鬼滅の刃の鬼舞辻無惨からわかる本当の異常者の心理。無惨様は異常。

「鬼舞辻無惨っって本当に外道だわ。まあ、あの下弦の鬼たちを集めてのパワハラ会議で確信したよね。こいつクソやなって。おまけに無限城では炭次郎達にイミフな持論展開しているしさ。もうクズというほかないわ。何被害者ぶってんだか。」

うん、本当それよな。

自分を大災に例えるあたりかなりの中二だな。

オニギリス!

脱マンネリストのオニギリです!

今回もよろしゅう!!

今回の話題は「鬼舞辻無惨から学ぶ本当の異常者の心理」という話です。

まあ、タイトルがエライ大げさですが、言おうとしていることは簡単にして明快です。

「本当の異常者ほど自分が異常であるとは思っていない」。

、、、そういうことです。

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では、ゆるりとおおくりします。

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鬼舞辻無惨とは何者なのか?

鬼舞辻無惨こと、無惨さまは漫画「鬼滅の刃」のラスボスであり鬼の頭領です(そして、元人間)。

そして、鬼滅の刃の主人公である竈門炭次郎にとっては家族の仇であり妹の禰豆子を鬼に変えた張本人でもあります。

無惨さまは姿を自由に変えられ普段は人間に擬態しており、その姿は妖艶な女性からマイケルジャクソンっぽい紳士、利発な少年と様々です。

また、その強さは鬼の始祖であるだけあり、他の鬼たちとは一線を画しているんですね。

例えば、通常の鬼なら首を日輪刀で落とされれば死ぬところですが彼の場合はすぐ再生しますし、その力たるやそもそも鬼殺隊を単独で殲滅できるほどの底知れない程のものです。

ま、何故か表舞台に出てきませんけど、、、(それが小物といわれる理由の一つになっている)。

事実、無限城での戦い以降、鬼殺隊の最高幹部である柱を何人も圧倒しほぼ戦闘不能に追い込んでいますからねえ、、、。

本当、驚異的な強さ。

参考記事等

無惨様は歩く地雷源でサイコパス

無惨さまの性格はとにかくひどいです。

そりゃあ、もう「外道、畜生、下衆」と罵詈雑言の限りを尽くしても言い足りないほどのひどさ。

そのえげつなさを具体的に列挙してみると以下のようなものがありますねえ。

  • 酔っ払いの「顔が青白い」に激高して殺害する
  • 「私は何も間違えない」とすぐ開き直る傲慢さ
  • 部下である下弦の月4名を気まぐれに惨殺(いわゆるパワハラ会議)

、、、うん、クソだね!

ちなみに、無惨さまは「向上心があって外道な性格の鬼」が好きみたいです。

類友ってやつか?

事実、唯一下弦で生き残った魘夢はサディストのサイコパスだし上弦の顔ぶれもなんか性格のヤバいヤツが多い印象だから納得だね。

参考記事等

無惨様は鬼殺隊に迷惑かけられている被害者?

さて、そんなこんなで腐れ外道な無惨さまですが、炭次郎に対して耳を疑うようなとんでもない言葉を言っています。

それが以下。

『私に殺されることは大災に遭ったのと同じだと思え。何も難しく考える必要はない。雨が風が山の噴火が大地の揺れがどれだけ人を殺そうとも天変地異に復讐しようという者はいない。』

『死んだ人間が生き返ることはない。いつまでもそんなことに拘ってないで日銭を稼いで静かに暮らせばいいだろう』

『異常者の相手は疲れた。いい加減終わりにしたいのは私の方だ』

、、、、??ってカンジでしょう。

上記の上から二つの発言は悟りを開いた修行僧の言葉でないですよ、無惨様の発言です。

まあ、理屈はわかります。

非常に理にかなっていますよ。

ええ、自分の労力や時間、その他の資本を合理的に活用するという意図ならね。

仇を打つために命を懸けるなんて実に割に合わないし、死んだ親族も戻ってこないので正直時間の無駄だっていう言い分もわからんではないです。

でも、普通はそうなりません。

本当にねえ、「ん?誰がどの口で言ってんだ??」という感想以外思い当たらない感じの発言ですよねえ。

愛情とかそんなものは鼻から存在していないって感じでしょうか。

でもまあ、このセリフを考えた作者の吾峠呼世晴先生凄いです。

だってこのセリフ、「まさにサイコパスの感覚を表している」んですもん。

サイコパスには愛情自体がないとされているため、この思考はとても理にかなっているんですね。

でも、まさか被害者である炭次郎を目の前にしてこれを言うとはね、、、うん、もう救いようがないわ(笑)。

おまけに鬼殺隊の面々を「異常者」と称し、上記の発言で自分は「迷惑をかけられている被害者である」とのことまで暗に言ってますよね?

こりゃあね、炭次郎にうつろな瞳で「無惨。お前は存在してはいけない生き物だ」と言われても当たり前だって話です。

なんて、無神経さだ!

無惨さま!

神経図太すぎ!

