「わたし、ネコをかっているんだけど、ほんとうちの子は自由過ぎて何考えているのかわっかんない、、、、。いったい何考えているんだろう、、、、。完全にはわからなくてもいいから、何かし少しでもネコの気持ちを知る方法ってないんかなあ。マジで真剣に悩む。つらみ」
ふむ、そうよねえ。
自分の飼っているイヌやネコの気持ちを少しでも知りたいっていうのは、飼い主なら当然に芽生えてくる思いよね。
オニギリス!
脱マンネリストのオニギリです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「ペットの気持ちを知る方法ってあるんだろうか?少し考えてみたい。」という話です。
今回は以下のような方に向けておおくりします。
- 自分の飼っているイヌやネコの気持ちを知りたい人
- 自分の飼っているイヌやネコの気持ちを知る方法があるのか気になる人
ワンさんやニャンさんと一緒に暮らしている人なら、往々にして「この子はいったい今何を考えているんだろう?」と思うでしょう。
なんたって、家族ですからね。
何を考えているのか、今幸せだと思ってくれているのか、、、いろんなことが気になります。
はい、そこで今回はワンさんやニャンさんの気持ちを知るには何かいい方法がないかについて考えてみたいと思う次第。
では、ゆるりとおおくりします。
目次
そもそもワンさんとニャンさんの気持ちはわからない
まあ当たり前ですが、「そもそもワンさんやニャンさんの気持ちを完全に把握するのは不可能です」
、、、そうよね、「てめえに言われんでも知っているわ!」て思ったよね。
だって、人の気持ちですらまーたっく「わからん」のだもん。
とはいっても、少しでもヒントは欲しいのが人情というもの。
わたしだってニャンさんを飼っているわけではないけど、友人が飼っている可愛いスコティッシュフォールドの気持ちは知りたいです。
なので、こっちとしても結構真剣にリサーチしてみた次第。
とはいえ、ワンさんやニャンさんの気持ちを知る方法があったとしても、それをもって「完全にわかった気にはならない」であくまで参考にするというスタンスで言ったほうがいいよねってことです。
そう、人間心理にも同じことがいえるけど、心理学で人の気持ちを分かった気になっちゃあかんよねえ。
あ、完全余談だわ、これ。
ワンさんとニャンさんの気持ちを知るための方法
さて、ではいよいよさんワンとニャンさんの気持ちを知るための方法を見ていきましょうか?
もう一回だけ言っておきますが、「以下の方法なんかで完全にワンニャンさん方の気持ちはわかんない」ので、参考までにどうぞ。
・イヌやネコの行動と感情の関連についての知識を書籍等でえる
まず動物の心理を理解する手段として、「その行動を観察する」というアプローチがありますね。
「しっぽを振れば~」とか「こういった鳴き声を発しているときは遊んでほしい」みたいなあれです。
とはいえ、自力では中々気が付けなかったりもするので、「猫の気持ち」や「犬の気持ち」といった雑誌を参考にしてワンさんやニャンさんとの接し方を模索する方が多いと思う次第。
個人的にはこのアプローチは一定の成果が見込める正攻法だと思います。
ただ、行動から人の心理を推測しようとする学問に行動心理学がありますが、現状を見る限りあまり当てにならないとされている模様。
そう、何が言いたいかというと、「対象の心理を行動から推測するのは非常に困難である」ということです。
まあ、これがワンさんやニャンさんのような人間以外の動物にも当てはまるかはわかりませんが、あくまで参考という立場でこれらの雑誌を購読したほうがいいでしょう。
ただ、何の指針もないよりはあった方が接しやすいと思うので、雑誌自体は購読したらいいと思う次第。
後は以下のような書籍を参考に彼彼女らの行動と感情の関係を探るのも有効でしょうか。
ただ雑誌や書籍に載っている情報は実際にその妥当性を確認するまでは、「あくまで仮説」くらいで考えておきましょう。
そして、もし妥当かもと思っても「その時はそうだったのかも」という思いは常に頭の片隅に置いておきたいですね。
ちなみにですが、ニャンさんの基本的な性格は一般に、
「飼い主なんていてもいなくても関係なくのびのびしている」
と考えられている気がします。
しかし、ニャンさんやワンさんの心理も研究する心理の専門家である上智大学総合人間科学部准教授の齋藤慈子さんによると、ニャンさんの中にはワンさんのように寂しさを感じる子がいるといいます。
そう、「猫だから」とか「犬だから」なんてそんな簡単なもんじゃないのよね。
参考
何事も妄信は危険。
・テクノロジーの力を借りる
最近ではワンさんやニャンさんの気持ちを察するための機械がある模様。
例えば、ワンさんに関して言えばワンさんの心拍数から心理状態を推測する「イヌパシー」と言う機械が存在しています。
参考
