正直、声の印象だけで大分話の説得力が変わってきますよね?事実、ビジネスの現場で言えばプレゼンする際に声が大事ですし、そもそも声はモテるかどうかにも大きくかかわってきます。
いい声の条件としては以下のようなものがある模様。
- ある程度の低さ
- 透明感
- 最適な音量
自信がなさそうな話し方だったり弱弱しい声では、女性からも同性からも受けが最悪。「いい声」になれば今よりモテ度もカリスマ性もアップすること請け合いです。
今回はいい声になるための方法について詳しくみていきましょう。ただ、声の練習は時間がかかるし何より続けるのが地味にきついです。
きちんと専門家の下で行った方が圧倒的に早く上達するので、専門に「話し方コース」を創設しているアバロンミュージックスクールで発声法の基礎から学んでみるのもいいでしょう。
まずは無料体験レッスンを受けてみてその質の高さを実感するといいかと。
目次
男性の場合のいい声ってどんな声?
いい声と言っても、主観的過ぎるのでまずはいい声の条件について提示したいとおもいます。いい声の条件は以下の3つです。
- ある程度の低さ
- 透明感
- 最適な音量
以下順次簡単にそれぞれ補足です。
ある程度の低さ
まず男性の場合、いい声の要素として「ある程度の低さ」が必要になるでしょう。
事実カリスマ研究では、男性がカリスマ性を発揮するためには「低い声でゆっくり話すことが大事」だといわれています。
また、女性は男性の低い声から男性ホルモンのテストステロンの高さを感じ取りそれが魅力として認知されるとも。実際、低音ヴォイスは古今東西女性を魅了してきました。
透明感
例えば声が低かったとしても、だみ声のようなノイズが多量に混じった声では「聴きとりにくい」とか「なんか気持ち悪い」といった悪印象を与えてしまいます。
そのため、いい声であるためには声が低いだけではだめで、活舌や発声法自体を大幅に見直す必要があるのです。
もし、発声法自体を改善したいのであれば、プロのボイストレーナーについて指導してもらったほうがいいでしょう。
事実、プレゼン等ビジネスに活かすためにわざわざボイストレーナーに指導を仰いでいる人もいるそうですからね。
最適な音量
いくら低音で透明感がある声だとしても、音量の調整がめちゃくちゃでは受けが最悪です。
例えば、声の大きさが過度に大きすぎると周りにとってはストレスですし、今度は小さすぎると聞き取れなくてそれもそれでストレスです。
いい声の条件には、「ある状況下で情報を伝達するにあたって最適な音量であること」も入ると考えられま
す。
いい声の条件は、「ある程度の低さ」と「透明感(主に活舌や発声法起因)、「ある状況で情報を伝達するにあたって最適な音量である事」
声はモテるかどうかにも重要である
これは知っている人は知っていることですが、「声は女性にモテるかどうか」にも大いに影響します。
よくイケボ、イケメンボイスなんてワードを聞きますよね。男性の声に性的な魅力を感じる声フェチな女性って実際世の中にかなーりいます。なので、「女性にモテるにあたってイケボであれば非常に有利」です。
事実、声の影響力は非常に大きく、誰とは言いませんが顔自体はさほどイケメンとは言えないのに、声の良さだけで多くの女性ファンを囲ってる人たちもネットには多く存在しています。
こんな風に声がモテるか否かに多大な影響力を持つのは何も偶然ではないです。それというのも、よい声と顔の左右対称性は「免疫力の高さ」の指標となるから。
いい声は免疫力の高さの指標になる
ちなみに、声の低さは男性ホルモンの一種であるテストステロンの多さを表すので、本能的には低い声に女性は惹かれるという話になります。ただ、実は全ての女性が低い声に惹かれるとは限りません。
実は、アバディーン大学の研究によると、「自分の容姿に自信があり、魅力的な男性を誘惑できるとの自信がある女性ほど低い声の男性に惹かれる」という傾向があると示唆されています。
要は、本能的に女性は低い声に惹かれはするが、自分に自信がないと「相手にされなそうだ、、」と思って、避けるって感じなのかもしれません。
