「私は一体何がほしいんだろう?一体何がしたいんだろう?自分が人生に何を求めているのかがまったくわかんない!教えて偉い人!」
まあ、偉くないけど答えてみよう!
オニギリス!
脱マンネリストのオニギリです!
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「やりたいことを見つけたい人はこれをやってみたらいい!」という提案です。
まあ、これから社会に出る人、忙しさの中でふとたちどまって自分のあり方に悩み始めてしまったひと、いろんな人がいると思います。
そんな人達に今回は少しばかり試してもらいたい方法を用意して見ました。
これで少しは視界をさえぎるモヤが晴れて、人生という道を歩みやすくなるかもしれません。
では、ゆるりとおおくりします。
目次
1、自分のほしいものは嫉妬がしっている
嫉妬と言う感情はあなたの欲しいものを明確にしてくれます。
嫉妬は一般には言い感情ではないとされていますが、使いようで役に立つんですね。
他人に嫉妬している状態は相手に対して意識が向いている状態だと普通は考えがちです。
しかし、実は嫉妬は
「相手が自分の欲しいと思っている物を持っていると気に感じ感情」
なんです。
例えば、
スネオが
「このラジコンパパに買ってもらったんだゾ」
と自慢してきても、あなたがラジコンに全く興味が無いなら
「あ、ふーん」
で終わりです。
何も嫉妬しないし、うらやましいなんて思わないんですね。
もし、スネオの自慢に嫉妬を覚えているとしたら、それはあなたがラジコンが欲しいということを示唆しているのかもしれません。
まあ、他にももしかしたら欲しいものを自由に買ってもらえる親がいることや家が裕福である事などが嫉妬の原因である可能性もありますが…それはおいておきましょう(笑)。
他人に対して嫉妬や妬みを感じているときは自覚すべきなんですよ、自分が相手の持っている物を欲しがっていると。
人が嫉妬や妬みを感じた時に進む道は二つあります。
- 一つ、欲しいものに気付き獲得のため努力する
- 二つ、欲しいという事実を認めるのを恐れ自分の本当に欲しかったもをあきらめる
あなたが嫉妬や妬みと言う感情を感じたら、自分の嫉妬心が何が欲しいと思ったから生じたのかを考えることが人生を前向きに生きる上では必要です。
日常で感じる嫉妬の感情を不快なものとしてとらえるのではなく、自分の進むべき道を示してくれるよきナビゲーターとして活用しましょう。
そうすれば、「自分の欲しいものがわからない」とか「自分のやりたいことがわからない」なんてことにはならないでしょう。
嫉妬と向き合うのも楽ではないですが、嫉妬の感情としっかり向き合っていきたいものです。
2、個人的な人生でほしいものの探索方法
今度は私が自分の欲しいものを見つけるのに使った方法をご紹介したいと思います。
それは「自分に手に入らないものが無い状態を想像してみること」です。
人間はとかく「あれがほしい」、「これがほしい」とか自分のその時々に感じた瞬間的な欲望にばかり目が向きがちです。
その欲望を感じている時はあたかもその欲望が全てのように感じてしまいます。
例えば、ヴィトンの新作のバッグが発売されたときいたら、そのことばかりで頭が埋め尽くされるとかです。
バッグの事を考えているその瞬間はそのバッグが人生で一番欲しいもののように感じたりします。
ですが、いったん手にいれてしまったらどうでしょうか?
意外とあきてしまって雑に扱うようになってしまったりしませんか?
