「色男金と力はなかりけりってことわざ?があるけどさ、あれって絶対うそだろ?オレの友達にクッソイケメンで頭よくて社交的でモテまくりで仕事できる筋肉凄い奴いるぞ。ブサイクのひがみだろこんなの」
ふむ、まあ、何となくわかる。
現実を見ていると、確かにイケメン万能みたいな人普通にいるよね。
ただねえ、「色男金と力はなかりけり」はソコソコ的を射ているとは思うよ?
オニギリス!
脱マンネリストで心理カウンセラーのオニギリです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「「色男金と力はなかりけり」ということわざは割とガチだと思うって話」という話です。
今回は以下のような方に向けておおくりします。
- 「色男金と力はなかりけり」ということわざの意味を知りたい人
- 「色男金と力はなかりけり」ということわざは正しいのか気になる人
- 話のネタを探している人
「色男金と力はなかりけり」っていうことわざがあります。
正直、現実を見てみると有能で顔もよくて金持ちってパターンの人は割といますね。
美人でもいますよね、クッソ有能で資産家の令嬢っていう。
まあ、こういった人たちを見ていると「うーん、天は3物くらいは普通にサービスであげるのかなあ」と思ったりするものです。
ただ、人生がソコソコ進んでくると、このことわざの意味が分かってくる時が来たりします。
さて、なんででしょう?
今回はそんな話。
なお、他にも名言を知りたいという人は「「心に響く名言(迷言?)」心に残る名言60選「人生に豊かさと気付きを」」の記事をご覧くださいな。
では、ゆるりとおおくりします。
目次
「色男金と力はなかりけり」ってどんな意味
「色男金と力はなかりけり」ということわざは、結構有名ですね。
まずは例にならって、辞書的な意味を確認してみましょう。
コトバンクによると、このことわざの意味は以下の通り。
女に好かれるような美男子には、とかく金と腕力がない意。色男をからかっていう。
※合巻・情兢傾城嵩(1826)後「誠や彼の川柳点に云ふ如く、色男(イロヲトコ)金子(カネ)と力(チカラ)は無かりけり」
引用
ふむ、「モテるイケメンに金と腕力がないことってよくあるよねー」という意味みたいですねえ。
あるある探検隊案件なわけだ。
ただ、最後の一文「色男をからかって」と書いてあるのが気になる、、、。
もう完全にひがみじゃん??
違う?
で、どうやら江戸時代の川柳が元ネタだったようですな。
それがここまで「ことわざ」として市民権を得てしまうとは、、、何なんでしょうなあ、、、非イケメンたちのひがみ?
まあ、しらんけど。
女の嫉妬はこわいなんていいますけども、男の嫉妬も相当怖いよ。
いや、女の嫉妬は命までは中々奪わんけど、男の嫉妬は命を奪うこともしばしばって気がするから個人的には男の嫉妬の方が怖い気がしてますなあ。
まあ、ノーエビデンスですけどね。
「色男金と力はなかりけり」は、単なるブサイクどものひがみか?
まあ、これだけで終わってしまっては非常に詰まらんので、もう少しこのことわざの妥当性について考えてみましょう。
現実の社会を見渡してみると、いるわいるわイケメン有能で金持ちが一杯。
おまけにジム通いでマッチョっていうね。
まあ、イケメンの基準を「最低でも平均的な俳優レベル以上の顔している男性」とすると極めて少なくなりますが、それでも、そういった人たちで金もパワーも才覚ももっている人というのはそれなりにいるでしょう。
なお、イケメンはその顔面の使い方次第でお金には困りません。
イケメンは女性とのデートで女性から奢ってもらうのも人によっては割と普通だったりするので、イケメン達は一般によく言われる「男性がおごる」という常識とは関係ない世界で生きている事も少なくありません。
まあ、自分と容姿が同格以上の美人を相手にするなら話が少し違ってくると思いますがね。
ま、イケメンってなんだかんだ非イケメンに比べるとお金かからないんですよな。
イケメンは人生の前半はこんな調子で「金にも異性関係にも特に困らない」ので、そもそも「お金を稼ぐ動機がない」事もしばしばです。
多くの男性は「モテるためにお金を稼ぐ」とか「仕事を頑張って出世する」と考えるのですが、モテるイケメンは「そんな面倒なことしなくてもはなっからモテるので関係ない」のですね。
