「陰キャってそんなに悪いことなん?SNSとかではよく「陰キャともかキンモ―!!」なんて言われてるよな、、、、。俺陰キャだからマジつらみ、、、、。好きで陰キャになったわけじゃねえよ、まったくよお、、、。」
そうだよなあ、陰キャの何が悪いんだろうね。
てか、そんなレッテル張るなってカンジだわな。
オニギリス!
脱マンネリストのオニギリです!
今回の話題は「陰キャの何が悪いのか」という話です。
今回は以下の様な方に向けておおくりします。
- 陰キャレッテルを張られて悩んでいる人
- 自分を陰キャであると思って悩んでいる人
はい、まず陰キャのレッテルと張られている人にいいたい。
「あなたは何も悪くはない!」
むしろね、「お前陰キャだなwww」て笑ってくる連中のほうがよっぽど悪いし、ロクな奴ではないよ。
だって、基本的にそんな風に人を下げることしかできない人って一概には言えないけど自分の中の劣等感とかを隠そうとしておらついているだけだったりするからねえ。
むしろ、陰キャといわれる人たちにも凄い力がある!
強みがある!
そうなんです!
うん、気にしなくておけ!
ちなみに、「どうしても陽キャになりたい!」という人に関しては可なり荒療治ですが「陽キャになる方法」がありますので、参考にしてみて下さいな。
では、ゆるりとおおくりします。
目次
陰キャの定義
陰キャとは「陰気なキャラ」や「陰気キャラ」の略であり、陰気な性格の人を表す俗語です。
対語は陽キャ。
なおスクールカーストの文脈で考えた場合、実際に性格が外向的か内向的か否かはさほど問題ではなく、スクールカーストの下位に位置する人が「陰キャ」とされる模様。
また、陰キャはいわゆるコミュニケーション能力等のソーシャルスキルがない人ともされています。
そして、ここ数年で大学生等の間で多用されるようになってきたといいますね。
陰キャの心理的特徴等と対策
さてさて、ここからは上述の内容を踏まえたうえで、陰キャの性格等を構成する要素を以下として定義したいと思います。
- 内向的
- 自尊心等が低い
- コミュニケーション能力の欠如
- 神経症的傾向が高い(不安を感じやすい)
ん?
少ないって??
いえいえ、本質的な分類をするならこんなもんだと思います(ま、不完全かもしれんけど)。
よくあるネットの記事では陰キャの性格や特徴として、「人目を気にする」とか「ものの考え方がネガティブ」等があげられたりしますがこれらは上記の要素によるもの、ないしそれらが複合的に関与した結果なのです。
ですから、見た感じの現象をとらえて「これが陰キャの特徴、性格」なんていうのは甚だ短絡的だなあて印象。
ま、わたしも人のこと言えるほど大したことないですけど。
では、順次上記の要素を解説していきたいと思います。
・内向的
陰キャの人は内向的な性格である確率が高いはずです。
内向的であると人と接することで精神的に疲労するため、陰キャの人は努力しないと他人と大勢でいる状況をさけがちになるでしょう。
すると当然ながら、人との交流経験が少なくなるため感情表現や会話スキル全般が成長しません。
そうなると、自然と他者から見て以下の様な印象を持たれるようになるかもしれません。
- ノリが悪い
- 存在感が薄い
- 見た目に気を使わない(女子なら常時スッピン等)
- 飲み会でいつも隅の方にいる
- あいつはいつも不愛想だ
- いつも決まった人としか一緒にいない
ただ、お伝えしたいのは「内向的であることは決して悪いことではない」ということです。
内向的な人は外向的な人より忍耐強かったり、観察力に優れていたりします。
ただ、確かに対人では外向的なほうが初対面では印象がいいです。
でも、内向的な人の方が外向的な人よりも相手の感情をしっかり観察している傾向があるため、話せるようになればコミュニケーションがとても上手になるでしょう。
以下に参考までに外向性を身に着けるための方法置いときます。
参考にしてみてくださいな。
・自尊心等が低い
