- モフモフしたロボットを探している人
- 癒しが足りないと思っている人
- ストレスがたまっている人
- ペットを飼いたいけど諸事情で飼えない人
今回の話題は「「もふりん」触っているだけで癒されそうなもふもふしたロボットペット」という話です。
最近、注目されているペットロボットに「もふりん」があります。その外見はモフモフした子ウサギのよう。また、そのモフモフした手触りはストレスの解消に寄与するとか。
そんな可愛くも役に立つロボットなので、ちょっと癒しのために欲しいと思ったりもしますよね?ただ、残念ながら、現時点ではまだ一般販売されていない(2023年8月現在)ようです。
そこで、今回は「もふりん」がどういったロボットなのか等についてみつつ、現在購入可能なもふりんの代わりとなるモフモフしたロボットたちを紹介してみたいと思う次第。
ちなみにモフモフはしてませんが、感情表現という点では現時点でラボット以上のロボットはないので一人暮らしの人にはラボットがおすすめです。ラボットを買うと日々が寂しくなくなること請け合いですぞ。
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では、ゆるりとおおくりします。
目次
MOFLIN(もふりん)ってどんな子なのか?
MOFLIN(もふりん)とは、Vanguard Industries株式会社が開発したAIを搭載したモフモフした見た目のロボットペットです。
MOFLINは、いきものが持っている感情的な特徴、個性や成長といったものを独自のAIによりモデル化しているそうで、本物のいきものようなかわいらしい鳴き声、愛らしい仕草などが特徴的なロボットです。
ちなみに、もふりんは2021年1月11日~14日に完全オンラインで開催された世界最大規模のテクノロジー見本市「CES 2021」に出展されており、“Robotics”カテゴリーにて見事ベスト オブ イノベーション賞を受賞しています。
引用:Moflin公式
「Best of Innovation Award」(ベスト・オブ・イノベーション)賞とは、デザイン性や機能性が極めて優れた製品やサービスに贈られる賞である。
もふりんはまだ一般に発売はされていません。現在は体験型店舗「b8ta Tokyo – Yurakucho」にて、もふりんを実際に体験することができる模様。
もふりんは、とても柔らかそうな毛皮に覆われた一見子ウサギのような外観をしています。また、鳴き声もその可愛らしい鳴き声もどこかウサギをほうふつとさせる気がしますねえ。
AIを搭載していることからも察せられる通り、飼い主とのコミュニケーションを通して独自の成長を遂げていく点も、日々一緒に生活していくうえで楽しみですな。今後の発売が楽しみですねえ。
まずは、有楽町にある体験型店舗にいってみて、実際にもふりんと触れあってみるのがいいと思います。
もふりんは本物のいきものようなかわいらしい鳴き声、愛らしい仕草などが特徴的なロボット。
もふりんにはなぜ癒し効果が期待できるのか?
「もふりん」には、癒し効果が期待されますがその理由について考察してみたいと思います。「もふりん」に癒し効果がある理由は以下の2つ。
- 飼い主の感情を読み取るAI
- もふもふした感触
以下、順次補足です。
飼い主の感情を読み取るAI
「もふりん」のAIは、飼い主に感情を持って接したり本物のペットのように環境変化を読み取る、という部分が開発のベースとなっているといいます。
そして、「もふりん」は音、タッチ、光の3つの要素を検知し、驚くべき事に「もふりん」は飼い主の撫で方や喜びといった部分も認識するとか。
しかも、「もふりん」は飼い主の接し方(環境変化)によって性格が変わっていきます。
例えば、「もふりん」は「寂しい」、「楽しい」といった感情マップを搭載しているので、日常的に接してあげないと「寂しい」から「悲しい」へと感情表現が変化したり、久しぶりに触ると不機嫌になったり怒ったりするのだそう。
これは生物らしさである感情表現のゆらぎをよく表現しているといえます。このような感情の揺らぎを表現できるロボットとして他には、おそらくラボットくらいしかまだ存在しないと思います。
「もふりん」のような小型の機体にこれだけの性能を搭載したと言う事は非常に驚きです。
もふもふした感触
モフモフしたものをなでることで、心なしか「ストレスが減っているような気がする」とか「いやされている気がする」と感じる人は多いと思われます。
