよ。
・やたら自分の事を好きか確認してくる
愛が重い人は、ことあるごとに「自分の事が好きか」を確認しがちです。
付き合っている場合、たまに会話の自然な流れの中で「自分の事をすきか」を確認するような会話は発生します。しかし、その頻度が「ラインで毎日聞かれる」となると、これはちょっと異常かなと思いますよね。
聞かれている側からすると、「え?好きだから付き合ってんじゃないの?てか、なに?そんなにこっちの気持ちが信じらんない訳??」となんか不機嫌にもなってきますよね。
あまり自分の事を好きかを頻繁に確認するのはやめにしたいものです。
また、「自分の事を好きかどうかを確認する行動」というのは、言ってみれば「自分に自信がない事の表れ」ですから、男性がこういった行動をとると致命傷です。
女性からすると、「自信のなさそうな男性なんてすきではない」という人が圧倒的多数なので、自信がなさそうに思われる行動は自分を株を下げる愚行と言えます。
程度の問題はありますが、「相手への愛情の確認行動」は女性がとる場合よりも男性がとる場合の方がお互いの関係に対してはるかに悪影響です。
女性に「うっわ、この男ないわ」と失望さしつぼうれてしまうのが落ちでしょう。
愛の重さを丁度良くする方法

愛は重すぎても軽すぎてもよくありません。
大事なのはバランスです。しかし、あまりに恋愛に熱中すると重くなるのはある意味必然と言えます。
そのため、異論はあることを承知で言いいますが、「恋愛にのめりこみすぎない事」が重要になってきますね。恋愛にのめりこみすぎないために講じられる対策には以下のようなものがあるでしょう。
・メンタルを強化する
愛が重くなりやすい人は、メンヘラ、いわゆる精神的に不安定になりやすい人である可能性があります。
精神的な安定は長期的な人間関係の要ですから、きちんと精神状態を落ち着けるように努めるべきです。
愛が重くなりやすい人はメンタル自体を強化する必要性があると思いうので、以下の記事を参考にしてみて下さいな。
・小さな成功体験でもいいのでとにかく成功体験をたくさん積んで自分に自信をつける
愛が重くなりやすい人は、自分に自信がない人が多いように思われます。
自分に自信がない場合は、まず少しでも成功体験を多く積み自分に自信をつける事を目指すといいです。
成功体験の有用性についてはリンク先の記事を参照。
・ストレスの管理を徹底する
精神状態が不安定になりやすい人もそうでない人も、そもそも自分が受け止めきれないストレスを抱え込むと精神的に荒れてしまうものです。
そのため、常に安定した精神状態でいられるようにするために、ストレスの管理を徹底すべきといえます。ストレス対策についてはリンク先の記事が参考になりますので、どうぞご参照のほど。
・人生の軸をもつ
愛が重くなる人の中には、「恋愛こそ人生の全て!」等と考える恋愛至上主義者がちらほら見受けられます。
こうした考えを否定する気は一切ないですが、心理学的な観点から見るとこれはある種の依存症的な状態であるといる気がしますよね。
つまり、現状の自分の抱える何らかの課題を考えたくないから恋愛に逃避しているという事です。これでは恋愛によって幸せになる未来が見えてきません。
そのため、恋愛に逃避の手段として使用している人は、「そもそも自分は人生に対してどうあってほしいと思っているのか」とか「自分は何を人生に対して期待しているのか?」といった事をはっきりさせていくのが賢明です。
人生に方向性ができると、次第と恋愛にのめりこんで盲目的になる生活から足を洗うことができるでしょう。
「人生=恋愛」という極端な図式は頭の中から消すことです。
人生とは、さまざまな要素が複雑に組み合わさったパズルの様なもの。人生はその意味付けを一つに限定するにはあまりに複雑なのです。
もっと、人生を多面的に見て評価してみるといいかと思います。人生の方向性を決めたいなと思った人は、以下の記事が参考にしてみて下さいな。
おわりに

この記事は「「重い人は無理!」心理カウンセラーが愛の重い人が中々報われない理由を考えてみた」と題しておおくりします。
愛が重い人は、相手からすると「自分をコントロールしようとしている」と感じられるために嫌がられる傾向にありますね。
相手の事を好きになる度合いが大きい程、こうした心理は起こるものですがやはり好きの度合いは適度に抑えておかないと関係が長続きしません。
愛は適度な重さにしたいものですねえ。人間関係は距離感が大事ですよ。
では!