暇なときに社会人、大学生がぜひ読んでおきたい個人的良書7選。

「あー、オンライン授業とか暇。てか、ぶっちゃけミュート安定。本当、ずっと家にいるから時間余って暇だわ。暇暇暇暇、、、。やることねえ、、、。なんかやることないかなあ。ん、読書でもすっか。さて、何読もうか?」

んー、そうねえ。

読書はおすすめよ。

オニギリス!

脱マンネリストのオニギリです!

今回もよろしゅう!!

今回の話題は「暇なときに社会人、大学生がぜひ読んでおきたい個人的良書7冊を紹介する」という企画です

はい、暇な時間が増えて何をしようか迷っている社会人や大学生の方々ごきげんよう。

自由な時間が急に増えてしまうと何をしていいかかなり悩むもんです。

その時間でゲームするもよし友人たちとラインでだべるもよし、ズームとかを使ってオンライン女子会やるもよし、、、ですが、本読んでみるのもよくないっすか?

実際、この暇な時ほど他の同世代の人間に差を付けられるってもんです。

別に「勉強しよう!」て肩ひじ張る必要はないけれど、為になりそうな本を読んでみてはいかがでしょうか?

今回は個人的に「わたしが大学生や社会人になって間もないうちに読んでおいたら為になるだろうなあ」て感じた本を紹介してみようかと思います。

では、ゆるりとおおくりします。

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影響力の武器

セールスマン、募金勧誘者、広告主など承諾誘導のプロの世界に潜入。彼らのテクニックや方略から「承諾」についての人間心理のメカニズムを解明。情報の氾濫する現代生活で、だまされない賢い消費者になると共に、プロの手口から人を説得するやり方を学ぶ。

「BOOK」データベースより

この『影響力の武器』はもはや個人的に「現代社会人のバイブル」なのではないかと思っているくらいに呼んだ方がいいと思っている本でしょう。

事実、そのような意見を言う人はネット上にたくさんいますね。

この本を読むと世の中の経済、特にマーケティングやセールス等がどんな思惑や戦略でなされているのかといった、その裏側にある心理が見えてきます。

そして、このような心理は実は政治の場面でも活用されているもの。

個人的な意見ですが、心理学的な知識って人間を知るためには必須のものだと思うんです。

この影響力の武器を読むと社会に渦巻く人間心理を操ろうとする様々な思惑がよく見えて騙されにくくもなるので、読んだことない人は一度ぜひ。

コールドリーディング

占い師や自称サイキックが使用してきたことでも知られる禁断のコミュニケーション術を、体系的に解説。現役マジシャンである一方で、セールス・マネージャーの経験等を通じてビジネスの現場にも通じた著者が、豊富な実体験に裏づけられた確かなテクニックを公開する。世界中のコールド・リーダーが密かに参考にしてきたバイブル、ついに邦訳。

「BOOK」データベースより

コールドリーディングは初対面での相手であっても、さも相手のことを深く知っているかのように見せかけることができる技術です。

この会話技術を多用する職業が占い師やサイキック、つまり霊能力者だったりします。

だから、使いようによっては結構危険でもありますね。

ただ、これを会話に応用すると凄い勢いで他人の心に入り込むことができるんですよ。

ま、この本をボロボロになるまで読み返しては実践してを繰り返したしねえ、、、。

正直、わたし自身は本業が英語の教員なんで普段コールドリーディングの知識や技術を前面に出していく場面はそうないですが、プライベートで人と仲良くなるとか相手に自分を信用させるなんて時にはすごく重宝します。

はっきり言って、これいわゆるマインドコントロールにも応用できますね。

ま、おすすめはしませんが。

特に個人的にはコールドリーディングを相手を褒める場面で使うとものすごく効果があると感じています。

詳しくは以下の記事からどうぞ。

この『コールドリーディング』は高校生時代とかといった人生のもっと早い時期に知りたかった本ですわ。

ハイパワーマーケティング

本書は、全世界でベストセラーとなり、今も「マーケターのバイブル」として読み継がれている伝説の書である。

「BOOK」データベースより

この本はこれからブログをやってみようかなとか副業をやってみようかなって人が読むとかなり勉強になると思います。

あと単純にマーケティング的視点を持ちたいビジネスマンの方にもいいでしょう。

わたしの場合はもともとマーケティング方面に関心があったから、読み始めただけだったんですけどこの本の内容は実にビジネスの本質をついていると思います。

ただまあ、実例が示されているものの内容としては結構抽象的な感じがあるので、すぐに自分がやろうとする副業等に適用できるとはかぎりませんねえ。

とはいえ、事前にこの本の内容に触れておくだけでそのあと副業系のやり方を学んでみると、比較的すんなりやり方を理解できるようになると思います。

事実、わたしがブログを始めるときの指針を決めたり

特に本書で触れられているUSPとかバーター取引に関する箇所は個人的には役にたった気がしますね。

あとはある業界では普通とされているやり方も他の業界に持ち込めば画期的な成果を上げるイノベーションになるなんて話は、初めて読んだ時にはかなり目からうろこでした。

かなり学びの多い本です。

クラッシュマーケティング

本書は『ハイパワーマーケティング』の内容を踏まえて、不況における打開策を示している本です。

今のようなコロナ不況がくるとか来ないとか言われている時期だからこそ、読んでおいた方がいい本かなって感じがしますね。

上述したように、ブログもビジネスの一種。

ブログが行き詰っている人は本書を読んでみると何か発見があるかもしれません。

悪いヤツほど出世する

リーダーに「謙虚さ、誠実さ、思いやり」を期待すると痛い目に遭う。なぜなら組織を牽引する人はみな、「虚言や裏切り、自己中心性」により地位を獲得、維持するからだ―。スタンフォード大学の著名研究者が、豊富なデータ、経営学や心理学などの知見から「理想のリーダー論」の幻想を覆し、組織を生き抜くための「6つの現実的な方法論」を説く。