後はワンさんの言葉を理解する助けとなるバウリンガルと言う機械もありますね。
そしてニャンさんの場合は、その鳴き声から何を言っているかを推測するという「ミャウリンガル」というものがある模様。
まあイヌパシーは値段も結構するので精度についてはある程度の保証がありそうですが、バウリンガルやミャウリンガルに関してはそこそこ廉価だし、まああまり過度の期待はできないかもですね。
※まあ、精度が信用できるかは値段の問題ではないけどね。
とはいえ、やっぱり何か指標があったほうが接しやすいので全然無駄ではないと思います。
それに何より、こういった機器で推測するのって楽しいですし。
なお、今回いわゆる占いでどうぶつの気持ちを言い当てるなんて言う非科学的なものは除外しました。
まあ、占い師の人の中には本当に動物の心がわかる人もいるのかもしれませんけど、基本的には占いなんてコールドリーディングの産物ですからねえ。
タロットにせよ、水晶にせよ、本質はコールドリーディング。
水晶やタロットはただの演出のための道具に過ぎないでしょう。
飼い主の方が納得して「そうなんだ、この子が~な行動をとったのはそういう理由なのね!」なんて納得してしまえば、それで終わってしまうのですわ。
意地悪な言い方ですが、こういった占は原則「飼い主さえ納得させてしまえばいい」んですから。
わたしは科学的根拠とかがない事柄は一切信じる気がないので、占いとかには基本的に反対の立場です。
ちなみに、コールドリーディングについて詳しくは以下からどうぞ。
てか、占いなんかで気休めをするくらなら、獣医さんにワンさんやニャンさんをみてもらったほうがいい気がしますわ。
後は経験豊かなブリーダーさんに相談するとかね。
わたしならそうしますかな。
ワンさんやニャンさんは言葉を話さないからこそいい
ワンさんやニャンさんを飼っている人の中には、「この子が話してくれるようになったらいいのに、、、」なんていう人がいます。
確かに、わたしの知人の中にもそういうことを言う人はいますし、その気持ちもわからんではないです。
ワンさんやニャンさんと直接意思疎通したいって思う人もいるはず。
でもね、彼ら彼女らが「何も話さないからこそいい」ともいえるのです。
もし、彼ら彼女が普通に言葉を話せるようになったら、会話はできるようになるでしょうが「今日も飯はこれかよ」とか「おい、もっと散歩に連れて行けよ」とか散々な対応をしてくるかもしれません。
正直言って、動物を飼うことで癒される理由の一つには「動物が話し相手(つまり聞き役)になってくれる」というものがあります。
言葉を発さないからこそこういった聞き役にってしてくれるという状態が成立するといえるでしょう。
そしてその会話を通して、飼い主は「なんかこっちの話している内容を分かっている気がする」なんて思って、それでよき理解者を得たような気分になれるってことです。
それでいいんですわ。
※厳密に言えばネコは自分の名前を呼ばれたのはわかるし、犬もある程度言葉を理解している可能性はある。
ただ、ワンさんにもニャンさんにもポジティブな感情はちゃんと伝わるようなので、いっぱい褒めてあげてほしいところです。
なお、ニャンさんは自分の名前を呼ばれたことはわかるそうですので、なるべくポジティブな状況で名前をよんであげましょう。
そうしないと、自分の名前と嫌な状況がむすびついてしまい、自分の名前を呼ばれるといやな状況を思い出したりするかもしれません。
ワンさんに対してもなるべく同様に対処したいところです。
ワンさんやニャンさんに愛情はちゃんとつたわるってことですわね。
本気でほめてあげよう!
※猫は褒めるときは高い声で優しく語尾をあげながらやるといいそう。
おわりに
今回の話題は「ペットの気持ちを知る方法ってあるんだろうか?少し考えてみたい。」と題しておおくりしました。
やはり、ワンさんやニャンさんと接する中で何を考えているか知りたいと思うのは当然といえば当然でしょう。
だって、家族ですもんね。
何を考えているかを知るためには以下の2つを使ってみましょう。
- イヌやネコの行動と感情の関連性についての知識を書籍等でえる
- テクノロジーの力を借りる
ただ、これらで得た情報をもって「この子は絶対にこう思っているんだ」みたいに決めつ気て接しないほうがいいですね。
事実、ニャンさんの中にもワンさんのような性格の子がいるなんて話もあるくらいです。
一匹一匹違うんですわ。
まあ、知識とかは参考程度にとどめてまいりましょう。
では!
参考
https://www.discoverychannel.jp/feature/20180618panasonic/
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/083100325/
https://toyokeizai.net/articles/-/305086?page=3
参考記事等