「わたしってば、やせなくちゃいけないのにストレスたまるとついつい暴飲暴食してしまってつらみ。それに比べてメンタル安定している友達は大体みんな痩せている気がする。絶対、メンタルと体型って関係あるっしょ。」
ふむ、可能性は高いだろうねえ。
ストレス過多で過食に走る人って結構おるからね。
オニギリス!
脱マンネリストで心理カウンセラーのおにぎりです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「体型を気にしないで食事している人は幸せで際に痩せているっぽい」という話です。
・ストレスが少ない人の方が痩せている気がしている人
・話しのネタが欲しい人
・ストレスと体型には関わりがあると思っている人
今回は以下のような方に向けておおくりします。
以前の記事でも言及したことですが、やせようと躍起になればなるほど実際には太ってしまうのではないかという研究があります。
太りやすい人の性格傾向についての調査があるんですよね。
その為、「痩せるためにどうするか」という思考から「健康にいい食事をする」等と言ったように発想を転換して結果的に痩せるのを目指した方がいいという話でした。
今回はそれをさらに裏付けるような話です。
なんと、自分の体型を受け入れられている人の方があまり何を食べるかについて頓着しないしやせている傾向があるという研究があるんですな。
何という皮肉。
急を要するのでなければ、あまりやせることに躍起にならなくていいのかもしれません。
とはいえ、恋愛や婚活においては太っているとかなりのハンデを負うことも事実なので、恋愛や婚活で有利に立ち回りたいと思っている太り気味の人は、いっそライザップを利用して短期集中で痩せてみるといいかもしれません。
痩せるのは速ければ早いほど自分の人生の若い時間を無駄にせずに済みます。
恋愛や婚活は若い方が圧倒的に有利です。
では、ゆるりとおおくりします。
目次
自分の体型を受け入れられている人ほど食べ物に神経質ではないのにやせている?
直感的に食事をする人は、メンタルが安定している可能性があるという97件の研究をもとにしたメタ分析による研究(観察研究)があるといいます。
※直感的な食事とは1990年ごろに作られた言葉。大まかにいえば、「お腹がすいた時に食事をする」とか「特定のものを食べてはいけないとは思わない」と言った食べ方の事。食べる理由を感情ではなく身体的なものに求めるといえ、彼彼女らは自分の空腹と満腹の合図を信頼しているという。
直感的に食事をする人は、「身体が求めているから食事をとる」のであって「気を紛らわすため」等の感情に基づくな理由で食事をしないわけですな。
対して、感情的な理由で食べる人は「何もすることがないからとりあえず食べる」なんて事をついついやりガチです。
たまにいませんかね、「お腹はそんなすいている気がしないんだけどつい食べてしまう、、、」という人。
今度からそう言った人たちの体型について少し注意を払ってみるといいかもしれません。
で、実は結構以前から直感的に食事をする人ほどメンタルが安定しているのではないかという事は言われておるようです。
というのも、直感的な食事をする人について以下のような報告がなされてきたからなんですな。
・食事をする時間がバラバラではない
・厳しい食事制限をしない
・自分の肉体へのコンプレックスがないため心理的苦痛が低い
・結果として、一貫して生活の質が高い傾向にある
で、今回の研究で「直感的な食事」をしている人たちの特徴についての傾向は以下の通り。
- 他者から身体の特徴を受け入れられている
- 自分の身体への評価の高さ
- 身体機能の高さ
- マインドフルネス
- ポジティブ感情
- 自尊心
- 社会的支援
- 全般的幸福感
また、直感的な食事をにはする人には以下のような特徴はなかったといいます。
- 不安定な体重
- 暴飲暴食
- 食べるのを我慢する
- 感情だけのよって食事をする
- 空腹の感覚ではなく視覚、味覚、嗅覚などといった外面的手がかりに反応し食事をとる
- 摂食障害
- 「こういう見た目であるべき」という理想
- 体型や体重に対する不安
- 不安症状
- 抑うつ症状
- 否定的な情
ふむふむ、どうもこれを見る限り直感的な食事をしている人達は幸せそうな感じがしますね。
でも正直な話、理想の体型などにこだわって「あれは高カロリーだから食べれない」とか一々気にしていたら、かなりストレスになりそうですから分からんではないですよな。
とはいえ、この結果をもって「食べたい時に食べたいだけ食べればいい」等と結論を下すのはあまりに性急に過ぎるでしょう。
