「察してほしい」も「察しない事」も需要と供給のバランスで解決する

今回は以下のような方に向けておおくりします。

こんな人が読むと役に立つよ

・察してほしいという気持ちが暴走しがちな人
・家族等身近な人たちからの察してほしいという要求にうんざりしている人
・察するとは何なのかについて気になってる人
・話しのネタが欲しい人等

「うちの親ってば「家族なんだから困っていそうな雰囲気ならそれを察して助けに来て当然」ってスタンスなんだけど正直ふざけすぎ。いわなきゃわかんねえっつーの!本当に腹が立って仕方ない。あのわからずやめ。」

まあ、そうよねえ、、、いやんなるよねえ、、、。

オニギリス!

脱マンネリストで心理カウンセラーのおにぎりです。

今回もよろしゅう!!

今回の話題は「「察してほしい」も「察しない事」も需要と供給のバランスだって話」という話です。

最近、ツイッター上で「身近な人への「察してほしい」は暴力だ」と題する記事が拡散されておりました。

参考
https://toyokeizai.net/articles/-/503664?page=2

これをみて暴力はちとセンセーショナルすぎないかなって思ったものの、本質的にはその通りだなって思いました。

ただ個人的には、これって結局は「気づかいや配慮の需要と供給の問題」に集約できると思ったんですな。

これは以前の思いやりについての記事でも結構突っ込んだ話なんですけども、今回改めて「察する」という意思の受信の観点からコミュニケーションの在り方を見渡してみたいと思います。

おそらく、今回の内容を踏まえておけばそうそうこけないと思いますよ。

まあ、世の中に絶対はないので「絶対大丈夫」とは言いませんけどね。

何か参考にできることがあったなら、試してみて下さいな。

ここで一瞬だけ宣伝?ですが、「悩みがあんよなー」て人も「ただ誰かに愚痴を言いたいねん!」て人も悩みが重症化する前に頭をクリアにしてみませんか?

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では、ゆるりとおおくりします。

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「察する」とは何か?

まず「察する」という事についてですが、「察する」とは辞書的には以下のような意味のようですな。

[動サ変][文]さっ・す[サ変]
1 物事の事情などをおしはかってそれと知る。推察する。「気配を―・する」「―・するところ何か隠しているだろう」

2 他人の気持ちをおしはかって同情する。おもいやる。「苦衷を―・する」「彼の悲しみは―・するに余りある」

3 深く調べる。

「人物の体質を―・する学者」〈中村訳・西国立志編〉

引用
goo辞書
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E5%AF%9F%E3%81%99%E3%82%8B/

まあ、察するとは結局のところ「思いやる」と同等の意味合いの言葉であると考えていいでしょう。

ただ「他人の気持ちを推測して」というところがすごく重要なポイントでして別に推測すること自体はいいのですが、その推測をそっくりそのまま行動としてストレートに表現すると問題が起こることがあるんです。

つまり、「親切になるかお節介になるか」という事ですな。

そこの見極めが「察する事」の難しい点なんですよね。

コミュニケ―ションは気遣いの需要と供給のバランスの元に成り立つ

コミュニケーションの在り方については色々な見方があるでしょうが、わたしはコミュニケーションをシンプルにまとめると結局は

「気遣いの需要と供給のバランス」

と言っていい気がしています。

もし相手が「2の気遣い」を欲している場面で、良かれと思って「3の気遣い」をすると「ちょっと余計だな」と感じられ、今度は少しめんどくさがって「1の気遣い」しかしないと「もう少し気を利かせてくれてもな」って話になるでしょう。

ここで先ほどの「察する事」に話を戻しますが、察することとはここで「相手は2の気遣いを欲しているな」という推測をする事なんですね。

しかし、これは現実的な話をすると「相手がはっきりと意思表示をしてくれない限りは不可能」です。

中には観察力が長けているがゆえに相手の意思をシッカリとくみ取れる人もいますけど、これを万人に求めるのはさすがに無理があります。

ですから、日ごろからお互いに「~位の気遣いが必要だよ」という意思表示をする必要がありますし、そういった自分の意思を気兼ねなく言える雰囲気作りも含めて関係を構築していかねばいけません。

