敵を作らない人ってどんな特徴を持っている人なのか?

今回は以下のような方に向けておおくりします。

こんな人が読むと役に立つよ

・敵を作りにくい人の特徴ってどんなものがあるのか気になる人
・話しのネタが欲しい人等

脱マンネリストで心理カウンセラーのオニギリです!

今回もよろしゅう!!

今回の話題は「敵を作らない人ってどんな特徴を持っている人なのか?」という話です。

敵を作ると色々と厄介ですよね。

職場やクラスで変に敵を作れば、下手をすると自分の居場所がいなくなってしまいます。

快適に生活していきたいのなら、敵は作らないに越したことはありません。

という事で、今回は敵を作らない人の特徴についてみていくとしましょう。

なお、「あいまいさ耐性」と「誤解されやすい人の特徴」についてはそれぞれリンクからどうぞ。

では、ゆるりとおおくりします。

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敵を作らない人の特徴6選

では、敵を作らない人の特徴について見ていくとしましょう。

敵を作らない人の特徴は以下の通り。

  • そもそも存在感がなく人畜無害
  • 愛想がよい
  • メンタルが安定しメンタルを安定させるすべを心得ている
  • 相手の利益と自分の利益を調整する能力が高い
  • 褒められても謙虚で図に乗らない
  • 人の話をよく聞く

以下順次捕捉です。

・そもそも存在感がなく人畜無害

敵を作らない人の中には、「存在感がなくて誰の害にもならない人」と言うのがいます。

存在感がなく誰の害にもならない人は、良くも悪くも当たり触りないのでそもそも他人に認知されません。

認知されないとなれば、特段の興味を持たれることがないので味方も敵も特にいないという状況が起こります。

実は、意外とこうした存在感のない人が組織のリーダーとして祭り上げられることもあるんですよね。

敵がいないという事は、まわりからしたら「誰にも敵対しないから安全」というわけです。

・愛想がよい

愛想のタイプにもよりますが、愛想がいいと基本的に敵はできにくいです。

愛想を上手く使いこなせる人は、的確に相手にポジティブなイメージを与える事ができます。

要は、「気遣い上手」なわけです。

ただ、どの集団内にも一定数「好かれているやつが気に入らない」というあまのじゃくはいますから、愛想のいい人に「絶対に敵はできない」という事は言えません。

・メンタルが安定しメンタルを安定させるすべを心得ている

敵を作らない人は、基本的にメンタルが安定しており自身のメンタルを安定させるすべを熟知しているものです。

人はストレスへの対処が上手くいかなくなってくると、つい感情的になって人間関係に悪影響な行動をとってしまいがち。

例えば、「そこまで腹を立てるほどの事もないささいな行き違いに立腹して暴言を吐く」とか「自分のミスによって注意されたのに逆上する」なんて感じでしょうか。

メンタルの状態が良ければ、本来攻撃的にならずに済むはずの事であっても、メンタルが不安定になっているとつい衝動的になり食って掛かってしまうものです。

メンタルが安定している人は、日ごろのストレスを上手に解消することができるだけでなく、不快な物事をある程度うまくスルーすることもできます。

ちょっとした嫌味を言われても、「あー、なんか言ってんな」と流せるという事です。

・相手の利益と自分の利益を調整する能力が高い

敵を作らない人は、自分と相手の利益を調整する能力にたけていいます。

人は誰しも自分の利益を守りたい、あわよくば最大化したいと思っているもの。

敵を作らない人は、相手の利益を害さない様に配慮しつつも自分の利益を最大化していくように賢く振舞えるので多くの人から敵対されないのです。

これはコミュニケーションにおいても顕著に現れます。

心理学の世界でアサーションと言われるコミュニケーションスキルが、まさにこれです。

そして、どんなに敵を作らない様にと努力していても、「自分を嫌う人」は必ず一定の割合で出現しますが、自分と他者との間の利益を調整する能力が高いと「敵を味方に引き込む事」も可能となります。

例えば、明らかに能力は高いがサイコパス的で信用ならない人物がいたとしましょう。

その人物の能力が今自分が取り掛かっているプロジェクトの遂行にとって不可欠であった場合、上手にその人物の利害と自分の利害を調整し一時的であっても協力関係を構築することも可能です。

