- 機能性を度外視して希少性の高いものを持っている
- ナルシストである
- 夜の営みに満足いっている(理由が不明)
- 容姿がいい異性を見て目がそらせない
- 容姿がいい異性がいても「たいしたことない」と自分を説得できない
- 周囲に浮気経験者がいる
- 過去に浮気経験がある
- 浮気に対して寛容
- 恋人等にひどい扱い(DV,浮気、不倫等)を受けた思い出がある(容姿のいい人になびきやすい。これは自分の損なわれた自尊心をいやすためではないかと推測されている。)
浮気する人が好きって人はまずいませんよね?浮気しそうな人とは、そもそも付き合いたくないのが人情と言うものでしょう。
そこで今回は浮気をしやすい人の特徴や浮気を治す方法について主に心理学的な立場から考えてみたいと思う次第。
なお、浮気は何があっても許せないという人は、パートナーの浮気が疑わしければ優秀な探偵に依頼して浮気の有無を突き止めてその後の関係を考えるのが吉。
浮気・不倫調査の匠なら全国の優良な専門の探偵社から予算に応じた一括見積をしてくれる上、調査費用も20~40%オフ。浮気が気になっているならまずは見積もりだけでも出してもらうといいです。
万が一の備えにもなるので浮気が許せない人はぜひどうぞ!
では、まいる。
目次
そもそも、なぜ人は浮気するのか?
人が浮気をするのがなぜかと言えば、それは「本能だから」です。
実は、浮気は、生物として人をとらえた場合にはそんなに驚くようなことではなく、むしろ一般的なことだといいます。
その原因の一つが幸福ホルモンとも言われる「ドーパミン」の存在。
このドーパミンは運動や食事、オーガズムによって放出され、このドーパミンの受容体を規定する遺伝子は男女どちらにも備わっています。
そして、そもそも性行為そのものに依存症に陥る危険性も潜んでいたりするのも重要なポイント。まあ、気分が良くて癖になってしまうってことですわな(言い方が雑)。
なので、男女どちらも浮気に走る可能性は潜在的に持っているといえるでしょう。
浮気をするリスクは男女ともにある。
さらに進化論的な文脈から考察すると、男性は自分の遺伝子を拡散させることを本能的に望み、女性は優秀な男性の遺伝子を欲するといえると言います。
ここでいう「優秀」の定義には様々な立場がありましょうが、代表的なものは「免疫力が強い」や「自分たちを守ってくれる強さ(言い方が抽象的で済まぬ)」とかではないかと。
免疫力の強さは顔の平均性や左右対称性、声等が指標となる。なお、体の左右対称性が高い男性は、排卵期の女性からスキンシップの欲求が25%高まるという研究がある。
そのため、男性は妻や彼女がいても本能的には遺伝子の拡散を目指し、女性は今付き合っている男性より優秀な人を見つけたら乗り換える、ないしその人との子供をもうけようとする事になるでしょう。
事実、世の中には美人と付き合っていたり結婚したりしているにもかかわらず、浮気や不倫を働く男性が非常にたくさんいます。
そして女性の場合は、身ごもったら動けなくなるしそもそも妊娠自体体の負担が大きいので、次世代に受け継がせる遺伝子の選別には慎重にならざるを得ません。
優秀な遺伝子を探すために、いろいろと乗り換えるのは生物的には当然なのかもしれませんねえ。
ちなみに、2011年のモントリオール大学の平均23歳学生達を対象とした調査によると、男女問わず自己申告で41%が浮気経験者であり、かつ68%が浮気願望があったといいます。
この調査では「これまでに浮気または不倫をしたことがあるか」と質問している。
浮気はどうやらありふれていることのようですね。ま、ここは日本なんで全く同じとは言いませんけど。
また実は、ヒトのようにパートナー同士が別々に行動するのは、哺乳類としては非常に例外的なことだといいます。
通常、哺乳類ではパートナー同士が一緒に行動するようです。それというのも、オスがメスがほかのオスにはらまされないために、にらみを利かせているからだとか。
何とも遺伝子の保存をめぐる競争は熾烈なものです。このように浮気は生物としてみれば、そこまでおかしなことではありません。
浮気は人が理性的に判断した場合に、「アカン!」とされるに過ぎないってことですね。確かに、自由恋愛の現場を見てみると、浮気は割と普通に起こっています。特にモテる男女の間では。
ただ、少なくとも不倫は絶対にダメです。法律にアウトです。「不倫は犯罪の一種」です。
ちなみに残念なお知らせですが、「浮気するかどうかと家庭生活に満足しているかは無関係である」そうです。んー、きっつい!