ですから、「困っているのに何もしてくれなかった」と言う前に「果たして自分は相手に~が必要だという意思表示をきちんとしたか?」という事を考える癖をつけるといいです。

確かに怒りの感情がわいているときは、「あいつのせいだ」みたいに他人に責任転嫁をしたくなるもの。

それは誰でもある程度共通でしょう。

ただ一度そこで立ち止まって「自分に落ち度はなかったか?」と考えなおすと、意外と自分が何も言っていなかったなんてこともありますよ。

ただここで「またやらかしてしまった。自分はダメだな」みたいに自己批判に持っていく事だけは避けてください。

もしも失敗したら、

「コミュニケ―ションに失敗はつきものだ。人は失敗を重ねながら成長していくんだ。自分はこの失敗を糧にまた成長出来る」

みたいに自分に思い遣りの気持ちをもち自分の可能性を信じてあげるようにしてください。

実際、わたしだって断然昔の方がコミュニケーションはひどかったですからね。

今はまあまあかなって感じですけども、それでも全然修行の身です。

しかし、「改善すれば伸ばし続けられるし、その改善のためには失敗はつきものだ」と思っています。

なので失敗を恥じる必要はなく、むしろ「成功の種をまいた」くらいにほこっていいのです。

反省はしても卑下はしないようにしたいものですね。

自分はコントロールできても相手はコントロールできないのが原則論

「察してほしい」という気持ちは誰しもそれなりにあるものですが、それが肥大化するともう関係は破綻します。

例えば、気遣いの需要が肥大した結果6などになってしまったら、中々おいそれとは相手がしんどくて出来なくなってくるんです。

なので相手に明らかに非がある場合を除いては、「そもそも相手には期待しない」というスタンスが必要になります。

自分の考えは制御できても相手の考えはそう簡単には制御できません。

まあ、不可能という事はないですが、かなりの荒療治ですしややもすると倫理的に逸脱しかねません。

なので、相手は基本的に自分の思う通りにはならんのだと肝に銘じておく必要があるんです。

そうやって、期待値を下げておけばそもそも「察してくれよ」なんて言葉は出てこなくなります。

期待しないというと一見薄情ですが、ある程度冷めていないと自分やお互いの関係を客観的には見れないので、衝突が増えるんです。

そして、実は身近な人に対しては「察してほしい」という気持ちが肥大しやすいので、身近なもの同士の間では「なんで察してくれなかった!」みたいな事故が多発しやすくなります。

例えばある程度長く結婚生活を続けている夫婦であれば、時間の経過とともにお互いに「きっと相手は自分の事を分かってくれているはずだ」という思い込みが生じやすいかと思うのです。

そうすると、「言わなくてもわかってくれるだろう」という慢心が生じてきて、いざ自分の暗黙の要望に答えてくれなかったときに「なんで察してくれなかった!」と怒ることになるわけですな。

これは親子間でもいえる事でしょう。

特にわたしが観察してきた限りだと、身内への依存度が高い、つまり「外と内を敵と味方に明確に区別したがる人」に多い気がしています。

つまり、味方であると思っている人の人数があまりにも少ないがために、その数少ない味方に対し過度に依存的になるという事です。

身内に対して依存しすぎる人は、外部の人間に対しては信用していないからこそうわべだけ親切そうに振舞い自分からは借りを作るまい、弱みを握られまいと特段の要求をしようとしません。

