「なんかわたしの友達に食べてないのに太るんだよねーってずっと言って太り続けている子がいるんだけど、実際かなり食べているんだよ。絶対本人は食べたこと忘れているんだよ、、、。」
ふむ、まあありそうよなあ。
食べたこと忘れているとかありえる、、、。
オニギリス!
脱マンネリストで心理カウンセラーのおにぎりです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「食べていないのに太るは嘘かもしれない。「食べたものは記録しよう」」という話です。
今回は以下のような方に向けておおくりします。
・自分は食べていないのに太ると思っている人
・食べていないのに太るなんてことがありうるのか気になる人
・話しのネタが欲しい人等
いきなりですが、あなたは食べなくても太るなんてことがあり得ると思いますか?
まあ、普通はないんです、普通は。
ただ、自分では全くこれまで通りの食生活を送っているのに急に太り始めてしまうという事はあり得ます。
最初に行ってしまうと、これは自律神経の乱れにおるもののようですな。
以前の記事でも言ったように、ダイエットをするならメンタル管理等々に気をつけながらやらないと効果が上がらないという事です。
そう、太りやすい人の性格には共通したものがあるんです。
なお、恋愛や婚活で有利に立ち回りたいと思っている太り気味の人は、いっそライザップを利用して短期集中で痩せてみるといいかもしれません。
痩せるのは速ければ早いほど自分の人生の若い時間を無駄にせずに済みます。
恋愛や婚活は若い方が圧倒的に有利です。
では、ゆるりとおおくりします。
目次
普通は食べてないのに太るはあり得ない
通常、食べてないのに太るなんてありえません。
まあ「何も食べないなら太るわけはない」とまで極端な事は言いませんが、食べる量が一般的に見てそこまで多くもないのにぶくぶくと太っていくなんてことはまずありえないという事です。
もし「食べてないのに太っている」のが本当だとしたら皮肉めいたいい方になりますが、体が永久機関なのかもしれませんな。
それかそもそも空気を吸っているだけで空気中の窒素からアミノ酸を合成できる特殊体質なのか光合成ができるのか、、、みたいなことかもしれませんねえ。
まあ、こういったのはただの冗談ですが、「食べてないのに太った」と思っている人は、そもそも「食べたことを忘れてしまっている」可能性が非常に高いと思います。
なので、「おかしいな食べていないのにどんどん太る、、、」と思う人は、しんどいとは思いますが一週間ほど毎日自分が食べたものをすべてもれなく書き出してみて下さい。
すると、「ん??自分ってこんなに食べていたっけ??」という悪い意味での驚きがあるはずです。
事実、ある研究で「人は自分が食べたものを忘れてしまう」という結果が示唆されているといいます。
一回、自分が日頃何をどれだけ食べているかを可視化してみましょう。
参考
Karvetti RL, et al.Validity of the 24-hour dietary recall. J Am Diet Assoc 1985;85:1437-42.
食べ過ぎていないのに太るのは自律神経の乱れのせいかもしれない
さて、ここまでは「普通だったらロクに食べてないのに太るなんてありえない」という話でした。
ここで「普通」という言葉を使っているという事は、「例外が存在している」ということですね。
実は自律神経が乱れるとそれまでと同じ食事量をとっていても、太ってしまうなんてことがあり得るそうです。
自律神経のバランスが崩れて交感神経の機能が低下する事で、モナリザ症候群と呼ばれる状態に陥ってしまう可能性があるといいます。
※自律神経は交感神経と副交感神経より成り立っており、両者がバランスをとりながら心臓の拍動や血液循環などを制御している。交感神経は活動量の多い日中に優位になり副交感神経は休息をとる夜に優位になる。
交感神経の活動が低下すると、代謝が落ちてしまうのでそれまでと大して食べる量が変わらなかったとしても消費しきれない分が出てきて脂肪として蓄えられるので太ってしまうというわけです。
実は、国際肥満学会によると肥満の人の70%がこのモナリザ症候群に該当するなんて言われているそうですから、ひょっとしたら「食べてないけど太っている」と言っている人は自律神経が乱れているのかもしれませんね。
となると、まずは自律神経を整えない事に根本的な解決が図れない訳ですな。
麻酔科医の大西良佳さんによると、モナリザ症候群への対処法としては以下のようなものがあるといいます。
・不規則な生活を見直す
・少なくとも睡眠時間を6時間程度にする
・1日3食を決まった時間にとる
・良質なタンパク質や野菜、発酵食品を意識的とる
・ストレスのためない
いざ言われてみれば目新しいことなど何もないですが、現代の多くの人ができていない事ばかりですね。
「最近、食事量が変わっていないのに太りやすくなってきたような、、、」と感じているのなら、大西さんが提示する上記の項目のどれか一つだけでも実践してみましょう。
そして、多くの人が加齢のせいにして自律神経の乱れに着目しない可能性もあるの先に言っておきますが、最近の大規模な研究によると加齢によって太りやすくなるのは単に運動量が減ることによるものだといわれています。
加齢のせいで太りやすくなる傾向はあるのかもしれませんが、それだけでぶくぶく太りはしないという事です。
太ることを年のせいにはしない様にしてください。
ちなみに大西さんによると、病気により急に体重が増加する場合に考えられるのは甲状腺機能低下症が多いそうな。
痩せることにこだわりすぎて精神を害してはいけない
冒頭でも言った通り、ここ日本では間違いなく太っていると恋愛や婚活では不利です。
これは男女ともに同じですね。
ただ、だからといって、「あまりやせている状態にこだわるのは精神的にバランスを崩すのでよくない」んです。
事実、痩せようという気持ちが強い程逆に太りやすくなるという研究も存在しています。
詳しくは以下。
これは太っている自身の体型に対する否定感情が増すほど自己否定が強まり精神が害されるからだといいます。
以前の記事で言及したように、ダイエットにおける大敵はメンタルの不調です。
精神的に健康な状態をなるべく維持しながら、痩せていかないとどこかで大きなリバウンドを経験したり拒食症の様な摂食障害に陥ってしまいかねないので大変危険なんですね。
なので、日々のメンタル管理を徹底するとともに自分の体型をいったん受け入れて「健康にいい生活をするのを主目標にして結果として痩せる」と言った戦略をとるのがいいかもしれません。
メンタルケアの方法については以下の記事等参照。
もし短期間で痩せたいというのであれば、きちんとメンタルのケアやトレーニング、食事における栄養面での指導をシッカリとしてくれるライザップの様なジムに通うのがいいと思われます。
自分だけで一気にやせようとすると、心身ともにかなり無理をすることになって危険だと思いますからね。
もしそんなに急いでやせなくていいのであれば、あくまでも健康になることを主眼において生活して結果として痩せることを目指していったらいいと思います。
おわりに
この記事は「食べていないのに太るは嘘かもしれない。「食べたものは記録しよう」」と題しておおくりしました。
通常、「大して食べてもいないのに太る」なんて事はまずありえません。
もしあるとしたら、自律神経が乱れているか病気である場合くらいしかないでしょう。
いずれにせよ、ダイエットに臨むのであればメンタルのケアを徹底することをお忘れなく。
では!
参考
https://news.yahoo.co.jp/articles/952c89458d4690a8b61954c919fb929ad80fcdaa
参考記事等