
「最近、本当にストレスでイライラしている。真面目に腹が立って仕方がない。こんな時に、家にネコとか犬がいればいいんだけど、うちのマンションはペット禁止だから変えないんよな、、、。あーあ、、、。」
ふむ、そうねえ。
ペット禁止のマンションはつらいよなあ。
オニギリス!
脱マンネリストで心理カウンセラーのぐれんの おにぎりです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「「もふりん」触っているだけで癒されそうなもふもふしたロボットペット」という話です。
今回は以下のような方に向けておおくりします。
- モフモフしたロボットを探している人
- 癒しが足りないと思っている人
- ストレスがたまっている人
- ペットを飼いたいけど諸事情で飼えない人
モフモフしている、つまり「柔らかい毛皮のような温かみがある感触を想起させる」ものは、触っているだけで心の癒しとなったりします。
事実、ネコやぬいぐるみをなでるだけで、ストレスが減るということが言われていたりしますね。
ストレスを解消したい人は、ネコをかってなでていればいいですが、ネコを飼うことができない人はぬいぐるみを撫でるしかありません。
でも、欲を言えばなんか反応が欲しいですよねえ。
そんな、モフモフしたネコを撫でられない人は、ペットロボットのもふりんを買ってストレス解消をしてみてもいいかもしれません。
では、ゆるりとおおくりします。
モフモフってそもそもどんな意味?
モフモフしたとは、最近になって登場した擬態語の一種で一般に柔らかく豊かな毛並みの動物等に対して用いられる言葉です。
毛量が多く柔らかそうな猫や犬のもこもこした尻尾なんて完全に「もふもふしたもの」の代表でしょうね。
ただ、この言葉の適用範囲は動物にとどまらず、「さわり心地のよさそうな柔らかく豊かな毛並み」をしているものに対してなら、割となんにでも使われている模様。
なお、毛足の長い動物を撫でることを「モフる」、さらには毛足の長いどうぶつの事を総称して「モフモフ」と呼ぶことも増えているんだとか。
んー、言葉って面白っすねえ。
また、動物以外に適用されるものといえば、ぬいぐるみなんかが代表的です。
「モフモフ」はまだ辞書に載っていませんので、市民権を得た言葉とはいいがたいですが、次第に一般的になっていきそうですね。
「モフモフ」が、広辞苑に乗る日もそう遠くはないかもしれません。
モフモフしたもののストレス解消効果はパナイ
モフモフしたものをなでることで、心なしか「ストレスが減っているような気がする」とか「いやされている気がする」と感じる人は多いと思われます。
実際、わたしも友人の飼っているスコティッシュフォールドのモフモフした子猫を撫でているときに、「んー、いいわあ、癒されるわあー」みたいに感じているので、他の人もそうなんじゃないかなって感じているんです。
実は最近、東京農業大学にて「人と猫の関係学」を研究している永澤巧さんによると、猫を撫でることで健康にいい影響がある可能性があるそうです。
彼の「日常的に猫を撫でるという行動が、人の脳の活動や気分にどんな影響を与えるか」について調査した研究によると、以下のようなことが分かったといいます。
※この研究では、触る対象による違いを比較すべく「猫に触る群」と「ぬいぐるみに触る群」とに分けて比較している。
・猫群でもぬいぐるみ群でもネガティブな気分が減少したが、その現象は猫群で特に顕著であった。
・猫に触ったときの方がぬいぐるみに触ったときよりも、脳の「IFG領域」の血流が活発になっていた
※IFG領域は、他者との関わりや非言語コミュニケーションに関して重要な認知機能を担っているといわれる脳の部位。
・猫群の方がぬいぐるみ群よりも、他者との絆の形成に関わるホルモンである「オキシトシン」が上昇した
※オキシトシンには、免疫機能の向上やストレスの減少などのさまざまな健康効果があるとされている
・猫のゴロゴロ音にはリラックス効果が確認された
※猫のゴロゴロ音には、人の骨密度を上げる効果があるといわれている。
この一連の結果をみるに、猫とぬいぐるみのどちらを撫でた場合でもストレスの減少やコミュニケーション能力の改善、オキシトシンの分泌が促進される等の効果はある可能性が高いといえましょう。
ただ、「猫の方が効果が高い」というだけです。
猫が飼える人は是非とも猫を飼ってほしいところですが、それが無理だって人はモフモフしたぬいぐるみやコミュニケーションのある程度とれるロボットペットを買ってなでているのがいいってことになるでしょう。
モフモフしているうえにコミュニケーションまでとれるとなれば、一人暮らしをしている人にとってはかなりストレスや寂しさを緩和するのに役立つと思います。
MOFLIN(もふりん)ってどんな子なのか?
