サイコパスと言うと、ある意味向かう所敵なしの無法者って感じがするので嫌う人や苦手な人なんているのか気になりますよね?サイコパスが嫌う人の特徴は以下の5つになります。
サイコパスがどんな人を苦手としているかが分かれば、サイコパス対策もはかどります。ぜひ、あなたの周りのサイコパスに対抗するために役立てて下さい!
目次
サイコパスが嫌う人の5つの特徴!
サイコパスの嫌う人の特徴は以下の5つになります。
嘘が通じない
サイコパスは、自分の利益を最大化する等の目的で息を吸うように嘘をつきます。
そのため、サイコパスは、自分の嘘を見抜いてくる人の事が非常に苦手であり嫌いです。
特にサイコパスは、嘘を見抜いてそれを糾弾してくる人に対しては非常に嫌う傾向にあります。
自分の利益を侵害する人
サイコパスは、自己中の極みなので自分の利益を侵害してくる存在を非常に嫌います。
そのため、サイコパスは自分の利益を増大させるための画策などに協力的でない人に敵意を持つ事もしばしばです。
もっとも、自分に非協力的なくらいならそこまで露骨な敵対行動をとってくるとは限らないでしょう。
公共意識と自己主張がともに強い人
サイコパスは、先ほど言ったように究極に自己中なので自分の利益が侵害されるのを非常に嫌います。そのため、協調性や公共意識が高い、かつ自己主張の強い人物が心底嫌いです。
具体的に言うなら、「社会や組織をよりよくするために協力しあおう」といった事を呼びかけ、協力しない者に対し注意をしてくるような人物ですね。
サイコパスは、こうした人間がうっとおしくてたまらないため、時に手段を択ばず排除する事もあるでしょう。
自我が強い人
サイコパスは、自我が強い人はあまり好きでは傾向にあるでしょう。
その理由は、何といっても「自分の思い通りになりにくいから」です。
サイコパスは、基本的に他者を自分と同じ人ではなく道具のような感覚で見ているため、扱いにくい人間は嫌うと言えます。
自分を尊重しない人
サイコパスは、メンツといった対外的な威信の様なものを非常に重んじる傾向にあります。
そのため、サイコパスは自分のメンツをつぶすような行動をする人を非常に憎むのです。
例えば、恥をかかされたり失態を大勢の前で糾弾されたりといった行動がメンツをつぶす行動にあたるでしょう。
サイコパスの嫌がる事ベスト4!
・サイコパスの嫌がる事①:自分の利益を侵害される事
前述の通り、サイコパスは常に「自分の利益が増えるか」だけを考えて生きています。
そのため、自分の利益が損なわれるような状況や、その状況を作り出されることに対して非常に怒るのです。
そのかわり、利害が一致して協力しあえる限りにおいては、非常に表面上は有効にふるまうのも彼らの特徴と言えます。
・サイコパスの嫌がる事②:自分にとって利益にならない事を要求される
サイコパスの興味関心は、自分の利益が増える事の一点に尽きるので自分にとって益のない事は何としてもやりたくないと考えます。
サイコパスには「純粋に誰かのために献身的になる」とか「自分が損をしても守りたい主義を持っている」なんて事は一切ありません。
そのため、サイコパスは自分にとって益がない事に関して協力を要請されるのを嫌がるといえます。
特に、自分が損をし相手が得をするような事は何としてもやりたくないと考えるでしょう。
・サイコパスの嫌がる事③:謝罪や反省を求める
サイコパスは、前述したように対外的なメンツを強く意識しているので、メンツをつぶされるのを非常に嫌います。
そのため、謝罪や反省を求められるのを基本的に嫌う傾向にあるのです。
以前の「職場のサイコパス」の記事でも触れたように、サイコパスに謝罪を執拗に要求すると報復に乗り出す事もあるので少し慎重になる必要があります。
・サイコパスの嫌がる事④:支配下におけない
サイコパスは、前述のように他者の事を自分の道具くらいにしか思っていないので、自分の思い通りにならない人が嫌いです。
そのため、自分の意見に対して従順でなかったり、事あるごとに批判するなどといった行動を嫌う傾向にあります。
とはいえ、サイコパスの支配下にはいらないのというのは、サイコパス対策において非常に重要な点だったりしますね。
サイコパスはサイコパスを嫌う!
