「話し下手は生きづらい」話し下手な人の特徴やその克服についてカウンセラー的に考えてみる

今回は以下のような方に向けておおくりします。

こんな人が読むと役に立つよ

・話しが下手な人の特徴を知りたい人
・話し下手を解消したい人
・話しのネタが欲しい人等

「話し下手な人って何か共通した特徴がある気がするよね。なんか大体同じ様な傾向がある気がすするんだよねえ。」

ふむ、ある程度共通するものはある気がするよな。

オニギリス!

脱マンネリストで心理カウンセラーのおにぎりです。

今回もよろしゅう!!

今回の話題は「「話し下手は生きづらい」話し下手な人の特徴やその克服についてカウンセラー的に考えてみる」という話です。

どうにも話が下手だなあって自覚を持っている人はそこそこ多いのではないでしょうか?

今回はわたしのこれまで得た知識と経験に基づいて、話が下手な人の特徴と話がうまくなるための対策について少し述べてみようかと思う次第。

会話力に自信がない人は参考にしてみて下さいな。

では、ゆるりとおおくりします。

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個人的に思う話下手の人の特徴

さて、ではまず個人的に思う話下手な人にありがちな特徴について示してみましょう。

その特徴というのは以下の通り。

・否定から入る
・声が小さくて聞き取りにくい
・滑舌が悪い
・感情表現に乏しく無表情
・リアクションが小さい
・理屈の流れや何が正しいか正しくないかに過度にこだわる
・自分ばかり話そうとする
・自分の意見を押し付ける

大体こんな感じだと思います。

なんか、心当たりある人いますかね?

多分、誰でも一つくらいは当てはまっているんじゃないかなって思います。

実際、わたしも気を抜くと自分の方が相手より大目に話してしまう事ってありますし、ちょっと理屈が通っていない事にはイラっと来ることもあります。

なので、わたしは2個は心当たりあるなって感じです。

ただし、こういうのって「自分はそう思ってるけど人から見たらちがう」という事もままありますから、本当はもっとあるかもしれませんな。

ま、なくて七癖とかともいうしね、ショーがないよね。

人間なんてそんなもんっす。

治していけばいいだけですからね、こんなん。

当てはまっていたからってどうってことないです。

話がうまい人っていうのはそもそもどんな人なのか?

さて、上掲の話し下手の人にありがちな特徴のそれぞれに対して対策していく前に「そもそも話し上手の人とはどんな人なのか」について抑えておきましょう。

多くの人は、話し上手の人と言うと「とにかく雄弁で自分のいい事をきちんと言える人」みたいに思いがちですが、これは大間違いです。

そして、自己啓発系の人達が言いがちな「人の話をしっかりと聞ける人」は半分正解で半分不正解って感じがしますね。

話し上手の人とは、端的に言うと「人に話させるのが上手い人」の事です。

これは一般に思われている聞き上手とはまた違った技能を持った人なんですね。

いわゆる聞き上手というのは、ただ相手の話を聞いて相槌や共感を単調に返しちょっとガス抜き的に愚痴を聞くの様な意味合いでとらえられている気がします。

しかし、本当の意味での聞き上手、つまり会話が上手い人とは

「相手があれ?こんなに話すつもりなかったんだけど、、、、ついつい気分が良くて色々と話すはずのない凄くプライベートな事も話してしまった」

といったように「話しを聞いてもらっているのが快感になっている」ような状態を作り出せる人なんですね。

人という生き物は生来自分の話を聞いたもらう事に非常に快感を覚えるとされており、その快感はおいしい食べ物を食べるとかお金をもらうことによる快感に匹敵するとも言われています。

なので、正直言い方が悪いですけども、話させるスキルにたけてくると「この人と話すと気分がいいからまた話したい」みたいなある種の中毒症状を呈することもあり得るわけです。

まあ、人たらしの技術とでもいえそうですな。

本当に会話が上手い人は固く閉ざされた心にわずかな隙間でも見つければ、そこから心の扉をこじ開けたりできるものです。

ここまで来るともはや才能次第って感じですな。

てなわけで、話させるのが上手い人こそ話がうまい人と言えるでしょう。

話し上手になるためにした方がいい事

さて、では上掲の話下手な人にありがちな特徴のそれぞれに対して簡単に対策を提示してみたいと思います。

・否定から入る

何かと否定から入る人は結構多いです。

でも、これって言われる方からしたら少しイラっと来ます。

なので即効性のある方法としては、開口一番に否定をぶつけるんではなくて、「そうね、君はそう思うのか」みたいに一旦相手の意見を受けたことを確認するようなフレーズを入れたりするといいでしょう。

