オニギリス!
脱マンネリストのオニギリです。今回もよろしゅう!!
「あー、もう無理人間関係なんてわずらわしい!」
「はあ…ムリだわ。もう疲れたリセットしたい」
はい、今回の話題は最近聞くことが多くなってきた人間関係リセット症候群についてです。
別にリセットしたいならしてもいいんじゃね? てのが私の意見。
上手いリセットの方法をみていきましょうか?
ちなみに、「「生まれてこなければよかった」を「生まれてきてよかった」に変える」思考方法についてはリンクからどうぞ。
ではでは、ゆるりとお送りします。
目次
1、人間関係リセット症候群とは?
「人間関係リセット症候群??」
はい、最近ネットを中心によく聞くようになってきた人間関係リセット症候群。
これはある日突然に今まで作ってきた人間関係を無かったことにするというもの。
別に病気とかではないです。
そのリセットの具体的な方法はと言うと…
・SNSのブロックや削除
Facebook、LINE、twitterなどでのつながりを何の前触れもなく友達削除、フォロー解除する方法です。
数日前まではフツーにやり取りしてたのに急にです。
削除、解除された方としては「なんかあったのかな?」とすこし気なりますね。
・SNSの突然の退会
ブロックや削除をするのも面倒になったのかはいざしらず突如として退会することもあります。
しばらくして何もなかったかのように新しいアカウントを立ち上げてやりなおす人もいるみたいです。
・アドレス変更をつたえない
これは結構ありますね。
メールアドレスが変わっても周囲に教えないものです。
ストレスなくつきあえる相手だけに人間関係を限定するのもリセットの一種ですね。
こちらは何かの時に連絡をとろうとした時に送信エラーになって始めて気付いたりします。
結構ビビりますね。
「え?バグ?」と。
・転職の繰り返し
職場の人間関係が面倒になり転職を繰り返すことです。
まあ、職場の人間関係って避けられないからわかる気もします。
・理由もない引越し
誰も知らない場所に行こうと住む場所を頻繁に移す人もいるようですね。
地域の人間関係ってこじれるとめんどくさいですからね。
田舎なんかは特にそうでしょう。
人間関係を断ち切って気持ちをリセットするために引っ越しするのはわかる気がします。
2、リセットの原因
「なんで、リセットするん?」
人間関係のリセットの理由は性格によって様々です。
ただ一つ言えることがあるとすれば、それは「人間関係における日常的な疲れが耐え得る限界に達したか超えた時、人は人間関係をリセットする」ということですね。
人間関係のリセットとはいうなれば周りから見た自分像をもう一回作り直す事とも言えます。
周りに対して「こういう自分にみられたい!」という理想が高すぎるという性格傾向もあるといえそうですね。
まあ、少しわかる気がします(笑)。
3、リセットし易い人の特徴7選
ではここからは人間関係をリセットし易い人達の性格別の特徴をみていきましょう!
・引っ込み思案な人
引っ込み思案、つまり自己主張ができない人達ですね。
人と接する時に「嫌われたらどうしよう」みたいに思って他人といつも心の距離がある人です。
親しくなった相手にすら気を使いすぎます。ありのままの気持ちを伝えることも苦手です。
相手に気をつい過ぎて段々ストレスが溜まっていきます。自信を持つことがだいじですね。
・内向型の人
内向型の人は一人の時間が不可欠です。
一人の時間を確保することで元気になります。ですから、当然人と会ったりするのは疲れます。
あまりに人付き合いに時間をとられるようなら精神的に参ってします。
このような人は少数の信頼できる友人を作るのが最善策です。
・献身的すぎる人
相手に気を使いすぎて自分のことができなくなってしまう人ですね。
自分よりも相手を優先するあまり、徐々に自分の中にストレスが溜まります。
何をするにも相手の事を優先して身動きができなくなってしまうのです。
もっと、自分を大事にしてほしい人達です。
・完璧主義者
自分の理想道理に見られたい、また見られねばと思っている人達です。
周囲に高く評価されることを望むあまり人間関係を上手く維持できないのです。
人は想定道理に動かないものと前向きにあきらめた方が楽になれる人達です。
・やたらプライドの高い人
プライドが高いと言っても色々います。
ここでいうプライドの高さは「自分を中心に世界が回っている」位に勘違いしている人とでもいいましょうか、ある意味ナルシストに近い人達です。
このような人達は「自分の意見が受け入れらないのは認められない」とおもっているため、健全な人間関係を維持できないことが多いです。
まあ、なるべくしてなっている人達です。
・繊細な人
繊細な人達はHSPと言う特徴をもっている人達です。
匂いや感情等に敏感です。
そのため、複雑な人間関係では周囲の感情に対処するのが辛くなってきます。
ですから、身を守るためにはリセットせざるをえなくもなります。
・相手にたいする期待値が高すぎる人
完璧主義の人達とは期待の仕方が違う人達です。
この人達は「この人は私の事をわかってくれるはず!」と根拠もろくにないうちから信じます。
そして、自分の期待通りにいかないと「もー、なんでわかってくれないの?しんじらんない!」と一方的に連絡を断ちます。このタイプは正直メンタルが不安定すぎます。
メンタルを安定させた方がいいでしょう。
そうしないといつになっても人間関係では苦労します。
4、結局のところ内向型とHSPの人はなりやすい
結局のところ、内向型の人や感情に敏感な人達は人間関係で消耗し易いです。
内向型の人達が大勢と付き合うと自分一人の時間が取れなくなってエネルギー切れを起こすし、HSPの人は周囲の感情を吸収して疲れます。
両者ともあまり大勢と交流するのには向いていない性格と言えそうです(外向型HSPは除く)。
5、別にリセットは悪じゃない!
