今回の話題は「「可愛い、綺麗は作れる」本当の美人と雰囲気美人の見分け方」という話です。
今回は以下のような方に向けておおくりします。
- メイクがいかに凄い威力を持っているか知りたい男性
- ちまたに、イケメンは少ないのに美人は多い気がしている人等
はい、突然ですが質問です。
女性のメイクがどれほどの威力をもっているかしっているでしょうか?
最近、「整形級メイク」なんて言葉がはやっていますが、正直この「整形級」という言葉はあながち単なる誇張とも言い切れません。
メイクの威力は絶大なんです!
世の中にイケメンが少ないのに美人が多いと感じてしまうのには、メイクが大いに関係しているといってもいいでしょう。
今回はそんな女性のメイクの驚異的な威力について少し考察してまいりたい。
では、まいる。
目次
可愛い、綺麗は作れる!
「可愛いは作れる」
この言葉を初めて聞いたのはいつのことか。
おそらく、資生堂のÇМだったかと思います。
記憶は定かではありません。
しかし、このキャッチコピーのインパクトはかなり大きかったです。
ただ、この文言の元ネタはCМではなくSNSで話題となった「女性の6カットのビフォーアフター画像」だといいます。
その画像では最初は地味目だった女性がどんどんと変化を遂げ最後には美女になっていったとか、、、、。
そして、この画像の拡散を皮切りに世界の各地で様々なバージョンのビフォーアフター画像が流行ってSNS上はとてもにぎわったといいます。
「可愛いは作れる」は意外なルーツを持つ言葉だったんですねえ。
メイクで顔がどう変わるのか?
さて、ちまたで最近とみに聞く「整形級メイク」。
まあ、その名の通り「整形でもしたかのように別人になれるメイク」なわけですが、一体どうやってそんな神業を実現しているのでしょうか?
まずは、以下の動画を見てください。
どうでしょうか?
人によっては「まあそうだよな~」て思う一方で、「ん!?何が起こってるの??」と思う人もいるでしょう。
これがメイクの威力です。
なんというか、、、メイクをした後とする前が完全に別人ですよね、、、。
もはや、手品でも見ているかのような気分になってきます。
メイクの威力は実に驚異的です。
よくネットや現実で「最近は街に美人が多い気がするよ、イケメンは全然いないのに」みたいなことを言う人がいますが、現代のメイク用品や技術が向上したからそうなっている可能性はかなりあると思います。
メイクの基本方針とその具体的技術
さて、メイクの威力を実感したところで、まずはそもそもメイクとはどういう方針の下に行われるものなのかを確認です。
どうも、ネットを見ていると、メイクにどのような効果を期待するかには様々なスタンスがある模様。
ただ、今回はあくまでも「美人に見せるためのメイク」という基本方針を採用した前提で、話を進めたいと思います。
メイクによって、美人になることを目指すなら「なるべく黄金比にのっとった左右対称な顔」を目指すことになるでしょう。
もし、心理学的な知見を取り入れるなら「黄金比にのっとった左右対称な顔にやや童顔要素をいれる」ことが目標になるでしょう。
なぜそうなるのかについて詳しくは以下からどうぞ。
黄金比にのっとった顔の一例については以下の画像が参考になるでしょうね。
引用
以上、メイクの基本方針を踏まえたうえで、今回は整形級メイクについて具体的に考察してまいりたいと思う次第。
・目
目に関してはアイプチで二重にしたり、涙袋をアイライナーでかく、つけまつげをつける、、、なんてことをして目元を華やかにする手法がある模様。
目の印象を強めることで視線が自然とそこへ向かいやすくなるため、顔の他の部分に欠点があったとしてもそれを視線の誘導によってカバーできるようになります。
・人中短縮