「BOOK」データベースより

この本を読むと以下に世の中の「リーダーシップ論が綺麗事であるか」がよくわかります。

いわゆる自己啓発で言われるような「人格者たるリーダー像」なんてものが現実世界では通用しないというか単なる理念であるということに気が付けるでしょう。

本書は言ってみれば、「世の中に蔓延する綺麗事をぶっ壊してくれる」本です。

理想や綺麗事なんていらないのですね。

「現実がどんなものかを知る」ことが大事なんです。

それでこそうまく適応して快適に生きていけるというもの。

本書によると、「出世するような人間は自分の本心を偽るのがうまい」とか「組織の利益より自分の利益を優先する」なんていう普通の感覚からしたら、眉を顰めたくなるような現状が記述されています。

もっとも、これはアメリカの例ですから日本では少し違うのかもしれません。

とはいえ、その内容は日本でも十二分に当てはまりそうな印象です。

現代社会でサイコパス程高位につきやすいとか生存に有利だなんて言う人が一定数いるのに納得がいく内容だと思いましたね。

ただ、別にこの本の著者は「わたしたちも自分の利益を最大化するため他者を出し抜き狡猾に搾取していこう」とか「勝ち上がるためには手段を選ぶな」ということを言いたいわけではなく、「現実を踏まえることの重要性」を説いているんです。

現実を知っておくことって大事ですね。

社会や会社組織に夢を見ないためにこの本はすごく重要でしょう。

本書の内容を踏まえておけば、少なくとも能天気な人よりはカモにされなくなると思いますよ。

出世もしやすくはなるかも。

参考記事等

パーソナリティを科学する

簡単な質問表で特性5因子=外向性、神経質傾向、誠実性、調和性、開放性を図りパーソナリティを読み解くビッグファイブ理論。パーソナリティ研究のルネッサンスと話題の新理論を科学的に検証する。付・パーソナリティ評定尺度表。

「BOOK」データベースより

これは自分の性格について詳しく知りたいならぜひ読んでおきたい本です。

この本は科学的に現在一番性格とされている性格分析であるビッグファイブについての本です。

本書に付属する性格診断できっと自分に対する理解が深まるはず。

ビッグファイブについて詳しくは以下の記事からどうぞ。

自分の性格特性がわかるようになると「自分の問題点と強み」というものがある程度明確になってくるので、日常生活を快適に送ることが可能になってきます。

自分の性格特性がわかってくるといろんな場面で「自分はどうこの問題に対応するのが得策か」という戦略が練れるようになってきますからね。

この本もできるなら高校以前とかの人生の早い時期に出会っておきたかった良書ですねえ。

7、元FBI捜査官が教える「心を支配する」方法

数々のスパイを寝返らせてきた心理テクニック。超実践的コミュニケーション術を大公開!

「BOOK」データベースより

 

この本のタイトルには「心を支配する方法」なんて物騒な文言が書かれていますが、別に洗脳とかマインドコントロールをするための本ではないです。

そうではなくて、「人にどうやったら好かれるか、信頼されるか」という方法を元FBIの著者が体験ベースで述べている本になります。

 

はっきりいって、人から好かれることは「ある意味で人を支配する」のと同じ効果があるんですね。

なんせ、人って自分が好きになってしまった人に対してはちょっとやそっとの悪事も目をつむってしまう傾向があります。

それどころか場合によっては、そのすきになった人が「客観的にはどう見ても犯罪者」という状態であっても擁護してしまうんてことも起こりえるんです。

そう、「人って好意を持つ相手には盲目的になってしまう」ってこと。

本書には人と心理的距離を近づけるのに使える豆知識が満載です。

例えば、足の向きで相手の心境を推測するのは中々使えそうですね。

ただ、現代の心理学では行動から相手の心理を推測するのは不可能だとされているので、本書にある行動から推測する方法はあくまで参考という姿勢で利用するようにしたいところ。

まあ、それ以外にも人と仲良くなるのに有用な心理学的知識やアプローチが満載なので、勉強になります。

なお知識を得たら、実際に実践してみるに限ります。

参考記事等

おわりに

この記事は「暇なときに社会人、大学生がぜひ読んでおきたい個人的良書7冊を紹介する」と題しておおくりしました。

はい、どうだったでしょうか?

何か気になる本はありましたかね?

正直な話、わたしは「影響力の武器」に関しては個人的に「現代の社会人の必読書」であると思っています。

これを読まずして「社会の流れを追えない」と思っているほどです。

これからセールスパーソンになるにせよ、なんらかの副業をはじめるにせよこの本は必読でしょう。

みんながゆっくりしている時こそ少し頑張って先んじてやりましょ。

とはいえ、活字を読むのが面倒くさいという人もいるかと思いますので、そんな人はアマゾンのオーディオブックサービスであるオーディブルで聞いてみるのもいいでしょう。

では!

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