この傾向を踏まえたうえで世の中を見てみると、いわゆるイケボとされる声の中にも低い声のものと高い声のものが混在していることに気付きます。
これは推測でしかないですが、高い声のイケボ(例えば声優の神谷浩史さんや花江夏樹さんみたいな感じ)を主に支持する人達は、自分の容姿に自信がある人が少ないのかもしれないって説が成り立ちそうです。
対して、低い声のイケボ(俳優の玉木宏さんや歌手の福山雅治さん、声優の子安武人さんや大塚明夫さん等」を主に支持する層は自分の容姿に自信がある人が多いのかもしれません。
なお、「容姿に自信がある」のは「その当人が美人である」のと同義ではありません。こう言っては何ですが、自分に自信満々な不美人がいたり、自分の容姿に自信がない美人もいるからです。
ただ、男性はある程度声が低い方が、美人を落とせる可能性が高くなるのは間違いないでしょう。もし、地声が高いならいわゆるイケボにならないとモテるという意味では有利にならないってことになりますねえ。
とりあえず、美人に対しては、ある程度声が低いイケボが刺さるってことになると思いますよ。
低音ヴォイスは女性受けがいい。特に、自分の容姿に自信がある女性からは受けがいい。
いい声になるために何をしたらいいのか?
さて、では最後に声をよくするにはどうしたらいいのかについても少し考えてみたいと思います。
声をよくするにあたっては、個人的には以下のようなことに気をつけたらいいと思う次第。
- 姿勢をよくする
- 呼気圧を高める
- 早口言葉を練習する
- 発声に気を付ける
- 声を録音する
以下順次補足です。
姿勢をよくする
姿勢が悪くても声は悪くなります。猫背になっていたんではだめですわな。
ボーカルディレクターの中西健太郎 さんによると、いい姿勢になるためには以下に気を付けるといいといいます。
- 足の親指を平行に並べて地面にしっかりつける
- 目線を高く保つ(自分の頭の真上にフックがあると思いそのフックに軽く頭が吊られている感じで持ち上げる)
- 体を縦半分に分ける「正中(せいちゅう)線」を意識する
なお、姿勢をよくするコツとしては「いい姿勢をとろうとする」のではなく、「自分の気持ちのいい姿勢をとろう」と意識するといいとか。より詳しくは同氏の書籍をご確認のほどを。
姿勢も話し方もよくなる声のつくりかた
呼気圧を高める
中西健太郎さんによると、声のトレーニングをする際には「吹く」という意識をもつといいそうです。
というのも、声をだしているときの息は「細い息」であり、声を出すうえでは「細くても圧力がある息」である必要があるんだとか。そこで問題となるのが、吐き息の圧力である「呼気圧」です。
声を出す際には呼気圧が高めでないとダメなんだとか。そして同氏は、そもそも現代人には呼吸が浅くて体に十分な空気を取り入れられてない状態の人が多くいるとも指摘。
声量を上げたり声をもっと太く響かせたいなら、日頃から空気を沢山取り入れることが不可欠何ですって。そこで、同氏が推奨する方法が以下。
- 鼻から十分に息を吸う
- すい切ったところで3~5秒ほど止める
- 上記過程を3~5回ほど繰り返す
この方法により胸腔に息がしっかりと入っている状態を体に覚えこませることができるそうです。
実はこの「胸腔に息がしっかりと入っている状態を認識する方法」ですが、わたしも日々これと同じようなものを実践してるんですな。もっとも、偶然だったんですけども。
わたしは20分ほど毎日瞑想するのが日課なんですが、その際に「4秒すって7秒息を止めて8秒はく」という呼吸法をとっているんですね。
もうかれこれ、瞑想は2年以上続けているんですが、なんかこの呼吸法で瞑想するようになってから声量自体が上がって声の明るさも増した気が何となくします。
あと、人からの以前にもまして「いつもエネルギー有り余ってんの?」て言われるよな感じになりましたな。
まあ、わたしの主観ゆえ他の人についても妥当かはわかりませんが、このような呼吸法は声の質に大いに貢献するとわたしも思います。試してみて損はないでしょう。
