「ああ、自分は不幸だ!ずっと、いままで不幸なままだ、、、、。どうして、わたしはずっと不幸なんだろう、、、、。周りの人達はみんないつも楽しそう、、、ああ、どうしてわたしは、、、どうして、わたしは不幸なんだろう、、、、、辛い、、、、。」
んーー、それはなあ、、、なんだかなあ。
あなたが不幸なのは「自分で不幸になりることにメリットを感じているから」かもしれないよ?
オニギリス!
脱マンネリストのオニギリです!
今回の話題は「不幸から脱出したいのなら行動や考え方を変えよう」という話です。
結論から言うと、もしかしたらあなたは不幸であることにメリットがあるとおもっているから、わざわざ「自分で不幸になろうとしている」のかもしれないですね。
あなたは不幸である自分に酔っていたりしないでしょうか?
不幸から抜け出したいのであれば、まず「不幸から脱することを決心」しましょう。
では、ゆるりとおおくりします。
目次
1、不幸でいることは、結局個人の選択の結果
不幸になる人は結局のところ、「不幸であることを選んでいる」んです。
さらにいうなら、不幸であることにメリットを感じているからこそ、「不幸を選んでいる」んですよ。
じゃあ、不幸であることに何のメリットがあるでしょうか?
はい、そのメリットとしては以下のようなものであると考えられます。
「不幸でいることで他人が優しくしてくれる」
というものです。
こんな人は「不幸であることが自分のアイデンティティー」であると思っている傾向があると言えそうです。
実は、不幸にしている人というのも「ある一定の人達には需要がある」のですよ。
大方の人には「いつも不幸そうな人」というのは「くらいし気が滅入るから関わりたくない厄介者」扱いされたりしますが、「主に誰かに優しくすることで自分の価値を確認しようとする人」にとっては願ってもない存在になります。
このように「不幸でいる事で優しくされようとする人」と「他人に優しくすることで自分の価値を感じようとする人」がであうとお互いに依存しあいます。
そう、これが共依存というものです。
共依存についてはこちらをどうぞ。
※工事中
そして、不幸で痛がる人のもう一つの可能性としては「アッパーリミット」、つまり幸せを感じられる上限値が低いことなども原因だったりします。
これが低すぎる場合には、「幸福恐怖症」になったりしてしましますね。
幸福恐怖症についてはこちらからどうぞ。
2、不幸になる行動5選
ここからは不幸になってしまう行動を5つご紹介いたします。
さて、あなたは知らない間に以下のタブーを犯していないでしょうか?
要チェックです!
- SNSをやたらと見る
- 屋内にばかりいて自然と接しない
- 物欲に支配され過ぎる
- 常に忙しくしている
- 自分の創造性を発揮させない
では、以下順次解説していきましょうか。
・SNSをやたらと見る
はい、実はSNSばかり見ていると不幸感が増すという論文が存在していると言います
なんと、その論文の主著者によるとSNS利用者の25%がうつ病になるといいます。
参考
https://forbesjapan.com/articles/detail/12235/1/1/1
また、例えばフェイスブックについては、ヒューストン大学の研究チームが『Journal of Social and Clinical Psychology』にてフェイスブックの利用増加がうつ症状と密接な関係にあると結論する論文を公表しました。
参考
https://forbesjapan.com/articles/detail/12235/2/1/1
そう、SNSをやりすぎるととってもメンタルには悪いんですね。
SNSでいわゆる幸わせそうな人の投稿に遭遇したら、思わず自分と比べて落ち込んだりしてしまう事がよくあるのがその一因かもしれません。
でも、実はそんな風にことさらに幸せアピールしている人は、ただ承認欲求を満足させるためだけにリア充アピールをしている心のさみしい人かもしれませんよ。
表面的な事だけで人の実情は分からないものです。
以下の記事も参考にして見てくださいな。
・屋内にばかりいて自然と接しない
やはり、人は屋内にずっと閉じこもっていては気が滅入ってくるものです。