浮気をしやすい人の特徴にはどんなものがある?
では、ここからは浮気をしやすい人の特徴について見ていきましょうか。
男女別、共通で浮気をしやすい人の特徴を分類してみると以下の通り。
男性:テストステロン(男性ホルモンの事)値が高い
- 女性:自分に魅力がないと感じている(結婚生活が長くなってからの不倫はこれに関係している。結婚生活においては、夫が妻の外見をほめないとまずい)
機能性を度外視して希少性の高いものを持っている
ナルシストである
夜の営みに満足いっている(理由が不明)
容姿がいい異性を見て目がそらせない
容姿がいい異性がいても「たいしたことない」と自分を説得できない
周囲に浮気経験者がいる
過去に浮気経験がある
浮気に対して寛容
恋人等にひどい扱い(DV,浮気、不倫等)を受けた思い出がある(容姿のいい人になびきやすい。これは自分の損なわれた自尊心をいやすためではないかと推測されている。)
どうでしょうか?なんか随分と沢山ならんでますねえ。
これらの特徴の中のいくつかを補足しておきますと、まずナルシストな男女が浮気をしやすい傾向があるのは自分に自信があり自己中心的だからといえそうです。
そして、なぜ「機能性を度外視して希少性の高いものを持っている」ということが浮気と関係しているかというと、ナルシストほどこの傾向があるという研究があるためですね。
ナルシストは「自分は選ばれた存在である」みたいな自負心を持っていることもあり、自分のイメージに近い希少性のあるものを求めるといいます。
あと、容姿がいい異性から目線をそらせるかっていうのは結構多くの人にとって難しいかもしれませんねえ。
男性であればおよそ誰でも、スタイルが良く露出の多い美人を見れば本能的に反応してしまうだろうし、女性も自分のタイプのイケメンがいたら目で追ってしまうでしょう。
しかし、そこですぐに自制心を発動させて「いやいや、自分にはパートナーがいるから」みたいに思って、意識をそらすことができるのが大事ってことですな。
もし、「意識をそらせない」とか「魅力を否定できない」となると、浮気する確率は1,5倍にもなってしまうらしいです。
ちなみに、交際している際の美男美女ほど浮気しやすいという研究があったりしますので、浮気されたくない人は美男美女と付き合わない方がいいかもしれません。
魅力的な異性を見かけたときに、意識をそらせなかったり魅力を否定できない場合は、浮気する確率が1,5倍にもなってしまう。
と、そこで思ったんですが、ものすごく面食いの「顔の造形美至上主義者」でいつも顔の比率やパーツの完成度を気にしており、その精度が極めて高くないと絶対に美人イケメンと認定しない人だったら、浮気しにくくなるんですかね?
