お世辞は嫌われるけどほめるのは好かれる。その心理学的理由を解説!
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「お世辞とほめって何が違うんだろう?ほめた方が人間関係はよくなるってよく言うから、ほめているつもりなんだけど気が付いたら嫌われていたりするんだよね、、、なんでかなあ?」

オニギリス!

脱マンネリストのオニギリです!

今回もよろしゅう!!

今回の話題はお世辞とほめの違いです!

ほめることは会話上手になるためには避けて通れない関門です。

しかし、どうも日本は謙遜の技術に長けている人は多いのにほめの技術に長けている人は少ない気がします。

もったいない!

どうもほめているつもりがお世辞になっている人が多い印象です。

今回はほめとお世辞がどう違うのか、どうしたらお世辞ではなくほめになるのかについてみていきましょう。

では、ゆるりとお送りします。

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1、お世辞の定義って?

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 さて、まずは例にならってコトバンクさんの力をかりてお世辞の意味を確認です!

コトバンクさんによると

お世辞とは

相手の機嫌をとろうとしていう、口先だけのほめ言葉。お追従ついしよう。 「 -を言う」 「 -にもよい出来とはいえない」 「-笑い」

引用元https://kotobank.jp/word/%E5%BE%A1%E4%B8%96%E8%BE%9E-452652

お世辞はあきらかにマイナスの意味ですね。

口先だけのほめ言葉なんてもらってうれしくないですもんね。

2、お世辞がきらわれる心理学的理由

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 さて、お世辞がネガティブな言葉である事は改めて確認できたかと思います。

では、なんでお世辞が嫌われるのか?

これには科学的な理由があります。

それは「相手から奪う行為だから」です。

あなたはアダムグラントさんという心理学者の方が書いた「GIVE&TAKE」と言う本をしっていますかね?

この本はお世辞が嫌われる理由を解き明かす上で大いに重要な考えを提供してくれます。

実はアダムグラントさんは、人間には与えることと受け取るということの関係性について3タイプがあると言っています。

それが以下です。

ギバー:受け取る以上に与える人。

テイカ―:自己中心的でより多くを受け取ろうとする人。

マッチャー:与えることと受け取ることとのバランスを取ろうとする人。大部分の人はこのパターン。

本書では最終的に成功するのはギバーであるといわれています。

つまり、相手のために惜しみなく与える人のまわりには人が集まるという事です。

人には通常受け取ったものより少し上乗せしてお返ししようとする「返報性の原理」がありますからね。

つまり、惜しみなく与える人はより多くを沢山の人から返してもらう事で豊かになるという事です。

これが最終的にギバーが成功する理由です。

一方で最終的に失敗するのは自己の利益しか考えないテイカ―です。

テイカ―は人から奪い取って自分が得をすることしか頭にありません。

その結果、最終的には他人から嫌われて孤立するんですね。

さきほど、「お世辞は他人から奪い取る行為」だといいましたね?

だから、アダムグラントさんの理論によればお世辞は嫌われて当然なんですね。

では、一体お世辞をいう人は何を他人からうばっているのか?

それは、「他者からの承認」です。

お世辞の定義にもあるようにお世辞を言う人は、相手の機嫌をとろうとしてお世辞を言っています。

このように相手の機嫌をとろうとする行動を心理学では「迎合行動」と呼んだりします。

迎合行動も度を過ぎれば他人からうっとうしがられるものです。

相手の機嫌を取ろうとするのは、相手から「好意」、つまり「承認」を下さいとお願いする行動なんですね。

度が過ぎたら、

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「そんなにほしいの?もう、こっちそんな余裕ないんだけど」

って断られてしまいます。

お世辞は一見与えるような形式をとってはいていても、本質的には相手から承認を奪う行為だったわけです。

嫌われるのも納得ではないでしょうか?

3、お世辞とほめのたったひとつの違い

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 もう、聡明なあなたは気づいているでしょうね。

お世辞とほめのたったひとつの違いに…

それは「心のあり方です!」。

お世辞は心から相手をたたえていないからこそお世辞なんです。

いくら、自分でほめているつもりでも相手のことを心から「この人いいな」と思えないとお世辞になります。

だから、お世辞に聞こえないようにほめたいのであれば、まずは「日頃から相手のいいところを見る習慣をつける」事を徹底しましょう。

まずは、心のあり方が大事なんです。

しかし、こんなことを言うと「宗教かよ、あほくさ」て言う人いると思うんですね。

まあ、私もそれはよくわかります。

とはいえ、意外と自分の気持ちは知らないうちに外に表現されるものです。

やはり、根幹である心を変えずにほめる技術だけ取得すればいいって話ではありません。

アダムグラントさんの理論から考えても、技術的なほめに習熟しても与える心がなかったなら最後の最後で大失敗するでしょう。

やはり、まず心ありきで考えたいものですね。

4、お世辞にしか聞こえない人もいる

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 はい、お世辞をほめに変えたいのであれば「心のあり方を変えること」が大事だといいました…

が!!

実はいくら心のあり方を変えても無理なこともあります。

あなたが心からほめていたとしても受け取る側がお世辞ととってしまう場合も残念ながらあります。

残念ですがね。

では、どんな人がほめをお世辞ととりやすいのか?

大きく分けて以下に分けられます。

・疑り深い人

・自尊心の低い人

では以下順次見ていきます。

・疑り深い人

はい、疑り深い人は他人の発言にいつも「何か裏があるんじゃないか?」などと勘繰るものです。

端的にいって、人を信頼することができないわけです。

いつも、疑り深い人は周りの多くの人々が敵に見え

でいます。

何かを奪われる恐怖とたたかっているとも言えます。

人を信頼することができない人にほめ言葉をかけても、何かを奪うために機嫌を取りにきたのかと疑われます。

・自尊心の低い人

自尊心、つまり自分のあるがままを受け入れる心が育っていない人は相手からの評価を素直にうけとれません。

例えば、あなたが

「君の高い分析力のおかげでとっても助かっているよ。いつもありがとう。」

なんていわれても、いわれている本人の自尊心が低いと

「はあ、またお世辞ですか。いや、お世辞はいいんですよ。私は自分の能力が足りないことを良く知っていますから…」

なんて心の中で思っているでしょう。

自分に対する評価が低いので他人からのプラスの評価を信じることができないんですね。

さて、では上記2種類の人達にはどう接するか?

結論としては、「気にしなくていい」です。

全ての人に好かれることは無理ですから、無理に好かれようとする必要なんて全然ありません!

お世辞と取るならしかたないとわりきりましょう。

どうしても全ての人から好かれたいと思っている人はこちらを参照してください。

全ての人から好かれる努力がどれほど不毛であるかよくわかると思います。

そして、ほめるのが上手になりたい方はこちら

おわりに

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この記事ではお世辞がなぜ嫌われるのか、お世辞をほめにするにはどうしたらいいのかについて述べました。

繰り返しになりますが、人のいいところを見る癖を日頃から付けると人を好きになれます。

すると、自然とほめるべき美点に目がいくようになってきます。

そう、自然とほめるようになるんです。

本心から「いいな」と思って口にするほめ言葉はお世辞なんかじゃありません。

本物です。

ぜひ、人のいいところを探す癖、日頃から意識して付けてみてくださいな。

では!

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