ゴミ屋敷の住人はメンタルを病んでいる?セルフネグレクトの恐怖。
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「なんか、数年前から近所にゴミ屋敷化している住居があるんだよね。どうやら、中の住人は普通に生きていて出勤までしているそうな、、、、。なんで、あんな状況で生活しているのかがわからないし、迷惑極まりない。夏はたくさんの羽虫が飛んでいるし腐臭がする、とても不衛生だ。正直、町内会の人達と連携して抗議に行こうかと思っている。まったく、何考えているんだか、、、、もう、そろそろ我慢の限界だわ。なんなら訴訟も辞さないぞ。強制的に立ち退かせてやろうかな。」

んー、まあ気持ちはわかるゾ。

確かに近所にゴミ屋敷があるって怖いね。

感染症とかのリスクもあるし、子供がいたらなおのこと気になるだろね。

オニギリス!

脱マンネリストのオニギリです!

今回もよろしゅう!!

今回の話題は「ゴミ屋敷の住人はメンタルを病んでいる可能性が高い」という話です。

ゴミ屋敷化してしまう原因にはかなりたくさんのものがあるといわれています。

ゴミ屋敷というと高齢者特有の問題だと思っている人も多いと思いますが、現状は違います。

わたしたちの「誰もが」ゴミ屋、の住人になる可能性を持っています。

それがセルフネグレクト。つまり自己放任です

なので、「ゴミ屋敷の住人は頭のおかしい迷惑な奴だから自分たちの住んでいる地域から排斥しよう」みたいに考えている人がいるとしたら、すこし考え直してほしいのです。

別に「積極的に助けなさい」なんていわないし言えないですが、無理解なままではいけないと思いますねえ。

では、ゆるりとおおくりします。

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セルフネグレクトとはなんぞ?

よく児童虐待の文脈で「ネグレクト」という言葉をきいたことがあると思います。

この場合は育児放棄ですが、セルフネグレクトとは「自分を見放すこと」を意味しており、セルフネグレクトは「自己放任」等といわれます

もっと、詳しい説明をみてみるとしましょうか。

セルフネグレクトとは、、、、

成人が通常の生活を維持するために必要な行為を行う意欲能力を喪失し、自己の健康・安全を損なうこと。必要な食事をとらず、医療を拒否し、不衛生な環境で生活を続け、家族周囲から孤立し、孤独死に至る場合がある。防止するためには、地域社会による見守りなどの取り組みが必要とされる。自己放任

引用

https://kotobank.jp/word/%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%8D%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%83%88-672036

はい、まさしく「自分を見放してしまっている状態」という感じですね。

セルフネグレクトは誰でもなる

セルフネグレクトは誰でもなる可能性があります。

上記セルフネグレクトの定義をよんだだけだと、

「ははあん、わたしには関係ないわ。こんなもの高齢者ならいざ知らず、どうせメンタル弱者か甘えの強いヤツしかなんないだろ?w」

なんて高をくくっているかもしれませんね。

しかし、現実はそうではないのです。

高齢でなくともセルフネグレクトになる可能性は誰にだってあるんですね。

なので、他人事だってあまり思わない方がいいです。

なぜなら、セルフネグレクトの根本的な原因は「面倒くさい」だからです。

あなたにも面倒くさいからちょっと熱があるけど医者に行かないとか部屋の掃除をしない、ふろに入らないとかあるでしょう?

そんなことも言ってみれば「自分に対する虐待」です。

これがひどくなってくると本格的に「自己放任」となってしまうのですよ。

あとは経済的な不安から過度の節約に走ってしまうということもあるでしょうね。

そして、特に高齢の人等にみられるように「もったいない」とか「もう同じものを買えなくなるかもしれない」なんて思ってものがどんどんたまっていったりします。

そして、このセルフネグレクトによる心理が進行していくと、汚部屋とかゴミ屋敷の住人になってしまうわけです。

高齢者におけるセルフネグレクトの原因

まず、高齢者のセルフネグレクトの原因から見ていきましょうか。

平成22年度の内閣府の調査によると、高齢者のセルフネグレクトの原因は以下のようになっています。

疾病、入院 24.0%
覚えていない、分からない 21.5%
特段、きっかけはない 15.9%
その他 13.9%
家族関係のトラブル 11.3%
身内の死去 11.0%
近隣関係のトラブル 1.9%
無回答 0.5%