陰キャの人は自尊心をはじめとした自信が低い傾向が高いです。
自尊心は「ありのままの自分を受け入れる感覚」。
この自尊心が低いと以下の様に人の目には映るようになるかもしれません。
- ネガティブ
- 自分が自信がなさそうに見える
- 人に気を使いすぎる
- 基本的に受け身
- おどおどしている
また、自尊心がないとなかなか誰かと恋愛をしようとすら思えないかもしれません。
要は、「自分なんて誰にも受け入れてもらえないよな」なんて考えがちになるということ。
こんな風に実際に恋愛をしないでいると、理想ばかりが膨れ上がってアニメの世界の美少女に現実逃避し始めて生粋のガチアニオタとなったりします(別にアニオタをディスってない)。
これをさらにこじらすと現実の女性に強い不信感を持つようになってしまうかもしれません。
人との交流に関してはある程度積極的におこなっていかないと、そもそも成功体験がつめないので「自分は人とかかわっていけるんだ」という自己効力感が育まれないままとなるでしょう。
でも、その交流の第一歩はそもそも自尊心が低いから厳しい、、、、もはや、負のスパイラルです。
そこで個人的に提案したいのは「自分自身への思いやり」であるセルフコンパッションを高めることを重視しましょう。
人間はだれしも不完全なので、別に失敗することは恥ずかしいことではありません。
失敗しても「人間なんてみんな不完全なもんだ。失敗して当たり前。行動しただけ経験値がたまった思考どうした自分偉いぞ!」と大いに褒めてあげてくださいな。
自分に優しくない人が他人になんて優しくできないっすよ。
以下に参考までに自尊心等を高めるための方法を置いときますね。
・コミュニケーション能力の欠如
陰キャの人はコミュニケーション能力が低い可能性がまま高いでしょう。
そもそも内向的だと人と積極的に交流しようと思わないですし、そうすれば成功体験を積めないのでより一層人との交流を避けるようになります。
そうすれば、コミュニケーション能力も自然と育ちません。
会話が苦手な人によく見られるのが会話の始めに「あっ」と言ってしまうことです。
これって「一体何を話したらいいかわからない」といった心理があるからだと思います。
要は、「あっ」と言っている間に話す内容を考えているってこと。
で、これが常習化してくると、何を話したらいいかわかっているのに話の始めに「あっ」とつけるのが癖になってしまいます。
ええ、これも負のスパイラルです。
なので、事前に「こういった状況では~と話しかけよう」等と考えておき、普段から意識して「あっ」と言わないようにしていきましょう。
以下に参考までに会話に関する記事を置いときますね。
・神経症的傾向が高い(不安を感じやすい)
この神経症的傾向の高さ、つまり不安の感じやすさというものは上述の3要素全てに影響を与える要素といえます。
そもそも不安を感じやすいと以下のようなことが起こりやすいでしょう。
- 人見知り
- 人の目を気にする
- 声が小さかったり、裏返ったりする
- 人と目を合わせて会話ができない
まあ、これらのことは神経症的傾向が高いだけで起こるものとは言えないですが、起こりやすくなるのは確かでしょう。
人見知りを直すにはコンフォートゾーンの拡大がいいです。
また、人の目を気にする人は筋トレをして筋肉をつけると人目が気にならなくなるんて話もあります。
あと「声が小さい」とか「人の目を見て話せない」といったものは、会話に関するスキルを向上させると同時にメンタルを強化したり嫌な事をスルーするスルースキルの強化をすることで解消できると思われます。
参考までに以下にメンタル強化等についての記事置いておきます。
陰キャは陽キャにならなくていい
さて、ここまで陰キャの人の心理的な特徴とその対策を述べてきました。
が、、、、「が」!
別に陰キャの人が、陰キャから無理して陽キャへ変わらなければいけないことはありません。
陰キャであって何が悪いのか?
