「誤解される人は美しい??」誤解されやすい人の特徴とその対策

今回は以下の様な方に向けておおくりします。

こんな人が読むと役に立つよ

・誤解されやすい人の特徴について気になる人
・誤解されたくない人
・話しのネタが欲しい人等

オニギリス!

脱マンネリストで心理カウンセラーのおにぎりです。

今回もよろしゅう!!

今回の話題は「「誤解される人は美しい??」誤解されやすい人の特徴とその対策」という話です。

誤解されるって嫌ですよね。

こちらはまるで害を加える気がないのに、勝手に悪意があると解釈されたりなんてしたらたまったものではありません。

きちんと自分の真意を知ってほしいものですよね。

なんかネット上には、誤解される人を変に美化する「誤解される人は美しい」なんていう異様な言葉がありますが、まあ誤解されるなんてどう考えてもいい事ではありません。

誤解なんて減らした方がいいです。

てなわけで、今回は誤解されやすい人の特徴とその対策について少し考えてみたいと思う次第。

「敵を作らない人の特徴」と「あいまいさ耐性」についてはそれぞれリンクからどうぞ。

では、ゆるりとおおくりします。

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誤解されやすい人の特徴とその対策

では、誤解されやすい人の特徴について見ていきましょうか。

誤解されやすい人の特徴は以下の通り。

  • 感情表現が希薄すぎる
  • 感情的すぎて自分の行動を制御できない
  • 言葉足らずだったり一言多かったりと相手への配慮が足らない
  • 思考が硬直していて人の意見を聞かない
  • あまりに人によって対応が変わりすぎる
  • 自分の意見を言わない

以下順次補足です。

・感情表現が希薄すぎる

感情表現が乏しすぎる人は、「この人何考えているの??」みたいに思われてネガティブな方向に誤解されがちです。

これは本能的に致し方ない現象と言えます。

人間は本来「未知を恐れる」ので、「何を考えているかわからない、感情が読めない」という事には警戒心を持つものなのです。

一切表情を変えないぶっきら棒な人の感情は読みにくいので、次の瞬間に何をするかわからない怖さがあります。

極論ですが、突然鉛筆で刺してくるとかグーパンしてくるかもしれませんしねえ、、、。

そのため、自分の感情はしっかりと相手に表現するようにした方がいいでしょう。

そうしないと、「コイツ何考えているかわからなくてキモイ」と思われて距離を置かれたり変な噂を流されたりするかもしれません。

感情表現が苦手な人はまずは自己開示の仕方を学んでみるのがおすすめです。

・感情的すぎて自分の行動を制御できない

自分の感情をきちんと表現することは重要ですが、あまりに感情が不安定で「しょっちゅう怒っている」とか「すぐ気分が変わって前いった事と矛盾することと言う」なんて話では「何コイツ??」と不信感をバリバリに持たれます。

人は「一貫している人」に信頼感を持つものなので、すぐに気分で意見や行動を変える一貫性のない人は信頼されません。

多くの場合、「なんだよ、コイツ適当な奴だな。こいつのいう事は本当に信用できないわ」と思われてしまうでしょう。

一度こういった不信感を持たれると、その後やることなす事悪い方向へと解釈されることになります。

一度、こういった不信感を持たれると中々挽回するのは困難なので衝動的に思った事を発言したり行動することは控えたいところです。

感情を安定させるために、日々のストレス管理メタ認知の強化を継続したいもの。

・言葉足らずだったり一言足りなかったりと相手への配慮が足らない

言葉足らずだったり一言多かったり等と配慮の足らない人は、非常に誤解されやすいです。

たまにメールやラインでのやり取りの中で、「要件しか言わない人」とか「相手の都合も考えず一方的に自分の感情や要求だけを押し付ける様な書き方をしてくる人」、「かんに障る余計な一言をかならず言ってくる人」と言うのがいないでしょうか?

こうした人は、かなり誤解されやすいです。

言葉や配慮が足らないと場合によりけりですが、「何コイツ?なんかやたらとけんか腰だな!」とか「こっちの都合も考えてほしいな。図々しいやつだ」等と腹が立ってくるもの。

