浪費癖のある人は心の会計にルールを設けよう。相対思考にも注意!
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「んー、なんでだろうなあ、、、。ちゃんと日ごろから節約するのを意識しているのに全然貯蓄額が増えないなあ、、、。しかも、家計簿を確認してみたらありえないほどの無駄使いをいまだにしているんだよなあ、、、おかしいんなあ、、、、。江戸川意味がわか乱歩、、、、。もう、心折れてきたわ、、、、。」

そうだねえ、節約を意識しているのに無駄使いばっかりなんて感じじゃあ自己嫌悪だよねえ、、、、わかるわあ、、、。

オニギリス!

脱万ネイリストオニギリです!

今回もよろしゅう!!

今回の話題は「浪費癖のある人は心の会計にルールを設けたらいい」という話題です。

心の会計、あなたはこの言葉を知っていますか?

「心の会計」とは行動理論「ナッジ」で有名な経済学者のリチャード=セイラーさんの提唱した概念です。

この心の会計ってやつはかなりいい加減なものなので、銀行の預金口座のような仕訳ルールが一律でないためルールがないと無駄使いの元凶となってしまいます。

そして、無駄使いを自制したいなら相対効果にも気を付けておきたいところ。

特に、大きな買い物をするときには気を付けて!

当記事では『お金に支配されない13の事実』を参考にしています。

では、ゆるりとおおくりします。

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心の会計はとっても雑

冒頭でも言った通り、経済学者リチャード=セイラ―さんが提唱した概念に「心の会計」というものがあります。

なんでも、人にはそれぞれその人の「心の会計」というものがあり、お金の目的別、性格別にそれぞれ科目があってお金が手に入るとそれぞれの科目に配分するといいます。

つまり、「小遣い」は預金とは別だし職場の「同僚たちとの飲み会費」は「小遣い」とはまた別、「恋人とのデート費」は「小遣い」とも「飲み会費」とっ全く違うといった具合です。

実は、この心の会計は簿記等の仕分けとは違ってとってもいい加減です。

この心の会計はお金の使い方に非常に強い影響を与えるにもかかわらず、大抵の場合人はその存在を意識すらしていません。

すこし具体例を考えてみましょう。

その具体例とは行動経済学における古典ともいえるシナリオです。

ある女性が舞台のチケットを2枚160ドルで購入しました。

観劇を楽しみにしていざ劇場に到着してみると、チケットがない。

、、、、さて、いろいろ探してみたがどこにもない、、、。

さて、もう一回チケットを買いなおそうか?

それともあきらめて帰宅するか、、、?

、、、、こんなシナリオです。

1980年代に有名な心理学者ダニエル=カーネマンさんがサンプリングした集団を対象として、このシナリオで実験しました。

その結果、10人に9人が女性は観劇をあきらめると回答したといいます。

次に以下のようにシナリオに変化を加えてもう一回実験しました。

女性は今回の観劇に際して前売り券をかっておらず、当日券売り場でチケットを買う算段で代金160ドルを用意してきた。

しかし、いざ劇場に到着してみると財布の中にはお金がない。

彼女は現金の代わりにクレジットカードで支払うだろうか?

、、、、結果、先の質問に回答した半数以上の人が考えを変えて、女性はチケットを買うと回答したといいます。

この結果は一見不可思議ですが、セイラ―さんの理論に基づけば説明が付きます。

舞台のチケット代金は心の会計の「娯楽の勘定」から引き出されるので、チケット代を同じ勘定から引き出すのは浪費と思われてためらいます。

しかし、現金を紛失した場合は心の会計の「一般の勘定」における処理ですが、紛失したあとにまだここには残高が残っている状態です。

なので、チケットに対して二重に払ってしまっている感覚がなく、チケットを買いなおすと回答した人が増えたのだと思われます。

九つの心理的出納袋を意識しよう

実は、セイラ―さんが「心の会計」と提唱する以前に1982年日本でよく似た説を唱えていた研究者がいました。

その説によると「小遣い」一つとってみても女性は、自分の小遣いをさらに九つの心の勘定、つまりこの章でいう心理的出納袋に分類していたといいます。

その分類としては以下のようなものがあったといいますね。

  • 日用必需品
  • 小さなぜいたく
  • 文化、教育
  • へそくり
  • 安全
  • 服、化粧
  • お出かけ
  • 雑費
  • より良い暮らし