人中、つまり鼻の下が長いと顔全体に締まりがなくなってしまい美人からは著しく遠のきます。
そのため、人中を短く見せるために鼻のすぐ下にシェーディング、つまり陰影をつけたり上唇を少し延長するようにリップを塗る等して人中を短くする技術がありますね。
・顔の立体感
顔に立体感を出す技術にコントゥアリング(輪郭が語源)という、ハイライトとシェーディングを駆使ししたものがあります。
このコントゥアリングを上手に駆使すると、かなり顔に立体感が出たり小顔に見せたりできるんですな。
鼻にノーズシャドウをいれて高くみせるのも、このコントゥアリング技術の一環でしょう。
・面長緩和
面長の印象が強い人はその印象を弱めるために、メイクを活用したりします。
そのメイクの基本方針は「顔の縦の印象を薄め横幅を強調する」と言う感じです。
具体的には「チークを下方向に入れる」とか「顔の中心と端に高さを出し横幅を広く見せるために眉間とこめかみにハイライトを入れる」といったものですね。
整形級メイクについてより詳しくは以下。
https://lipscosme.com/articles/2614
なお、整形級メイクの匠たちには以下のような方々がいる模様。
まずは、「M1-グランプリ2017」にて決勝まで進んだお笑いコンビ「ユニバース」のはらさん。
彼女は詐欺メイクのプロとして名をはせているようで、「♯詐欺メイク 欠点の数ほど美人になれる」なる書籍も出版している模様。
彼女のユーチューブチャンネルではその卓越した技術を垣間見ることができます。
そして、男性ですが整形級メイクのプロとして個人的に認知しているのが、美容系ユーチューバーの「よきき」さん。
彼の顔はメイク前後ではかなり印象が変わりますね。
同じ男性としてはかなり参考にしたい人といえそうです。
https://www.oricon.co.jp/special/51547/
スッピンが美人かを見破るにはどうしたらいいのか?
もはや、ここまで匠の技を使われてはスッピンを見破るなんて不可能な気がしてきます。
これがもし、メイクしてさらにそこで画像加工アプリまで持ち出されたら、「もう見抜けない」と思います。
画像加工にたけた画像職人がメイク後の顔を加工したなんて話になったら、もう見抜くのは無理でしょう。
そこは無条件降伏って感じです。
ただ、現実に目の前で女性と対峙している場合に、「その人が美人かどうか」はわりと見抜けます(もちろん、場合による)。
なお、メイク自体が厚いと結構警戒が必要かもしれないでしょう(あくまで「かも」という程度)。
以下、わたしが見破る際の視点を少し紹介してみたいと思います。
・骨格系
美容整形の分野でよくいわれることですが、「顔が美人になるかは土台が大事」なので、「顔の骨格」に注目しましょう。
骨に関わるところに重点を置いて観察すれば、それなりにスッピンも美人なのか見抜けます。
一番簡単なのは鼻です。
鼻をノーズシャドウ等で高く見せていても横から見れば高さがあるかはわかりますし、鼻の先や鼻の傾斜角度なんかもすぐ見破れますね。
ただ、顔の輪郭に関しては気にしている人はいわゆる触覚等によって、顔幅を小さく見せていたりするので 少し見破りにくいかもしれません。
※触覚とは触覚ヘアのこと。前髪の横、もみあげより少し前方部分の髪を伸ばして顔に沿うように垂らした髪型を指す。
参考
ただ、その場合でも実質的な顔幅は変わらないため、髪の毛も含めて顔幅をシミュレーションしてみればいいです。
慣れてくると、
「髪で隠しているが顔に余白がありそうだ。でなければこんなに横に髪のボリュームがあるはずはない」
みたいに分かるようになります(もちろん限界はある)。
あとは横から見ると顔の立体感も一目瞭然です。
・パーツの位置関係
顔全体におけるパーツの総合的な位置関係を把握します。