相手に何かを伝えるにしても頼むにしても、その前提や配慮はある程度伝えた方がいいでしょう。

文章での情報伝達では誤解が生じやすいため致し方ないところもありますが、実際に対面でもやらかしている人は要注意です。

なお、「余計な一言が多い」とか「言い方が攻撃的である」というのも同様に問題と言えます。

これを解決するには、思いやりというものを戦略的にとらえなおしてみるのがいいかもしれません。

・思考が硬直していて人の意見を聞かない

思考が硬直している人は、他人からの客観的な立場からの意見にまるで耳を貸さないため誤解されやすいでしょう。

他人の意見に対して寛容でないというだけで、「我が強すぎてとっつきにくい人だ」と思われて距離をおかれやすいといえます。

少なくとも、相手の意見に対してかぶせるようにまず「それは違う」とか「それは甘いよ」等と否定的な返えしをするようでは印象最悪でしょう。

関わりたくないと思われても仕方ないかと思います。

こうした他人への開かれていない態度が、ネガティブな方向への勘違いを助長させていくと思うんですよね。

他者の意見に対して耳を貸せるようになるためには、好奇心を鍛えるといいかもしれません。

・あまりに人によって対応が変わりすぎる

人によって態度が変わるのは人間なら誰しも当たり前のことです。

例えばですが、赤さんに対する接し方と自分の友人との接し方、上司との接し方が全て同じという人はさすがにいないはず。

人は常に何がしかの仮面をかぶって生きているもので、場面に応じて仮面をかぶり変えているのです。

よく自己啓発系の人が言うような「真の自分」とか「ありのままの自分」等というものはありません。

どれもこれもすべてまぎれもない自分の一部です。

なので、人によって態度を変えること自体は問題ないのですよ。

ただし、「あまりに人によって態度を露骨に変えすぎるのはまずい」という事は言えます。

例えば、職場の男性にやたら色目を使うような調子の良さを発揮する一方、同性にはかなりぶっきら棒な態度をとる女性がいたらどう思うでしょうか?

見る人の性別次第で評価は変わるでしょうが、あまり印象はよくないでしょう。

きっと、「うわあ、なんて露骨なんだ。きっと、この人はかなり計算高いんだな。油断ならないな、、、」等と思うのではないでしょうか?

このように露骨に二面性を突き付けられると、不信感を持ってしまうというもの。

人によって露骨に態度を変えすぎるのは考え物です。

・自分の意見を言わない

自分の意見を何も言わない人も誤解されやすいです。

自分では全く思っていないけど、「周りがそういう雰囲気だから同調しておく」みたいな人がよくいますが、こういった人も結構誤解されやすい印象。

周囲に同調しやすい人は、はたから見ると「自分軸のないふわふわした人間」に見えるもので非常に頼りなく見え信頼されないものです。

そこで、相手に配慮はしつつも、きちんと自分の意見を言えるようになるべきでしょう。

あまりに人の目を気にする人は、一度コンフォートゾーンから抜け出す経験をしてみるといいかもしれません。

誤解される人は美しいだって??いやいや、何言ってんのよ?

ネット上には、「誤解される人は美しい」なる言説があるようです。

、、、、ちょっと、いや、、、「全く意味が分かりません」。

誤解されるのはどう考えても、上掲の様な配慮や情報伝達の欠如によるものが主だと思います。

たまにあるこの手の「至らない点を無暗に美点に転化しようとする現実逃避的な言葉」を聞くと、「いや、なんも解決しないばかりかかえって悪い方向へ行くだろ」と突っ込みたい気持ちになるというものです。

この手の発言には他にも「心が綺麗な人は生きにくい」なんてものもありますな。

おっと、脱線した!!

、、、少なくとも、誤解されやすい自覚があるのなら「誤解されないようにした方が人生生きやすくなる」のは間違いありません。

とりあえず、誤解されにくいように努力はしたほうがいいですね。

しかし、個人によって限界はありますしそもそも「どんなに力を尽くしても勝手に誤解してくる人」と言うのも世の中には少ないながらも一定数いるものです。

例えば、感情的すぎて冷静に論理的な判断のできない人などは、「コイツの事は何か気に食わない」と思えばその感情だけでその人のやることなすことを判断するのでもうどうしようもありません。

もはや、「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」といった有様。

こんな状況ではいくら弁解しようが誤解を解こうとしても無駄です。

こういった「何を言っても聞かない論理性のかけらもない人物」に対しては、無視する以外にありません。

理屈の通じない人に関しては上手に回避するようにしたいものです。

おわりに

この記事は「「誤解される人は美しい??」誤解されやすい人の特徴とその対策」と題しておおくりしました。

誤解されやすい人は以下の様な特徴があると考えられましたね。

  • 感情表現が希薄すぎる
  • 感情的すぎて自分の行動を制御できない
  • 言葉足らずだったりと相手への配慮が足らない
  • 思考が硬直していて人の意見を聞かない
  • あまりに人によって対応が変わりすぎる
  • 自分の意見を言わない

やはり、適切な自己表現と相手への開かれた態度がカギといった感じでしょうか。

柔軟かつしっかりと芯を持って生きていきたいものですな。

では!

参考記事等

「生活感のない人」とはいったいどんな人のことを言うのだろうか?

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