もう少し進んできたら、

「相手の意見は相手のよって立つ基盤に立てば正解かもしれないが、自分の想定する基盤から出発すると違う結論になる」

といった話し方ができるようになるといいかもしれせんな。

あくまでも、「相手と意見もそれはそれとして正解だけども。自分の見方はこうだよ」という提示の仕方です。

まあ、結構頭を使う作業ですから、これは中中級者向けなきもします。

あくまで否定はせず相手の言い分を肯定するって感じですからな。

ちと、これは自分のメンタル状態の制御とロジックの構成等といったいろいろな事に頭を使わんと無理ですな。

慣れるまでは結構大変かもしれません。

・声が小さくて聞き取りにくい、滑舌が悪い

声が小さくて聞き取りにくいとか滑舌が悪いという人は、呼吸の仕方や発声の仕方などを見直してみるのがいいかもしれません。

呼吸法に関しては、腹式呼吸にしましょう。

そして、少しずつでも会話をする機会を増やして小さな成功体験を積んでいく事が重要です。
自信がつくと自然と声も大きくなってくるものですからね。

発声等について詳しくは以下。

・感情表現に乏しく無表情、・リアクションが小さい

感情表現に乏しいとかリアクションに乏しい人は、意識的に自分の表現を大きくしてみるといいです。

大体いつもの1.5倍くらいを意識してみるといいかもしれません。

自分では「ちょっとやりすぎたかな」と思うくらいが、感情表現等に乏しい人にとっては最適です。

そして、可能ならばj自分と他者との会話を見ていた第三者に「さっきの自分の会話でのリアクションは大げさだったか?」なんて聞いてみるのもありですね。

あとは、自分の会話を録音しておいて後で聞きなおしてみるのもいいです。

・理屈の流れや何が正しいか正しくないかに過度にこだわる、自分の意見を押し付ける

理屈の正しさにこだわったり持論を押し付けがちな人は、非常に多いです。

特に、男性は理屈の整合性を気にする人が全体的に多い印象。

これは中々難しいとは思いますが、論理の細かい矛盾や意見の違いといったものに目を向けるのではなく「相手は一体この話題を通して何を伝えたいと思っているのか読み取ることに集中する」と比較的スムーズに会話をすることができます。

この際には、いつも言っているメタ認知、つまり「自分を客観的に見る能力」が非常に重要になってきます。

相手の話を聞くときは、基本的に「一体相手が何を伝えたいのかを読み取る事」に注力するわけですが、

「何だか理屈の細部が変だな」、とか「何それ?何かエビデンスあんの?」、「はあ、、それお前の感想だろ」

、、、みたいなイラっとする気持ちが起こったら「まずその気持ちに気づく事」が大事。

気持ちに気づいたら、その次に「そもそも自分は相手の意図をくみ取ろうとしていたのだ」という視点へと意識を戻すのです。

これをするためには、意識の制御が上手くならないときついので、瞑想をするなどして日ごろから意識の制御を鍛えておきましょう。

あとは、相手に好奇心をもって接するのも効果的です。

「この人は一体は何を伝えたんだろう?」とか「この人ってどんな人なんだろう?」といった事に興味を持つと自ずと会話が上手くいくもの。

好奇心の高め方についての記事置いとくんで参考にしてみて下さいな。

・自分ばかり話そうとする

これはもう最悪です。

上述した通り、相手に話させる人が会話の達人ですから、自分ばかり話したがる人というのは会話についてはド三流以下と言えるでしょう。

あくまで相手が主役って気持ちが重要です。

とはいえ、別に相手にこびろと言ってるわけではありません。

正直、自分から何かの話をする必要ってほとんどないんですよ。

会話の最中に「へー、それは興味あるなあ。具体的にどんな内容なんですか?教えてくれません?」みたいな感じでどんどん相手に質問をすればいいだけです。

実際、これを根気よく続けていると知らない間に3時間とか5時間位は普通に過ぎてしまいます。

こっちが集中力さえ切らさなければ相手が疲れて眠り込むまでの持久戦も可能でしょう。

何も面白い話題を自分から提供する必要なんてないんですよね。

何故なら、相手がいくらでも話題を提供してくれので、自分はただ聞いて共感し質問しを繰り返していけばいくらでも会話が弾むからです。

知らなかった知識を教えてくれたら、少しくらい大げさに少し驚いて見せた後にやや前のめりになって「詳細が聞きたいですね。教えてくれません?」なんて感じで畳みかければまあ得々と話してくれるもの。

で、相手は話せば話すほど気分がよくなってかなり個人的な話までしてくれたりします。

初対面の人であっても、もちろん人にはよりますが質問が上手いと話題に事欠かないので、一気に距離をちじめることも可能かなって思ったりしますねえ。

まあ、相手を主役にするのはかなり気が楽な方法なんですよ。

自分で話題なんて用意しなくていいし相手は気分良くなるし、相手の心の奥深くも知れるっていうね。

ま、人の話を聞くっていうのはかなりお得なので、おすすめなのです。

自分が話そうとするよりも、相手の話を受けて上手く発展させ他方がよほどいいんですな。

という事で、人の話を聞くのに役立ちそうな記事を最後に置いときます。

ただ、一つ注意したいのは、相手からどんどん話題を引き出すためには相手に強い好奇心を持っていないと難しいという事です。

実は、相手が興味を持っていることにどんどん切り込んでいくのって、演技では難しい部分があるんですよ。

やはり、基本は「その人への興味」なんです。

相手への興味があって初めて効果的に質問ができます。

ですので、日ごろから好奇心を高めるようにしておきたいものです。

それが基本と言えます。

おわりに


この記事は「「話し下手は生きづらい」話し下手な人の特徴やその克服についてカウンセラー的に考えてみる」と題しておおくりしました。

話し上手とは、「話させ上手」です。

雄弁だとかただ聞いているだけの人が話し上手ではありません。

ここは結構勘違いされやすい部分なので、ぜひとも抑えておいてくださいな。

話し上手になると、結構すぐに人と仲良くなれるのでそんなに友達がいないから云々みたいに悩むこともなくなるでしょう。

なんとなく、友達増やしたいならとりあえずって感じでもすぐ増やせるようになるかと思います。

まあ第一印象はいいけど、「付き合っているうちに軽薄な人物と思われる、、、」みたいな事態はさけないとけませんけどね。

それは注意かなあ。

では!

参考記事等

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