意識的に自然の中をあるいたりするグリーンエクササイズを屋内にいることが多い人は取り入れてみましょう。
ストレスが解消され、結果として幸福感が増大しますよ。
これは個人的にも実感があることなので、おススメです。
グリーンエクササイズ、その他ストレス解消方法について詳しくはこちら。
・物欲に支配され過ぎる
物欲におぼれる「物質主義」におちいると、幸福感は増えませんね。
ものに執着し過ぎるといつになっても、「飢えから逃れられません」。
いつも、あれが欲しいこれが欲しいといって色々買ってはいても全く満たされません。
そこでお金の使い方を見直す必要があると言えます。
幸福感が増えるお金の使い方は「経験にお金を使う事」です。
「エルメスのバーキンが欲しい」などと一次的な物欲を満足させるためではなく、「友人とのディナー」のような経験にお金を使った方が幸福感が増えるのです。
詳しくはこちら。
・常に忙しくしている
常に多忙で片時もじっとしていない、、、なんてのは不幸になる行為と言えます。
まあ、厳密にいえば結果的に不幸になる行為だという話。
あなたが忙しくしてばかりいると、脳の生産性がさがりやる気も低下するのです。
それが積もり積もって、あなたの人生の生産性をさげ、人生の満足度を下げると言えそうです。
適度に休みを挟むようにして見てくださいな。
参考
https://www.scientificamerican.com/article/mental-downtime/
・自分の創造性を発揮させない
自分の創造性が発揮できることが幸福感を増大させるためには大事です。
例えば、ハーバード公衆衛生大学院の研究で芸術はストレスや不安を軽減し、前向きな気持ちを増進させるというものがありますね。
また、芸術にはうつのような症状を軽減する等の多くのメリットがあるいいます。
事実、このような芸術の特性を活かした「芸術療法」なんていう心理療法も存在しています。
詳しくはこちら。
そして、芸術の持つ効果を日常にむりなくとりいれるのであれば、個人的には「趣味として音楽を始めてみる」のなんていいと思います。
とくに、ギターなんてとても始めやすいものです。
くわしくはこちらからどうぞ。
3、幸福になるためには、意味付けが必要
はい、幸福になるためには色々な方法があると言われていますが、ここで述べたい方法は「自分の人生に意味があると感じる」ことです。
はい、これは「あきらめることあきらめてはいけないこと-人生が変わる30の言葉」の著者である精神科医のゴードン=リヴィングストンさんが述べている事です。
そして、リヴィングストンさんによると幸福の3要素には以下があると言います。
- すべき仕事
- 愛する人
- 楽しみな事
以上のものは、自分の存在に意味をあたえてくれるものです。
リヴィングストンさんによると、自分を幸せにするという選択を行う能力を喪失した、または喪失したと信じている人は幸福になりにくいようです。
そして、人間にとって「選択の自由があること」はとても重要なんですね。
実は、2012度版の国連の持続可能開発ソリューションネットワーク発行の幸福度調査「World Happiness Report」にて「自分は他人より幸福だ」と感じるのに「選択の自由があること」が重要だということが示されました。
そう、自分が自分自身で幸福になる選択をするの大事だということですねえ。
なお、意味を見い出すという事は逆境を乗り越えるのにも必要な要素です。
詳しくはこちらをどうぞ。
おわりに
この記事では「不幸から脱出したいのなら行動や考え方を変えよう」という事についてのべました。
不幸でい続けるのは「不幸でいることにメリットを感じるから」です。
不幸から抜け出したいのなら、「自分から決心して幸せになるための選択をする必要がある」からです。
不幸を避けるためにやらない方がいい行動は以下の5つでした。
- SNSをやたらと見る
- 屋内にばかりいて自然と接しない
- 物欲に支配され過ぎる
- 常に忙しくしている
- 自分の創造性を発揮させない
幸福感を高めたいのであれば、以下の方法を試してみてくださいな。
では!