「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」は汎化や2次条件付けなので仕方ない。

「自分の嫌いな人が無類の猫好きだって知ってから、どうも猫も嫌いになってきた。猫には悪いけど、マジで猫を見るとアイツのいけ好かない顔が思い浮かぶ、、、。」

んー、それは猫さんとばっちりやなあ。

てか、どんな品種の猫さんやねん!

オニギリス!

脱マンネリストのおにぎりです。

今回もよろしゅう!!

今回の話題は「「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」は汎化や2次条件付けなので仕方ない。」という話です。

今回は以下のような方に向けておおくりします。

こんな人が読むと役に立つよ

「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」を心理学的な側面から考察してみたい人
・話のネタが欲しい人

坊主憎けりゃ袈裟まで憎いということわざがありますが、あれって本当に理不尽もいいところですよね。

坊主が嫌いならその坊主が身に着けている袈裟まで嫌いになるというのですから、袈裟からしたらいい迷惑です。

でも、実際にこういった事ってありますね。

例えば嫌いな人が飼っている飼い犬を見てその嫌いな人のことを思い出して、「この犬嫌い!」なんて言ってしまうとか。

このような現象は心理学的にはどう説明できるんでしょう?

今回はそんなことを探ってみたいと思う次第。

では、ゆるりとおおくりします。

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坊主憎けりゃ袈裟まで憎いってどういう意味なん?

まずは例にならって、言葉の意味を確認してみましょう。

何事も思い込みとかを元にして考えると、おかしなことになりますのでね。

「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」という言葉の意味は、辞書によると以下の様な意味であるとのことです。

お坊さんが憎くなると、身につけていた袈裟まで憎くなる。いったん嫌いとなると、その人に関わりのあるものすべてに嫌悪感をいだく心理のたとえ。

引用

コトバンク

ちなみに袈裟(けさ)とは、僧侶が左肩から斜め右下に掛ける法衣のことです。

この言葉で言われている心理の具体例には以下のようなものがあるでしょう。

  • 自分の大嫌いな人が飼っている猫も嫌いになってしまう
  • 自分の嫌いな上司が愛用しているスーツブランドを嫌いになる
  • いけ好かない近所の中年女性が普段からこれ見よがしにバーキンを持ち歩いているせいで、バーキンが嫌いになる

どの場合もなんとも理不尽な感じですねえ。

なお、このことわざは「坊主が憎ければ袈裟まで憎し」とか「法師が憎ければ袈裟まで憎し」ともいいます。

とは逆の意味のものには「あばたもえくぼ」があります。

なんで坊主が憎まれなくてはいけないのか?

さて、このことわざの意味はまあいいとして、そもそもなぜ坊主が憎まれないといけないのでしょうか?

別に憎む対象は坊主でなくてもいいでしょうに、なんで坊主が例えに挙げられているのか不思議です。

でも、これにはそれなりに理由があるそうな。

坊主が「憎まれる対象」となっている背景には、江戸時代の寺請制度があるとされています。

この寺請制度とは、宗教統制の一環として江戸幕府によって設けられた制度のことです。

この制度下で、僧侶は民衆管理の任を担うこととなり僧侶は事実上幕府の出先機関となったといいます。

寺請制度について詳しくは以下。

参考

コトバンク

この制度によって僧侶が本来すべき宗教活動がおろそかになるとともに、汚職も横行したといいます。

そのような経緯から僧侶が憎まれる対象になってしまったのだそうです。

やはり聖職者である僧侶が利権のような現世的なものとかかわると、生臭坊主になってしまうんですな、、、、。

んー、何とも言えないですなあ。

坊主が憎いと袈裟まで憎いのは汎化が原因かもしれない

では、「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」とはいったい心理学的にはどういったい心理現象なのでしょうか?

おそらくこれは汎化や2次条件付けという現象に分類できると思われます。

汎化(刺激汎化)とは、一定の条件反射形成されることによって最初条件刺激類似の刺激によっても同じ反応が生じる現象のことです。

汎化の例としては「パブロフの古典的条件付け」の実験が有名でしょう。

この実験では、刺激の分化を利用して実験者が遠隔的に犬に刺激を与えたり餌を与えたりすることでイヌがスクリーンに映し出される種々の形を区別できる限界を調べています。

参考

Conditioned reflexes: an investigation of the physiological activity of the cerebral cortex.

※刺激の分化とは動物が刺激を区別することを言う。

そして、さらに注目したいこととしては獲得された条件反射を利用して新たな条件付けも行えるという事があります(二次条件づけ)。

この例としてあげられるのがいわゆるパブロフの犬というやつですな。

まずベルの音と餌を対提示して条件付けを行ってベルの音を聞いたら犬の唾液が出るようにします。

その上で犬に新しい刺激として例えば「白い正方形を見せてベルの音を聞かせる」といった操作を繰り返すと犬は次第に「白い正方形をみたら唾液を出す」ようになるのです。

おそらくこの汎化や2次条件付けによって「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」という言葉は説明ができるでしょう。

「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」という言葉を汎化によって解釈するなら、まずは分化的な文脈において袈裟は坊主を象徴する存在であったため、「袈裟を見る→坊主を想起する」という条件反射がおそらく憎まれる以前から民衆の間に共有されていたで在ろうと思われます。

その条件反射の存在を背景として、次に「坊主が汚職等をして私腹を肥やす→坊主を見ると憎くくて腹が立つ」という条件反射が確立されるでしょう。

ここでは「袈裟を見る→坊主を想像する」という条件反射を基礎として、そこに「坊主を見る→憎くて腹が立つ」という条件反射が成立することになります。

すると先ほどのパブロフの犬のようにこの一連の条件反射を繰り返しているうちに、「袈裟を見る→憎くて腹が立つ」という2次条件付けが成立してしまうことになります。

袈裟としては「坊主はんを嫌うのはしゃーないとしてもなんでワイが嫌われなあかんのや、、、」と完全なとばっちりなわけですが、生物の仕組みとしては仕方がなかったという事ですな。

最後にこの仕組みを分かりやすいように図解すると以下みたいになるでしょう。

おわりに

この記事は「「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」は汎化や2次条件付けなので仕方ない。」と題しておおくりしました。

坊主が憎まれるのは江戸時代に存在した寺請制度のせいで坊主の間で汚職が蔓延し、坊主が憎悪の対象となったからであるとの説があります。

そして袈裟は分化的な文脈において坊主の象徴的な存在ゆえ

「坊主を見るとにくらしい」といった条件付けをベースとして、「袈裟を見るとに苦らしくなる」という2次条件付けが生じた結果「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」という事態になったのでしょう。

いやあ、袈裟としてはとばっちりですわなあ。

冷静に区別していきたいものです。

では!

参考

コトバンク

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