MOFLIN(もふりん)とは、Vanguard Industries株式会社が開発したAIを搭載したモフモフした見た目のロボットペットです。
ちなみに、もふりんは2021年1月11日~14日に完全オンラインで開催された世界最大規模のテクノロジー見本市「CES 2021」に出展されており、“Robotics”カテゴリーにて見事ベスト オブ イノベーション賞を受賞しています。
※「Best of Innovation Award」(ベスト・オブ・イノベーション)賞とは、デザイン性や機能性が極めて優れた製品やサービスに贈られる賞である。
もふりんはまだ一般に発売はされておらず、現在は体験型店舗「b8ta Tokyo – Yurakucho」にて、もふりんを実際に体験することができる模様。
もふりんは、とても柔らかそうな毛皮に覆われた一見子ウサギのような外観をしています。
また、鳴き声もその可愛らしい鳴き声もどこかウサギをほうふつとさせる気がしますねえ。
AIを搭載していることからも察せられる通り、飼い主とのコミュニケーションを通して独自の成長を遂げていく点も、日々一緒に生活していくうえで楽しみですな。
今後の発売が楽しみですねえ。
まずは、有楽町にある体験型店舗にいってみて、実際にもふりんと触れあってみるのがいいと思います。
もふりん以外のモフモフロボットペット
もふりんはまだまだ一般販売はされていないので、モフモフしたロボットペットが欲しいって人は、もふりんの発売までは、もふりん以外から探すことになりますねえ。
そこで、もふりんの代わりになりそうなロボットを探してみた結果、以下のようなものが候補になると思われます。
・Nicobo
・おしゃべりコウペンちゃん
・Nemoph
・あまえんぼうねこちゃん
しかし、これらのうち今すぐに購入できるのは現時点では「あまえんぼうねこちゃん」と「おしゃべりこうぺんちゃん」だけです。
「あまえんぼうねこちゃん」は税込みで16,000円前後くらい、「おしゃべりこうぺんちゃん」は税込み19,800円とロボットペットの中ではかなり安価な部類に入りますから、もふりん発売まで待てないって人は買ってもいいかもしれません。
まあ、家で猫や犬を多頭飼いするならともかくロボットペットが数台あっても問題は特にないですからねえ。
あとは、購入するのはどうもなって人は、家電レンタルを利用してもいいでしょう。
上記のロボットペットについて詳しく知りたい人や上記以外のロボットペット、コミュニケーションロボットについて知りたい人は以下の記事からどうぞ。
おわりに
この記事は「「もふりん」触っているだけで癒されそうなもふもふしたロボットペット」と題しておおくりしました。
モフモフしたぬいぐるみには、そもそもストレスを減少させる効果があります。
なので、コミュニケーションが取れるもふりんのようなモフモフしたロボットペットは一人暮らしの人にはかなりおすすめできるいい商品だと思いますね。
まあ、本当は猫を飼うのが一番いいって話なんですが、諸事情で猫をかえない人も沢山いると思うので、ストレスを減らしてくれる良質なロボットペットを買うといいんじゃないかなって思います。
日々の癒しって大事ですねえ。
では!
参考記事等
参考