引用

http://www.esri.go.jp/jp/archive/hou/hou060/hou60_03.pdf

一見、病院や疾病が原因の一位のように見えますが、よく見ると原因の一位は実質的には「わからない、覚えていない」であるように思われます。

というのも、「特段きっかけはない」とか「その他」も実質的には2位の「わからない、覚えていない」と同じといえるからです。

高齢者の場合は自覚なくセルフネグレクトになってしまうことが多いといえそうです。

高齢のご両親がいる方はこまめに連絡を取ったり、会いに行ったりして日ごろからご両親の状態を気にしていたほうがいいですね。

あと、親が子供を虐待してしまった家庭では、親が高齢になってから虐待した子供に対する自責の念からセルフネグレクトに陥り消極的な意味での自殺を図るケースがあるとも言います。

参考

https://medical.jiji.com/topics/1196

若年層におけるセルフネグレクトの原因

若年層のセルフネグレクトの原因としては以下のようなものが考えられますね。

  • 無価値感、自己嫌悪
  • 経済的困窮
  • 行政の対応が若年層には不十分

以下簡単に解説していきます。

・無価値感、自己嫌悪

最近では、若年層にもセルフネグレクトが増えてきたといいます。

その理由に自己嫌悪や無価値感があるといいます

参考

https://www.zakzak.co.jp/lif/news/171012/lif1710120012-n1.html

要するに、自分を大切にするということができなくなっているというわけです。

当ブログで何度も取り上げていることですが、自己嫌悪や無価値感は、自尊心を大いに傷つけるものであり非常に精神衛生上危険なものです。

自分自身に価値をかんじられないなら、自分を粗末に扱ってしまっても当然ですよね。

でも、何ができてもできなくても自分は自分であり、そのままでいいのです。

自己嫌悪を日ごろからしがちな人は自分にもっと優しくしてあげてくださいね。

参考記事等

・経済的困窮

そもそもこれは高齢か若年化を問わないのですが、お金がないというストレスが及ぼす害はとてつもないものがあります。

お金がないストレスにより衝動的になり誘惑に弱くなるので、合理的なお金の使い方もできなくなってしまいます。

当然ながら、自己管理能力は低下します。

そうなると、お部屋の住人まっしぐらなんてことになったりしそうです、、、。

お金のないストレスの恐怖について詳しくはこちら。

※工事中

・行政の対応が若年層には不十分

高齢者のセルフネグレクトや孤独死の問題は結構前から社会的に問題となっていたので、最近では行政による対策が進んできているように思います。

しかし、若年層のセルフネグレクトについていえば問題となってきたのは、つい最近のことのようです。

ですから、行政の対策はまだまだといったところ。

課題が多いですねえ。

少しチェックしてみよう

さて、少しだけ自分がセルフネグレクトになっていないかチェックしてみるのもいいでしょう。

以下の表を参考に自分の現在の様子を確認してみてくださいな。

【10の質問にトライ!】
チェック1/問題が起きたとき、自分一人で解決しようとする
チェック2/入浴や着替えに無頓着になっている
チェック3/新聞や郵便物をポストに取りに行くことが面倒
チェック4/窓ガラスが汚れていても、半年以上その汚れを放置している
チェック5/強いストレスで睡眠や食事が疎かになっている
チェック6/休みの日も家に閉じこもりがち
チェック7/ゴミ箱にゴミを捨てず、どこにでも捨ててしまう
チェック8/部屋ではベッドの上(寝床)を中心に行動している
チェック9/最後に掃除機をかけた日を覚えていない
チェック10/髪を整えたり、身だしなみを整える気が起きない

上記の質問は、あくまでセルフネグレクト(自己放任)がどうかの目安となりますが、
●3つ以上 ◯があった人は、セルフネグレクト予備群かも!
●5つ以上 ◯があった人は、すでにセルフネグレクトかも!

引用

https://tenki.jp/suppl/emi_iwaki/2018/04/30/28069.html

どうだったでしょうか?

まさか5つ当てはまった人とかいます?

自分がセルフネグレクト気味であると思ったら、自分のメンタルの状態を確認してみましょう。

高齢の方ならもっと人に頼るように努める、若年層の方なら自尊心を高めるとかメンタルの強化を図ったり、運動したりするといいでしょう。

参考記事等

終わりに

この記事では「ゴミ屋敷の住人はメンタルを病んでいる可能性が高い」と述べました。

セルフネグレクトは他人ごとではありませんし、いつ誰がゴミ屋敷の住人になるかなんてわからないものです。

なぜなら、セルフネグレクトの根本的原因は「面倒くさい」という気持ちだからですね。

あまりに「面倒くさすぎてなにもできない」というのであれば、メンタルに負担がかかりすぎているのかもしれません。

そんな時はストレスを解消するために運動や瞑想をしたりするのがいいでしょうね。

参考記事等

自分に優しくするのをいつも忘れないでくださいな。

では!

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