女性は品物の価格の高低を判断する際、買い物リストにある全商品と比較するのではなく、それを仕分けする袋の中にあるほかの商品と比較するそうです。

このような心理的出納袋の存在により、結果として無駄な支出が抑えられて浪費に対して自制が働くというのです。

さらに言えば、わたしたちは心の中に時間の枠を設けてお金をそこにわりふっていたりします。

例えば、「今日のためのお金」とか「緊急時のためのお金」なんていうように。

なので、無駄遣いを減らしたいのなら事前に心の勘定を持っておくことがいいといえます。

あくまで、「意識的に持つ」ことです。

そうでないと、ガバガバなまんまお金は垂れ流しです。

わたしの場合であれば非常に大雑把に分けて以下のような感じでしょうか。

  • 雑費
  • 嗜好品
  • 光熱費
  • 趣味、楽器等
  • 交友
  • 食費

などなど

あとはこの各項目が実際はさらに細分化されていく感じです。

そして、何かを買うときに無駄使いしないコツとしては何かを買おうとしたら「なぜこれが必要なのか?」、「手持ちのもので代用できはないのか?」、「この商品によって得られる体験は価格に見合ったものか?」、「どれくらいの期間使えるのか?」なんて感じでどんどん自分に問いかけていくと自然と物欲は消えていきます。

今の世の中に本当に必要なものってなかなかないものです。

大概、企業側の策略にはまっていらない無駄なものを買わされているだけで、大概手に入れるまでもないものばかり。

賢い買い物についてはこちらの記事を参考にしてもいいかもですね。

大きな買い物をするときは小さなコストに気をつけろ

はい、あなたが260万で新車のプリウスを買おうとした場合、一緒に高級カーステレオの購入を勧められたとしましょう。

例えば、マッキントッシュの47万くらいのカーステレオ。

「260万の車に47万のカーステレオはさすがに高すぎるのでは、、?」

なんてあなたは思うでしょう。

では、今度はあなたの買おうとした車が1億8千万のブガッティヴェイロンだったとしましょうか。

ここで先ほどと同じくカーステレオとして47万のマッキントッシュを勧められたとすると、心なしか「なんだ、たかだか47万か」て感じになるんじゃないでしょうか? 

これは相対効果といって資金的に余裕がある人によくみられる考え方です。

人間は買い物の金額が大きくなるほどに、それに付随するコストに対して無頓着になりやすい傾向にあります。

資金的に余裕がない人にとっては「なんだ、わたしは貧困だからかんけーねーや」なんて思うかもしれませんが、そうとは限らないですね。

場合によっては、一時的に大きなお金を手にすることがあり得ます(もっとも、本人にとっての大きさね)。

例えば、給料を前借したとかそんなものでもいでしょう。

ひとによっては大きい金額を手にして一時的に気が大きくなったりするもの。

その時に買い物をしようとして、上記の相対効果がはたらくかもしれません。

今資金的に余裕があると思っている人も相対効果のせいで無駄使いをして、金欠状態にひた走っているかもしれません。

小さなコストにも敏感でいないと無駄をしますね。

わたしが個人的に有効だと有効だと思う対策法は「この金額でなにができるか?」を具体的に想像することです。

47万あったら何ができるでしょうか?

本当にカーステレオ一つに47万を使うのが賢い使い方なのだろうか?

、、、そんな風に考えてみるって話です。

おわりに

この記事では「浪費癖のある人は心の会計にルールを設けたらいい」と述べました。

何も意識しないでいたら心の会計は雑然としているので、かなり無駄な出費をするものです。

そこで提案したいのは心の勘定科目を事前に細かくわけておくことです。

あんまり勘定科目を細かく分けすぎると、無駄使いが増えるような気もしますが、そんなことはありません。

むしろ、浪費が減るものです。

また大きな金額の買い物をする際には、それに付随するコストに用心しましょう。

買おうとするものが高いほど付随するコストには無頓着になりがちです。

付随コストに対しては「この金額があったらほかにいったい何が買えるのか?」という視点から考え直すようにしてみましょう。

まあ、かしこく物は買わないとね!

では!

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