今回は以下のような方に向けておおくりします。
・ありのままの自分でいられる相手とはどういう相手なのか気になる人
・世間でよく言われる、「ありのままの自分でいられる相手と結婚すべき」という意見にどうも違和感を感じる人
・話しのネタが欲しい人等
今回の話題は「「ありのままという傲慢」は?ありのままの自分でいられる相手を探す?」という話です。
よく結婚や恋愛の話題で「ありのままの自分でいられる相手を探そう」見たいな話がありますね。
一見、これって正しそうに思えるんですが、なーんか引っかかるんですよね、、、。
何が引っかかるかっていうと、「そもそもありのままの自分って何よ?」て話です。
これって下手すると、ただ単にわがままが押し通せて自分の言いなりにできる奴隷を見つけましょうって言っているのと何ら変わらなくなるような気がするんですよね。
「そんな都合のいい話あるかよ!」て感じです。
ま、ちょっと極論過ぎる解釈ですが、そうも言えそうな気がしてくるんですよ。
今回は「ありのままの自分でいられる相手を探す」という言葉の問題点とその解決策について考えてみたいと思う次第。
では、ゆるりとおおくりします。
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目次
ありのままでいられる相手って何じゃ??
さて、「ありのままの自分」とは何でしょうか??
大体の場合、これは「自然体でいられる」と読み替えた方がよさそうですね。
自然体とは、文字通り「自然な態度」のことなので「無理に相手に合わせようとするなどの力が入っていない状態」と言えるのかもしれません。
特に女性に顕著な気がしますが、好きになった相手の機嫌をうかがいすぎて疲れてしまたり逆にその好意を逆手に取られていい様に扱われたりするなんてことがあるでしょう。
そんな経験をすると、「もう、自分が相手に無理にあわせてばかりの恋愛は疲れるからもっと精神的に安定したい」みたいに思いがち。
そこで、「ありのままでいられる相手と一緒に居たい」という欲求が芽生える訳ですな。
なので、「ありのままの自分でいられる相手」とは「合わせよう合わせようとしなくてもなんか自然とあってしまう」とか「無理に合わせようとしなくても関係が険悪にならない」と言った相手という事になりそうですね。
例えば、趣味が同じで自然と同じようなものをいいと思ってしまうとか、嫌いなものが同じ(多分こっちの方が重要)で知らないうちに共闘してしまうとかそんなものも含まれるでしょう。
まあ、あまり気を使わなくてもいい相手とも言えそうです。
自分の気持ちに正直とか自然体も大事だがそれだけでは破綻する
確かに、自分ばかりが無理をしては恋愛にせよ結婚にせよ時期に関係は破綻します。
しかし、これは相手も同じであることを忘れてはいけません。
勝手な主観ですが、「ありのままの自分でいられる相手を探している人」の中にはかなりの割合で、「もっと自分のいう事を聞いてくれる都合のいい人がいないか」という半ばテイカー的な考えをしている人がいる気がします。
つまりですね、こういった人たちは「お互いに気を使わなくても気分良く過ごせる関係」ではなく「自分が気を使わなくなれればそれでいい」を望んでいるわけです。
言い方を極端に悪くすると、「自分につかえてくれる都合のいい奴隷が欲しい」って感じの事を考えているわけですな。
そのせいか、世の中には散々クズのイケメンと破滅的恋愛を繰り返したあげく高学歴でそれなりに収入のある恋愛経験の乏しいフツメンやブサメンと結婚して逃げ切った?人がかなりいるように見受けられます。
これって言い方は悪いですけども、「異性として価値はないがいい寄生先だから結婚して食い扶持を確保しておくか」て感んじにも感じられますなあ。
ま、言い方をクリーンにするなら、「良い父親にはなりそうだよね、異性としては魅力がないから性的にはなんも惹かれないけどさ」て感じです。
こんな感じだと、「夫が妻に嫌われない様に気を使わざるを得ない関係」が出来上がってしまいがちなので、得てして「妻のありのままというわがままを維持するために夫側が無理をし続ける」という歪んだ図式が出来上がることになります。
これって正直人間関係としては不健全もいいとところですよ。
時に、「ありのままでいたい欲求は、傲慢になりえる」んです。
もっとも、こういった夫婦関係ってなんだかんだ表面的にはうまくいっているように見えます。
夫側は完全に不満がたまっているのですがね、、、。
親しき中にも礼儀ありではないですが、関係を健全に維持していきたいならばお互いに配慮というものは必須です。
時にありのままは我がままに転化するので気をつけたいものです。
一番大事なのはお互いの感情を共有する工夫と努力かも
ありのままでいたいのは多分、男女ともに同じはずです。
しかし、お互いが気を使わな過ぎて自分勝手にしていたら関係が崩壊してしまいます。
関係を維持していこうと思ったら、先ほど言ったようにそこにある程度の配慮は必要なんです。
「ありのまま」を「自分がしたいようにできる」と読み替えてはだめで、「相手への配慮が自分にとって無理のない範囲に収まる」と読み替えないといけないんだと思います。
そうでないと、自分が勝手に過ごすために相手がその無配慮分を補うことになりますからね。
ただ、配慮するにしても、「相手の都合」がわからない事にはどうにもなりません。
そこで重要なのが、「お互いの感情の共有」です。
自分が何を思って相手が何を思っているのかは、ちゃんとお互いが知っておくべきなんですね。
「言わなくてもわかるでしょ」なんて暴論は、エスパーではないので通用しません。
ちゃんと、自分が何を感じどういった事を思っているのかについては日々表明したほうがいいです。
例えば、感謝の気持ちはよく「言わなくてもわかるでしょ」とないがしろにされがちですが、これも言わねば伝わらないのでしっかりと伝える必要があります。
感情の共有が適切になされていればこそ、相手への配慮というものが適切になされるのです。
以前の思いやりの記事でいった「相手のニーズをとらえる」という事ですな。
なので、「ありのままでいたいので機嫌とってください」というスタンスは論外で、「自分が相手のために何ができるだろうか?」と言った考え方でいないとねってことですな。
、、、まあ、口で言うほど簡単じゃないんですが、そういう事だと思いますよ。
なお、自分の意見を相手に配慮して伝えるスキルをアサーションと言いますが、以下の書籍を参考にアサーションを身に着けてみるといいと思います。
おわりに
この記事は「「ありのままという傲慢」は?ありのままの自分でいられる相手を探す?」と題しておおくりしました。
よく「ありのままの自分でいられる相手」を恋愛や結婚において探している人がいますが、これはややもすると「都合のいい召使が欲しい」という話になりかねないと思いわれます。
いくら気を使わないでいられたら楽だからと言って、完全に気を使う事を放棄して相手に全て丸投げしていたら時期に関係は崩壊するんですね。
関係を継続していこうと思ったら、ある程度の配慮は不可欠です。
そして、お互いに適切な配慮をするためにはまずその大前提として「お互いの感情をシッカリと共有しておく事」が必須になります。
つまり、相手のニーズを組んでいればこそきちんと配慮ができるのです。
まあ、、、こんな偉そうなこと言ってますけども、本当にお互いの感情を共有するって難しいですよねえ、、、。
うん、至難の業。
精進ですなあ、、、。
では!
参考記事等