黄金比に基づくなら目と目の間の距離は目一個分であり、髪の生え際から顎先までの長さは鼻の長さでおよそ等分できます。
つまり、髪の生え際~顎先=鼻の長さ×3て等式が成立しますね。
額の長さはともかく(前髪があったらわからないから)、大体でいいので鼻の長さで鼻の付け根から顎先が2等分できるかを大まかに確認すればいいです。
この時大体2等分できてると感じるなら、スッピン美人の可能性が高いかもしれません。
人中とイーライン
人中とは鼻の下のことです。
ここが長いと間延びした印象になり、美人やイケメンになるのは非常に困難になります。
わたしがいつも真っ先に注目するのはこの人中です。
まあ、最近では上述の通り上唇に若干オーバーリップ気味にリップを塗る人中短縮メイクなるものがあるので、多少見破りにくいですがね。
それでも人中短縮メイクでは、上唇をやや上方に拡大させ鼻のすぐ下にシェーディングを入れて陰影でごまかそうとしている程度なので、そんなに見破るのに苦労しません。
よく見ればわかります。
で、次はイーラインですが、これはまあそれなりに簡単。
横から見て鼻の先端とあごの先を結んだ線の内側ないし線上に口が収まっているかを見ればいいのですから(アジア人では線より多少前に出ていても少しくらいなら普通なので美的に問題なし)。
あと、ほんとに余談ですが、人中は短ければ短かいほどいいってわけではなく、最適値がある気はします(もちろん顔の大きさによる)。
個人的な印象では女性の場合、1.2㎝(男性は1.5くらい?)くらいが今のところ一番バランス的にいい感じがしています。
例:おそらく橋本環奈さんや新垣結衣さん、Twiceのツウィさんなんかは1.2㎝(目幅3センチと仮定した場合)。
・目と眉
まず、最初に覚えておくべきことは「目だけ大きければいいわけではない」ってことです。
メイクでは目を強調させて視線をそこへ集め、他の欠点を隠すという手法がよくとられるので、目に気をとられてはダメといえます。
目が大きいとそこへばかり視線が言って、「何かかわいいかも」みたいに錯覚しますが、それはまやかしです!!
目はトラップなので気をつけましょう。
※メイクで視線誘導を狙って童顔に見せようとするものも最近は多い。心理効果に騙されてはいけない。
そして、キモは二重線。
顔が薄いのに平行二重になっておりその線の幅が広い場合は、アイプチの可能性が高いでしょう。
もし、そこに蒙古襞が張っているなんて話になったら、まあ十中八九黒です。
そして、目と目の間隔にも注目。
最近では、離れ目気味の人が離れ目を隠すために目頭に切開線をかいて目の横幅を延長するなんて技法があります(目じりの延長もまま見受けられる)。
これは状況によっては厄介です。
しかし、元々目と目が近い人はそれ以上より目気味になったらバランス的にダメなので、切開線が書けません。
つまり、程度はありますが「基本的に、より目はメイクで目と目の距離を等間隔に偽装できない」のです。
なお、目に関して一番違和感があるパターンは、
「顔に立体感がないのに目頭が切れ込んでいて二重幅が広い並行型の目」
の場合です。
このパターンは完全に異様な感じがします。
幅の広い並行型二重、かつ目頭が切れ込んでいるのは「顔に立体感がある」、つまり「ある程度堀の深い顔」でないとおかしいんです。
断言はあえて避けますが、整形の可能性すらありますね。
白人とアジア人を見比べていると気がつきます。
眉は人によりますが、結構地毛でなくて書いていることが多い気はしますので、「当てにしない」のがいいでしょう。
正直、眉の形や位置に関しては目から離れすぎていなければ女性の場合はそんなに問題ではないので、あんまり気にしなくていいかと思います。
もし、眉が地毛でなくとも骨格等がきれいなら大して問題はないんじゃないでしょうか?