ここまでの流れも見ておそらく勘のいい人は気が付いていると思いますが、実はサイコパスは自分と同じサイコパスが基本的に嫌いと考えられます。
なにせ、どちらも自分の利益を最大化したいと考えるため、往々にして利害が衝突するし健常人と比べるとかなりコントロールしにくいからです。
なるほど、同族嫌悪もうなずける
特にサイコパスは、自分よりも計算高く頭の回るサイコパスについては、かなり警戒するため関わり合いたくないはず。
というのも、自分よりも優秀なサイコパスと関わると下手をしたら自分が利用されてしまう可能性があるからです。
ただ、例外的に自分と別のサイコパスとの間に共通の利益が生まれた場合は一時的に協力することもあるでしょう。
しかしその場合でも、利益をどのくらいの割合で分けるかといったところでひと悶着ありそうですよね。
サイコパスを見破る3つのポイント
ここでサイコパスを見破るためのポイントを3つほど提示してみたいと思います。
サイコパスを見破るポイントは以下の通り。
- お金や食事に関する話題が多い
- 瞳孔が不変
- 追いつめられると話し方がたどたどしくなる
以下順次補足です。
・お金や食事に関する話題が多い
サイコパスは、日ごろから非常にお金と食事に関する話題を展開します。
これは良くも悪くもサイコパスが自身の本能である事の証拠と言えるでしょう。
日ごろから口を開けばお金と食事の話題しかしないという人には、気を付けた方がいいかもしれませんね。
・瞳孔が不変
サイコパスは、基本的に他人の痛みなどに対して共感しないので普通の人が可哀そうとか目を覆いたくなるような状況にいても瞳孔が変化しません。
人は不安等を感じる緊張状態では瞳孔が開記気味になるので、ショッキングな映画やニュース、事故現場等を見たさいの瞳孔変化に注目するとサイコオパスを見破りやすくなります。
瞳孔の開いているか閉じているかの区別については以下の図を参考に見破ってください。
引用:https://www.santen.co.jp/ja/healthcare/eye/eyecare/wonders/iris.jsp
・追いつめられると話し方がたどたどしくなる
サイコパスは追いつめられると急に話し方がたどたどしくなる傾向にあります。これは、サイコパスがどんな状況にあっても自分をよく見せようとするために起こる事。
通常、ある程度重大な悪事を働いた場合、人は罪悪感に耐え切れず自白してしまいます。
しかし、サイコパスは罪悪感を持たないため、あくまでもしらを切りとおそうとして頭をフル回転させるのでたどたどしくなるというわけです。
サイコパスにはサイコパス流で立ちむかえ!
サイコパスに対抗するにあたっては、こちらもサイコパス的な姿勢で当たらないといけません。さもないと、サイコパスに容易に食い物にされていしまいます。
具体的にいうと以下のような姿勢がその姿勢にあたります。
- 感情に流されない
- 相手を純粋に道具としてみる
- 自己肯定感を高める
以下順次補足です。
感情に流されない
サイコパスは、勝つためには手段を選ばないので被害者ぶったりこちらの共感する気持ちを逆手にとって利用してこようとしてきます。
そのため、サイコパスを相手取って戦うとなると私達一般人は非常に分が悪いのです。
そのため、サイコパスに対抗するためにはサイコパスほどではないとしても、最低限の冷静さをもって立ち向かう必要があります。
感情制御の訓練については、以下の記事を参考にしてみて下さいませ。
相手を純粋に道具としてみる
サイコパスは、前述のように基本的に自分以外の人間を道具のような感覚でしか見ていません。
つまり、サイコパスはもっぱら他人を「コイツは自分にとって利益を獲得するために役立つ存在なのか?」といった視点でみているのです。
そのため、サイコパスに対してはこちらも「どうこ のサイコパスを上手く自分たちにとって有益に使いこなせるか」といった視点から考えるべきでしょう。
サイコパスに対しては、あまり同じ人間として認識して接しない方がいいと言う事ですね。
自己肯定感を高める
サイコパスは、自分の支配下に置きやすい人が大好物です。特に、自己肯定感の低い人はサイコパスからしたら、自分に依存させることができる絶好の獲物と言えます。
そのため、サイコパスの支配下にはいらないためには、自己肯定感を高める努力が欠かせません。自己肯定感を高めるための対策には例えば以下のようなものがあります。
- 自分の長所に気付く
- すなおにほめ言葉を受け取る
- 成功体験を蓄積する
自己肯定感を高める方法についてより詳しく知りたい人は、以下の記事を参考にしてみて下さいませ。
サイコパスは自分より賢いサイコパスが最も苦手!
サイコパスが嫌う人達は、一言でまとめると「自我と正義感が強く自分の非を追及してくる人物」でした。
そして、サイコパスは自身と同じサイコパス、特に自分以上に賢いサイコパスを非常に警戒するものです。
サイコパス似はサイコパスの流儀で立ち向かうのが賢明でしょう。サイコパスには気を付けていきましょう!
参考記事等