自分と他者との間の利益を調整する能力にたけていると、例え敵対する人物がいてもそれ以上状況を悪化させずに済みます。

・褒められても謙虚で図に乗らない

敵を作らない人は、褒められても図に乗ることはなく常に謙虚です。

敵を作らない人は、もし「~するなんてすごいな!」等と褒められても、「そうだろ?まあ、わたしは才能があるからな!」等とは言いません。

そうではなく、例えば

「まあ頑張ったから結果は出たよね。でも、~という点に関してはもっとうまくできたしまだまだ改善しないといけない点が多いんだ。まだまだいたらない点があるから努力したいな」

等と決して調子に乗りません。

自分の力で成し遂げたことであっても、それを全面的にほこるのではなく「まだまだ努力の途中である」という姿勢を示すのが重要なのです。

加えて、ここに協力してくれた人達への感謝をいれるともっといいでしょう。

・人の話をよく聞く

敵を作らない人は、他人の話をシッカリと聞くものです。

人の話をよく聞く人は、「相手が何を望んでいるのか」というニーズをシッカリと把握することができるので、的確な気遣いやそれに基づいた行動をとることができます。

そのため、誤解されて敵意を持たれるなんて事はそうそうおこりません。

また、そもそも、自分の話ばかりを相手の都合お構いなしにする人は、すでにその時点で「かなり目障りな人物」と言えます。

人間は、本能的に「自分の話を聞いてもらうことに非常な快感を感じるもの」で、その快感の度合いはお金をもらうとかおいしい食べ物を食べるといった事に匹敵するほどです。

そのため、「相手に話をしたいと感じさせるのがうまい人」は、一緒にいるだけで楽しい気分にしてくれる貴重な存在と言えます。

一緒にいて気分がいい人が敵を作りにくいのは容易に想像がつくはずです。

もっとも、先ほどの愛想の項で述べた通り、いくら人の話を聞いて好感を持たれるような人であっても一定数不満を持つ人間は現れます。

敵を作らないに越した事ないが時には敵を作っても構わず進む必要あり

敵を作らないに越したことはありません。

これは間違いありません。

しかし状況によっては、「例え敵を作ろうとかまわず突き進むことは必要である」と言えます。

例えば、出世するとか周りが反対していても自分がやるべきだと思う事がある場合は、敵を作ってもでも行動すべきでしょう。

最大限、自分の行動の障壁となる妨害を減らすために敵は作らないようすべきですが、何かをしようと積極的に行動すれば必ずや利害の対立が起こるため敵対する勢力は出てきます。

そうなったら、敵対勢力とも上手に利害関係を調整するのが必須ですが、調整しきれないなら打倒する必要も出てくるでしょう。

露骨に敵対し攻撃して滅ぼすみたいなのって個人的にはど三流な気がするんですが、状況が状況なら致し方ないんじゃないかなって感じはします。

まあ、何かを主張すればそれに対して反論が飛んでくるのは普通の事ですから、何かを成し遂げようと強く思うのなら批判なんて気にせず行動するしかないのでしょう。

もし出世をしたいというのなら、社内政治について真剣に取り組んでみるのがいいと思います。

おわりに

この記事は「敵を作らない人ってどんな特徴を持っている人なのか?」と題しておおくりしました。

敵を作らない人の特徴は以下の5つでしたね。

  • そもそも存在感がなく人畜無害
  • 愛想がよい
  • メンタルが安定しメンタルを安定させるすべを心得ている
  • 相手の利益と自分の利益を調整する能力が高い
  • 褒められても謙虚で図に乗らない
  • 人の話をよく聞く

なお、これらの特徴をすべて備えていたとしても、「誰にも敵対されない」という事はありません。

もうこれは対人関係における宿命の様なものです。

パレートの法則によると、ある集団における人の割合は「自分を好きな人:自分を好きでも嫌いでもない無関心な人:自分を好きな人=2:6:2」であるといいますからね。

「みんなに好かれることは不可能」という事です。

なので、いつも「嫌ってくる人」がいる事はきちんと押さえておくべきでしょう。

ただ今回取り上げた内容を押さえておけば、「敵を不必要に刺激せずに済む」という事は言えると思います。

敵の扱いには気をつけていきたいものです。

では!

参考記事等

「博愛主義が嫌いなんて当たり前」サイコパスが博愛主義に最も近い?

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