- リアルだと、無難な口説き文句が最適
- オンラインだと、シンプルな誉め言葉かユーモアが最適
- 個人的にはマウントを駆使した口説き文句が有効
今回の話題は「口説き文句は面白いとか褒めるとかそんなのより基本的に無難な方がいいかも?」という話です。
マッチングアプリで女性とマッチングしたはいいものの、そこから先どうやってアプローチをかけたらいいかわからないという男性は沢山いると思います。
また現実でも女性の口説き方がさっぱりわからないため、突拍子もないネタを投下し笑い取ろうとしたり変に格好つけたきざなセリフを投下して失敗している人は沢山いるんじゃないでしょうか?
そんな人たちに朗報です。実は女性を口説こうと思うなら、「現実では無難な口説き文句、ネットはユーモアとほめを駆使した口説き文句が効果的である」可能性があります。
今回は女性を口説き落とす文句について少し詳しく考えていきたいと思う次第。なお、こういった事は知っただけでは無意味なので実際に街コンなどで実践するのがいいです。特に話下手な人には、共通の話題ができるので趣味コンなどがおすすめです。
とにかく、まずは街コンで話す練習をしてみて下さいな。実践あるのみ!
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では、ゆるりとおおくりします。
目次
ネットの女性はユーモアが好き?
ケネソー州立大学等による研究によると、マッチングアプリ上の女性に対しての口説き文句としては「ユーモアだけ」か「褒め言葉だけ」の方が有効なようです。この実験の簡単な概要は以下。
- 対象:18歳から24歳までのTinderユーザー237人
- 被験者たちに「架空の異性プロフィールと4つの口説き文句」のうちか一つを見てもらって、その相手と長期または短期のパートナーとして付き合いたいかどうかを調査
4つの口説き文句とは以下のようなもの。
シンプルな褒め言葉
ユーモアと非褒め言葉
ユーモアと褒め言葉
一般的な挨拶
その結果、この実験からは女性は一般的な挨拶よりも「ユーモアだけ」か「褒め言葉だけ」の口説き文句が好まれる傾向が示唆されたといいます。
一方で、男性の場合は単に「プロフィール写真の身体的魅力度」によって相手を判断していたとことです。
ふむ、、、「ネット上だと」ユーモアだけ、またはシンプルにほめるだけの口説き文句が好まれるという事ですな。ユーモアと褒め言葉は、どうも「やりすぎ感」があるのか好まれないみたいですね。
ただ、個人的にこの実験の対象者がTinderユーザーであったことも少々実験結果に影響を及ぼしている気がしてしまいます。
Tinderというと世間的にはどちらかというと性に奔放な人が多いイメージですので、ペアーズのような一般的なマッチングアプリとは少し毛色が違うと思うんですよね。
もっとも、これはアメリカの研究なのでまた少し状況は違うのかもしれませんけど。
ただ、この実験の被験者達がペアーズユーザーとかだったらまた少し結果が違う気は個人的にしてしまいますね。
女性はネットではシンプルなユーモアやシンプルにほめるだけの誘い文句を好む。
現実の女性は無難な口説き文句を好む
現実の女性は無難な口説き文句を好む傾向があるといいます。
上述ようにネットでは「ユーモアだけ」もしくは「シンプルに褒め言葉だけ」の口説き文句が女性に好まれる傾向にあるようです。
ただこれまでに行われた同様の研究では、無難な口説き文句が一番効果的である可能性が指摘されています。
例えば80年代に行われた研究では、バーやレストランなどで使用される100の口説き文句の効果を分析している模様。この実験では、口説き文句を大きく以下の3つに分類してます。
直接的なパターン(例:あなたのことをもっと知りたいです)
無難なパターン(例:このバンドどう思いますか?)
