「わたしの上司って本当クソ野郎だわ。口ではいっつも「俺に任せろ」とか「俺が全部責任を取ってやるから、やってみろ」っていう癖していざとなったら、知らん顔。でも、あいつ威勢だけはいいしいつも自分の人脈やリア充ぶりを自慢しまくっている。、、、だまされねえよ、あんなやつに何の人望もないだろ。」
まあ、口だけ達者なクソ野郎っているよなあ。
オニギリス!
脱マンネリストのオニギリです!
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「口だけ番長はコミュ障だ!人と仲良くなるのに自信はいらない」という話です。
今回は以下の様な方に向けておおくりします。
自信過剰の危険性について知りたい人
良好な人間関係構築のために気を付けたほうがいいことを知りたい人
はい、どこの職場にも一人くらいは口だけ番長、つまり口だけ威勢のいい上司っているもんです。
※口だけ番長がある種のパワーワードである。
普段は「俺が責任とってやるから!」みたいに言っているくせして、いざ責任問題に発展したら知らぬ顔で「俺はとめたんだけど、、、」みたいに言う奴っていますね。
それなのに、本人は普段からさも人から人望があるようにふるまっていたりします。
腹立ちますねえ。
「責任なんてとる気ないなら初めからいい恰好するな!」といいたくなるもんです。
で、こんな感じの口だけ野郎ほど「自信満々で傲慢だったりする傾向」があるといえると思います。
でも、こういった自信過剰では様々な場面で判断を誤るし、人間関係もへたくそになります。
対して、適切な自信を持っている人は客観性をそなえているため、自信過剰な人のようなミスは犯さないし人間関係も良好です。
そして、人間関係を築くのに自信があるかどうかは問題ではないといいます。
今回は自信過剰の危険性と良好な人間関係を構築していくために必要なコミュニケーション能力について見ていきましょうか。
ちなみに、職場にサイコパスがいた場合はきちんと対策しておきましょう。
詳しくはリンクからどうぞ。
では、ゆるりとおおくりします。
目次
1、口だけ番長ってなんやねん?
さて、口だけ番長というパワーワード?ですが、これは多くの方がお気づきの通り辞書に載っているような言葉ではありません。
はい、口だけ番長とは「口では大層なことを言いつつも、何の実行力もない人」を指す俗語です。
いつも、「俺に任せておけ」とか「責任は俺がとる」とかかっこいいことを部下や同僚等の前で言っておきながら、いざとなったら雲隠れしたり責任転嫁したりするような人がそれにあたるでしょう。
人って「いざというときの行動」によってその本性があらわになるものです。
普段から威勢のいいことを言っていてもいざとなって、しょうもないことをするのでは信用ならないというもの。
口だけ番長かどうかは、普段の言動と実際の行動が一致しているかどうかに着目すると見破れるでしょうね。
2、自信過剰だと終わっている
どの業界にも大言壮語するビッグマウスはそれなりにいるものですが、得てしてこのような人たちが成功することは稀です。
自信は確かに生きていく上で大事なものですが、ありすぎても厄介になるんですね。
自信過剰になると物事を客観的に見れなくなるため、いろいろと判断を誤るのです。
例えば、有名な心理効果でいうなら「能力のない人ほど自分は有能であると思い込む」という認知バイアスの一種であるダニングクルーガー効果がありますね。
一方、本当に有能な人は自分に足りない要素がよくわかっているため、過度に自分を有能であるとは思わないもの。
そして、自信過剰だといい人間関係も築きにくくなります。
そう、「自信過剰は人をコミュ障にする」といっても過言ではないでしょう。
自信にあふれている人は一見魅力的ではありますが、自信も度が過ぎると人望を失うってことですね。
実際、口だけ番長は往々にして自分の人脈の広さや人望の厚さをアピールしがちかと思いますが、そんなアピールはただの勘違いだったりするものです。
中身があるように見えて実際には「めっちゃ薄っぺらいヤツ」なんですよねえ。
参考記事等
3、口だけ番長は相手にしなければOK
口だけ番長への最善の対応策は、多くの人が感じている通り、「相手にしないこと」につきます。
ただ、「相手にしない」とか「言っていることを真に受けない」なんていっても、中々いきなりはできないかもしれません。
なので、スルーするためのスキルを習得するのをおすすめします。
参考までにスルースキルについての記事置いておきますね。
なお、口だけ番長は基本的には自己顕示欲が強いため(中には自信のなさから虚勢を張るやつもいる)、自慢してきたら適当に「すごいですね」みたいに形式的にほめておけばいいです。
でも、絶対彼ら彼女らの発言を真に受けないこと。
期待を見事に裏切ってきますからね。
4、自信なんてなくてもコミュ障にはならない
自信満々な口だけ番長たちは往々にしてコミュ障であり、当然人望もありません。
でも、中には「自信がある方がコミュ強なんじゃない?」と思う人もいるかと思います。
でも、心配無用。
「自信があるかどうかは大してコミュ力には影響はない」のです。
事実、カリフォルニア大学の研究に以下5つのポイントをコミュニケーション能力と定義したうえで、自信のある人とない人について5つの項目と自信の程度を調査したものがあります。
1、他人と問題が起きた時にうまく対処できるか
ケンカ等の問題が起こった際に冷静になりつつも、率直な意見が言えるか、話し合いができるかどうかということ。
2、困っている人をうまくサポートしてあげられるか
感情面で困っている人に対して、きちんと話を聞いてあげたりと心に適切に寄り添えるかどうかということ。
3、包み隠さず自分を表現できているか
相手を手助けしつつ言いたいことも言えるかどうか(自己犠牲ではない)、言った以上は責任をもって全うできるかということ。
4、仲のいい相手であっても反対意見も言えるか
友人であっても関係が壊れるのを恐れて反対意見が言えないというのは、本当の友人ではないということです。
5、新しい友達を作れるか
新しく友人を作れない人は既存の人間関係からの制約の中で生きていかざるを得なくなってしまうため、自分の意見を抑制し他者の顔色をうかがいながら生きていかないといけなくなります。
自信のある被験者たちについて、第三者に以上5つのポイントにおける相関関係を評価してもらったところ、相関があったのは「新しい友達を作れるか」だけだったといいます。
また、別の研究で「自信のある人はその瞬間にはなかよくなれるが、長期的に見て嫌われる」なんてことも言われていますね。
自信が過剰になると自分本位になり、相手の心の動きに注意を払わなくなってしまうことが原因なのかもしれません。
なので、仲良くなることだけを考えれば一緒いる時間を増やし同じ体験を共有したりする方がよほど効果的です。
これは恋愛についても言える事。
なので、口だけ番長は基本的にコミュ障です。
彼ら彼女らは中身がなくってスッカスカなんですってばさ。
参考記事等
おわりに
この記事は「口だけ番長を見破ろう!これでもう、無責任な口だけ野郎に惑わされないぞい!」と題しておおくりしました。
口だけ番長とは「口では大層なことを言いつつも、何の実行力もない人」のことでした。
そして、口だけ番長は普段の言動と実際の行動を見比べることで容易に見抜けます。
そして、そんな厄介者たちへの対処はスルーが基本。
口だけ番長は自信満々だから人望があるかと思いきや、得てしてコミュ障だし人望もありません。
良好な人間関係を築いていくために自信はそこまで重要な要素ではないんです。
自信をつけるのも大事ではありますが、しっかりと良好な人間関係を構築することも頑張っていきたいものですね。
では!
参考記事等