研究で明らかなっている事として、人間の性格の半分は遺伝子で、残りの半分は人間関係で決まるという事実があります。
つまり、言い方はわるいのですが俗に言う「バカはうつる」と言うのはある種本当だという事です。
付き合うひとは選んだほうがいいということになります。
ですから人間関係のリセット自体は悪いものではありません。
ただし、リセットの仕方は心得ておく必要があります。
その方法というのは「連絡を取る回数を段々減らしていく」と言うものです。
突然のブロックや削除では相手の印象も悪いうえ、自分にも罪悪感が残ります。
それにあとになってから「あの人の真意はこうだったのか!勘違いしていた!」なんて思っても元の関係に戻るのは至難の業です。
ですから、安易にブロックや削除をするのはやめときましょう。
リセットするのなら段々返信を減らす。
またはわざとそっけなく対応したり、理由をつけて会わないようにしましょう。
それが一番損害の少ない理想的な解決方法です。
6、人間関係だって優先順位がある
人間関係に優先順位をつけておくのも大事です。例えば
「この人達は今大事にしたい人のカテゴリーにはいっているから呼ばれたら会いに行こう。このカテゴリー外の人達とはとりあえず今は疎遠にしておこう。呼ばれても理由をつけて断ろう」
などと決めておけばいいのです。
そうすることで、余計な決定をするのに脳を使わなくて済みます。
スティーブジョブズがイッセイミヤケのタートルネックしか着なかったのと同じです。
機械的にできるようにすると非常に合理的かつ快適です。
7、ある日また連絡したっていいじゃない友達だもの
上記のように優先順位を下げていた人と「また交流しよう」と思ったら連絡すればいいのです。
人は以前に信頼関係を一度構築していれば疎遠になっても関係の再構築は比較的容易です。
このように昔仲の良かった人と再び関わり合いをもつことをリコネクティングと言います。
通常、人は久しぶりの連絡を嫌がることはないんですね。
あるとすれば…極端な人嫌い?(笑)まあ、通常は全く気にしないでオッケーです。
なお連絡する際に相手の好きなものや得意としていた事を覚えていると効果的です。
そして、実践では「依頼」も有効です。
人は自分の好きなことや得意なことを覚えていてくれるのは嬉しいものです。
また、その好きなことや得意な事で頼りにされるのも嬉しいものです。
例1
「やあ、○○。お久-!君のドラム凄かったよね。特に君のブラストビートは震えたわ。それ思い出したら、急に君のブラストがまた聞きたくなったんだよな。あと、そんな凄腕のドラマーの君だからこそ今立ち上げようとしているバンドのドラムを頼めないかな?とりま、またセッションしにいかない?」
まあ、何か軽いけどこんなもんでいいかと(笑)。
もしくは、
例2
「○○君。君は文章を書くのが好きでなおかつとても上手かったよね。君の文章には散々泣かされたのを覚えているよ、もちろん感動の方でだよ(笑)。実はいま仕事でライターを探しているんだ。よかったら、協力してくれないかな?」
まあ、こっちの方がわかりやすいですね(笑)。
おわりに
この記事では人間関係のリセットをするための方法について述べました。
まあ、人間関係って正直めんどくさくなる時もあります。
でもだからといって「もうやってられないんじゃー!!」てリセットするのも色々問題が多いです。
それだったら、「今はこの人の優先順位は下だからいいや」みたいに疎遠しておきましょう。
また、付き合いたくなったら連絡すればいいんですから。
まあ、気楽にいきましょう。
では!
参考記事等