自己啓発本は著者で選ぼう「科学的根拠に基づかないものは読む必要なし」

「大学のサークルの先輩から「お前は意識が低すぎるから自己啓発本でも読むべきだ」みたいなこと言われたわ。、、、自己啓発本って正直さ、、、、あれ役に立つの?なんか、思い込みかもしんないけど、ちょっと胡散臭い気がしてるんだけど、、、。」

うん、まあそうよなあ。

自己啓発ってどっか宗教臭い感じあるもんね。

オニギリス!

脱マンネリストのオニギリです。

今回の話題は「自己啓発本は著者で選ぼう「科学的根拠に基づかないものは読む必要なし」」という話です。

今回は以下のような方に向けておおくりします。

こんな人が読むと役に立つよ
  • 自己啓発本を読もうか考えている人
  • 自己啓発の効果について気になっている人

世の中にはいわゆる自己啓発に関する書籍が山のように売られています。

そのラインナップは、「成功者の~」なんてタイトルのものから実業家の人生訓まで実に多岐にわたりますね。

でも、こういった本って読んだ時には、なんかやる気になるんだけど、結局のところその気持ちが維持できなくてすぐいつもどうりの日々に落ち着いてしまうものです。

少なくとも、「自分も社会的に成功したいから」と、特定の実業家の人生訓や成功談系の書籍を読む行為は愚策であろうと思いう次第。

だって、「あなたとその成功者は同じ人じゃないからその人のやり方があなたにあっているとは限らない」のですから。

それにその人個人の体験談は「所詮その人の体験」に過ぎません。

その経験にどれだけの普遍性があるのでしょうか?

もし、自分の能力を上げていくことを真に考えるのなら、なるべく著者が心理学者(実務家でもあるとなおよし)とかの本を読んだほうがずっと役に立つでしょう。

では、ゆるりとおおくりします。

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そもそも自己啓発って何なん?

自己啓発ってよく聞く単語ですが、そもそもその意味って何なのでしょうか?

文字通りに解釈するなら「自己を啓発する」、つまり「自分に新しい知識や気付きを与える事」でしょう。

で、何のために新しい知識や気づきが必要かと言ったら、個人が成長するためってことになりますわね。

よって、自己啓発とは「自分の心や能力の成長のために新しい知識や気づきを得る事」と結論していい気がします。

しかし、世の中一を見るに「自己啓発」というと講座や書籍を通して行うものとの意識を持っている人が多い印象がしますね。

ただ正直、わたしはそもそも自己啓発は、講座や本がなくてはできないものだとは思ってません。

日々の暮らしの中で自分とは違う意見を持つ人と接したり、知らない知識を得たりする行為も自己啓発の一環といえましょう。

あと、資格試験の勉強をするために大原みたいな資格試験学校に通うっていうのも自己啓発の一種といえるかもしれませんな。

参考記事等

自己啓発本を読むなら著者で選べ

上述したように、自己啓発自体は「自身の心や能力の成長」を促すものなので、積極的にすべきものであろうと思います。

ただ、俗に言われる自己啓発本といわれる類の書籍を、買いあさるのはあんまり得策ではないと感じますね。

世間一般に言われる自己啓発本といえば、いわゆるビジネス書から心理学系のものまで実に多種多様。

まあ、そりゃあそうですよね。

心や能力の成長」を促す感じのコンセプトの本はみんな自己啓発本なんですから。

ただ、個人的にお勧めできないのはいわゆる成功者の成功談とか持論を展開するタイプの本。

まあ、あえて例を挙げることはしませんが、持論や成功談を展開するタイプの本の内容は、どれも基本的に説得力に乏しい感があります。

その人が成功した手法というものが果たして普遍性のあるものかなんて分かりませんし、そもそも「読み手の性格がその著者の性格と違ったらマネしてもうまくいくとは思えない」んですよね。

