
今回は以下のような方に向けておおくりします。
・アルハラを働く連中の心理を暴いて見たい人
・アルハラを働く外道に天誅を加えたい人
「うちの職場の上司たちときたら、ほんっとうんざりだわ。何が飲みにケーションだよ、、、、こっちは酒に弱いからろくに飲めねえってのに、無理やり飲ませようとしてきやがって、、あの馬鹿どもがよぉ!あんなのハラスメント以外の何物でもねえだろ。どうしたらあんな他人の健康を平然と害そうとできるんだよ、、、、もう、絶対ただじゃおかねえ!今に見てろよ、、、。」
まあ、怒りは最も。
確かに、飲みの場はコミュニケーションをとるいい機会でもある。
でも、お酒が弱いって人にまで無理にお酒を進めてくるっていうのは、もうねえ、、、、クソ。
オニギリス!
脱マンネリストで心理カウンセラ―のオニギリです。
今回の話題は「職場によくいる無理に飲ませたがるアルハラ野郎どもの心理を暴いてやるZ!」という話です。
結構今では色んなハラスメントが出てきています。
そのハラスメントの中には「おい、こんなものもハラスメント化してんのかい?バカじゃねえの?」みたいなもの(フキハラや告ハラなど)もありますが、通称アルハラこと「アルコールハラスメント」に関しては「至極全うなハラスメント」といえるでしょう。
なんせ、アルハラは直接的に命に関わる危険性をはらんでいるため、ハラスメントの中でも「非常に重大なもの」といえるかと思います。
今回はそんなアルハラを働く連中の心理やその対策についても考えてみたいと思う次第。
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では、ゆるりとおおくりします。
飲みにケーション自体は理にかなっているが、、、
「飲みにケーション」という言葉があります。
その意味は以下の通り。
《飲み+communicationからの造語》俗に、酒を飲みながら語り合い、親交を深めること。ノミュニケーション。
引用
はい、要は酒の席で新興を深めるっていうことですな。
一部の人達はこれを「古い、時代錯誤だ」みたいに批判しますが、実は案外理にかなっていると思います。
人は同じものを一緒に食べることで親交が深まるという話がありますし、お酒を飲むことには以下のようなメリットもあるといわれています。
- ビアゴーグル効果によってものが左右対称に見えるようになり、周りがイケメンや美人に見えやすくなる(特に男性は顕著)
- 創造性が高まる(トークが面白くなるのは3杯くらいまでだそうとーくがおもしろくなる)
- 客観性が低下するため、どんなことでも楽しく感じる
まあ、お酒がコミュニケーションを円滑にしてくれる可能性はあるでしょう。
とはいえ、お酒の力を借り過ぎるのはちょっとどうなんだろうかって思いますけどね。
ちなみに、体の老化や種々の病気から体を守りたいのなら、お酒は全く飲まないのがいいそうです。
なので、わたしは完全にお酒は飲みませんし、タバコを吸いません。
アルハラとはどんなものなのか?
さて、では今度はアルハラというものの定義について少し見ていきたいと思います。
アルハラとはアルコールハラスメントの略称であり、飲酒に関連した嫌がらせや迷惑行為、人権侵害等のことです。
そして、アルハラは特定非営利活動法人ASK(アルコール薬物問題全国市民協会)によると、い赤の5項目だそう。
飲酒の強要
心理的なプレッシャーをかけて飲まざるを得ない状況を作り出すこと。
例:上下関係や部の伝統、集団ではやし立てる等。
一気に飲ませる
場を盛り上げるために、イッキのみや早飲み競争をさせることもアルハラです。
※イッキのみとは一息で飲み干す事。
意図的な酔い潰し
酔い潰す意図で、飲み会を行うことは傷害行為。
酷い場合は、吐くためのバケツや袋、つぶれ部屋等を用意している場合もある。
飲めない人への配慮を欠く
本人の体質や意向を無視して飲酒をすすめたり、宴会に酒以外の飲み物を用意しない、飲めないことをからかったりすることなど。
酔ったうえでの迷惑行為
酔って絡んだり、悪ふざけする、暴言や暴力、セクハラ等、またその他のひんしゅくを買うような行為。
ふぬ、どれもこれも実際に遭ったらたまったもんじゃないものばかりですね。
特に、イッキと酔い潰し、そして飲めない人へ配慮しないとかは正直言って危険すぎますね。
イッキのみをさせたり飲めない体質の人に無理やり飲ませたりしたら、その人が急性アルコール中毒になったりしそうでとっても心配ですなあ。
たまに、そんなことお構いなしにお酒の飲めない人に飲むことを強要するアホな上司がいたりしますが、正直、意図的に人を殺そうとしているようにすら感じますわな。
ああいった、連中の頭はどうなっているんでしょうかね?