そして、腐れ外道!

「異常かも?」と思っているうちはまだまし

よくネットとかに落ちている信頼性ゼロの心理テストの結果を真に受けて「わたしサイコパスかもしれない、、、」と言っている人とかいわゆる承認欲求をこじらせたファッションサイコパスみたいな自称サイコパスはそこまで異常ではありません。

サイコパスみたいに本当に異常な存在は自分自身がサイコパスだとか異常だとか何にも気にしていませんし、そう診断されたところで何も思わないでしょう。

だって、そんなこと自分には何の実害もないからです。

ま、その事実を社会に吹聴する人が出てきたら全力で粛清しようとはするでしょうけどね。

信用問題になるからねえ。

ですから、自分自身のことを「異常かも?」と思っているのはまだかわいいもんです(だからと言って、大した問題ではないとは言っていないよ)。

本当に異常な奴って自分が正常で「周りが異常」だと思っていたりします。

あまりいい例ではないですが、ブラックな上司に対して「あいつ殺してやりたい!」なんていう殺意を持つ人は沢山いても実際に凶行に出る人はほとんどいません。

これは何も「自分が罰せられるのが嫌だから」というだけではなく、知らないうちに「相手も自分と同じ人間であるから」と情けをかけている部分が少なからずあるからともいえると思います。

典型的な例としては、「相手にも家族がいる」なんて思考ですかね。

なので、もし法律で殺人が問われないなんて話になってもそうそう腹を立てて上司を殺害しようとはしないはず。

しかし、これがサイコパスだと全然違います。

サイコパスとしては「邪魔だったら殺した方が早い」と考えるでしょう。

話し合いとか口論とか説得とかそんなめんどくさいことするくらいだったら、虚を突いて背後から鈍器で頭を殴りつけるとかコーヒーに毒を混ぜるとかして殺した方がすごく簡単に終わります。

そう、問題を解決する簡単で楽な方法は「厄介ごとを持ってくる当事者を殺すこと」なんですね。

だから、もし彼ら彼女らが法律で殺人が禁止されていない世に生きていたら、気に食わない上司や同僚はすぐに殺すでしょう。

なんなら、報復を警戒して当事者の親族もまとめて惨殺するかもしれないですね。

ええ、報復を考えたら殺害対象の近しいものや懇意にしているものをまとめて消すのは合理的です。

サイコパスは基本こんな連中だと思っておいていいかと思いますねえ。

サイコパスは自分に損害があるから法を破らないだけで破って大丈夫なら何でもやらかすってこと(一次サイコパスに限る)。

でも、普通の人には良心があるのでこんな思考はまずしません

で、普通の人をサイコパスはどう見ているかというと「お人好しのバカ」とか「損得勘定や実利以外で無駄骨をせっせと折る異常者」、「理解しがたく救い様のないアホ」、「いいカモ」くらいに思っているでしょう。

そう、異常者であるサイコパスには普通の人の持つ良心は「実利を妨げるゴミに等しいもの」にすぎないし「良心を持っていること自体異常」と考えるんですな。

サイコパスと普通の人とじゃ別の生き物かってくらいに感覚が違いますね。

まあ、結局「自分に理解が全くできないもの」に我々は異常者というレッテルを張って自分とは違うと一線を引いて思考を停止しがちともいえるでしょう、、、。

すいません、なんかまとまり悪くて。

とにかく「相手の立場を考えるって大事だよね」、てことは改めてここで言っておきたいですね。

参考記事等

おわりに

この記事では「鬼舞辻無惨から学ぶ本当の異常者の心理」と題しておおくりしました。

はい、無惨さまはガチのサイコパスです。

まず、間違いない!

そして、サイコパスのように本当に異常な奴は自分が異常だとはつゆほども思っていません。

むしろ、「自分が正しくて自分以外が異常」とか思っている可能性が高いと思われます。

馬鹿に付ける薬はないとかいう言い回しがありますが、「ガチの異常者はマジで救いようがない」気がしてきますな。

ソシオパスだったら更生の可能性はあるんだけどねえ、、、、向社会性ではないサイコパスとかどうしたらいいのか、、、。

ちょいと頭が痛い問題ですねえ。

ただ、無惨様が悲惨なほど救いようがないおかげで他の鬼達もある意味で被害者みたいな感じがしますね。

てか、実際そんなとこあるよねえ。

ある意味、作中のほぼ全てのヘイトを無惨様が負ってくれているともいえそうです。

すがすがしいほどに悪だからこそ読者は心置きなく「こいつめ!」と思って安心して読めるってこともありますね。

んで、自分は異常かな?て思う程度ならそこまで異常じゃないと思います。

「だから、そんな心配いらないし気にすんな」とは言いませんけど、少なくとも自分の存在を「悪いもの」みたいにとらえる必要はないですね。

それだけは言っておきたい。

自分に優しくいこうぞ!

ユ―ネクストだと31日無料で視聴できるので、この機会に鬼滅の刃全話見てみるもいいですね。

では!

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