「レコーディングダイエット」記録するだけで痩せるって本当なのか?

「あー、運動するとかクッソだるい!!てか、今コロナで外怖くて出歩けんのもあるしな、、、、。でも、最近家にいる時間が増えてきたからか、どんどん太って醜くなってきている気がする、、、。ああああああ!!体重計とかのりたくなああああい!!」

うん、そうよな。

コロナのせいで家にいる時間が増えれば、そりゃあ贅肉がもりもりついてしますわ。

しゃーない。

オニギリス!

脱マンネリストのオニギリです。

今回もよろしゅう!!

今回の話題は「「レコーディングダイエット」記録するだけで痩せるって本当なのか?」という話です。

今回は以下のような方に向けておおくりします。

こんな人が読むと役に立つよ
  • 運動はしたくない、できないけど痩せたい人
  • ・変わったダイエット法を試してみたい人
  • ・レコーディングダイエットの効果について考察してみたい人
  • ・レコーディングダイエットで痩せる理由について考察してみたい人

今回ちょっとネットで面白いダイエット法を見つけました。

なんでも、「記録をつけるだけで痩せる」というレコーディングダイエットというもの。

はい、非常に怪しいですね。

事実、この手法が科学的に妥当かどうかについてはよくわかりません。

なので、本当に効果があるのかは科学的には不明ってことです。

ただ、「記録をつける」事自体に特段の副作用はないと考えられるので、少しでも効果がある可能性があるのなら使ってもいいのではないかと思いました。

今回はレコーディングダイエットの効果の真偽について少し考察してみようかなって思う次第。

なお、「運動は絶対にしたくないけど痩せたい」という人に関してはリンク先の記事参照のほど。

では、ゆるりとおおくりします。

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レコーディングダイエットとはなんじゃ?

レコーディングダイエットとはプロヂューサーであり評論家の岡田斗司夫さんが、その著書「いつまでもデブだと思うなよ」にて自身が実践した彼独自のダイエット法だといいます。

彼はレコーディングダイエットによって2006年からダイエットを開始して、一年余りで117㎏から50㎏への減量に成功したそうです(体脂肪率は42%→17%)。

確かに、岡田さんのこのデータが本物であれば、かなりの効果があるのかもしれません。

ただ、一個人で成果があったといってもそれではあまりにサンプルが少なすぎて、その手法に再現性があるのか非常に疑わしいです。

この減量が成功したのは、彼の体質や彼が気に付いていないその他の要因のおかげかもしれないからですね。

サンプル数はもちろん、色んな要因による影響を考慮しないと簡単に「効果がある」とは言えないでしょう。

ま、第一印象は「怪しい」って感じですね。

記録をつけるだけで痩せるのはなぜなんだろうか?

さて、ではレコーディングダイエットでどうして痩せることができるのか、その理由について考えてみましょう。

このレコーディングダイエットでは「日々の生活の中で食べたものとそのエネルギー量を記録すること」により、自分の摂取しているエネルギー量や食事内容、間食等を自覚できそれが食生活改善につながるといいます。

その具体的な手順については参考になりそうな記事があったので引用させていただきます。

■ステップ1 食べたものを全て記録する(1週間前後)

3食プラス間食、外食、買い食いなど、毎日口に入れたものは全てノートに記録する。また、体重も毎日測って記録。この期間は特に食事制限をしたり、運動する必要はなし。自分の食生活を客観視し、「太ったのは太るような食行動をとっているからだ」と、自ら気付くのがポイント。

■ステップ2 食べた物のカロリーを記録する(1週間前後)

食べた物全て、カロリーを調べて記録する。食べ物のカロリー数値を知ることで、太りやすい食品や1日の摂取カロリーを抑える食べ方をイメージする。この期間中は、体重と一緒に体脂肪率も記録する。

■ステップ3 1日の摂取カロリーを制限する(約5日間)

1日の摂取カロリーを1500kcalに抑える(これより下げるのは×)。このカロリー範囲で好きなものを食べられるように、食材選びや調理方法を工夫してみる。

■ステップ4 ほかのダイエット法を取り入れる(約5日間)

この時期は停滞期になることが多いため、ウォーキングやマッサージなど、新たなダイエット法を取り入れて、体に刺激を与えるのがコツ。体重・体脂肪に加えて、ボディの各パーツも図り、自分のボディラインを意識するのも◎。

■ステップ5 体の欲求に従って食事をする(3~5日間)

味の好みや食事量の変化に気付きながら、体が食べたいと欲求しているものを食べる。また、空腹・満腹のサインも正しくキャッチし、苦しくなるまで食べるなんてことのないようにする。

■ステップ6 記録もカロリー制限も終了。痩せ習慣をキープ!

「レコーディングダイエット」期間中に身に付いた痩せ習慣と食習慣を継続する。

https://allabout.co.jp/gm/gc/22357/

ふむ、、、要するに、自分がどのような食生活を送っていてそれがどれくらいヤバいかを客観的に把握することで、自然と節制の方へ意識や行動が向くってことなんでしょうかね。

このように「自分の行動の客観視により自分の行動を変えていく」というものは、心理療法である認知行動療法に通ずるところがあるといえるかもしれません。

例えば、「自分は何にもできないクズだ!」という思い込みにさいなんでいる人がいたとします。

この人に「では、毎日一か月間ご自分が何時に何をしたかを無理のない範囲でノートに記録してみてください」とお願いしたとしましょう。

そうすると、何が起こるか?