おそらく男性の仕事を頑張る動機の大半は、「異性からモテるため」だと思います。
なので、男性の場合、「女性からモテるため」を目標に人生を頑張っていると結果的に人生が上向く場合も少なくないと思いますね。
よく聞きますよね、「モテたいから起業した社長」とか。
そういうことです。
ただ、イケメンのこういった栄華も時と共に無惨に崩れ去ってしまいます。
一応、今のところ不老化はまだ実現されてないので、イケメンも加齢に伴って老化してしまいますよね。
顔という才能が枯れたときに、手元に資産やスキルといったものが残っていないならみじめすぎますな。
イケメンの人生は美人の人生と割と似ています。
基本的に全盛期が先に来て、あとは先細りの竜頭蛇尾なのです。
それをよくわかっているイケメンの中には、「若いうちにさっさと死にたい。長くても35までに人生終わらせたい」とか言っている人もいたりしますね。
おっと、余談だった。
そこで思い出してほしいのが、今回の「色男金と力はなかりけり」。
腕力はともかく、そこそこ人生行ってから金がないイケメンとかはかなりの数いそうです。
なんせ、彼らには「仕事を頑張ったり稼いだりする動機そのものがなかった」のですから。
そりゃあ、後になってから「金がねえ!」って言いますわな。
金のない色男にはなるなよ?そして、非イケメンは色男に負けるなよ!
イケメンの諸君は、別に若年のうちは大してなにも頑張らなくても不自由な事なんてないでしょう。
なんだか、思った事なんでもできる気がして意気揚々としているかもしれません。
何を着てもそれなりに似合うので、服は基本的にサイズ感気にしてシンプルなものを着てさえいれば異性受けは基本問題なし。
「俺は人生の主人公!」と心の底から思えるでしょうし、外を歩くだけで何となく気分が良くなっているかもしれませんね。
人によるけど、どんなに普通なら「かっこ悪い」と思うような事でも、「俺がやれば何でも映画のワンシーンみたいに様にならあ!」てくらいの気持ちでちゅうちょなくできるかもしれません。
でも、そう思える時こそ頑張っておいた方がいいですな。
特に30以降は容姿の保全のため睡眠を十分にとったり酒やたばこをやめて、肌を全力できれいにしにかかりましょう。
よくアスリートがやっている高圧酸素療法とかおすすめっすね。
最近、高圧酸素療法でテロメアの長さが戻るんじゃないか?て話題ですから。
持っている武器は死ぬまで活用するのです!
そして、お金もできるだけ稼ぎまくってためておくのが賢いでしょう。
医学が進歩して老化を逆転する技術なんて出てきた時に、優先的にその恩恵を受けられるのは資産を持っている者でしょうからね。
イケメンは人生前半の全盛期に恋愛を大いに楽しむのはもちろん、仕事も頑張って金稼ぎをしていきましょう。
やっぱり、マネーは大事よ。
で、非イケメンの諸君!
諸君は恋愛をするなら、まずは容姿を極限まで向上させましょう。
そして、それからメンタルを強化したり上半身を徹底的に鍛え上げていったりするといいでしょうな。
顔だけで言うなら、イケメンに遅れをとっているかもしれませんが、それでいじけていたら状況が上向くことはないですからね。
恋愛は本能でするものなので、理性に訴えてもほぼ無駄です。
優しいだけでは「いい人なんけど、、、」というテンプレ喰らって撃沈するだけ。
まずは容姿向上から始めましょう。
そして、仕事を頑張るのは当然よね。
金があること自体は大いに強みですから。
ちなみにここまで、偉そうに色々言ってきましたが、わたしゃただのフツメンっすよ。
少なくとも自分ではそう思いやす。
おわりに
この記事は「「色男金と力はなかりけり」ということわざは割とガチだと思うって話」と題しておおくりしました。
「色男金と力はなかりけり」ということわざは、単なる非イケメンたちのひがみとも取れますが、長い目で見れば結構妥当だと思います。
イケメンの人生は美人の人生と似ていますね。
全盛期が先に来てあとは先細りになりがちなんです。
なので、イケメンはそれを踏まえた上できちんと対策しておきましょう。
イケメンは容姿の保全と金稼ぎをちゃんと頑張ろうな!
非イケメンもまずは容姿向上!
そしてメンタル強化!
で、金稼ぎも頑張るんやで!
では!
参考記事等