ユーモアがあるパターン(例:レーズン持ってる?みたいなもの)
この結果は上述の研究とは違って、女性からシンプルなユーモアがもっとも評価が低かった模様。対して、男性は「直接的なパターン」を好む傾向があったそう。
あと例えば、他にも「女性は割と無難な誘い文句を好む傾向がある」のは2009年の研究でも確認されている模様。
2009年の研究では、無難なフレーズを使う男性は、調子が良いフレーズを使う人より「賢くてセクシー」だと思われやすい一方、調子が良いフレーズを使う男性は「社交的で自信に満ちている」と判断されつつも「信頼性が低いから付き合いたくない」等とと思われやすいのだそうです。
ただ、逆を言えば短期的な割り切った関係を目的とする男女が集まる場では、調子のいいフレーズを使ったほうが有利だってことになるわけでしょう。
結局口説き文句はその目的や状況に応じての使い分けが大事という事なんでしょうね。あと「褒め方」に関して変わった研究もありますので、そちらの方の結果も少しばかり紹介しておきます。
中国の電子科技大学の科学者達によっておこなわれた1平均年齢20.69歳の女子学生124名を対象とした実験では、「斬新で暗喩的な表現を使った褒め言葉」が最も好評だったそうな。
この結果に対して、科学者たちは「褒める際に平凡な表現より暗喩的表現を使った方が、創造性や知性があると受け止められる」といった趣旨の説明をしている模様。
確かに創造性や知性の高さは性淘汰の文脈で強みとして働くといわれていますのでそれ自体に間違いはない気がします。
ここまでの話をまとめると、基本的に「ネットではシンプルにほめるかユーモアだけで口説き、現実では無難に口説く」のがいいってことになりますね。
女性は、現実では無難な誘い文句を好む。ほめる際は、暗喩を使うといいかもしれない。
ここまでで、現実で有効な口説き文句についてある程度の傾向がつかめたので、実際に街コンなどで試してみるのがいいでしょう。
個人的に有効と感じている口説き文句の傾向
あくまでも、わたしがモテる人達の言動等を観察したり自分が過去に使った事がある口説き文句の傾向から考えると、有効な口説き文句とは「仮想敵の男性へのマウントを絡めた口説き文句」であると思います。
そういった口説き文句の例とは以下のようなもの。
- すぐ自分は以下にも仕事頑張ってますみたいなアピールする男っているよね。あれクソダサくない?男が仕事頑張るのなんて常識じゃん?一々、他人にアピールする?って話だよ。
- 酒を飲ませて、どさくさに紛れて口説き落とそうとする奴いるよね?もう吐き気を催すくらいにキモくない?
- 話しててもうんともすんとも言わない男いんじゃん。くそつまんないよね、ああいうやつ。本当、地蔵かよってね。マジでクソ、空気読めよって話。
多分、男性からしたらどれも「何を偉そうに、、、」て感じだと思います。でも、この手の仮想敵をたたいて「俺は違うから!」と主張するタイプの口説き文句は結構有効な場面が多いです。
よく合コンなどで他の同性参加者をいじり倒して人気を得ている男性がいるという話がありますが、まさにあれと似たような現象が起きているんですね。
あまりにも自慢している風が出ると逆効果ですが、そこまで自慢している雰囲気がないのであれば積極的に使って行っていいと思います。
仮想敵へのマウントを駆使した口説き文句は、女性に対して有効。
この口説き文句で察した賢い人もいるかもしれませんが、モテる男性って基本的に同性からすると鼻持ちならない性格悪めな奴が結構多いんですよ。
モテる人の思考パターンや会話などについてもっと詳しく知りたい人は、以下からどうぞ。
口説き文句はネットと現実で使い分ければ最強!
この記事は「口説き文句は面白いとか褒めるとかそんなのより基本的に無難な方がいいかも?」と題しておおくりしました。
一応今回紹介した研究から男性が女性を口説こうと思ったら口説き文句については、以下のようなことに気をつければよいという事でしたね。
- ネット上では、「褒め言葉だけ」や「ユーモアだけ」の口説き文句が好まれる
- 現実では、「無難な誘い文句」が好まれる
この情報が「ここ日本においてどれほど正しいのか」は正直よく分かりませんが、ある程度は妥当であろうと思います。
特に「現実では無難な誘い文句が好まれる」というのは個人的に大いに納得がいきますね。変に奇をてらった事をいきなり言うのはまずいと思います。
ある程度気心知れて来たら、いいとは思うんですけどねえ、、、。とりあえず、こういった情報を得たらすぐに使ってみることが大事ですね。
もしマッチングアプリをこれからやる、ないし今やっている人は今回の情報に基づいて自分であれこれ実践してその妥当性を実際に検証してみてくださいな。知識は使ってこそ意味あるものです。
まずは自分で実践してどれほど効果的かを検証してみましょう。
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では!
https://www.nature.com/articles/srep40871
https://www.tandfonline.com/doi/abs/10.1080/00224540903365539
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