人は誰でも食事はするしシャワーはあびるし、、、いろんな行動を日々特段の意識なしにとっているものです。

「自分は何もできない」と思っている人が一か月後に毎日やったことを書き込んだノートを見たら、こんなことをおもうかもしれません。

「え!?こんなに沢山のことを、わたしは一か月の間にやっていたの!!?信じられない、、、」みたいに。

このような「気付き」が得られたら、この人の「私は何もできない」という思い込みは少しづつ崩れ始めるでしょう。

なんせ、「何もできないはず」の自分が一か月間で「沢山の行動をやり遂げていた」のですから。

事実としてね。

せっせと記してきたノートはその動かぬ証左です。

おそらく、食事内容の記録をつけるということは、これと同様の効果があるのかもしれません。

また実は、以前からこのレコーディングダイエットのような手法は存在していたようで、岡田さん自身もそれを認めているといいます。

心理学的には「まあ、ある程度の効果は見込めるかもしれない」といえるかもしれませんね。

まあ、「レコーディングダイエットにはやせる効果が有意にある」とまで断定するには今後さまざまな角度からの検証が必要でしょう。

それは断言してもいいと思います。

実施した人たちは本当に痩せているのか?

では、次に実際にレコーディングダイエットに励んで成果が出た人がいたのかについて少しばかり調べてみたいと思います。

今回調べてみたのは以下のサイト。

参考

https://fitsearch.jp/dietmethod/081009000018/comment

ここでの口コミを見るに、岡田さんの著書の通り忠実に実行して痩せたという意見がある模様。

また、何となく効果を実感している程度の人も結構いますね。

あと、記録を管理するためにアプリを使用している人も散見されます。

そして、成功談を話している方の投稿からは、結構ストイックで「絶対痩せる!」みたいな熱意を感じさせる感じですね。

まあ、この口コミをどこまで真に受けていいのか、少し疑問ですがまあ総じて「効果があると思っている方は多いよう」です。

ただ、一方で失敗している方もいます。

レコーディングダイエットを実際に実践して失敗した方が、具体的にその原因を分析されているブログがかなり参考になります。

その方が失敗する要因として紹介していたのが以下の項目。

  • 続かない(メモするのは大変。また、メモが難しい状況もある)
  • ウソをつき始める(メモに正直に間食等を記録するのは難しい)
  • 細かくメモする必要がある(チョコ一個でもメモする必要があり正直手間)

参考

うーん、これらの意見を合算して見るに、運動をしない代わりに相当神経を使う感じですねえ。

かなり、几帳面でストイックでないときつそうです。

てか、一言思ったこと言っていい?

「こんだけストイックに記録できんなら、すぐ運動はじめられるし続けられるよ。てか、運動したほうがやせるべ?」

個人的にレコーディングダイエットだけでは心もとない

レコーディングダイエットには口コミを見る限り、ある程度効果はあるといえるかもしれません。

しかし、個人的にはあまりレコーディングダイエット単体でダイエットを行うのは心もとないと感じます。

記録するのは確かに大事ですが、それと合わせて運動は絶対にしたほうがいいと思うんですよね。

基礎代謝を上げていかないと後々リバウンドする可能性もありますし。

ただ、あまり「痩せよう」という意識が強いとかえって「太ったり病気の発症率が上がる」なんて研究があります。

さらに、「自分の身体に関するイメージ」を受け入れることができないと、人生規模で損失を被るかもしれません。

2014年の53名の女性を対象にして、ボディイメージと自尊心との相関を調査した研究によって以下のことが示唆されています。

この結果、自分自身の体型に関する欠点を「これは自分の個性である」等と受け入れている人ほど、良好な生活を送っていたといいます(仕事にいい影響が出る、レジリエンスが高まる等)。

※レジリエンスとは、端的に言うと「心の回復力」。困難に立ち向かう上で非常に重要。

詳しくは以下。

なので、個人的にはイエットすること自体を目的にするのではなく「運動や記録をつけることで健康な生活を送る、体調を整える」ことを目的にするのがいいでしょう。

そうやって日々過ごしていれば、痩せるし自尊心も高くなるので「痩せること自体を目的としない」ようにすることがおすすめです。

おわりに

この記事は「「レコーディングダイエット」記録するだけで痩せるって本当なのか?」と題しておおくりしました。

レコーディングダイエットとは

「記録をつける事で自分の食事内容等を客観視することで、自然と節制の意識を持ち痩せていく」

といった感じのもの。

認知行動療法的なアプローチといえましょう。

とはいえ、個人的にはこれだけでは心元ないので、記録をつけるとともに運動を取り入れるのが最善ではないかと思いますね。

これだけではここ

できるだけ、「痩せること自体を目的としない」で「健康になるために運動や記録をする」ようにしましょう。

では!

参考

https://allabout.co.jp/gm/gc/22357/

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A1%E7%94%B0%E6%96%97%E5%8F%B8%E5%A4%AB

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%83%E3%83%88

https://fitsearch.jp/dietmethod/081009000018/comment

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/18235062https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26247909https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3722198/https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25113286

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そこでこの度「心理カウンセラーが体験や心理学から考える『モテる人の常識』と『モテる会話術』」というノート記事を作った次第。

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