早口言葉を練習する
活舌をよくするために早口言葉を練習するのもいいでしょう。わたしも早口言葉は少し練習しています。やはり、滑舌はいい方がいいですもんね。わたしがよくやっているのは定番だけどもこれ。
「東京特許許可局長今日急遽 休暇許可拒否(とうきょうとっきょきょかきょくちょう きょうきゅうきょ きゅうかきょかきょひ)」
これくそむずいけども、毎日やっていると心なしか滑舌が良くなってくる気がするので是非ともやってみて下さいな。
メンタルを強くする
直接的には、声とは関係ないですがメンタル自体を強化していくのもおすすめです。気持ちが落ち込んだりはたまた疲れていたりすると、得てして声にも現れてしまいます。
メンタルが安定してきて精神的に疲れにくくなると、その安定した感じが声にも出てくる気がするんですねえ。ま、主観なんでエビデンスはないんだけどね。
発声に気を付けてみる
声が良くないといわれる人はそもそもの発生の仕方が悪い可能性があります。
そこで確認したいのが以下の3点。
- 喉ぼとけを下げているか(元から声が低い人は気にする必要なし)
- 腹式呼吸で発声しているか
- 胸のあたりで響かせているか
以下順次簡単に補足。
喉ぼとけを下げているか(元から声が低い人は気にする必要なし)
喉ぼとけを下げて喉の空間を広げると、低い声が出やすくなるといいます。低い声が出づらい人は寒い時に手を温めるように手に「はあ~」吐息を当ててみてくださいな。
この時は喉ぼとけが下がった状態です。この状態をキープすれば低い声が出やすくなるはず。
ただ、力を入れすぎると苦しそうな声になるので、最適な力加減を見つける必要がありますね。
腹式呼吸で発声しているか
腹式呼吸を用いることで豊かな響きのある低音を響かせることができるといいます。
なお、腹式呼吸の感覚が分からない人は、仰向けになって呼吸をしてみるといいです。
仰向けの状態では自然と腹式呼吸になるそうですので。
・胸のあたりで響かせているか
低音を上手く響かせるためには、胸に響かせることが重要だそうです。
声を響かせるにあたっては体の力を抜くことが不可欠なので、リラックスした状態(お風呂に入る、椅子にゆったり座る等)で胸に手を当てて響いているかを確認しつつ練習してみましょう。
声を録音する
やはり、声を変えていくためには「その変化を客観的に認識する必要がある」といえます。録音して日々どう変化して言っているかを確認すると、ぐんぐん向上していくと思います。
出来るなら、上掲の練習等を録音しながらやってみてくださいな。とはいえ、やっぱり根本的に声の改善をしたいのなら、ちゃんとボイストレーニングを受けたほうが間違いないとは思います。
自分だけでやるのはしんどくて続きにくいし、そもそも練習の効果がでてよくなっているのかすらようわからんってこともあるでしょうから。そこはちゃんとプロに聞いてもらって判断してもらったほうが間違いないですね。
それにカラオケとかで歌が上手くなったらそれはそれでなお一層もてるようになるだろうし。
まとめ:いい声になると人生お得!
この記事は「「いい声」になるだけで、男は大分人生で得をすると思う「声って大事」」と題しておおくりしました。
声は人の印象をかなり左右するものです。男性のいい声の条件は主に以下のようなものだと思われます。
- ある程度の低さ
- 透明感
- 最適な音量
特に、男性の声の低さはカリスマ性の発揮や女性からの人気にも影響するので、かなり重要な要素といえましょう。ただ、地声が高くとも透明感や声量が適切ならば十分イケボになりますね。
現に、あの鬼滅の刃主人公の竈門炭次郎の声を担当している声優の花江夏樹さんとかは声が高いけど、凄くカッコいいイケボです。実は、わたしは声が高い方のイケボが個人的には少しだけ好きですねえ。
「地声もっと高いといいのにな」みたいにおもったこともあるくらいなので、地声が高い人がマジでうらやましいでやんす。まあ、出来る範囲で少しづつ頑張っていきたいもんです。
では!