一方で、数少ない味方である身内に対しては過度に自分自身への理解を求めるので、心理的な距離感が近すぎてうっとおしい存在になりがちだという事です。

言うなれば、過度に身内に依存している人は「自分と身内は一心同体」くらいに考えているって話ですので、自分の意思を家族がくむのは当然なんですね。

そりゃ当然、察してくれないことに文句が出てきますよ。

で、これが酷くなってくると「もう関わりたくない」と縁を切られないまでも距離を置かれてしまうなんて事態になりかねません。

以前の記事で「依存先は沢山持った方がいい」と記述した気がしますが、ここではまさにそれが問題なんですよ。

「特定の人や集団にばかり過度に依存すると心理的距離を測り間違えるので危険だ」という事なのです。

ですので、あまり言い方が良くないですが、身内だけでなく外にも友人や知人の輪を作っていく努力は必要だと思います。

ちょっと語弊がありそうな言い方ですけども、「特定の誰かがいないと生きていけない」みたいな精神性にはならない方がいいという事です。

いささか薄情かもしれませんが、それがおそらくイライラしないで済む考え方ではないかなって思います。

おわりに

この記事は「「察してほしい」も「察しない事」も需要と供給のバランスだって話」と題しておおくりしました。

コミュニケーションは「気遣いの需要と供給のバランスの上に成り立っている」と言えるでしょう。

なので、コミュニケーションを円滑に進めようと思うなら、相手がどれくらいの気遣いを欲しているかを推測することが必要です。

しかし、普通はきちんと言葉にしなければわからないものなので、お互いにきちんと自分の意思は表明するようにしましょう。

まずそれをしない事には上手くいきません。

また、察してほしいという気持ちが強くなるのは、相手に対して期待しすぎているからである可能性があります。

これは特に身内に対する場合に顕著ですので、その場合には身内に対する依存度を下げていくのが個人的には最適かなと思ったりしますね。

依存度が少なくなれば、相手に自分の理解をそこまで要求しないようになるはずです。

なお、気遣い、つまり具体的に思いやりというものをどう発揮したらいいかについては以下の記事に一応まとめてあるので参考にしてみて下さいな。

では!

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真面目に結婚を考えているなら結婚相談所は成婚率業界№1のパートナーエージェントで決まり!

社会人になると、とたんに恋愛が難しくなります。

それは出会いの機会が学生時代と比べて極端に減ってしまうからです。

出会いの機会が減ってしまうのは恋愛や結婚をしたいと思っている人にとっては絶望的なまでに致命的。

付き合おうにもそもそも付き合う異性がどこにもいないなんて、、、絶望です。

何とか仕事を覚えようと必死になって日々の仕事に追われ、「気が付いたら家と職場の往復になっていた」なんて人も珍しくないでしょう。

しかも、年を経るごとに一般に職責が重くなって行くので、一向にプライベートの時間を確保できないなんて人も珍しくありません。

家と職場の往復がメインの日常となっては、とてもではありませんが新しい出会いなんて期待できません。

しかし、恋愛も結婚も早ければ早いほど有利。

年齢は1歳違うだけでもその影響ははかり知れません。

例えば、29歳と30歳、39歳と40歳、、、どうでしょう?

きっと、かなりのイメージの差を感じるはずです。

また、各所でいわれている通り、男女問わず35歳以上になると結婚できる確率は極端に減ってしまいます。

※実際、2015年の国税調査で、35歳の男性がその後5年以内に結婚できる確率は20.88%。35歳女性の場合は22.61%というデータが示されている。

35歳なんて仕事に追われていたらあっという間です。

結婚をしたいならゆっくりしている暇はありません。

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一人だけ家にポツンと取り残され誰とも会話をすることのない、心配してくれる家族もいない、そんな老後、、、、あまりにも寂しい。

婚活は早くから始めるに越したことはないです。

そこでとりうる道は3つ。

まず一つは「マッチングアプリを使って相手を探す」という道。

これは一見現代における最適解のようにおもえますが、問題もあります。

その問題とは、男性の場合なら「そもそもマッチングすらしない」とか「ひどい写真詐欺の人にばかり合う」、「異性慣れしていないとデートにいたるまでのやり取りすらできない、デートが上手くいかない」といったもがあるでしょう。

そして、女性ついていえば、「自分は真面目に婚活しているのに遊び目的の人にしか遭遇しない」とか「経歴や年収、写真詐欺をしている人ばかりにあう」、、、などというリスクがあります。