まあ、個人的には眉はあんまり気にしないって感じです。
わたしは以上のようなポイントを以下のような手順で確認してスッピン美人かどうかを判断していたりしますな。
- 1、人中
↓
- 2、パーツの位置関係
↓
- 3、骨格系、イーライン
↓
4、目、眉
まあ、参考までに。
それと最後にもう一つだけ。
見破ったかどうかなんて相手に絶対言っちゃだめですよ?
そんなこと言ったら、ものすごくいやーな奴です。
てか、女性との会話では基本的に顔について触れるのは悪手なのよね。
褒めるならば顔や体以外
見た目より中身という欺瞞
「見た目よりも中身が大事」
この言葉は欺瞞です。
確かに性格は大事ですが、見た目だって同じくらい大事ですよ。
ハロー効果の影響はバカにできません。
特に、恋愛では容姿が一番影響力が大きのは火を見るより明らかですし、、、。
見た目が一定値を超えないと中身の評価など原則ありえません。
まあ、こんなにメイク技術が発展したのも元はと言えば、男性が視覚情報を本能的に重んじてしまうからなのでしょうがね。
古の昔より、女性に化粧文化があったのも男性が主に視覚情報で女性の好き嫌いを決めてきたからかもしれません。
「化粧は女の鎧」なんて言われたりするくらいです。
なので、メイクを頑張っている全ての女性には敬意をもって接しないとなって感じがします。
そして、また同時にこうも思いますね。
「男だってちゃんと見た目に気を付けるべきである」と。
「男は中身だ」なんてそんな欺瞞を身ぎれいにする努力すらしない男性は「なんで自分はモテないのか」なんていう「疑問を持つ資格すらない」等と少し強硬ながら思わんではないです。
だって、女性はここまで述べてきたようにかなり見た目を改善する努力をしていますからね。
男だって見た目を改善する努力をして当然の様な気がしてしまします。
そんな努力もせずにモテないのは「至極当然」としかいいようがないかと。
まあ、まだ男性がメイクするということに対する一般の理解は進んでいないものの、あまりメイクをしている感じにならない程度ならアイプチやベースメイク(つまり、肌をきれいに見せるためのメイク等)をしてみてもいいと思うんですね。
なお、ベースメイクにはBBクリームやコンシーラー、アイブロウとかを使ったりします。
かなりのガチ勢になると、リップや目の印象を強めるためにシェーディングを使うこともある模様。
参考
http://mensbrand.rash.jp/mens-makeup/
あとはカラーワックス使うのもいいでしょうね。
手軽に印象が変えられますし、社会人でも落とせば普通の色に戻るんで問題なし。
ひげを脱毛するのでもいい。
まあ、とにかく恋愛においては見た目って死ぬほど重要ですから。
「性格さえよければ」なんて寝言は寝て言えって感じです。
性格も見た目も向上させたほうがいいですよ。
おわりに
この記事は「「可愛い、綺麗は作れる」本当の美人と雰囲気美人の見分け方」と題しておおくりしました。
整形級メイクの威力絶大です。
女性のメイク技術は恐ろしいものですね、、、元の顔がどうなのかなんて見当がつかないくらいに変貌してしまうのですから。
そして、その努力には敬意を払わざるを得ないです。
男性側も恋愛の局面では、女性に負けてはいられないので、性格は当然ながら外見も高めていかねばいけないでしょう。
男性が女性を外見でどうこう言うのと同様に女性も男性の外見を、重要な判断要素としているものです。
努力は避けられません。
できるなら、ベースメイクやアイプチは徹底しましょう(もちろん人によるが)。
男も女性に負けてられないです。
では!
参考記事等
「爆美女の容姿の特徴(2023年版)」現代的な本物の美人の顔の特徴
参考
https://www.shiseido.co.jp/sw/beautyinfo/DB008700/
https://www.shiseido.co.jp/sw/beautyinfo/DB008700/
https://www.shiseido.co.jp/sw/beautyinfo/DB008700/
https://windy-windy.net/yokiki-make