この研究は観察研究ですんで、「直感的な食事をしている人達の特徴として~という事が見られた」とは言えても、逆に「~という特徴を持つ人達は直感的な食事をする人たちである」とは結論できないんですな。
もしかしたら、今回分かった特徴以外の様々な特徴が備わっていないと直感的な食事をできないのかもしれません。
もっとも、個人的にはマインドフルであるという特徴に着目したら割とあり得る事ではないかとも思いますけども、、、まあ確かな事は分かりません。
なお、この研究に携わった研究チームは、「他人による身体受容が重要なのではないか」と主張してるそうです。
要は、他人から自分の体型について中傷されない事で自分の体型に対して悲観的にならずに済むので、直感的な食事ができるのではないかって話でしょうかね。
これは以前取り上げた「痩せようとすればするほど逆に太ってしまう」という研究結果と関連しています。
自分の体型を受け入れられず、やせようやせようと躍起になるほど逆にそのストレスによって太ってしまう訳です。
そう考えると、結局は「自分自身が自分の体型を受け入れられるか」がポイントなのかもしれません。
とはいえ、他人から中傷されれば嫌でも気になってしまいますから、かなり環境は大事という事でしょう。
そう考えると、恋愛等で不利になるからと無理なダイエットに励んでスレンダーになろうとするよりも、現時点での体型を受け入れてくれる相手を探した方が精神衛生的にはいいのかもしれませんな。
、、、でも、現実は痩せていないと相当不利なので、正直これはジレンマともいえる問題です。
日々のメンタルケアを欠かさずに!
以前から何度もいっていることではありますが、ダイエットをしようとするなら「メンタルケアを徹底する」というのが大前提です。
もし、メンタルケアをおろそかにして体重を落とす事だけに躍起になっていたら、かなりの確率でリバウンドしてしまう可能性があります。
まずは以下の記事等を参考にして自分自身にあったストレス解消法を身に着けてみましょう。
その上で意識をあくまでも「健康になるため」等とやせること自体を目的としないで、結果として痩せる事を目指すのが賢いかと思います。
とはいえ、世間には人の体型の事を無神経に抽象してくるヤカラがそれなりにいるのが非常に厄介です。
体型を中傷されたら、大概気になってしまうというもの。
体型を非難されても、「これはわたしの個性だからいいのだ」等と堂々と開き直れる人なんてそうそういません。
そうなるとできる限り、自分の体型に関して寛容な人たちとだけ付き合っていくようにしないといけないでしょう。
ただし正直、学校にせよ職場にせよデリカシーのないやつはままいるものなので、体型を非難してくる人と完全に関わりを絶つのは現実的ではないですよね。
なので、今の日本ではストレスなく痩せていくのは相当難しいと思います。
いうなれば、いたるところにストレス減がばらまかれている状態ですからね。
そうなると、やはり個人的にはライザップみたいなきちんとトレーニングや栄養面からの指導をしてくれるジムに通って「太らない生活習慣等」を身に着けてそれを継続してく方が割と現実的かなって思ったりもしますね。
まあ、費用がかさむのが一番のネックですが、恋愛や婚活をできるだけ早く上手くいかせたいとかであればお金をかけてもなるだけ確実な道をとったほうがいい気はします。
でないと、いつまでたっても堂々巡りで一向に痩せないなんてこともありそうです。
おわりに
この記事は「ストレス解消で食べない人は幸せだし実際に痩せているっぽいって話」と題しておおくりしました。
直感的に食事をとる人は、「手持無沙汰だから食べる」みたいな感情的な理由で食事をする人たちよりも痩せていて幸せである可能性があります。
で、結局、この問題の本質には「自分が自分の体型を受け入れられるかどうか」があるので、日々のメンタルケアを行うとともになるべく自分の体型に寛容な人を選んで付き合うなどの工夫をする事が幸せになるためには重要でしょう。
特に痩せようとするのならなおのことです。
やせようとするなら理想論でいうなら、あくまでも「結果として痩せる」のを目指すべきですね。
ただちょっとこれは今の日本ではあまり現実的ではないのかなって個人的に思ったりします。
なので、自力で痩せられる自信がない人はライザップなどの実績のあるジムで専門的な指導を受けた方がいいと思ったりしますね。
ま、自分に対して寛容でありたいものです。
では!
参考
https://yuchrszk.blogspot.com/2021/12/blog-post_276.html