メタ認知ってなんじゃ?メタ認知的知識、メタ認知的経験・活動ってなあに?

「メタ認知って、、、、何??なんか最近すごくよく聞くんだけど。メタってなんだし、、、、メタモンのメタかな??さっぱりわからん。」

んー、確かになあ。

メタ認知って言われてもよう分からんよねえ。

んー、わかりみの助。

オニギリス!

脱マンネリストのオニギリです!

今回もよろしゅう!!

今回の話題は「メタ認知ってなんじゃ?メタ認知的知識、メタ認知的経験・活動ってなあに?」という話です。

今回は以下のような方に向けておおくりします。

こんな人が読むと役に立つよ
  • メタ認知について知りたい人
  • ストレスを減らしたい人

メタ認知ってよく聞きますよね。

「メタ」とか聞くとあの有名なポケモンのメタモンみたいな印象を持つ人もいるかと思います(ん?自分だけ?)。

今回はそんなこんなでよくわからん人も多いであろう「メタ認知」という言葉について少し掘り下げてみたいなって思う次第。

では、ゆるりとおおくりします。

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メタ認知とはなんのことだ?

メタ認知ってよく聞く言葉ですが、その意味をちゃんと知っている人はもしかしたら少ないかもしれません。

そこでお節介ながら意味をまず確認してみたいと思う次第です。

メタ認知とは、、、

メタ認知(英:Metacognition)とは、「メタ(高次の)」という言葉が指すように、自己の認知のあり方に対して、それをさらに認知することである。メタ認知という概念の定義やその活動は分野によって様々であるが、心理療法認知カウンセリングをはじめ、ものごとや経験に対して正しい理解を行えているかなど、自分の認知行動を正しく知る上で必要な思考のありかたを指すことが一般的である。

引用

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BF%E8%AA%8D%E7%9F%A5

はい、、、意味わかりますかね?

ちょっと、これだけだとよくわからないですよねえ、、、。

だって、「自己の認知のあり方に対してそれをさらに認知することである」といわれても、「ん?ちょいと何言っているのかわかりにくくね?」て感じしますから。

まあ、シンプルにまとめるとメタ認知とは「自分の考え方を客観視する」てことでしょうな。

自分の考えていることを客観的に見れるようになると、人との関係の中で「自分がどう振舞ったらいいかが分かる」とか「問題を上手に解決できる」ようになったりします。

ちなみに、メタは上述したように「高次の」とか「超」という意味なので、メタモンって「高次のポケモンなん?」てつい思ってしまいねえ。

まあ、でもそれちゃいますね。

メタモンの名前の由来は変身を意味する「メタモルフォーゼ」だといわれているようですな。

参考

https://dic.pixiv.net/a/%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%A2%E3%83%B3

あ、完全に余談でしたね(笑)。

サーセン。

2、メタ認知をさらに詳しく見てみよう

さて、メタ認知についてもっと深く突っ込んでまいりますぞい。

メタ認知とは上述のように「自己の認知のあり方に対してそれをさらに認知すること」でしたが、これはさらに以下の3つに分類されます。

  • メタ認知的知識
  • メタ認知的経験
  • メタ認知的活動

以下順次簡単に解説してみます。

・メタ認知的知識

知識に関する知識のことをメタ認知的知識といい、メタ認知的知識はさらに以下の3つに分類できるといいます。

・人変数に関する知識

人変数に関する知識とは自分や他者、ヒトという概念等の「人についての知識」のことを指しています。

さらにこれは以下3パターンに分類可能です。

  • 個人内変数に関する知識:個人内における比較による認知的傾向や特性に関する知識(例:わたしは話すのは苦手だが人の話を聞くのは得意等)
  • 個人間変数に関する知識:個人間における比較による認知的傾向や特性に関する知識(例:AさんはBよりも行動力がある)
  • 一般的な人変数に関する知識:人間の認知に関する一般的な知識(例:人間は自分の信念を支持する情報ばかりに目がいきがちだ)

 

・課題変数に関する知識

課題の性質がわたし達の認知活動に対して及ぼす影響に関する知識のことを課題変数に関する知識といいます。

例:「数学の論文を読んで理解することの方が、小説を読んで内容を理解するよりも時間を要する」等

・方略変数に関する知識

方略変数に関する知識とは目的に応じた効果的な方略、つまり手立てについての知識のこと。

例:「英単語を短時間で大量に覚えるために従来からの覚え方を変える」、「中学生にプログラミングを教える時は社会人に教える時とは説明の仕方を変える」等

・メタ認知的経験

メタ認知的経験とは自分自身に対して意識的・感情的に認知できた経験のこと。

メタ認知的経験は気付きや感覚、予想、点検、評価といったメタ認知的モニタリングだったり目標設定や計画、修正といったメタ認知的コントロールからなっています

例:受験勉強を3か月して模試を受けたが思いのほか点数が悪かったため、「自分は勉強した内容に対する理解が不十分だった」と認識した

・メタ認知的活動

メタ認知的活動とは現在進行形のメタ認知的な経験(活動)のこと。

んー、何か色々あって目が回るね(笑)。

3,メタ認知はメンタルを健康にする?

メタ認知能力が低いと自分自身の行動を客観視できないため、場当たり的な行動が増えたり問題解決のために適切な行動がとれない、なかなか物事を改善させることはできないなんて話になります。

これじゃあ、いくらいわゆるPDCA サイクルをまわそうとしてもまわりゃしません。

そこでここでは2つほどメタ認知能力を向上させるのに資すると思われる方法を提示してみたいと思う次第。

それが以下。

  • 瞑想
  • エクスプレッシブライティング

上記の内、瞑想の有効性については散々いままで力説してきましたね。

瞑想について詳しくは以下からどうぞ。

そして、エクスプレッシブライテンィングについては以前も述べましたが、自分が抱えるネガティブな感情等を紙に実際に書き出すというものです。

10~20分ほどできるだけ手を止めることなく紙に書き出してみましょう。

おわりに

この記事は「メタ認知ってなんじゃ?メタ認知的知識、メタ認知的経験・活動ってなあに?」と題しておおくりしました。

メタ認知とは「自己の認知のあり方に対してそれをさらに認知すること」、つまり「自分を客観視すること」です。

そして、メタ認知能力を向上させるには以下の二つがありましたね。

  • 瞑想
  • エクスプレッシブライティング

是非ともメタ認知能力をたかめてまいりましょうぞ。

では!

参考

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BF%E8%AA%8D%E7%9F%A5

https://www.nara-edu.ac.jp/CERT/nara-edu/outline/

https://bsd.neuroinf.jp/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BF%E8%AA%8D%E7%9F%A5

参考記事等
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