脳みそはいってんかなあ、、、?
ようわからん。
ま、善意で解釈しても、集団心理が働いたり酔いが回って判断力が下がっているからって話でしょうか。
まあ、どっちにしろ犯罪者には違いないだろうがねえ。
アルハラを働く外道どもの心の中って?
さて、アルハラを働く不届きもの連中の心理を少しばかり考察してみましょう。
お酒を飲ませようとしてくる人たちの心理として考えられるものには例えば以下のようなものがあるでしょう。
相手の警戒心をとこうとしてる
職場や部活、その他の人間関係ではお互いに気心が知れるまでは、お互いに警戒心を持っているものです。
コミュニケーションを重ねて信用を得て警戒心を徐々にといていくのが王道ですが、手っ取り早く相手の警戒心をとくためにお酒の力を借りようとする人もいます。
まあ、正直こんな風にお酒の力をことさら借りようとするのは、コミュニケション能力の低い人といえるでしょうねえ。
コミュニケーション能力の低い上司のいる職場ではもしかしたらアルハラが横行しているのかも、、、。
ま、知らんけど。
本性をあばこうとしている
お酒を飲むとその人の性格が分かりやすくなります。
そのため、コミュニケーション能力が低い人の中には「相手の性格を理解しようと思ったら、とえいあえず酒を飲ませればいいわ」みたいに安易なことを考える人がいるわけです。
迷惑ですなあ、、、。
相手の判断能力等を低下させようとしている
上述したようにお酒を飲むと、警戒心がとけたり性格が分かりやすくなったりします。
さらに、判断能力当が低下してつまらないことも面白く感じたりするようになってきたりするんですね。
もし、お酒を飲まないと盛り上がらないみたいにしきりに言って酒を進めてくる上司がいるとしたら、その人はかなりコミュ力が低い上に悪い意味で承認欲求が強いのかもしれません。
よく女性にお酒を執拗に飲ませようとする男性たちも、判断力の低下を狙っているといえましょう。
このようにお酒のちからに頼ろうとする人たちは、基本的にコミュニケーション能力の低い人たちである可能性が高いです。
他人に嫌がらせをしてまで、自分のコミュニケーション能力の欠如をカバーしようなんてまあ不届き千万って感じですねえ。
マジで胸くそです。
アルハラに対抗するにはどうしたらいいのか?
さて、アルハラに対抗するためには一体どうしたらいいのでしょうか?