すくなくとも、私はほしいものがあっても手に入れると満足してどうでもよくなる性格です。
そのために、何を買ってもどうせ飽きるなんて達観して物欲自体を持たなくなっていた時期があります。
まあ、今でもほとんど欲しいと感じることはないですが、ましにはなりましたね(笑)。
しかし、実は物欲があるのはいいことなんです。
欲しいものがあるから一生懸命に働くということにも繋がります。
同じことが人生にも言えます。
人生で欲しいと思えるものが無くなってしまうと人生自体がどうでもよくなってしまうんですよ、困ったことに。
物欲の効用に関してはこちら。
だから、何とかしてほしいものを見つけないと私の性格上人生に飽きて人生をリタイアしかねないと思ってあれこれ考えてみました。
その結果たどりついた解決策が、現時点で「人生でこれさえあったら幸せだな」と言えるものを探しだすという事です。
私はまず、想像の中で「自分を世界の王である」と仮定しました。
好きなものは何時でも手に入るし、気に入らない人がいるなら処刑も自由にできます。
そうです、独裁者になってみたんですね。
想像の中とはいえ、何でも手に入るとなるとだんだん何を手に入れるのにも興味が無くなってきます。
その結果、想像の中で宇宙にまででかけていってあらゆる星を制圧しました。
逆らうものは誰もいない。
気に入らないなら処刑する。
想像の中でそんな事を繰り返していたら、他人に対する不信感が強くなってきました。
想像の中ではありますが
「周りのやつんなんて何考えているかわかったもんなじゃない」
「他人は私の命をねらっているんじゃないか?」
みたいな感情を持つようになってきました。
こうなると、あらゆる事が楽しくないわけです。
いつも誰も信用できないし、命の危険を感じますからね。
だから、一旦仕切り直しです。
こんどはそこに信用できる仲間を加えてみました。
そうしたら、まあ楽しいわけです。
正直、独裁者になんてなるより友人、特に親友と呼べるような友人がいる方がはるかに楽しい上に飽きません。
これで自分は気がついたんですね。
「自分が人生で本当に欲しいものは良好な人間関係なんだな」と。
本当に欲しいものはいくら手に入れても全く飽きないものです。
想像の中でではありますが、私は幸せでした。
私は、親友や良好な人間関係の大切さを実感してからはもう迷っていません、何も。
ぶれることなく「あなたがほしいものは?」という問いに自信を持って
「親友や良好な人間関係!」
と即答できます。
ええ、間違いなく。
ですから、あなたも「自分が何でも手に入る」と言う前提で色々なものを想像の中で手に入れてみてください。
もし、想像上でいくら追求しても追求しても決して飽きないものが見つかったなら…
きっとあなたの人生で「今」一番追求すべきは「その追求しても追求しても飽きないもの」に違いないでしょう!
3、死について考えたら欲しいことも見える
これは生き方について考えると言った方が正しいかもしれません。
人生のいきつくところは「死」です。
その終着点である「死」から今の人生のあり方やこれからの人生のあり方について逆算して考えるんですね。
もし、あなたが「人生の最後を家族に囲まれて安らかに終えたい」と思うのであればどうやったらそんな死に方ができるのかを逆算して考えるのです。
目指すべき最終地点が分かれば今をどう生きたらいいのかが見えてきますよ。
4、外国に住むとほしいものがわかる?
自分が欲しいものを知る方法として「自分探しの旅」が有効です!
海外に行ってみることで、自分がどんな人間で何がしたいのかがはっきりする可能性があります。
ただし、旅行程度では足りません。
海外で生活するくらいのまとまった期間は必要です。
具体的に言うなら2、3年は必要でしょうね。
加えて、どこか一ヶ所の国に継続して住むのがいいようです(例えば、イギリスに3年住むなど)。
私達は自分たちの暮らす国の常識にとらわれて生きています。
自分の生まれた国以外の国に行って新しい常識を身につけることで自分がどうありたいかが見えてきます。
これを心理学で「セルフコンセプトクラリティ」と言ったりします。
セルフコンセプトクラリティとは「自分に対する信念が明確になっているかどうか」と言う概念です。
そして、このセルフコンセプトクラリティが高い状態というのは、自分自身のことを理解しそれを受け入れ自分に対して安心感を持つことができる状態です。
研究により、海外に住んだ経験が長い人ほどこのセルフコンセプトクラリティが高いという結果が出ています。
転職するまでに数カ月時間がある人や就職まで数カ月時間がある人は海外にいってみてもいいかもしれませんね。
新しい自分の可能性に気付けるかも知れません。
おわりに
この記事では人生において自分が欲しいものを見つけるためには何をすべきかについて述べました。
自分の欲しいものを明確化する方法は以下のようなものがありました。
- 自分の嫉妬からほしいものを探る
- 自分が全て手に入る状態を想像してほしいものを探す
- 自分の理想的な死に方から逆算する
- 海外に一定期間住む
最後はかなりとりにくい方法ですが、それ以外はすぐにでも始められると思います。
たった一度の自分の人生です。
ぜひ、満足いく生き方をするためにも自分の欲しいものを明確にしてください。
では!