マッチングアプリでまじめに婚活するのはかなり難しいです。

特に、男性に関しては今のマッチングアプリ市場は非常に厳しいです。

マッチングアプリは、見た目を並み以上にした雰囲気イケメン以上が女性からのいいねを独占する場です。

今までロクな恋愛経験がなかったり見た目に特段優れた点のない人が戦える場所ではありません。

写真を見られたその時点で女性にスルーされプロフィールは読まれません。

第二の道は「職場で相手を探す」という道。

職場に異性がいる人は、職場にいる異性と恋愛しそこから結婚に至るという手が残されています。

しかし最近では告白すること自体がハラスメントだ等という風潮が出来上がってきているためうかつに職場恋愛もできません。

なにより、職場恋愛は職場にプライベートを持ち込むことになるというリスクがあるので中々難しいものでもあります。

また、これは男女問わずいえることですが、仮に告白に失敗すると自分の居場所がなくなったりして肩身の狭い思いをすることになったりします。

事実、「気になる部下にそれとなく好意を伝えたらセクハラではないかと問いつめられて会社に居場所をなくした」とか、逆に「男性の上司からそれとなく好意を伝えられ断ったが、その後嫌がらせをされて職場をやめざるを得なくなった」等といったトラブルにあった人も実際にもいるそうです。

職場に恋愛を持ち込むことのリスクはかなりのものと言えます。

特に、恋愛や婚活をしたい男性にとっては厳しい世の中です。

そして、第三の道は「結婚相談所を利用する」という道です。

「真面目に結婚を目的として活動する」という事であれば、結婚相談所に入会するのが最適解です。

結婚相談所であれば、経歴や年収を意図的に盛ることはできませんし、写真詐欺も心配ありません。

もちろん、既婚者が紛れ込むこともありませんね。

それにきちんとした結婚相談所であれば、運営の目が光っているため「いわゆる、やり目的なひと」も排除できますからそこも女性としては安心です。

婚活カウンセラーがサポートしてくれるので異性経験がゼロの人でも安心でしょう。

しかし、結婚相談所も入会するところを間違えるとひどい婚活地獄が待っています。

特に気をつけたいのは、以下の三点。

結婚相談所選びのポイント

・会員数が少ない(そもそも出会える人数が少ないので自分の希望の相手と会える可能性が低くなる)
・運営側のサポートがなくほったらかし(特に異性慣れしていない人にとってはサポートがないと婚活を続けること自体が困難)
・きちんと実績があるかどうか

この3つに当てはまっている結婚相談所は何としても避けねば、自分の貴重な若さとお金を両方とも失ってしまいます。

この3点を踏まえると、パートナーエージェントが最適でしょう。

パートナーエージェントは、上記の三点に関しては以下のようになっています。

  • 会員数約7万3千人
  • コンシェルジュがあなただけの婚活プランや紹介文作成、お見合いの日程調整などを担当。また、婚活をしていて感じる不安や悩みをいつでも相談可能。
  • 成婚率と婚姻率№1(他社成婚率の約2.3倍、そして一般成婚率換算と比較するなら4.5倍)

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特に、パートナーエージェントのコンシャルジュのサポートには定評があり、コンシェルジュのサポートのおかげで婚活を成功させれらたという声も。

さらに、他にもパートナーエージェントには以下の様な実績があります。

  • ・3カ月以内でのデート実施率95.9%(紹介開始から3ヵ月でお見合いが成立した全会員比率。2020年4月調査(2019年1月~2019年12月の1年間の入会者実績) 3ヵ月以内での中途退会者及び再入会者を含まない実績
  • 成婚退会で一番多い期間は4カ月(2019年4月~2020年3月の成婚退会者実績)
  • ・入会から一年以内の交際率93.1%( 2018年4月~2019年3月の入会者実績。1年以内での中途退会者及び再入会者を含まない実績。)

そして、さらにパートナーエージェントでは、コミュケーション学の権威と共同開発したという独自のEQ診断とAI技術の導入で理想の相手を見つけるサポートも充実。

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