例えば、外向的で不安を感じにくい人はリスクを果敢にとってイケイケどんどんで攻勢をかけていけば、まあ何回も失敗しても最後には成功するかもしれません。

しかし、これを内向的で不安を感じやすい人がやっても成功する前に精神的に打撃を受けて再起不能になります。

内向的で不安を感じやすいなら事前の準備や安全策等を入念に講じたうえで、ことに臨んだほうが成功しやすいです。

その人の性格に合わないやり方なんてとっても、成功なんてするはずないと思いますね。

もし、成功談系の本が読みたいのであれば、以下の場合だけにしたらいいと思います。

  • 単にやる気を一時的に上げたい
  • 自分と著者の性格やこれまでの生育環境に類似点が多い

なお、自己啓発系のセミナーとかは基本的にどれもやめたほうがいい気がしますねえ(まあ、断定はできないけどね)。

特にNLPとかはそもそも効果がないって話もありますんで、ご注意のほどを。

読むべきは心理学者が書いた心理学系の本。そして、よく寝ようZ

個人的に一番読んでい意味があるかなって思うのは、心理学系の本です。

ただ、著者は心理学者(実務家でもあるならなおいい)であることが大事ですね。

この世の中は人との関係、つまり「人の心理をどうとらえ、それにどう対処するか」で、快適に暮らせるかどうかが決まってきます。

マーケティングも恋愛も結婚も、、、、みーんな人間の心理作用で結果が大きく変わってきますよね。

そう、お金を儲けたり良好な人間関係を築いたりするのに心理学は大いに役立つってことです。

もちろん、経済の仕組みを知るために経済の専門書を読むのもいいとは思いますが、まず手に取っておいたほうがいいのは何をおいても心理学系の本だと思います。

わたしが個人的にお勧めできると思う心理学系の本は以下。

・影響力の武器(これは定番だが名著。社会人必読)

・夫婦カップルのためのアサーション(結婚や恋愛で役に立つはず)

・セルフコンパッション(少し内容が難しいし訳が微妙な箇所もあるけど、自分への接し方を見直すきっかけになるはず)

・お金に支配されない13の真実(これは現代人必読の書。お金で損をしたくなければ読むべき)

・やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学(モチベーションを高めたい人におすすめ)

・悪い奴ほど出世する(理想論を捨て現実をしっかりと見つめて強く生きていきたい人にはおすすめかも。現実的な処世術の本って感じ。ただ内容はえげつないしある意味救いがない)

本で得た知識は実際に日常の中で使ってみて検証するのをおすすめします。

そこまでやって初めて読んだ意味があるというものです。

「心理学の知識を知っただけ」では、それが使えるかどうかの体感がないため、到底役に立つとはいいがたいでしょう(とはいえ、自分も検証できてない知識は一杯あるから偉そうなこと言えない)。

まあ、お互い精進いたしましょう!

そして、最後に当たり前のことを言いますが、「毎日ちゃんと寝ましょう」。

これは別にふざけていっているわけではないです。

寝不足になると思考力や判断力が落ちるのはもちろんの事、感情のコントロールもできなくなって怒りやすくなったりします。

睡眠不足によって、対人関係のトラブルが増えるなんてことも言われていますからね。

睡眠が不十分だと自分の能力を活かして人生をよりよくすることなんてできません。

なので、「ちゃんと睡眠はとりましょう」。

おわりに

この記事は「自己啓発本は著者で選ぼう「科学的根拠に基づかないものは読む必要なし」」と題してお送りしまいした。

自己啓発本を読むのはいいですが、あくまで実際的な効果を期待するのであれば成功談や人生訓のようなものは避けた方が無難です。

それというのも、著者の性格と自分の性格が違った場合は全く参考にならないことも多いからですね。

個人的には心理学者が書いた心理学系の本がおすすめです。

知識を得たら、ちゃんと実際に使って検証してみましょう。

あと、ちゃんと睡眠はとりましょうね。

でないと、能力は下がってしまうし人間関係も悪くなってしまいますよ。

では!

参考

https://biz-shinri.com/personal-development-acceptation-2700

参考記事等

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