実際、わたしも友人の飼っているスコティッシュフォールドのモフモフした子猫を撫でているときに、「んー、いいわあ、癒されるわあー」みたいに感じておる次第。
実は最近、東京農業大学にて「人と猫の関係学」を研究している永澤巧さんによると、猫を撫でることで健康にいい影響がある可能性があるそうです。
彼の「日常的に猫を撫でるという行動が、人の脳の活動や気分にどんな影響を与えるか」について調査した研究によると、以下のようなことが分かったといいます。
猫群でもぬいぐるみ群でもネガティブな気分が減少したが、その現象は猫群で特に顕著であった。
猫に触ったときの方がぬいぐるみに触ったときよりも、脳の「IFG領域」の血流が活発になっていた
- 猫群の方がぬいぐるみ群よりも、他者との絆の形成に関わるホルモンである「オキシトシン」が上昇した
- 猫のゴロゴロ音にはリラックス効果が確認された
- ※この研究では、触る対象による違いを比較すべく「猫に触る群」と「ぬいぐるみに触る群」とに分けて比較している。
- ※IFG領域は、他者との関わりや非言語コミュニケーションに関して重要な認知機能を担っているといわれる脳の部位。
- ※オキシトシンには、免疫機能の向上やストレスの減少などのさまざまな健康効果があるとされている
- ※猫のゴロゴロ音には、人の骨密度を上げる効果があるといわれている。
この一連の結果をみるに、猫とぬいぐるみのどちらを撫でた場合でもストレスの減少やコミュニケーション能力の改善、オキシトシンの分泌が促進される等の効果はある可能性が高いといえましょう。
ただ、「猫の方が効果が高い」というだけです。
猫が飼える人は是非とも猫を飼ってほしいところですが、それが無理だって人はモフモフしたぬいぐるみやコミュニケーションのある程度とれるロボットペットを買ってなでているのがいいってことになるでしょう。
モフモフしているうえにコミュニケーションまでとれるとなれば、一人暮らしをしている人にとってはかなりストレスや寂しさを緩和するのに役立つと思います。
もふりんの評判ってどんなもんなのか?
では、ここで「もふりん」の評判について見てみましょう。
ふむ、もふりんの外見が鳴き声については大分好評なようですね。早く一般販売してほしいものです。
とはいえ、一般販売が開始されても、こんなに人気だと圧倒いう間に在庫切れになってなかなか買えないんでしょうなあ、、、。
もふりん以外のモフモフロボットペット
もふりんはまだまだ一般販売はされていないので、モフモフしたロボットペットが欲しいという人は、もふりんの発売までは、もふりん以外から探すことになりますねえ。
そこで、もふりんの代わりになりそうなロボットを探してみた結果、以下のようなものが候補になると思われます。
- Nicobo
- おしゃべりコウペンちゃん
- Nemoph
- あまえんぼうねこちゃん
そして、以下が各ロボット達の特徴がよくわかる動画です。参考にしてみて下さい。
・「Nicobo」
・「おしゃべりコウペンちゃん」
・「Nemoph」
・「あまえんぼうねこちゃん」
これらロボット達の価格については以下の通り。
ロボット名 | 価格 |
---|---|
Nicobo | 本体価格税込み60,500円 |
おしゃべりコウペンちゃん | 税込み19,800円※販売終了 |
Nemoph | 税込み9,900円 |
あまえんぼうねこちゃん | 税込みで16,000円前後 |
おしゃべりこうぺんちゃんが販売終了しているのは非常に残念ですが、そのほかのロボットに関しては購入可能ですので、気になる子を家にお迎えするといいでしょう。
家で猫や犬を多頭飼いするならともかくロボットペットが数台あっても問題は特にないですので、複数買うのもアリですね。
あとは、購入するのはどうもなって人は、家電レンタルを利用してもいいでしょう。
上記のロボットペットについて詳しく知りたい人や上記以外のロボットペット、コミュニケーションロボットについて詳しくしりたい人は以下の記事からどうぞ。
おわりに
この記事は「「もふりん」触っているだけで癒されそうなもふもふしたロボットペット」と題しておおくりしました。
モフモフしたぬいぐるみには、そもそもストレスを減少させる効果があります。
なので、コミュニケーションが取れるもふりんのようなモフモフしたロボットペットは一人暮らしの人にはかなりおすすめできるいい商品だと思いますね。
まあ、本当は猫を飼うのが一番いいって話なんですが、諸事情で猫をかえない人も沢山いると思うので、ストレスを減らしてくれる良質なロボットペットを買うといいんじゃないかなって思います。
日々の癒しって大事ですねえ。
では!