まあ、具体的に言うなら、例えば、キムナヒさんや橋本環奈さん、佐々木希さん、川口春奈さんくらいにならないと美人だって言わない人って感じ。
ここまでのレベルの美人となるとそういないでしょうから、結果的には浮気しにくくなる気がするような、、、。
、、、いや、でも、そもそも浮気以前にそんな人が誰かと付き合っているかも怪しいかな。
なんか、どうでもいいこと考えてしまったわ。
浮気は一旦するとその後も続く、、、
浮気は一回したら、またするものです。上述したように、一回でも浮気した経験があると浮気する確率が上昇します。
さらにここに「浮気に対して寛容」とか「周囲に浮気経験者がいる」なんて条件が重なってくると、なんと73%の確率で浮気するようになるらしいです。73はさすがに洒落にならない数字ですねえ、、、。
浮気をした人はよほど対策をしないことには浮気を繰り返す可能性が高いので、「どうしても浮気は許せん!」て人は子供がいないなら別れるのもいいのかもしれませんなあ。断言はできませんが。
まあ、浮気されても「まあ、あの人はモテるからしゃーないな。それを知って付き合ったし、結婚したし」という人は我慢すればいいかもしれません。
ただねえ、少し気になるのは、浮気をする人は仕事で不正をしやすいってことですな。なんと、浮気をしない人と比べて浮気をする人は2倍も不正をしやすいといいます。
少なくとも、結婚のような長期的な関係を構築する相手としては、浮気をする人はあまり適さないかもしれません。
過去に浮気したことがある人は、「浮気に対して寛容」と「周囲に浮気経験者がいる」という2条件が重なると、73%の確率で浮気する。
浮気性のなおし方
では、ここからは浮気性の直し方について考えてみましょう。
浮気性の直し方には以下の二つが考えられます。
お互いの幸せを祈る
長期的関係を継続する
では、順次解説しマウス。
・お互いの幸せを祈る
自分やパートナーの浮気性をなおしたい人にまずおすすめしたい方法は、「お互いの幸せを祈ること」です。
凄くオカルト的に聞こえるかもしれませんが、ある研究で「パートナーの幸せを少しだけでも祈るようにする」と祈っている本人の浮気確率が低下するといいます。
祈るといってもスピリチュアル的な意味ではなく、「なるべく具体的にパ―トナーの幸せのために行動することが大事」。例えば、以下のような具合。
自分がこれからパートナーにしてあげたいことやしてあげる予定を考えて紙に書き出す、ないし、それに関して具体的な計画を立ててみる
パートナーに対する感謝の気持ちをLINE で送ったり、手紙に書く
ちゃんと、自分の考えは言葉として、パートナーに伝えるといいでしょう。
労力のかかっている事や長い間続いていることであるならより望ましい。また、同じセリフは使わず、毎日違う角度から相手に対して感謝するのがいい。
自分が相手のために将来してあげたいと思う事を紙に書き出したり、パートナーに対する感謝の気持ちを紙に書き出すと言った事をするだけでも効果があるといいます。これは「一貫性の原理」によるとのこと。
つまり、「今まで自分は相手の幸せのために労力をかけてきた」という事実により、自分からその今までの行いをやめてしまう、つまり浮気をするという選択をしにくくなるということです。
ただ、これは「カップルがお互いがやらないと意味がない」点は注意。彼女だけがやるなんてことでは、無意味ですからね。
・長期的関係を継続する
男性が浮気しやすくなる要因にテストステロンの高さがありました。事実、テストステロンが低い男性は女性との関係が安定するといいます。
であれば、男性のテストステロン値が低下させることができれば、浮気を防げるかもしれないということになりますね。
実は、付き合っている期間が長くなるほど、男性のテストステロン値が低下してくるそうです。
つまり、最初は浮気性気味の人であっても付き合っていくうちに、段々マシになっていくことがあるかもしれないってことですね。ただし、これは「まともな感性を持った男性」の場合に限ります。
これがもし、サイコパス性が非常に高い男性となると、まったく浮気性が直るなんてことは期待できないでしょう。
「関係を長期的に続けることによって、男性が落ち着いてくる可能性もあるね」くらいに軽く思っておくといいかと思います。
もし、もっと踏み込んだ浮気の矯正方法については「浮気をさせない心理学」と題した記事を参考ん敷いてみて下さいませませ。
おわりに
浮気は本能的には何も珍しいことではありません。かといって、人間には理性もあるものですから、「浮気なんて本能的なものだから仕方ねえよ」というのもかなり乱暴です。
浮気を絶対に許せないと思う人は、そもそも相手を選ぶ段階で浮気をしにくい人を選ぶが最善。
ただ、浮気気味の人であっても長期的な関係を続ける中で更生する事もあるかもしれませんし、お互いの幸せを祈ることで浮気の発生率は減少させられるかもしれません。
もっとも、パートナーの浮気が疑わしい人は浮気に備えるために一度無料で探偵の見積もりとをしても他うのがいいです。見積もりは無料なのでぜひ備えるためにもぜひ!
では!
https://psycnet.apa.org/doiLanding?doi=10.1037%2Fpspi0000127https://gigazine.net/news/20151030-science-of-cheating/Geneviève Beaulieu-Pelletier(2011)The role of attachment avoidance in extradyadic sex.
Birnbaum, G. E.et al. (2019). Our Fragile Relationships: Relationship Threat and Its Effect on the Allure of Alternative Mates.