ちなみに、上述の特定非営利団体アスクによるとアルハラ防止のポイントには以下の6つがあるとのこと。
- 組織ぐるみの飲酒教養を絶対に許さない
- アルハラは生命に関わるということを知らせる
- 固定観念を打破し正しい認識を普及させる
- 飲めない人に配慮する
- 未成年者に配慮する
- 主宰者や幹事の責任を明確化する
このそれぞれのポイントについての詳細は以下のサイトから要確認。
参考
確かに、以上はアルハラを防止するには重要なポイントです。
しかし、組織自体に自浄作用がなかったらこれらのポイントはどうしようもないですね。
個人がアルハラに対抗する現実的な策があるとしたら、以下のようなものではないかと思います。
・毅然と断る
飲む意思がないのなら、そこは毅然と「飲まない」と意思表示しましょう。
ただ、多少角が立たないように以下のような理由を付加するといいかもしれません。
- ドクターストップがかかっている
- 車を運転する必要がある
- 優先しないといけない仕事がある
今のご時世、よほどのバカでもない限りこれらのことをいって、聞かないなんて人はいないでしょう。
ただ、そうはいっても油断はできないので、普段から職場の人間関係をよくできるように努めておく必要はありますね。
人間関係をよくしておけば、いうことを聞いてもらいやすくなるし断っても角が立ちません。
そして、これは個人的に非常に重要だと思うことですが、「絶対にいじられキャラにはならない」ということです。
だから、飲みの席でも社内でも自虐ネタを言うのは基本禁止ね。
自虐ネタを言っていいのは、強い立場にあるものだけです。
「こいつは何しても抵抗しないでヘラヘラしているから、無理言っても平気だ」みたいに思われたら、場所によっては人権なんてなくなるくらいに思ったほうがいいでしょう。
理想としてはもちろん「相手に配慮するべきだし人権を尊重すべき」なのです。
それは間違いないし、わたしもそうすべきだと感じます。
ただ、現実はそうなってません。
組織の中で「いじってもいい弱者」としての立場に立ってしまったら、アルハラの格好の的にされる可能性は非常に高い気がします。
なので、現実的に考えるなら、普段は親切に物腰低くしつつもあきらかな理不尽や強引すぎる要求には「ただですむと思うなよ?」みたいな強烈な殺気を出すくらいでもいいと思いますね。
理想でしかないですが、「刺し違えてやる」くらいの気概を持って立ち向かうと無理難題を言われることはなくなるんじゃないかと思います。
結果、アルハラにも合いにくくなるはずかと。
※あくまでも気概の話。
で、もっというと、とにかく自分が組織の中で権力を得てしまえばアルコールハラスメントをされなくなる可能性があるのですわな。
要は、圧政を敷かれるのが嫌ならば、圧政を敷く側になれということです。
そして、圧政を敷ける立場になってから、自分が圧政を敷かなければいいわけですな。
まあ、理想はね、、、。
実際は、そういった地位を手に入れるまでにアルハラの被害に遭うなんて事は決して珍しくないでしょうし、、、地位が欲しいなら独立して頑張ったほうがいいのかもしれませんなあ。
知らんけど。
・飲み会には参加しない
飲み会に参加しなければ、そもそもアルハラ被害には合いません。
、、、とはいえ、あまりこれは現実的ではないですねえ。
日ごろから信頼関係を築くようにしておかねばいけませんし、その上で上手に立ち回らねば中々職場での自分の立場が危うくなりそうです。
そう考えると、もし信頼関係ができていても「飲み会に3~4回誘われたら一回は行く」くらいの頻度が現実的かもしれません。
・転職する
あまりにアルハラが横行しているような自浄作用が期待できない職場であれば、最終手段ではありますが、転職してしまうのも手です。
特に飲めない体質なのに無理強いしてくる風土だったら、命の危険が常に付きまといますからね。
死んだら元も子もないです。
そして、もしもアルハラの被害に遭ってしまったら、その旨をアルハラの加害者よりも対場が上の上司や会社のコンプライアンス窓口等に相談したり通報するのがいいでしょう。
ただ、会社自体に自浄作用が期待できない場合は、
市役所など行政機関の相談窓口に相談するか、アルコールに関わる問題を扱うNPO法人、弁護士などに相談するのがいいでしょう。
アルハラは刑事・民事上の犯罪に該当する可能性もあります。
ちなみに、飲み会に行く際はその都度録音しておくのをおすすめします。
おわりに
この記事では「職場等によくいる無理に飲ませたがるアルハラ野郎どもの心理を暴いてやるZ!」と題しておおくりしました。
アルハラ、ことアルコールハラスメントは非常に危険なものです。
なんせ、急性アルコール中毒になったりでもすれば命の危険があるのですから。
もし、お酒を無理強いして飲ませた相手が急性アルコール中毒にでもなれば、傷害罪に問われる可能性もあります。
アルハラは許されるべきではありません。
飲みにケーション自体は理にかなっているのですから、もっと上手に活用していきたいものです。
では!
参考記事等
https://daigoblog.jp/people-wanttodrink/
参考記事等