全然悪くなんてありません。
ただ、なぜ陰キャの人が陰キャ扱いされるのを気にするかといえば、それは「陰キャをバカにする人がいる」からでしょう。
ただね、陰キャをバカにする人は、まあこういっちゃなんですが「ショーもない人」です。
よく陰キャをバカにしたがる人に、「自称陽キャ」がいます。
こういった「自分は陽キャであるとことさら主張する人達」はすべてがすべてとは言えないものの、往々にして物静かで抵抗しそうにない人を攻撃することで「自分がいけてる部類の人間だ」と対外的に示したいだけです。
実に下らない動機といえます。
また、自称陽キャの人の中には「自分自身のコンプレックスを陰キャの人達の中に見つけて攻撃している人達」もいるんです。
このような現象を心理学では投影って言いますね。
実は、自称陽キャの人が必ずしも外向的とは限りません。
無理をして陽キャとしてふるまっている内向的な人もいるのです。
このような自称陽キャの人は自分の内向的な部分を嫌っていることがままあるので、陰キャの人の内向的な様子を見ると「あたかも自分の嫌いな部分を見せつけられている感覚がする」ので攻撃したくなります。
まあ結局、自称陽キャの人は往々にして「他人の目を気にしすぎている」んです。
どうでしょうか?
陰キャの人とは表面上の行動としては真反対ですが、自尊心等が欠けている点では一緒です。
陰キャの人は陽キャの人をうらやんだりする必要はないといえます。
参考記事等
陰キャが身に着けるべきは社交性
上述したように、陰キャの人は無理して陽キャになる必要はありません。
しかし、最低限の社交性は持っておいた方が不自由はしないでしょう。
なのでお節介とは思いながらも、陰キャの人には少なくとも以下の3つには取り組むことをおすすめしたいかなって思います。
- 筋トレ
- メンタルの強化
- 好奇心の強化
まあ、本格的に性格を変えていこうというなら上述のように外向性や会話術やらといろいろなものを強化していく必要があります。
ただ、ある程度の社交性であれば上記3つで大丈夫かなって思う次第。
筋トレはメンタル改善、強化にも効果がありますし、好奇心が強くなると対人関係も改善したりするもの。
後は自分の強みを活かしていくことを考えていきましょう。
別に陰キャだったら何だというのか?
いいところなんて沢山ありますからね。
参考記事等
5、本当の陽キャは陰キャにも親切
そもそもの話ですが、人間を陰キャとか陽キャとかに2分するという考え方が「実にばかばかしい」です。
人間は陰も陽も併せ持った存在。
そう、人間は誰しも明るい面も暗い面も持っているということです。
これまでいろんな人を見てきて感じる個人的な見解ですが、「本当にコイツは陽キャだな」て感じの人は相手を陰キャとか陽キャなんてカテゴリー分けしてみていません。
本当の陽キャは「人間は明るい時もあれば暗い時もある」くらいにしか思っていないもんです。
陰キャ陽キャの区別をことさらしたがるのは上述したような自称陽キャの人達。
本当の陽キャっていうのはそれこそ「太陽っぽい感じの人」です。
一緒にいると元気になってくる人なんですね。
本当の陽キャって誰にでも基本的に親切です。
相手が陰キャだから陽キャだからとかで態度を変えたりしないもの。
なので本当の陽キャの人と接する場合、陰キャの人は別に何も気構える必要はないでしょう。
いつも通りにしていれば、向こうがそれに合わせてくれるもんです。
しいて言うなら、あいさつはちゃんとそれなりに明るく返しておいた方がいいかもしれません。
あいさつしても返ってこないとなると、「これは話しかけないほうがいいのか?」とか「いやあ、なんか今日はそっとしておいた方がいいのかな?」みたいに結構困惑するもんです。
まあ、「わたしは誰ともかかわらなくていい」と心に決めているなら別ですが、基本的にはあいさつは明るく返しておくようにしましょう。
まあ、あいさつって人間関係の基本だしね。
参考記事等
おわりに
この記事は「陰キャの何が悪いのか」と題しておおくりしました。
はい、陰キャであることは全然悪くなんてないです。
陰キャをバカにしてくる質の悪い自称陽キャがおバカなだけ、それだけのこと。
ですから、自分に陰キャの自覚があったとしてもそれをもって「自分はダメな奴」というレッテルを張る必要は全くないです!
そこは間違いなく言えるかと。
そして、本当の陽キャは相手が陰キャか陽キャかなんて気にしていませんし、なんなら陰と歌謡とかいう概念すらないものです。
だって、人間は明るい時もあれば暗い時もあるんですから。
そう、陰とか陽とかそんな区別自体がくだらないし、無意味なんです。
いいじゃん、陰キャで。
何が悪いの?
では!
参考記事等